Restaurant name |
Tarobeju
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Categories | Organic, Buffet style |
Phone number (for reservation and inquiry) |
054-639-0875 |
Reservation availability |
Reservation only |
Address |
静岡県藤枝市瀬戸ノ谷12317-1 |
Transportation |
By car: 30 minutes from Yaizu IC on the Tomei Expressway, 20 minutes from Yanaba IC on Route 1 Bypass |
Opening hours |
Hours and closed days may change, so please check with the restaurant before visiting. |
Average price(Based on reviews) |
JPY 1,000 - JPY 1,999
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Payment methods |
Credit card accepted (AMEX) |
Number of seats |
( Table seating, Tatami seating) |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking |
Available |
Food |
Health and wellness menu |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Family friendly |
Children welcome |
Website |
nanaco1029さんの口コミで初めて知り、他のブログでも調べてみたらナカナカ評価が良かったので、とても行きたくなってしまいました。(紹介ありがとうございます!)
マクロビオティックとは…
菜食主義、地産地消主義、化学調味料添加物不使用
みたいな定義で合っているんでしょうか。
(にわか仕込みの知識ですみません、違っていたら訂正お願いします)
とにかく、体にいいことは間違いなさそうです。
雰囲気としては、お店に来たというよりは、お友達の別荘へ遊びに来た、みたいな感じです。
切り盛りされているのも奥様お1人で、調理場にかかりっきりな状態なので、セルフで楽しむホームパーティの様です。
通常昼は、シェアリングランチ1種類のみらしいです。
★玄米菜食シェアリングランチ1500円
メニュー内容詳細(推理)
☆レタスとトマトと紫玉葱のサラダ
☆もやしと水菜のナムル風
☆人参と蕪の葉の黒胡麻和え
☆ズッキーニ、ニンジンのオーブン焼き
☆新玉ねぎのオーブン焼き(ローズマリー風味)
☆キャベツとエリンギの土鍋蒸
☆人参、玉ねぎ、ズッキーニ、エリンギのトマトシチュー
☆こかぶの辛し和え
☆サツマイモと金時豆のきんとん
以下追加料理
☆じゃがいもと昆布のカレー風味ソティ
☆野菜と海藻の春巻き
☆わけぎと海藻の味噌汁
☆土鍋の玄米ご飯、ごま塩
☆新茶の紅茶
☆苺アイス、餡
料理は、全体的に薄い味付けで、でもバリエーションに富んでいて、楽しい。
中でも濃いめの味付けだったのはじゃがいもと、トマトシチューなんだけど、味付けが昆布の出汁を活かしてあったり、シチューは…味噌??か何かでコクを出してあるのか、とてもとても野菜ばかりとは思えない旨味が出ている。(調理方法を聞いておけばよかった!)
追加で出てきた春巻きは、シャキシャキした具と、パリパリの薄い皮が、脂っこさを感じさせずに揚がっていて、好印象。春雨も入っていたのかな…中身を確認しないうちに完食してしまった。
デザートの苺アイスも、煮詰める前のジャムのようなフレッシュさで素敵だったし、餡の香りもよかった。
紅茶は、ここ水車むらで栽培されている無農薬紅茶。香りと共にほんのり苦みもあるけど、甘さの残る新茶。
素材本来の味を活かしたものが主なので、ビックリするほど手の込んだものではなくて、お料理上手な家庭の味、という域かもしれません。でもだからといってこれだけの種類の健康食を一般家庭で一度に準備できるはずもなく、訪問する価値は十分にあります。
