焼き鳥中森
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初訪問者必見「おかん」レポート！！
【初訪問】2017年5月
以前からレビューをみて、鶏料理
と通称「おかん」のキャラに憧憬して
いました。
但し、常連と一緒でなければ入れ
ないという北新地の高級料理店の
ような噂をきき訪問を躊躇して
いました。
これまでも店の前を通る事、数知れ
ないのですが、一人では入る勇気が
ありません。
そんな店へ、ついに訪問する機会が
訪れました。
・大食いうどん県民
・面白い事言えないポテンシャル男
と食事に行くことになり、3人で
あれば怖くないと思い、大食いうどん
県民に予約の電話をお願いしました。
かなり前に決まり、訪問日の約
1ヶ月近く前に予約をしました
ところ、
電話口でおかんが、
「あんた初めて？」
「そんな先のこと覚えられへん！」
「1週間前になったら、もう一度
電話してきて・・・・・・・・」
と言われたと大食いうどん県民の談。
当然、予約を書けば覚えられるだろう
と思ったそうですが、そんな一般常識
が通用する店ではありません。
これは強敵です。
それでも諦めず、約束通りの1週間前に
再度、電話をすると今度は、すんなり
予約出来たようです！！
こんな道のりがあり無事、初訪問の日を
迎えました。
店の前で集合し、袋に入ったキャベツが
無造作に置いてある狭い入り口の、引戸を
開けて禁断の世界へ足を踏み入れます。
いよいよ「おかん」との初対面です。
目が合いました。一瞬ですが、
獲物の品定めをするような鋭い
視線です。
L字型のカウンターの隣にテーブルが
2つあります。その内の一つには
物が置かれていて、店用であることが
理解出来ました。
もう一つのテーブルへ座れ！と
目で促されます。こわい！！
とんでもない所に来てしまいました！
カウンターに座っている客は、皆
常連ばかり。完全アウェーです。
どのようにオーダーすれば良いか
も分からず、私たち3人はどうする
事も出来ません。すると「おかん」
が
「どうするの？」
と難しい問いかけをしてきます。
完全にマウントをとられて、殴られ
放題の体制で、精一杯の声を振り絞り、
「生もらえますか」
と伝えると、
「何の生や？」
「ビールです」
「正確に言わんか！」
「すみません。生ビール3つ」
とのやり取りでようやくドリンク
をオーダー出来ました。
次の、料理の注文タイミング、方法
が全く見えません。「おかん」は、
「どうするねん？」
「注文するのか私に任せるのか？」
ときいてきました。これ以上の
高等技術を駆使した話術は、
持ち合わせていませんので、
もちろん、お任せにしました。
料理を待っている時に、テーブルの
横にカレンダーがあり、
本日の欄に、『3人6じ』と書かれて
います。私たちの事です。ちゃんと
予約通してくれていたんです。
ちなみにその他の日の欄にですが、
『アホ4人』と書かれています。
常連なのでしょうが、アホとは！
面白すぎ！！
BtoCのビジネスを長くやっていますが、
なかなかお客様をアホとは言えません。
最初の料理が配給されます。
「おかん」がカウンター越しに、
料理を取れと命令し、面白い事
言えないポテンシャル男が取り
にいくという連携が繰り広げられ
ます。皿の受け取り方にも指示が！
「水平に持て！」
面白い事言えないポテンシャル男
が水平を意識しながら料理をテーブル
まで持ってきました。ホントよくやり
ました。
・皮ポン
これが旨い！！オーダーに苦労した
だけあって涙出てきそうになりました。
営業研修で飛込み販売をさせ、やっと
売れた時の達成感のようなものです。
こうなると配給もテンポ良く、
・刺身盛り合わせ
・焼鳥盛り合わせ2皿
目当てであった刺身は最高です。
ハツ、レバー、ももなどの中に、
生のつくねがあります。
焼鳥「だんご」ではすぐに品切れ
になる生つくねを食べる事が出来る
とは感激です。
これがまた旨い！
骨付き鶏専門の大食いうどん県民も
生のミンチ初体験に大喜び！！
かなり乱暴な「おかん」のトーク
ですが、 カウンターの客が帰った
時に私たちの横に来て、普通に
話をしてくれました。
気づきましたが店の壁に「おかん」
の若い頃の写真や常連客の写真が
貼ってあります。
「あんたいくつや？」
「あんたの年齢よりも店長く
やっているわ！」
何と店は56年も続けているようです。
そりゃ初訪問の私たちなんぞ、
厳しさを教わって、当たり前。
でも店に入った時よりもトーンが
