彼女の名前は？ : Haiden Kokko Fakutori Ra-Men Ririxi

仕事で、北多摩地区へ。この辺りは、人生初と記憶しています。

仕事での待ち合わせが15時前位だったので、どこかでお昼を食べていこうと、
こちらのお店を発見。

13時20分頃に到着したところ、丁度2席ほど空きがあり、すんなり入店できました。

入って、5席ある座席の真ん中あたりの背後に券売機が有ります。
少し珍しく、壁に貼ってあるメニューの番号を入力して購入するシステムです。

頂いたのは、以下のメニュー。
・凛々しい特製地鶏中華ソバ　1,200円
・炭火炙り塩チャーシューカップごはん　300円

着席して、前に目をやると、ちょっと気の強そうな女の子のイラストが。
この方は、コッコさんなのか、はたまた、リリーさんなのか…
頭の中で流れる、"Her name is Laura"のフレーズを持て余しながら、10分程で着丼。
（上のフレーズが分からない方は、ELLEGARDEN 高架線と検索下さい）

待っている間内装を見ていると、何だかよく分からない雰囲気で、
かけられている曲も、恐らくナナヲアカリさんが終わったと思いきや、平沢進さんらしき、
「私こそが！ お代官様！」と言って走り出したくなる様な曲調に変わりました。
店名もユニークで面白いお店です。

さて、肝心のお味はというと…

・凛々しい特製地鶏中華ソバ　1,200円
澄んだ色のスープは、醤油の香りが強すぎずに優しく、口当たりはスッキリ・サッパリ目だと思います。
そして、地鶏のでしょうか、甘みを感じさせます。

麺は極細のストレート。
トロトロの半熟卵、柔らか〜いチャーシュー、鶏チャーシュー、コリっとした食感の鶏つくね、三つ葉、そして…ブロッコリーの茎？の様な食感の野菜が入ってました。
（補足：他レビュワー様の投稿を拝見する限り、山くらげという茎レタスの様でした）
つくねの味が結構好みでした。

・炭火炙り塩チャーシューカップごはん　300円
目の前でバーナーで炙られています。
塩味は控えめの為、そのまま頂くと、少し味が薄く感じるかもしれません。
味変用の、塩コショウ、そして、さんしょ（山椒）をかけて頂きました。
平仮名の「さんしょ」が良い味を出しています。
鶏チャーシューだと思いますが、パサッとはしておらず、
脂身も含まれており、ご飯に良く合います。
山椒を少し振りかけて、香りを楽しみながら頂くのがオススメです。

食べている最中も、お客さんの出入りが続き、退店する際には、外に3人お待ちでした。
流石の人気店で、とても美味しく頂きましたが、残念ながら、ここまでは中々来れないのが悲しいです…

また、この辺りに来れる機会があれば是非立ち寄りたいお店です。

ご馳走様でした。