家の近くにこんなバールがあったら通ってしまう : TRATTORIA BAR IL POLTRONE

2014/10/6
月曜21時頃訪店。北千住駅から5分ほど歩いた裏通り。住宅が多い中にポツンとある店。店内は10人も入ると満席になるような大きさ。常連らしきお客さんが数人おられた。
イタリアンのお店だが、ワインは、イタリア以外でもあまり見かけないようなものが品揃えされている。また料理は、イタリアンベースで、パスタなど夕食として来ているお客さんも多いようだ。

Terre Cevico Albana di Romagna Secco(\500)：ロマーニャのアルバーナ100%でフルーティな香りと酸味。まずはこれで口を潤す。
サバのロースト　バルサミコソース（\500)：予想よりちょっと小さめ。サバの香りをバルサミコで敢えて消しているのだろうがちょっと残念。
Verdicchio(\400)：どこのヴェルデッキオだったか聞くのを忘れたが、くびれたコカコーラの瓶のようなヴェルデッキオらしい形のボトルから注がれていた。若葉の緑の香りのワインを楽しめた。
Traversa Noble Alianza Reserva(\400)：ウルグアイのマルセラン30%、タナ50%、メルロ20%の渋めのフルボディ。タナTannatはウルグアイで結構栽培されているという。甘さはないが、香りがしっかりしている。
土佐赤牛のたたきカルパッチョ(\600)：脂がしっかりと入っている赤牛、竹炭塩と藻塩(?)をちょっとずつつけて食すと美味い。特に竹炭塩が気に入った。この脂をワインで口中で溶かしながら飲むと、ワインに甘みが感じられる。

こんなバールが近くにあったら良いなと思えた。次回はじっくりいろいろ楽しもう。