麺酒場まる勝@南流山 南流山の昼飲みはここで決まり : Maru katsu

南流山のお店です。駅から近く、街道沿いです。この辺りはお店も多くやや都会な雰囲気を醸し出しています。まあいずれにしてもここから2分歩けば完全に田舎に行き着きますが。
お店に着いてみると、意外や意外、都会の洒落乙居酒屋みたいな店構えです。まあ、こちらはラーメン居酒屋なので居酒屋っぽいのは当然ではあります。しかし店内には大きなモニターもあります。レゲエ的なBGMもなっていてバー的な雰囲気もあります。ちょっと流山的な感じはしませんね。私の基準からの判断では柏まではいきませんが、新松戸くらいの洒落乙レベルはクリアしています。うーむすごい！
土曜日の午後1時半位の訪問です。カウンターに座り、モツ煮込みラーメン（850円）とビール中瓶（500円）を注文です。メニューをみると元ラーメン店なのにやたらメニューが多い気がします。ラーメン系のメニューも多いし居酒屋系のメニューも多いです。雰囲気的にどのメニューも結構おいしそうです。ビールが来ました。スーパードライの中瓶です。冷し加減がややあまい気がしますが、これは昼間からビールを飲むことへの警鐘でしょうか。あとお通しもなしですね。店内は数名のお客さんのみです。この辺は流山基準でしょうか。

しばらく待って来ました。モツ煮込みラーメン。見た目は味噌味の煮込みがスープのベースそのままといった感じです。麺はツルツルした太麺です。そこにシロと牛スジがたくさんのっています（沈んでいます）。そこに生のネギとニラがのっています。
食べてみます。スープにはラードや背脂が多く入り熱々ですね。恐らくモツ煮込みという食べ物の性質上熱々にしておく必要があるんだと思います。このお店はラーメン、つけ麺に関しても多種多様なメニューがありますが、モツ系のつけ麺はありません。つけ麺は冷めますからね。予想したよりも過度に味噌でもなく、煮込み的でもなく、バランスよくモツ煮込みラーメンとして調整されていると思います。シロや牛スジはかなり煮込まれていて、トロトロの状態です。ビールとの相性もいいです。肉の破片が溶け込んでいるのでスープは重いです。ラーメンが来た際、即座に天地返しでネギやニラをスープに沈めましたが、やはりニラはやや硬い気がします。
この太麺がこの煮込みスープに合うかは実際疑問ですね。なんか違和感はあります。でもこのメニューは結構おいしいですね。改良の余地はありそうですが、おいしいです。モツ煮込み系のメニューは他にもカレーや塩、醤油とあるので食べてみたいですね。
全部ではないですが居酒屋系のメニューも昼から食べられるようだし、昼飲みにはかなりいいお店だと思います。ここでツマミとラーメンでビールを飲んだあと近くの死人坂を散歩して帰れば休日の南流山廃人散策コースとしては最高じゃないでしょうか。以上。

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