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店名 |
掲載保留
埼玉スタカレー
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---|---|
ジャンル | 郷土料理 |
住所 | |
交通手段 |
三田駅から279m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
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利用シーン |
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---|---|
オープン日 |
2016年6月21日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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平成2年に解散した会社がある。矢島商事と云う。
当時の大宮市、浦和市を中心に中華料理屋、蕎麦屋、寿司屋を手掛けており、チェーン展開をしていた。中華料理の代表的な店が、漫々亭(旧大宮市)、娘娘(旧浦和市)、小姑娘(東十条)である。
後述するが、本来ならば青字で店名からアクセスできるように配慮すべき処ではあるが、今回はご容赦頂きたい。
東十条の小姑娘は既に影も形も無いが、此の東十条の店こそ矢島商事の源流だと云う話も伝え聞く。
自社工場で麺や餃子を生産し、各店舗に配送を行なうと云うスタイルを昭和40年代に確立していたとも云われ、其れは其れで凄い話である。
昭和の時代に大宮や浦和で過ごされた方なら、漫々亭にしても、娘娘(娘々と表示していた店もある)にしても、安くて旨い店として刷り込まれているのではないだろうか。
爺ぃも例外ではなく、昔昔のことになるが、浦和に取引先があった関係もあり、週に何度か訪問していたこともあり、娘娘の系列店に何度か訪問したことがある。個人的には、利用に際しては、焼き飯亦は焼きそばに餃子の組み合わせが中心だったと思う。と云うのも、町場の中華料理屋然とした店で昼食として食べるとしたら、其れも労働の途中と云うことなら、此の組み合わせが定番だった時代があるからだ。
此の矢島商事から生まれたスーパーヒット商品がある。
スタミナラーメンだ。
醤油味のスープに、韮、挽肉、豆板醤を入れたピリ辛の餡かけラーメンのことを指す。
学生時代から刷り込まれた味ではないので、此のスタミナラーメンに其れ程の愛着もないし、妙に諄いような気がして、真冬の寒くて仕方がないときに食べた記憶ぐらいしかない。
此のスタミナラーメン、諸説色々あるのだが、始まりは漫々亭と云われている。
只、当時からマスコミが取り上げるのは浦和の娘娘だったこともあり、現在では娘娘の定番品書きのように云われることが多いようだ。浦和高校生のソウルフードとも云われており、其の辺の力関係が如実に表れた結果が、娘娘発祥説を下支えしているような気がしないでもない。
矢島商事は諸般の理由により平成2年に解散をする。此の為、其々の支店が暖簾分けと云う形で独立、元々の店が移転していることもあり、何處が本来の店か、混乱しているように思えて仕方ない。
現時点では兎にも角にも其々の漫々亭、娘娘、娘々は独立をしており、本店、支店と云った括りは一切ない。
さて、其の(どの? 笑)スタミナラーメンから派生した商品がスタミナカレー、スタカレーだ。スタミナ餡をご飯にかけただけなので、カレーではないのだが、商品にはカレーが付されている。
一部地域では定着しているかもしれないが、カレーとは全く違う食べ物なので、今の御時世では、不当景品類及び不当表示防止法に抵触するのではないか等と他人事ながら気になってしまう。
カレーじゃないのにスタカレー、埼玉を代表するB級グルメを謳う訳で、そう云うバッタモン紛いなものをグルメ若しくはカレーと語る(騙る?)埼玉の立場ってものも危うくするんじゃないの、なんてことも思うだが、大宮や浦和と云ったさいたま市民が圧倒的に評価しているんだから、杞憂なのかなぁ…(笑)
で、何處迄、何の話をしていたんだっけ…うーんと、そうそう、三田にスタカレーだけを売る店が6月に出来たので、寄ってみた。此れを云わないと判らないよね。バックが、漫々亭系列なのか、娘娘系列なのか、ソモソモどの店が仕掛けたのか、全く知らないが、折角なので食べて行こうと云う気になった。
正直云うと、最初に店の存在を知ってから1週間ぐらい迷った。昔ながらのさいたま市民じゃないし、ソモソモ愛着なんかないし、美味しいと云う記憶すらないし、ね。
6月中は100円と云う衝撃価格だったらしいが、7月もキャンペーン価格で本来価格よりも安いらしい。安いらしいが、元々標準価格が示されていないので、本当の処は如何なのか判らない。
店の看板には、後でイチャモンを付けられても困ると云うことなのだろうか、「カレー粉を使ったあのカレーとは全く違ったカレーです。」とちゃんと手書きで断りがしてあったのは変に可笑しかった。
しかし、スタカレー一本で三田、慶応大学前で挑むとは見上げた度胸と云えるかもしれない。
所謂、大衆中華料理屋のラーメン汁と同じような味わいのスープに埼玉スタカレー。量を多くすればする程、最後迄餡かけだけで攻めようとしては飽きてします。辣油か、酢を上手く使いながら如何いうバランスで山を崩していくかを考えておいた方が良いだろう。
今後、チェーン展開をしていくのか如何か判らないが、若し、そう云う展開を考えているとすれば、矢島商事の野望再びと云うことになるのだろうか。
好きな人は好きなひと皿だと思う。しかし、スタカレー一本では矢張りしんどいのではないだろうか。