優しくなっているのが分かります。
やはり本当は心の温かい方なので
しょう。常連になるのが分かります。
ちなみに学んだ当店のルールを少し！！
①予約の時間は厳守
②頼んだものは自分で伝票に記載
③ドリンクを自分で入れられるのは、
信頼されている常連のみ
④初訪問では試されているので、
Mの精神で！！
こんな感じです！
なお私たちへの対応と比較して常連には
本当に優しく話されています。
一見にきついのも常連を守るため！！
徹底されています。
もっと通いつめて、いつか生ビール
を自分で入れられるようになろうと
誓い店を出ました。
◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼
【2回目の訪問！】2017年7月
衝撃の初訪問から2ヶ月が経過し、
「おかん」に気合いを入れて欲しい
と思っていました。
もうアントニオ猪木のビンタの
ようなものです。
そんな折、前回のメンバーにプラス
して一緒に行きたいという強者たち
2頭とも出会い、5頭で参戦するという
無謀な行動に出ました！！
・大食いうどん県民
・面白い事言えないポテンシャル男
・米食い族
・ダンディ福ちゃん
のメンバーの内、面白い事言えない
ポテンシャル男に予約を頼みました。
後で聞いた話ですが、またしても
1ヶ月前に電話を入れましたところ、
「そんな先のこと覚えられるか！」
と一方的に電話を切られたそうです。
吉本新喜劇のように同じパターンで
お叱りを頂き、2度目の予約で無事、
予約完了だったそうです！！
但し、電話口で「おかん」から、
「絶対に時間厳守やぞ！」
と脅されたそうです。
そんな予約であるにも関わらず、
私が店に着いたのは予約の3分前！
すてに皆様お待ちで、ハラハラさせ
てしまったようです。
もし時間に遅れたら、どんな嘘を
つかなければいけないか、分かり
ません。
店に入ると前回の獲物を捕らえるような
「おかん」の目線はなく、
「あら！」と私たちを覚えてくれて
いたのか温かく迎えてもらえました。
この前の人生修行が嘘のようです。
店内にはいつもの小さいテーブル
があって、小動物＆大動物ごとに
別れて座り、
もう一席は無理矢理通路側に小さい
座椅子をセルフで配置し、米食い族
が座りました。
私たちは生ビールの大ジョッキを
オーダーしました。
「おかん」に何度もおかわりを要求
するわけにはいきませんから！
当然、手慣れた私たちは自分で
伝票に記入します。自分で飲み食い
した物は自分で記載する、当然の
ルールです。
今になって気づきましたが、壁には
伝票記入の注意書が！！
【オーダーはたて使いの横書きで！】
【大きく書いて下さい！！】
と！！指示通りに書きました！！
それから、今回は優しい「おかん」が、
「何が良くてうちの店に来たん？」
と単純ですが深く、
「人間は何のために生きているのか？」
くらい重い質問です。
私たちは、
「この前の料理が旨かったから！」
と苦し紛れに答えました。
これが「おかん」を喜ばせたのか、
ここから怒涛の料理攻撃です。
・刺身てんこ盛り
・ズリ
・ネギ身
・ハート
・たまひも
・やげん軟骨
・つくね
どれも最高の料理です。
特に粗びきのつくねは、最高
でした！
私たちはビールから、ハイボール
へとドリンクを変えました。
「おかん」からウイスキーの
ボトルが渡されました。
このボトルは何年も再利用して
いるものらしく、中身は業務用
ウイスキーです！！
それと提供された瓶のソーダを
用いて自分でハイボールを作り
ます。
旨い！焼き鳥と合います！！
こうやって２度目の訪問も
無事、完了です。
初訪問時の鍛練を経験すると
こんな幸せがあるとは！！
皆、大満足でした。「おかん」
ありがとう！！
◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼
【3回目～4回目訪問！】2018年1月
3回目の訪問は一人でした！
こちらは何事もなく終了！
「おかん」も機嫌がよく、優しく接して
頂きました。
そして、4回目は鶏料理屋で食事を
した後に腹八分目で訪問！！
メンバーは、
・イルファーン系将棋指し
・鼻の穴小さい川越シェフ
と大型哺乳動物の私の3頭です！
暖簾を潜ると「おかん」が一番
奥の席へ促しました。
他の客とのやりとりで分かる、
前回と異なり、ご機嫌ななめの
「おかん」にドリンクをオーダー
することに！
まず、おしぼりが、カウンター
越しに投げつけられます。
