家庭的だからこそ京都の良さが味わえた : Okara hausu

妙心寺と仁和寺の間くらいに位置してます。

頼んだのはとろろと五穀米のランチ。
三種類のおばんざいと味噌汁もついてて1000円か1100円でした。

それとゆば豆腐(500円前後？)も追加で。

私よりも前にレビューを書かれた方によると前はとろろのランチ一種類という事でしたが、おからコロッケランチ(1500〜1600円でした)も加わったようです。

とろろは最初ちょっと少なめ？っと思いましたが、おばんざい三種類が充実しているので物足りなさは感じません。
おばんざいはこの時、おから、茄子の揚げ浸し、人参や牛蒡の胡麻和えでした。
京都に旅行に来て、思ったより濃い味付けに出会い戸惑っていた私にとって、ここが自分好みの…というか、思い描いていた京都の味だったと思います。

野菜の素材本来の旨味やシャキシャキ感を残し、薄味ながらも味わいがしっかりとしている。
思わず頬が揺るんじゃいます。

ゆば豆腐は見た目ちっちゃいですが、天然塩がほんのりかかっていて、大豆の味を感じながらチビチビつまむのにはいいです(お酒飲みたくなる感じ)。


ただ、先客が居た場合にはしばらく待つのを覚悟した方がよさそうです。
私が行った時には一人で切り盛りされてて、30分くらい待ちました。

でも、ひとつ言えるのは待ち時間も決して嫌ではなかった事。
この日は暑かったので涼めたのも何よりでしたが、奥にある程よく涼しい和室で、掛軸とか見ながらまったりした時間は有意義なものだと感じました。