Restaurant name |
掲載保留Atsusariudon
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Categories | Udon、Soba、Onigiri (Rice ball) |
Address |
福岡県北九州市小倉北区堺町1-5-22 |
Transportation |
JR小倉駅から徒歩5~8分 166 meters from Heiwa Dori. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Number of seats |
10 Seats ( カウンター10席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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金曜日の真夜中です。
寿司 つばささんの帰りがけ、親方からの『鉄板焼 沢でトンテキは如何ですか?』(お弟子さんの実家なんです)なんて、魅力的なオファーを断り、繁華街に足を向けます。
だってもう、トンテキなんてお腹に入んないし、実は目的のお店は既にマーク済み。
やはりお寿司のあとはうどんでしょ。
夜の通りには誘惑がたっぷり。
小デブの懐に狙いを定めた女子の視線が痛い。
でも今夜は、町行く地元民の話し声に耳を澄ましてマスターした、片言の小倉弁のお披露目日だっちゃ。
取り敢えず、語尾に、ちゃっ、をつければそれらしく聞こえるっちゃ。
お伺いしたのは夜の街の中心部に暖簾を出す、こちらのお店だっちゃ。
引き戸を開けて、視線の合った店主に先ずは『ごめんくださいっちゃ』
???
反応が薄い。
『あっさりうどん、ちゃっねぇ』と続けるも、『はいよ』と小デブのにわか小倉弁を完全スルー。
これはもしかして、小デブの小倉弁があまりにも完璧すぎるのか、小倉ネイティブと勘違いされていたりして、アハッ!
いやいや、単に酔っ払いオヤジの相手をする暇も無い、ということかも?
う〜ん。
どっちなんや。
やはり女子相手に使わないとあかんのかなぁ〜?
さっぱりうどんには自家製の無農薬梅干しの大粒が入っておりました。
そのクエン酸とお出汁の昆布の旨味で、アルコールに傷みかけた胃も修復。
微睡かけたまなこにも眼力が宿り、さあってっと、夜の街を徘徊しようかなぁ〜
『そんな勇気も無いくせに。早くホテルに帰っておネムでちゅよぉ〜』なんて、と右肩に乗っかる亡き家内が呟きます。
うん。大人しく帰ろ。
そしてご馳走さまでした。