こんなものは、挨拶と同じです！
しかし想像通りの機嫌の悪さ。
そんなピリピリした空気の中、
空気を読めないイルファーン系将棋指しが
バラバラにドリンクを注文しそうでした
ので、それを制して、強制的に全員
・ハイボール
でお願いしました。ハイボールは
ロックと変わらない濃さです！
それから
料理の注文ですが、満腹に近いため
気がのりません。すると
「ほっといても何も出てこんぞ！」
と「おかん」が言われました。
小動物の遺伝的プログラムにより、
私たちは、
「刺身盛合せ！をお願いします！」
と言ってしまいました。
まぁ！男三人ですから、これくらい
は食べられるだろう！となめていた
部分もこの時点ではありましたが！
・刺身盛合せ
の登場です！いつもの、てんこ盛り！
これらを、何とか完食しました！
そして、焼鳥を3本ずつほど食べて
帰ろうと思い、オーダーすることに
しましたが、種類を選択して焼鳥
を注文出来ますのは、常連のみ！！
「焼鳥盛合せでお願いします！」
NOと言えない典型的な日本人です。
その頃、他の客にサービスなのか？
ポテトサラダが提供されていきます。
しかし、私たちの分はありません
でした！良かった内心思っていました
ところ！
「いるか？」
と威嚇されます。これを断れるほど、
精神力がない私は、
「お願いします」
このポテトサラダは、刺身を食べ終わった
皿の上に投入されました！
皆、食べないため、
ポテトサラダは、私が男気を見せて
一気に呑みこみます！
そして、焼鳥盛合せの登場！
何と二皿！！
絶対に残しては帰れません！！
三人で押し付け合いながら何とか
完食！濃いハイボールでほろ酔い
となってしまいましたが、
それを見て「おかん」が、
「酔っぱらいが一番嫌いなんや！」
もう涙が出そうになりました！！
◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼
【番外編】
すっかり訪問が遠ざかってしまい
ました！
同伴者は異なるものの短期間に
行きましたため、顔を覚えて
頂いたかもしれないのに、台無し
です！
一人で周辺をウロウロすることも
よくあります。
ただ、近くを通るも、最後に訪問
した時にお叱りを受けた恐怖が
よみがえります。
もし！機嫌悪かったらとか
考えたりすると一人で入る勇気が
ありません。
そんな時に、店の横の通りで
携帯電話で人と話をしていた
時のこと！
突然！おかんが、店の片付けの
ために、出てきました！
その時に目が合ってしまい、
私はペコリと礼をしましたが、
鋭い目で威嚇されたため！
キャイ～ンとその場を立ち去って
しまいました！
こんか状況ですから、
再訪問は、さらに先になりそうです！
◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼
【令和初中森】
久しぶりの訪問です！
・面白いこと言えないポテンシャル男
と一緒です！
店に入ると、お母さんは寝ている
ように見えましたが、意外や！
何かを読まれていました！
ききますと、勉強されているとの
こと！
まだまだ知らない、おかんの一面
です！
昔、はっきり言わず起こられた
ことのある生ビールをオーダー！
久しぶりの訪問に感極まった
ポテ男は、必要以上に、おかんに
話しかけます。
これに対して
「しゃべりすぎや！」
とおかん！
やっぱり！おかんは凄いです！
人が思っていても、あからさまに
口に出して言わないことを
はっきり言われるだけなのだと
思います！
ちなみに料理の方は
・ポテトサラダ
・焼鳥盛合せ
を頂きました！本当に美味しかった
です！
-
刺身盛り合わせ
-
皮ぽん
-
皮、ハツ、ズリ
-
ネギ身、たまひも、ネック、つくね
-
大ジョッキ(2回目訪問)
-
刺身盛(2回目訪問)
-
たたきポン酢(2回目訪問)
-
ネギ身(2回目訪問)
-
ズリ他(2回目訪問)
-
つくね(2回目訪問)
-
皮他(2回目訪問)
-
たまひも(2回目訪問)
-
やげん軟骨(2回目訪問)
-
煮物(2回目訪問)
-
刺身盛合せ(4回目訪問)
-
焼鳥盛合せ(4回目訪問)
-
焼鳥盛合せ(4回目訪問)
-
ポテトサラダ(4回目訪問)
-
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-
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店舗基本情報
| 店名 |
焼き鳥中森（やきとりなかもり）
|
