システム、動線が悪い。 : Toukyouchikara meshi

【閉店確認】　

２０１４年９月１９日(金）をもって営業終了。
今年の２月に『定食チカラめし』に転換を試みたものの、軌道には乗らなかったようだ。
他の方たちの口コミを見ても判るように、初期段階でのオペレーションの悪さが
その後の経営にも響いてしまったのかな。　正直、あれで商売になる方がおかしいと
自分は思う。
終業まもなく看板の架け替えと内装工事が始まったかと思ったら、９日後の２８日、
横浜家系ラーメンと書かれた『壱角家』がオープン。　あまりの段取りの早さに、
そのラーメン屋について調べてみたら、運営するのは株式会社チカラめしと判明。
これまた『東京チカラめし』の閉店ラッシュに比例して、『壱角家』の出店ラッシュが
発生している模様。

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東京は中央区の勝どき。　パン屋の『シモン』だった店舗を改装し、昨年末オープンした食堂。　
牛丼店にカテゴライズされるとは思うが、メニューを見るとむしろ定食屋に近いような気がする。

平日昼時の利用。
まず最初に感じたこと。　こういう形態の店にしては、とにかくサービスが遅い。　
周りの客はこちらが気の毒になるくらい提供時間までが長かった。　
首を傾げたくなるのは定食を注文した客に対し、先にご飯と味噌汁だけを運んでしまうこと。　
もちろんすぐに主菜が運ばれるのであれば、何ら問題ないのだが、そこからのインターバル
が長いのである。　隣の老夫婦などは、サラダとご飯と味噌汁が運ばれてから、それらを
食べ終わるまで主菜が運ばれてこなかった。　冗談抜きでサラダ定食なのかと思ったぐらいだ。　
自分の場合も、おかずが来てから食べようと思い、ご飯、味噌汁が運ばれてから、しばらく
手をつけずに待っていたが、あまりにも遅いので食べ始めたところ、写真のような状態に
なった頃にようやくおかずが運ばれてきた。　店員からのお詫びの言葉はなかったので、
ひょっとするとこれが通常のオペレーションなのかもしれない。　カウンターに座っていた
男性客なんかは、何を注文したんだかわからないが、最後まで目の前には、ご飯と味噌汁しか
置かれていなかった。　
参考までに言うと自分が注文した品は油淋鶏定食５９０円。　そもそも油淋鶏ってのは
こういう感じの唐揚げではないのだけれど、それはまあいいとする。　でも油淋鶏ソースの
香りも、甘みも酸味も弱く、ただ甘めの汁がかかった唐揚げといった印象の料理。
唐揚げメニューが４つあるということから推測すると、鶏唐揚げというものをベースに
４つのメニューをつくる、ということがまずありきだったのかなあ。

次に感じたこと。　場所柄なのかどうなのかよくわからないが、今回の利用時はイートインの
客よりもテイクアウト客のほうが比率が高く、店内にはそれを待つ客が大勢立っていて
落ち着かない状態。　ちょっと異様な空間だったな。　じっと立ったままのテイクアウト客、
じっとおかずを待つイートイン客、なんだかバタバタバタバタしている厨房内。
今のままのシステム？スキル？はちょっと問題ありかもよ。　　　　　　　　　　　　～２～