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津軽そば。
天ぷらそば。
青森に日帰りで帰省した時にお邪魔した。
弘前駅ビルのアプリーズ1階に昔からある駅そば。
自分が外食として食べる蕎麦の原点であるお店。
アプリーズ自体が改装したので、此方のお店も位置と内装が変わり、それ以来なかなか機会がなく伺えなかった。
食べたのは天ぷらそば。
一般的に天ぷらそばと云えば、かき揚げみたいなのが乗ってるか、良いところでは海老天なんかが乗ってるお店もある。が、しかし。此方のお店の天ぷらそばは天かすの集合体である。
中央には心ばかりのニンジンらしきものも見えるが、ほぼ天かす。
決して文句を云っているのではなく、とても懐かしいのだ。
食券を買い、津軽には珍しく明るいお姉さんが蕎麦を作ってくれる。
手元に持ってきた天ぷらそばは、とても懐かしいフォルム。
多分、他の立ち食い蕎麦屋に慣れている方には憤慨ものかもしれない。これで500円なのだから、安くはない。この安くはない理由と云うのは恐らく「津軽そば」だからなのではなかろうか。
確かに此方のお店には「幻の津軽そば」と云うメニューが別にある。
手間がかかるので安くはないが、食べた感じは天ぷらそばも同じ様な気もする。
蕎麦の特徴としては、とにかく柔らかい。歯なんて要らないくらい柔らかい。
それに風味も良いわけではない。何が良いのかと云われると、う～ん。である。
ただ、日本の田舎の名物とはこうしたものだと思う。
自分からしたら感動ものに美味しいけど、違う文化の方からすると、理解できないものも多い。
この「理解できない」と云うのが楽しいのだ。
世の中わからない事ばかり。
蕎麦の詳細は写真にお任せすることにします。
あ～美味しかった。
ご馳走さまでした。
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店頭。
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天ぷらそば。
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蕎麦の表情。とにかく柔らかい。そして汁は動物や魚介の薫りはほぼない。
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天ぷら近景。
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七味ではなく一味。嬉しい。
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もうたぬきそばの見た目。
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天かすを避けて汁を飲むのが大好き。
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メニュー。左下に「幻の津軽そば」。右上には「かけそば」違うのだろうか。
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天ぷらそば。安くないが、是非お試しあれ。
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15年目の猫
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店舗基本情報
| 店名 |
そば処 こぎん
|
|---|---|
| ジャンル | そば、うどん |
| お問い合わせ |
0172-32-1358 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ弘前駅改札口から徒歩1分 弘前駅から27m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
11席 （カウンター席11席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| お子様連れ |
子供可 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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幻の津軽そば。
6月後半に帰省した際にお邪魔した。
どうしても相方に津軽そばと云うものを食べて貰いたくて行ってみた。
何と云うか、「幻の」と銘打ってはいるが、要は津軽そばである。
大豆をつなぎに使っているのが定義らしいが、自分が田舎に居た頃は、そばと云えばこんなものだった。
恐ろしく消化に良さそうなそば。
津軽そばが何故だか一時クローズアップされ、文化的な視線を浴びた時もある。
しかし、こう云った食べ物は土地の文化と切り離すことが出来ないものである。
理解をするのには土地に根を下ろすか、数え切れない言葉を使うしかない。
自分は懐かしいと思った。相方は物足りないと思った。
そう云うこと。
ご馳走さまでした。