|---|---|
| ジャンル | 焼き鳥 |
|
予約・ お問い合わせ |
078-331-5300 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
三宮駅（神戸市営）から66m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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これは愛すべき「おかん」の店の
常連となるために奮闘してきました
私の物語です！
【初訪問】2017年5月
以前からレビューをみて、鶏料理
と通称「おかん」のキャラを憧憬
していました。
但し、常連と一緒でなければ入れ
ないという北新地の高級料理店の
ような噂をきき訪問を躊躇して
いました。
これまでも店の前を通る事、数知れ
ないのですが、一人では入る勇気が
ありません。
そんな店へ、ついに訪問する機会が
訪れました。
・大食いうどん県民
・面白い事言えないポテンシャル男
と食事に行くことになり、3人で
あれば怖くないと思い、大食いうどん
県民に予約の電話をお願いしました。
かなり前に決まり、訪問日の約
1ヶ月近く前に予約をしました
ところ、
電話口でおかんが、
「あんた初めて？」
「そんな先のこと覚えられへん！」
「1週間前になったら、もう一度
電話してきて・・・・・・・・」
と言われたと大食いうどん県民の談。
当然、予約を書けば覚えられるだろう
と思ったそうですが、そんな一般常識
が通用する店ではありません。
これは強敵です。
それでも諦めず、約束通りの1週間前に
再度、電話をすると今度は、すんなり
予約出来たようです！！
こんな道のりがあり無事、初訪問の日を
迎えました。
店の前で集合し、袋に入ったキャベツが
無造作に置いてある狭い入り口の、引戸を
開けて禁断の世界へ足を踏み入れます。
いよいよ「おかん」との初対面です。
目が合いました。一瞬ですが、
獲物の品定めをするような鋭い
視線です。
L字型のカウンターの隣にテーブルが
2つあります。その内の一つには
物が置かれていて、店用であることが
理解出来ました。
もう一つのテーブルへ座れ！と
目で促されます。こわい！！
とんでもない所に来てしまいました！
カウンターに座っている客は、皆
常連ばかり。完全アウェーです。
どのようにオーダーすれば良いか
も分からず、私たち3人はどうする
事も出来ません。すると「おかん」
が
「どうするの？」
と難しい問いかけをしてきます。
完全にマウントをとられて、殴られ
放題の体制で、精一杯の声を振り絞り、
「生もらえますか」
と伝えると、
「何の生や？」
「ビールです」
「正確に言わんか！」
「すみません。生ビール3つ」
とのやり取りでようやくドリンク
をオーダー出来ました。
次の、料理の注文タイミング、方法
が全く見えません。「おかん」は、
「どうするねん？」
「注文するのか私に任せるのか？」
ときいてきました。これ以上の
高等技術を駆使した話術は、
持ち合わせていませんので、
もちろん、お任せにしました。
料理を待っている時に、テーブルの
横にカレンダーがあり、
本日の欄に、『3人6じ』と書かれて
います。私たちの事です。ちゃんと
予約通してくれていたんです。
ちなみにその他の日の欄にですが、
『アホ4人』と書かれています。
常連なのでしょうが、アホとは！
面白すぎ！！
BtoCのビジネスを長くやっていますが、
なかなかお客様をアホとは言えません。
最初の料理が配給されます。
「おかん」がカウンター越しに、
料理を取れと命令し、面白い事
言えないポテンシャル男が取り
にいくという連携が繰り広げられ
ます。皿の受け取り方にも指示が！
「水平に持て！」
面白い事言えないポテンシャル男
が水平を意識しながら料理をテーブル
まで持ってきました。ホントよくやり
ました。
・皮ポン
これが旨い！！オーダーに苦労した
だけあって涙出てきそうになりました。
営業研修で飛込み販売をさせられ、やっと
売れた時の達成感のようなものです。
こうなると配給もテンポ良く、
・刺身盛り合わせ
・焼鳥盛り合わせ2皿
目当てであった刺身は最高です。
ハツ、レバー、ももなどの中に、
生のつくねがあります。
焼鳥「だんご」ではすぐに品切れ
になる生つくねを食べる事が出来る
とは感激です。
これがまた旨い！
骨付き鶏専門の大食いうどん県民も
生のミンチ初体験に大喜び！！