予約必至なお店なのですが、これまた納得。なぜかというと、すごく街中ではナイから。
お店の方も何人来られるかわからないのに食材を用意するのって大変だと思うのです。とくに材料にこだわるからこそ。
行く我々だって、あんな山中に行ったあげくに食べられないとあっては、ちと悲しすぎなドライブに終わってしまいます。
一つだけ難を挙げるとすれば、「12時にお待ちしています」と予約時にうかがったにもかかわらず、パーティ(笑)開始が12:40過ぎだったということでしょうか。
12時~で予約制だって聞いたので、12時台前半にはご飯にありつけてると思っちゃってたんですよね。
我が子だけでなく、これは大人のお腹にもかなりの我慢を強いることになりました。
オーブン焼きなどのお料理がすでにできてカウンターの上にあるのに、採ることもできずに待ち続けるのって、結構辛かったです。せっかく温かいお料理なんだし、できた順にサービスしてもらうわけにはいかないのかな。ズッキーニが甘くて旨々だったのに…熱々を食べたかったなぁ。
(※後日、この件についてお店から人伝にお詫びのお言葉をいただきました。あの日はいつもお手伝いされている方がいらっしゃらなく、運悪く1人で切り盛りせざるを得なかったそうなんです。ご丁寧にありがとうございました。こちらこそ、書きたい放題書いてすみません…)
■子連れ情報
こちらのお料理や環境が子どもの心身に良いことは言わずもがなです。
洋食屋にあるような背の高い椅子(ベルトなし)がありますが、ベビーカーのタイヤを拭いて上がらせてもらうことにも快諾いただきました。
小さい子は玄米は消化しづらいだろうということで、白米の持ち込みもOKでした。というか予約時に持参を勧められました。
子供用に味付けしていない、軟らかく煮た人参、サツマイモ、じゃがいもを別に出していただき、大満足でした。
大人向けの大皿料理も薄味でしたので、そちらからもいただいて、席代含め300円になりました。
沢山食べる子は500円と聞いていたので、少しおまけしてもらったようです。
■道案内
超田舎にあるこちらですが、静岡市街から1時間程度で来ることができます。
詳しい道順はこうです↓
国1バイパス藤枝「谷稲葉」ICで降り、左折して北上。
第2東名をくぐって橋を渡ると「中村」の交差点があるので81号線に左折。
すぐに「やまめの郷」「滝ノ谷不動峡」の案内があるので右折。
わりあいすぐに「滝ノ谷不動峡」「水車むら」の案内があるので、右折。
あとは同案内板に従って滝ノ谷川沿いに北上することになります。
(ここで右折地点を見逃してしまうと81号線に逆戻りしてしまうので要注意。)
滝ノ谷川横は双方向1車線の狭い道とはいえ、ガードレールがずっとあって安心…かと思いきや、急になくなる地点があります。
「こ…こわっ。。」と思っていると、そのすぐ先が目的地です。
蕎麦屋卯乃木をご存じの方は、その隣(?)と言った方が早いです。
公式ブログにも、雑誌の紹介にも、詳しい住所が書かれていないのでグーグルマップで道順調べようにもヒットしないし、カーナビの登録も難しいかと思っていたのですが、1件だけ、まさしく「たろべえじゅ」のポイントを指す住所紹介に巡りあいました。
「藤枝市瀬戸ノ谷12317-1」
ソースは怪しくはないと思いますが、他の住所(違うポイントを示す)を紹介しているサイトの方が多いので、店舗情報を書き換えるほどの信憑性があるかどうかはちと心配です…が、よかったら活用ください。(管理者に変更報告は試みたところ、変更してもらえたようです。雑誌の住所表記に使われている「水車むら」という表現には、なにかこだわりがあるのかもしれませんね…)
■周辺観光地
滝ノ谷川沿いに
・日本一の大きさを誇る「磨崖仏」(非常に見つけにくい)
・水車小屋、吊り橋(1時間弱の散策コース)
などがあります。
自然の多い地区なので、早めに行って無目的にゆったり散策するのもいいと思います。
■最後に念のため…
こちらのお店、「ランチバイキング」という名前を「シェアリングランチ」に変更したいきさつがあります。確かに、バイキングという字面がしっくりきません。
なんせマクロビオティックなので、肉はないことは明白です。食べ放題とはいえ、ニクニクガツガツ食べたい人は来てはいけません。これは大前提です。
なのでお腹いっぱい食べることはできますが、成人男性が食べ足りるかというと、それはまた別の次元です。そういった満腹感を求めるなら、グローバルバイキングへどうぞ~。