外観からでは営業中か否か分からない : Udon Hosokawa

ここも割と評価がいいんで長い間行きたかった『うどん細川』さんです。

って、もちろん今まで２回ほど行ったことはありましたが、いずれもお休みで、１回目は定休日だったから致し方ないけど、２回目は臨休みたいだから

〝もしかして？〟

と、あらぬ想像もしましたが、３度目の正直か今回は開いてました。

もっとも写真のように、シャッターが完全に開き切ってないし、暖簾もないんで開いてるか否か一見わかりにくいものの、お隣りの月極Ｐから蛍光灯が点いてるのが見えたんで、間違いなく営業中だと感じた次第です。

「いらっしゃい」

で、なるほど暖簾をくぐると、そんな同店の女将さんのご挨拶がありましたが、とはいえ、もう少し分かりやすいようにしてほしいもんです。

って、たぶん年相応に肩が上がらないからシャッターが開き切らないのかもしれませんが、少なくとも暖簾や営業中の小看板は欲しいかな？

もっともドキドキうどんに有りがちな常連さんばかりだから、わざわざ外にアピールする必要もないんでしょうがね。

そんな営業の有無を確かめたお隣りの月極Ｐに、２台ほど間借りされてますから、この辺りでは珍しく専用駐車場があるのが助かります。

店内はカウンター５席、壁向きの４人掛けテーブル席が１卓とシンプルで、

「普通でいい？」

と腰掛けるより先、そうワタシに注文を訊く女将さんでしたが、まあ、そのつもりでしたから手間が省けました。

もっとも同店で最も安価な同メニューから訊かれるのは良心的なのか、単にお客様思いなのかは分かりませんが。

『肉うどん 600円』

お冷はセルフ、ドキドキうどんに有りがちな無料お惣菜をツマミながら待つつもりでしたが、箸をつけたら早くも出来上がりました。

〝うむ、うむうむ。いいんやけどね〟

ってなことで、早速スメから啜ると、なるほどドキドキうどん然とした甘さは適度にあるんだけど、そこまでではなく、醤油っぽさもありますが同じく辛くまではない。

つまるところ、あっさり系で、ほんの少し昆布っぽい旨味は感じられましたが、まあ、バカ舌ですから話半分だとしても、それよりも全体を支配してるのは、ドキドキうどんらしい甘辛さ。

といっても、さほど強くはないから、個人的には少しだけ煮え切らないものの、だからって決して薄くないから、その辺がマジックなのかもしれませんね？

って、あくまで個人的にはバカ舌ですから分かりやすい方がいいんですが。

麺は、ほぼコシのない中くらいの太さで、なんか市販品っぽいものの、表面のもっちり感だけは流石に別物かな？

特筆すべきはメイン？の牛すじ肉で、案外たっぷり入っており、肉肉うどんなんじゃないか？とオーダー間違いで不安になったほどでした。

とはいえ、牛すじ肉じたいはワイルドなのからヤワヤワまで色んなタイプが入ってるんで、ちょっと評価が難しいような気もしちゃいます。

って、そんなとき後客のご常連っぽいお婆ちゃんが入店され、別に聞き耳を立てずとも耳に入ってくるから、話によると、同日そろそろ閉めようかとも思われてたらしく、ですからサービスで残りの牛すじ肉を沢山入れてくれたのかもしれませんね？

って、もしかしたら、その量がデフォなのかもしれませんか、だとしても、基本的なスメや麺じたいに、期待してたほどには感心しなかったもんで、上から目線ながら、評価は以下のようになります。


● 個人的 食べログ 評価点・・・3.1