かなり乱暴な「おかん」のトーク
ですが、 カウンターの客が帰った
時に私たちの横に来て、普通に
話をしてくれました。
気づきましたが店の壁に「おかん」
の若い頃の写真や常連客の写真が
貼ってあります。
「あんたいくつや？」
「あんたの年齢よりも店長く
やっているわ！」
何と店は56年も続けているようです。
そりゃ初訪問の私たちなんぞ、
厳しさを教わって、当たり前。
でも店に入った時よりもトーンが
優しくなっているのが分かります。
やはり本当は心の温かい方なので
しょう。常連になるのが分かります。
ちなみに学んだ当店のルールを少し！！
①予約の時間は厳守
②頼んだものは自分で伝票に記載
③ドリンクを自分で入れられるのは、
信頼されている常連のみ
④初訪問では試されているので、
Mの精神で！！
こんな感じです！
なお私たちへの対応と比較して常連には
本当に優しく話されています。
一見にきついのも常連を守るため！！
徹底されています。
もっと通いつめて、いつか生ビール
を自分で入れられるようになろうと
誓い店を出ました。
◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼◼
【2回目の訪問！】2017年7月
衝撃の初訪問から2ヶ月が経過し、
「おかん」に気合いを入れて欲しい
と思っていました。
もうアントニオ猪木のビンタの
ようなものです。
そんな折、前回のメンバーにプラス
して一緒に行きたいという強者たち
2頭とも出会い、5頭で参戦するという
無謀な行動に出ました！！
・大食いうどん県民
・面白い事言えないポテンシャル男
・米食い族
・ダンディ福ちゃん
のメンバーの内、面白い事言えない
ポテンシャル男に予約を頼みました。
後で聞いた話ですが、またしても
1ヶ月前に電話を入れましたところ、
「そんな先のこと覚えられるか！」
と一方的に電話を切られたそうです。
吉本新喜劇のように同じパターンで
お叱りを頂き、2度目の予約で無事、
予約完了だったそうです！！
但し、電話口で「おかん」から、
「絶対に時間厳守やぞ！」
と脅されたそうです。
そんな予約であるにも関わらず、
私が店に着いたのは予約の3分前！
すてに皆様お待ちで、ハラハラさせ
てしまったようです。
もし時間に遅れたら、どんな嘘を
つかなければいけないか、分かり
ません。
店に入ると前回の獲物を捕らえるような
「おかん」の目線はなく、
「あら！」と私たちを覚えてくれて
いたのか温かく迎えてもらえました。
この前の人生修行が嘘のようです。
店内にはいつもの小さいテーブル
があって、小動物＆大動物ごとに
別れて座り、
もう一席は無理矢理通路側に小さい
座椅子をセルフで配置し、米食い族
が座りました。
私たちは生ビールの大ジョッキを
オーダーしました。
「おかん」に何度もおかわりを要求
するわけにはいきませんから！
当然、手慣れた私たちは自分で
伝票に記入します。自分で飲み食い
した物は自分で記載する、当然の
ルールです。
今になって気づきましたが、壁には
伝票記入の注意書が！！
【オーダーはたて使いの横書きで！】
【大きく書いて下さい！！】
と！！指示通りに書きました！！
それから、今回は優しい「おかん」が、
「何が良くてうちの店に来たん？」
と単純ですが深く、
「人間は何のために生きているのか？」
くらい重い質問です。
私たちは、
「この前の料理が旨かったから！」
と苦し紛れに答えました。
これが「おかん」を喜ばせたのか、
ここから怒涛の料理攻撃です。
・刺身てんこ盛り
・ズリ
・ネギ身
・ハート
・たまひも
・やげん軟骨
・つくね
どれも最高の料理です。
特に粗びきのつくねは、最高
でした！
私たちはビールから、ハイボール
へとドリンクを変えました。
「おかん」からウイスキーの
ボトルが渡されました。
このボトルは何年も再利用して
いるものらしく、中身は業務用
ウイスキーです！！
それと提供された瓶のソーダを
用いて自分でハイボールを作り
ます。
旨い！焼き鳥と合います！！
こうやって２度目の訪問も
無事、完了です。
初訪問時の鍛練を経験すると
こんな幸せがあるとは！！
皆、大満足でした。「おかん」
ありがとう！！
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【3回目～4回目訪問！】2018年1月
3回目の訪問は一人でした！
こちらは何事もなく終了！
「おかん」も機嫌がよく、優しく接して
頂きました。
