都内でパキスタン・スペシャルが食べられるお店 : NAWAB Yushima Ten

湯島のパキスタン料理店「ナワブ」に再訪して、ランチを食べてきました。

湯島駅から近いのですが、春日通り，不忍通りから一本入りますので、やや見付けづらいです。
外観は狭めですが、中は奥行きが有りますので、狭い感じはしませんでした。

都内では珍しくパキスタン料理を前面に押し出していますが、約８年前に訪問した際のランチは、インド風のナン＆カレーのセットのみでした。
今回はそれに加えて、パキスタン風スペシャルメニューも用意されており、黒板に書いてありました。
インド風メニューは、サラダ，お替り一回可能なナン，ライスが付いて単品 \1,000で二品 \1,100。
チキンビリヤニも単品 \1,200で提供していますが、ドリンク別料金ですので、やや高めに感じます。

スペシャルは、同様にサラダとお替り一回可能なナン，ライスが付いて \1,650が中心の価格帯となっています。
折角なのでこちらから選ぶ事にして、ニハリ，ハリームの他、内蔵や脳みそといった珍しい物も有りましたが、無難に店員さんお勧めのニハリにしました。

サラダはスパイシーなドレッシングで、野菜が多かったです。

ニハリは、骨付きラムとレモンが入っており、その他はチリ，ショウガ，パクチーのみでした。
パキスタンらしくオイリー＆スパイシーですが、コラーゲンによるとろみも有り、食べやすかったです。
刺激は中辛レベルと思えましたが、肉の旨味とスパイスがしっかり感じられ、美味しかったです。
不思議だったのは、スパイス感が強い割にはホールスパイスの姿が見えなかった事で、パウダーだけを使っているのか、出来てからホールスパイスを取り除いているのかは分かりませんでした。
スペシャルを頼む客ならホールスパイスは気にしない、或いはむしろ喜ぶと思いますが、過去に嫌がる人がいたのかもしれません。

具材は骨付きですが、骨から簡単に外れる位柔らかくなっていて食べやすく、旨みも残っていました。

ナンに緑色の物が掛かっていましたが、パクチーの様でした。
チャパティに近いサックリした食感で、美味しかったです。

ナンを食べ終わり、お替りはライスを貰いました。
メニューに書いてある通り、日本米のターメリックライスなのですが、柔らか過ぎて、カレーと合いませんでした。
日本米で良いので、もう少し固く炊いてほしく、唯一のマイナスポイントでした。

ライス以外は美味しく、価格は高めですが、それに見合う内容だったと思いますのでプラス継続です。

湯島の「ナワブ」というインド・パキスタン料理店でランチを食べてきました。

湯島駅から近いのですが、大通りの一本奥で少し見付け難い感じです。

店内も暗く、入り易い雰囲気とは感じられなかったのですが、休日で半分程度は入っていましたので、地元に定着している様に思えました。

ランチメニューは、サラダ，お替り自由のナン，ライスが付いて単品 \890で二品 \990。
タンドリー付き \1,190と \1,490のセットも有りますが、ドリンク別料金 \200なので、高めの料金設定と感じられます。

二品セットを、ラムと日替わりのサグチキンで注文。
それぞれに基本の辛さが有りますが、調整可能ですので辛口で頼みました。

カレーが来る前にマンゴーラッシーがサービスされ、これならドリンク付きと同じですから割高感が薄まり、一気に評価が上がりました。
ただ、もしドリンクとしてマンゴーラッシーを頼んでいたらどうなったのかという疑問は残ります。

カレーは、見た目からパキスタン系らしく濃厚な感じを受けます。

サグチキンは見た目通り濃厚ですが、オイリーさよりもスパイスが強く感じられ、なかなかの美味しさでした。

ラムはオニオンベースで、パキスタン系にしてはオイリーさは控え目で、こちらもスパイスが効いた美味しい物でした。

ナン，ライスは平均点と言う感じで、両方食べてもカレーに余裕が有りましたのでライスをお替りしましたが、カレーのタイプとしてはナンの方が合います。

高めの価格設定に見合う美味しさで、ドリンク付きと考えプラス評価です。