店名 |
閉店Katsu zen
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类型 | 炸猪排、串炸 |
地址 |
東京都世田谷区粕谷4-20-18 1F |
交通方式 |
千歳烏山駅南口下車 徒歩4分 距離千岁乌山 367 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
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座位数 |
34 Seats ( カウンター席10、6人テーブル4) |
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禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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==========【オムの細道】シリーズ==========
どうやら、2019.7/7に閉店されたようです・・・残念です( TДT)
千歳烏山。
初めて降り立ったけれど、意外に趣深い街並みだなあ。
なんとなく、オサレな街を想像していたんだけれど、
道の入り組み方も整然としていなかったり、
昭和前期、ってな造作のビルや土蔵なんかもあったり。
古い街並みといった風情があって、おいおい、実に河井好みな街ではないか( ̄▽ ̄)
なぁんて思いつつ、南へぐんぐん歩いていきます。
飲食店が並ぶ一角の奥の方にこちらが見えました。
13:50訪店。
コック服?を着た店主が「いらっしゃい!」
第一印象、いいねぇ( ̄▽ ̄)
10席ほどの真っ直ぐなカウンター、スッベスベに輝いている。
そのカウンター席に座り、メニューを眺めて・・・
あった( ̄▽ ̄)
「オムライス(700円)」をオーダー。
とんかつ屋にオム、不思議に思われる方も多いでしょうが、意外にあるのですよ。
河井が訪れたところでは府中のとんきち、
未訪だけれど東伏見の日の出とんかつ、最近閉店してしまったけれど萩山のかつ秀とか、
岐阜の松屋や姫路の赤心といった人気の老舗にもあるし、
詳しく調べればもっと出て来ると思う。
それから東京駅近くの矢場とんにもオムライス、あったりして( ̄▽ ̄)
例えば四谷三丁目のとんかつたけだが元はエリーゼという人気の洋食屋さんだった様に、
洋食屋からとんかつ屋に衣替えしたお店も多いのでしょうし、
とんかつ屋の跡を継いだ店主の修行先が洋食屋だったりとか、そんな理由もあるのでしょうな。
とか何とか考えつつ店内を見渡します。
店内は年季が入っているはずですが、それを感じさせないくらいに清潔感ありありのあり。
とてもよく手入れされていますね。
通路を挟んで壁側には6人掛けテーブルが並んでいます。
家族連れや呑み客も多いのかもしれませんな。
厨房ては奥様がオムの下拵えをして、店主にバトンタッチ。
店主は手慣れた鍋振りを披露、ライスが赤く色付いていきます、ムフフ(*´∇`*)
ランチタイム終盤だからか客は1人。
年配のリーマンお一人様がビールを嗜んでらっしゃるご様子。
常連さんからだろうか、電話で会食の予約が入っております。
夜も楽しそうだなぁ( ̄▽ ̄)
7分で店主の笑顔と共に、
「はい、お待ち」と添えられてオム竣工。
なんだか、いいなぁ、こういうの。
薄焼き玉子の巻きオムですな。オム上にはケチャが手前掛かり。
皿に店名が描かれているのがまた乙。
ではでは。
ライスはケチャップライスでふうわりと仕上げられています。
鍋振り巧みだったもんなぁ( ̄▽ ̄)
当然の如く色ムラ無し、よく炒められていますね。
具は、ベーコンかな?やや大きめの賽の目切りで、インパクトあり。あとは玉ねぎくらいかな。
しっかし、ベーコンごろごろ入っとるなぁ、おい!!
玉子は破れはあるもののふわっと仕上げてあって、内側とろりと。
そして意外にボリュームあるなぁ( ̄▽ ̄;)
これ、ガッツリ寄りじゃないか( ̄▽ ̄;)
味噌汁は大根と豆腐とネギが入っていて、旨味良く出たもの。
一気に完食。
いやー、これ、アリだね( ̄▽ ̄)
炒めもしっかりしてたし玉子の仕上がりも(破れはあったものの)理想的、
そしてベーコンのインパクト( ̄▽ ̄)
接客は愛嬌あり。
ああ、なのに閉店とは・・・
どうやら奥様がご病気になられたらしく、恐らくはそれが原因なのかな?
こういうお店は地元民の足元を照らす灯みたいなものだから、
うーむ、残念だ・・・
いいオムでした、そしてふらっと訪れたおっさん1人でも居心地の良い店でした。
ありがとうございました。
つづく。