そして、4回目は鶏料理屋で食事を
した後に腹八分目で訪問！！
メンバーは、
・イルファーン系将棋指し
・鼻の穴小さい川越シェフ
と大型哺乳動物の私の3頭です！
暖簾を潜ると「おかん」が一番
奥の席へ促しました。
他の客とのやりとりで分かる、
前回と異なり、ご機嫌ななめの
「おかん」にドリンクをオーダー
することに！
まず、おしぼりが、カウンター
越しに投げつけられます。
こんなものは、挨拶と同じです！
しかし想像通りの機嫌の悪さ。
そんなピリピリした空気の中、
空気を読めないイルファーン系将棋指しが
バラバラにドリンクを注文しそうでした
ので、それを制して、強制的に全員
・ハイボール
でお願いしました。ハイボールは
ロックと変わらない濃さです！
それから
料理の注文ですが、満腹に近いため
気がのりません。すると
「ほっといても何も出てこんぞ！」
と「おかん」が言われました。
小動物の遺伝的プログラムにより、
私たちは、
「刺身盛合せ！をお願いします！」
と言ってしまいました。
まぁ！男三人ですから、これくらい
は食べられるだろう！となめていた
部分もこの時点ではありましたが！
・刺身盛合せ
の登場です！いつもの、てんこ盛り！
これらを、何とか完食しました！
そして、焼鳥を3本ずつほど食べて
帰ろうと思い、オーダーすることに
しましたが、種類を選択して焼鳥
を注文出来ますのは、常連のみ！！
「焼鳥盛合せでお願いします！」
NOと言えない典型的な日本人です。
その頃、他の客にサービスなのか？
ポテトサラダが提供されていきます。
しかし、私たちの分はありません
でした！良かった内心思っていました
ところ！
「いるか？」
と威嚇されます。これを断れるほど、
精神力がない私は、
「お願いします」
このポテトサラダは、刺身を食べ終わった
皿の上に投入されました！
皆、食べないため、
ポテトサラダは、私が男気を見せて
一気に呑みこみます！
そして、焼鳥盛合せの登場！
何と二皿！！
絶対に残しては帰れません！！
三人で押し付け合いながら何とか
完食！濃いハイボールでほろ酔い
となってしまいましたが、
それを見て「おかん」が、
「酔っぱらいが一番嫌いなんや！」
もう涙が出そうになりました！！
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【番外編】
すっかり訪問が遠ざかってしまい
ました！
同伴者は異なるものの短期間に
行きましたため、顔を覚えて
頂いたかもしれないのに、台無し
です！
一人で周辺をウロウロすることも
よくあります。
ただ、近くを通るも、最後に訪問
した時にお叱りを受けた恐怖が
よみがえります。
もし！機嫌悪かったらとか
考えたりすると一人で入る勇気が
ありません。
そんな時に、店の横の通りで
携帯電話で人と話をしていた
時のこと！
突然！おかんが、店の片付けの
ために、出てきました！
その時に目が合ってしまい、
私はペコリと礼をしましたが、
鋭い目で威嚇されたため！
キャイ～ンとその場を立ち去って
しまいました！
こんか状況ですから、
再訪問は、さらに先になりそうです！
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【令和初中森】
久しぶりの訪問です！
・面白いこと言えないポテンシャル男
と一緒です！
店に入ると、お母さんは寝ている
ように見えましたが、意外や！
何かを読まれていました！
ききますと、勉強されているとの
こと！
まだまだ知らない、おかんの一面
です！
昔、はっきり言わず起こられた
ことのある生ビールをオーダー！
久しぶりの訪問に感極まった
ポテ男は、必要以上に、おかんに
話しかけます。
これに対して
「しゃべりすぎや！」
とおかん！
やっぱり！おかんは凄いです！
人が思っていても、あからさまに
口に出して言わないことを
はっきり言われるだけなのだと
思います！
ちなみに料理の方は
・ポテトサラダ
・焼鳥盛合せ
を頂きました！本当に美味しかった
です！
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【令和2回目】2019年8月
久しぶりの訪問です！
初訪問の頃の緊張感もなく、
余裕で予約の電話を入れました。
「その声は初めてやな」
「いいえ！何度も行っています」
「分かった」
「では○○です宜しくお願いします」
「名前はどうでもいいから、
時間厳守で」
とのやり取りの上、予約完了！
