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店名 |
青荷温泉(ランプの宿)
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0172-54-8588 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
弘南鉄道弘南線「黒石」駅より弘南バスにて「虹の湖」停留所下車。送迎バスにて20分。 |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
有 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、ホテルのレストラン、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
HPのアドレスの変更 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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青森に旅行に行きました。一日目は田舎館村で「田んぼアート」鑑賞後、ランプの宿として
有名な秘湯「青荷温泉」へ向かいました。弘前市からは車で1時間ほどですが、八甲田山の
山麓にあるので途中からかなりの山道になり、急坂、急カーブが続きます。ところどころに
宿が設置したと思しき立て看板があるのですが
「わい うだて カーブだし」「左さ寄るべし」「めぇ見んでハケし」など思わず音読したく
なる青森弁で書かれているので余計に気になってよそ見運転に^^;やっとたどり着いた宿は
なかなか立派で、混浴露天風呂や別棟の温泉もあります。一歩中に入ると照明がランプしかない
ので薄暗く、磨き抜かれた板張りの廊下に風情があって幻想的♪。台所やトイレ、非常灯など
最低限の場所にしか電気が通っていないので部屋にはコンセントも無し。まさに
「はぁ~♪テレビもね ラジオもね 車もそれほど走ってね」な状態です。電波もきていない
のでスマホも使えないし、薄暗いので読書もできません。こんなに浮世と隔絶した世界はない
ので得難い体験ができたと思います。私たちは夕方に到着したので4つもあるお風呂に順繰
りに入ってたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。泉質は無色透明、無味無臭で
インパクトが無いけれどあたりが柔らかで良いお湯でした。総ヒバづくりの立派なお風呂
は窓が大きめなので外の景色がよく見えて景観も良いです。
しかし想定外に「こりゃ地味に不便だなぁ」と気が付いたこともいくつか。
その①アブがすごい…室内にもアブが入ってきて油断していると噛みつかれます。2か所も噛
まれて1週間たっても赤くなってました。
その②風呂あがりが暑い…お風呂は贅沢な源泉かけ流しなのですが普通の水道の蛇口が
無いので、のぼせても水をかぶれません。エアコンも扇風機も無いのでせっかくお風呂に
入っても結局汗だく。
その③部屋の鍵が小さなシリンダー錠だけど木製の引き違い戸なので、扉が少しズレると
なかなか鍵がかからなくて慣れるまでに四苦八苦。
その④ランプって結構臭う…部屋の中のランプは触ってはいけないので一晩中つけっぱなし
です。夜、扉と窓を閉めたら煤の匂いがこもりました。
①と②は夏じゃなかったら大丈夫そうなので他の季節に来ればよかったかな。さて、食べログ
なので食事の話を…夕食と朝食は宿泊者が集まって広間でいただきます。夜は6時から朝は7時
からです。私たちは夕食は7時に行ったのですが、もう全部盛り付けてあるものがお膳に並んで
いて冷めていました^^;6時ちょっと過ぎには宿の人がメニューの説明をしていましたが、
その後はなんの案内も無いので開始の6時にあわせて行くべきでした。
ご飯とみそ汁は真ん中の台の上の大鍋から自分でよそい、お鍋の固形燃料も卓上のチャッカ
マンで自力でつけます。 食堂には複数のランプが下がっていましたがそれでも結構薄暗いから
自分が何を食べているのかよく分からない状態でしたが覚えているものだけ紹介。
夜
・サラダ…マスのマリネが入ったサラダ。ドレッシングはハチミツ入りみたいでちょっと甘め。
・みそ汁…タケノコやフキの角切りがどっさり入っています。
・煮もの…ミズ(山菜)やキノコ。出汁がきいていて薄味で美味しい。
・イガメンチ…青森名物、イカのツミレ揚げ。ソース無しのたこ焼きみたいな味でした。
・イワナ塩焼き…食堂の前の囲炉裏で焼いていましたが、完全に冷めていたので焼きたてが食べ
たかったなぁ。せめてこれだけでも席につくときに合わせて出してくれたらいいのに。
・巾着…ニンジンなど野菜がいっぱい詰まっていました。甘めに煮含められて懐かしい味。
・お鍋…何かの肉のお鍋。多分鴨。
朝
・イワナの甘露煮…とっても柔らかくて丸ごとぺろっと食べちゃった。
・山菜の煮物…やっぱりここの煮物は美味しい。
・ホタテと山菜の卵とじ…自分で鍋に卵を割り入れてかき混ぜて作ります。
・大和芋の千切り…とろろより歯ごたえがあって好き。
・海苔、梅干しなど
豪華ではないけれど山菜や川魚など山の恵みたっぷりなメニューでとても満足できました。
両隣との距離も近いので知らない人との会話も弾みました。ちょっと山小屋の雰囲気に似て
いるなぁと感じました。値段も普通の温泉旅館と山小屋の中間くらい(約一万円)なので、
快適な環境の上げ膳据え膳フルサービスでは無いと割り切っていればとっても良いお宿では
ないかな。