名古屋に来たら、ここに来て。
現地ムード満載の、イアーマンレストランは、
お料理を、インド人のルクディンさんが作って、お菓子を、パキスタン人の方が作っている。
なんどか伺っているのだけど、
なぜか?パキスタンのお菓子職人さんとはお会いしたことがなくて。
ううん。
それよりも、このお店でルクディンさん以外の人を見たことがないの。
平日のお昼時間に行くからかな?
いつもお店の中は、ルクディンさんとあたしだけ(笑)
あたしはいつも、その日のカレーとチャパティを適当にいただいてる。
値段も、出てくるお料理も適当で(笑)
なにが出てくるかわからないのも、このお店の良さのような気がする。
彼の作ったチャパティが好き。
ふんわりしながら、噛みごたえと全粒粉の味わいがあって。
そんな話を、ロタのミアさんにしたら。
「えー、チャパティなんて食べてるの?パラタの方が美味しいのに。」
と、言われてしまった。
彼の作るパラタは、その辺のパラタより美味しいらしい。
熱弁するミアさんを見てると、次回はパラタを!
そう思うのですが、チャパティから抜け出せない、あたし。
カレーがオイリーな分、サッパリとした主食でいただきたいと思うから。
いろんな種類のスイーツがケースに並んでいて。
ときどきお持ち帰りをする。
本当にキレイなスイーツが並んでいて、迷うんだけど、
あたしはバルフィが外せない。
好きなんだもん、バルフィ。
ミルクを煮詰めて、ナッツ類のパウダーと合わせて固めたお菓子。
もちろん、スイーツにあう香辛料も入ってる。
とても甘く、ホロっとした触感が何とも言えないの。
こんなにたくさんの手作りスイーツは、日本のどこかにあるかしら?
もしかしたら、名古屋のここが初めてかな。
ちょっぴり自慢したいお店。
うふふっ。
名古屋に来たら、ここに来てみて。
*イアーマンさんの写真が見つかったので、まとめてUPしました。
彼らの、ごちそう。
ある日の午後。
いつものように、ミアさんのお店で、
奥さんが作ったバングラディシュのスイーツをいただきながら、
おしゃべりしていた。
激甘な、彼らのごちそうは、あたしにとってもごちそうで。
「アナタハ ボクタチト オイシイモノ オナジネ。」
と、嬉しそうなミアさんは、
港区のモスク近くにある、お店の話をしだした。
アッバシの斜め向かいに、
もう一軒ハラルレストランがあるそうなの。
「コンド パキスタンから スイーツのコック クル。」
インドレストランで修業したコックさんは良く聞くけど、
スイーツの職人さんは初めて。
いつOPENするのだろう?
あたしたちは、首を長くして待っていた。
何度もお店の前を通ったけど、OPENしてる様子はなくて。
ある日のこと。
ミアさんから「OPEN シテル」と聞いて、
しばらくしてから、お店へ行くと、看板が出ていた。
やっと、やっと。
お店に入ると、インド人コックさんがいて。
この方はお料理担当の方のよう。
日本語は通じないので、英語での会話になります。
奥の小上りに食事室があって、
そこに通されて、お料理をまった。
マトンが大丈夫かとか、それくらいの会話だったけど、
チャパティだけはリクエストした。
後でミアさんから「パラタが、オイシイノニ」
と、言われたけど。
あたしはオイリーなのは苦手なの。
だから、シンプルなチャパティが一番好き。
カレーには、チャパティがいいなって、あたしは思う。
食前に、スイーツが3つでてきた。
ラドゥ・バルフィ・キナコのバルフィ。
シロップしみしみの、ラドゥも。
ミルクたっぷりの、ホロホロのバルフィも。
キナコの香りがふんわりの、キナコバルフィも、
みんな、おいしい。
さすが!スイーツ職人さんが作ったものね。
美味しくて、嬉しくて、ニヤニヤしちゃう。
チャパティ、1枚。
カレー2種。
ヤサイとマトンだった。
オイリーな仕上げで、スパイシーで。
パキスタンを意識した様なお料理だった。
1枚食べ終わったころに、
アツアツのチャパティを持ってきてくれた。
あっ、2枚なのね。
コックさんの気遣いで、アツアツが2枚いただけた。
接客って、言葉だけじゃないよね。
気持ちが一番、ね☆
温かい、チャイをいただいて。
1000円。
ありがとう、ごちそうさま。
それから、ときどき。
彼のチャパティと、カレーと、
職人さんの、スイーツをいただきにいっていた。
しばらくお休みされていて、
最近また、リニューアルOPENしたらしいです。
今は、スイーツのコックさんはいなくなっちゃったみたいで。
残念。
でも、チャパティを作ってくれた、インド人の彼はいるよ。
Restaurant name |
掲載保留EARMAN RESTAURANT(EARMAN RESTAURANT)
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Categories | Pakistani cuisine、India cuisine、Indian curry |
Address |
愛知県名古屋市港区十一屋3-25-11 |
Transportation |
862 meters from Inaei. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Non-smoking/smoking |
− |
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Occasion |
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木曜日。
ルクディンさんのお料理が食べたくなって、車を走らせた。
ちょうど、お昼どきに到着。
あれっ?
ルクディンさんがお店に鍵をかけてる。
「ルディンさん!クローズ?」
車の窓をあけて、声をかけてみた。
あまり英語がわからない私なので、よくわからなかったのですが、
今日は、名古屋駅に用事があるので行かなくちゃダメ。
ネパールの所へ行くとかなんとか。
いつも土曜日にスペシャル料理を作っているから、
その時に来て欲しい。
ビリヤニもあるよ。
確信はないですが、そんな内容だったと思います。
話し込んでいたら、稲永まで送って欲しいと仰るので、
初めて、インド人男子とドライブすることになりました(^^;)
ほんの2分ですが(笑)貴重な体験でした♪
そして、土曜日が来て。
「ハイ!」
と、お店に入ると、ルクディンさんは嬉しそうだった。
土曜日のスペシャルは、
チキンビリヤニと、ビンティマサラ。
たぶん、金曜日の礼拝の時にたくさん炊いたんだよね。
炊き込みのビリヤニは、
フカフカで芳醇なスパイスの香りが広がるから好き。
ライタとマンゴピクルスで味の変化を楽しんだり、
オクラのカレーを食べたり。
食事が終わると、
温かいチャイと、バルフィ4種をいただきました。
ピスタチオやピーナツ、アーモンド、ココナツなど、
素材や色を変えて作ってありました。
これも、ルクディンさんのホームメイド作品です。
パキスタンスイーツ職人さんの作るお菓子じゃなくなったけど、
一生懸命にルクディンさんが作っているのが伝わる。
ケースの中にいっぱいのお菓子。
今度は別のものを食べてみようかな。
土曜日の、特別なお昼ごはん。