Restaurant name |
Toranoko
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Categories | Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
083-920-1500 |
Reservation Availability | |
Address |
山口県山口市新馬場2-3 |
Transportation |
徒歩 635 meters from Kami Yamaguchi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Number of seats |
15 Seats |
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Non-smoking/smoking |
− |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
一の坂沿いにある料亭「山寅楼」の“かなりカジュアル”バージョン。客層はオヤジが多い。自分もいい年齢だが、高齢化社会の中ではまだまだ若輩者。店内見回すと、平均年齢は50を完全に上回っている感じ。接客担当の和服のお姉さま方は40代、乃至それ以上であろうか、30代ということはなさそうだ。
小鉢が400円からの安心価格。肉系は馬か鯨、鶏レバー。もちろん魚系メニューが好評の店は近隣にもあり、ここがベストとは思わないが、魚系メニューが好評の店は早く行かないと目当ての魚がなくなっていたりするのだ。9時前に入ろうものなら最悪である。
ここは、誰かを連れていく時に利用している。トイレの洗面台にはユリが飾られているが、香りがキツくならないように配慮されている。
自分一人なら、はっきり言ってどこでもいい。困るのは会食である。人を連れて行っても当たり障りなく対応してくれる店は貴重。料亭併設店なら結構使えそうである。
人を連れて行く仕様の店として、「山寅楼」を利用する為に、普段から少々気を遣わないといけないのが結構ツライ。 「ちょくちょく見かけるんだけど、年齢や職業も詳しくは知らない。たまに何人かで来て仕事の話してるよ。」のポジションをキープし、店の人とも距離を保って話すような関係にしたいと個人的には決めている。
隣で飲んでいた人物は、初めから明かしたのか、どうせそのうちバレると思ったのか知らないが、ずぶずぶの常連らしく、女将さんに対するコメントもリラックス感たっぷりでかなり品がない。商店街エリアで見かける顔である。
こんな関係になって色んな人を連れて行くと、「この前○○さんと来たよね。」「お茶山さんってこの前来たときこんな話をしたよね。」とか思わぬ形で他の客にプライバシーが暴露されたりしてろくな事がない。地域の人間の悲しいところだなぁ。
そんなことがない感じの店だからこそ、信頼して人を連れて行けるのだが、気軽な居酒屋のママには適当なことを言いふらされることがある。その程度の店と思って二度と行かないが、客のプライバシーを安易に他の人に話すような意識の低い店では安心して常連にもなれない。
酒は焼酎、日本酒の類が中心。ワインもあるが、正直力を入れていないのがリストから伝わって、悲しくなる。
「もっとこうすれば?」とか言いたいが、つかずはなれずの店として黙って飲んでいるお茶山である。