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店名 |
いながき(INAGAKI)
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ丸ノ内線【淡路町駅】徒歩2分 淡路町駅から185m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
席数 |
16席 (カウンター4席、テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2020年4月から完全禁煙になりました。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 |
ファーストビル 1F |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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神田界隈と言うのは、飲食店でも比較的老舗店が多い地域として名を馳せています。
その中でもとりわけ淡路町エリアは、江戸時代は武家屋敷が集まる場所であり、また近傍の須田町は、道が八方から集まることから「八つ小路」と呼ばれて神田川や日本橋川などの運河にはさまれた交通の要所として栄えたという歴史もあり、必然的に料理店を含む商店が発達してきました。
かつて「神田連雀町」と呼ばれた万世橋と神田・須田町一丁目、淡路町二丁目に囲まれた界隈には、今でも、神田のそばと言えば?的存在の「かんだやぶそば」や「神田まつや」、鳥すきの老舗「ぼたん」、建物の建替えは行われたものの明治17年創業の「近江屋洋菓子店」、明治40年創業の洋食の老舗「松栄亭」といった老舗が集積しています。
さらには、都内唯一のあんこう料理専門店である「いせ源」、アニメの「聖地巡礼」としても名高い甘味処「竹むら」、とんかつ百名店にランクインしている「とんかつ 万平」などの名店もこのエリアで営業しています。
そんなことから、この一帯をゴールデン・トライアングルと称する方々もいらっしゃいます。
ただ、大手町からアクセスする場合には、私が勝手にドーバー海峡と名付けている靖国通りを越える必要があり、距離的ハードルが高いことからなかなか平日ランチで訪れる機会は少なかったところです。
この日は、昼前にこちら方面で野暮用があったため、その流れで、ゴールデン・トライアングルエリアでのランチが可能となり、先日こちら方面に伺った時に発見してBMしていた当店を利用することにしました。
当店は、前述のそばの老舗「神田まつや」の隣にお店を構えています。
しかし、当店、この日の時点で神田のランチレビュアーのビッグ4のどなたも訪れておらず、しかも、直近レビューは、今から3年以上前と食べログ的には全く盛り上がっていない存在です。
そんなことでやや不思議な思いも持ちながら突入してみることにしました。
この日、当店を訪れたのは11時40分をちょっと過ぎた時間帯。
店頭に出されたボードにはメニューが掲示されていますが、それを見ると、パスタ、カレーなどの洋食メニューが中心。
先行レビューでは、魚料理などの和食系が多くレビューされていますので、ちょっと意外な感じです。
店内は、入って左手側にカウンター席が4席とその奥にテーブル席が1卓4席、右手側にテーブル席が2卓8席あり、計16席のキャパです。
店内には和風に設えられた一角もあり、BGMも琴の音色が流れていました。
店内に先客はおらず、お店を切り盛りされてる店主さんらしき初老の女性からテーブル席の方に座るように勧められましたので従います。
先行レビューには全面喫煙可との記載がありますが、卓上には灰皿が置かれていません。
念のため店主さんにお聞きすると、この4月1日から全面禁煙にしたとのこと。
従業員雇用は無さそうなお店ですが、技術的基準というやつを満たさないということなのでしょうね。
席に着くと店主さんがメニューを持って来てくれました。
このご時世でマスクをされていないのはちょっと気になりましたが、まあ気にしないことにします。
メニューは、店頭掲示メニュー+アルファを期待していたのですが、内容は店頭のものと全く同じ。
ラインナップは、たらこパスタ、カレー、カツカレーの3種類のみです。
どうやら当店のランチの営業内容は、4年以上前の先行レビュー時のものとはガラッと変わっているようですね。
そして、お値段ですが、たらこパスタとカレーがデザート、ドリンク付きで900円、カツカレーが同1,100円(単品1,000円)と神田ランチとしてはかなり割高です。
店主さんからは、国産豚肉使用と強調したカツカレーを勧められましたが、国産豚肉は別に珍しくもないし、さらには値段的なこともあり、カレーの方にしました。
そのカレー、メニュー上は、「野菜と果物が溶け込んだカレー から揚げ付き」となっています。
カレーにしてはかなり待たされ、待つこと15分ほど掛かってようやく出来上がってきました。
手羽先のから揚げが1本乗ったカレーにデザートのコーヒーゼリーが添えられます。
ふと窓の外を見ると靖国通り越しに手羽先の「世界の山ちゃん」の看板が見えたので、どこか不思議な感じになります。
手羽先のから揚げは揚げたてで熱々ですが、900円のカレーのトッピングとしては寂しいのも事実。
可食部分も少なめですしね。
ただ、カレールーは、具は皆無なのですが、確かに「野菜と果物が溶け込んだ」が良く分かるなかなかコクのあるルーでとても美味しいです。
辛さはあまり感じませんが、野菜と果物の旨味がたっぷり染み出ています。
これはちょっとしたヒットですね。
カレー専門店でもないお店でこのレベルのカレールーが食べられるとは思っていませんでした。
デザートのコーヒーゼリーも手作り風で美味しく、全体に料理はなかなか満足できるものがありました。
ただ、繰り返しになりますが、当店の場合は、やはり値段設定でしょう。
従前の和食中心の時のレビュー写真などを見るとコスパ的にもそれほど悪く無さそうな感じがあったのですが、メニューの切替えで、かなりコスパが悪化した感は否めません。
今回のカレーも具無しルー&手羽先のから揚げ1個のみの殺風景なカレーで、コーヒーゼリーやドリンクは付くもののサラダも付かずに900円はやはり高いですね。
なかなか美味しいカレールーが埋もれてしまうのは惜しいですが、アピールするには、コスパのイメージアップが不可欠ではないかと感じました。