当日を迎えました！
店に入ると、
「顔を見せろ」と言われます！
「見たことあるな！」
「はい！何度も来ています」
と！こんなぶつかり稽古を行い、
席に着座！！
常連客が私たちのために
おしぼりを提供くださります。
(私が勝手にこんなことをしたら、
必ずやお叱りを受けるでしょう)
まず、生ビールと
・刺身盛合せ
をオーダー！相変わらずの
てんこ盛り！
これらを美味しく頂き、
次に焼きをお願いすることに！
すると、その合間のアテにと
・ポテトサラダ
を出して頂きました！何という
サービスでしょう！そして、
・つくね
・皮
・レバー
・タマ
・軟骨
・おっぽ
・ねぎ身
の焼鳥を頂き、おかんの機嫌の
良さに感激しながら、店を出ました！
常連まで、あと少しの道のり？
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【令和3回目】2020年6月
緊急事態宣言発令中、おかんが
どうされているかを気にして
いました。
そして、宣言解除後に店の
前を通ると、貼り紙が！
これで宣言中に休業されて
いたこと、現在は営業時間を
変更され再開されていること
が分かりました。
さらに、テイクアウトを
開始！少し目頭が熱く
なりました。
応援のため、訪問したいと思います。
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【喜び】2020年9月
最近、私のものを含むレビュー
を読んで頂いてなのか、女性の
訪問レビューが増えたような気が
します！
まだまだ、常連への道は険しい
私ですが、皆様のおかんへの
心暖まるコメントを読み、
嬉しく思っています！
生ぬるい世の中で、
勘違いのルールばかりがつくられ、
コミュニケーション能力の
低下が危惧される中、
【中森】のオカンに癒されているような
気がします！
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2021年8月
コロナのまん延防止や緊急事態宣言で
ずっと休業されており、おかんのことを
心配しておりましたが、
近くを通りがかった時に店が開いて
いるのを確認！別の店の予約ありま
したので、残念ながら訪れることが
できませんでした。
開いている扉から、中を伺うと、
何と、おかんが座っています。
ということは客がいないという
こと！これはいけません！
今度、絶対に行こうと誓いました。
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【久しぶりの訪問(7回目)】2023年9月
大阪津守商店街の強烈な焼肉屋の
「政ちゃん」にお連れいただいた
・見た目不動産王
を神戸に案内するのに、同等クラス
の癖のある店を探すこととなり、
真っ先に思い浮かんだのが当店
です。
電話で予約しようと思いましたが、
以前、怒られたことがトラウマと
なっていたため、店を訪れました。
店に入り、おかんに、
「予約したいんですけれども」
と言うと、おかんが、
「何で電話じゃないん？」
と言われましたので、
「前に電話で予約して怒られたので」
と話すと、おかんは笑ってくれ
ました。
そして、指示通りにカレンダーに
記載しましたが、名前を書くのを
忘れて慌てて書こうとすると、
「来なかったら、他の客入れるだけ
やから、名前は書かなくていい」
こんなやりとりがあり、無事？予約
が完了し、当日を迎えました。
当然の時間厳守です。
店の前で待ち合わせし、合流後に
店内に入った私たちは、テーブル
席に着座！
「どうすんの？」
と、おかんから、難解な問いが
あります。
答えられずにいると、
「何でもいいな！後で食べれないと言うなよ」
ということで、おかんのおまかせ
コースとなりました。
・ごぼう
・焼鳥塩
やげんなんこつ
皮
せせり
ずり
・焼鳥タレ
はつ
レバー
たまひも
ねぎみ
・たたき
・から揚げ
・手羽先
・せぎも
完璧なコースです。
初めていただく、唐揚げも
ダイナミックでおかんらしい
一品！
客層も良かったのか、
おかんも終始、ご機嫌でした。
7回目の訪問で、常連への道が
近づいたような気がします。
ちなみに、おかんが阪神ファンで
あることを知りました。
阪神のプレーがふるわないと、
「テレビ、チャンバラにかえる」
「私のテレビやからかえるの自由やろ」
「電気代は私が払っている」
というオチャメなコメント！
おかん！いつまでも元気で
お願いします！
現在、食べログ3.54