『坂ノ下 田茂戸 5』海辺の肴さんの日記

水無月のお料理

今回は珍しく男子率高し。というのも、テーブル席の方にご年配の男性の団体さんがいらしたので。
けっこうお酒が入って、後半は一時言い争いをする一幕も。端から見ていてもあまり気持ちのいいものじゃないですねｗ
まあ食事を台無しにするほどじゃなかったのでよかったです。

まずは国権酒蔵のてふ 純米大吟醸（福島）を冷やで、連れは一番搾り。かんぱ～い♪

前菜：

夏野菜の氷酢
　土佐酢をシャーベットにしたものの下に、トマト、キュウリ、みょうがなどの夏野菜、カニ、穴子など。上にとうもろこし。さっぱりしてておいしいです♪

アボカドの味噌漬　きつめに味噌が入っていて、沖縄の豆腐ようじゃないですけど、チーズのようにちびちびいただきます。お酒のお伴にgood！

鬼灯　前回もいただいた食用のほおずき。甘いフルーツみたいで美味しいんです。

くみあげ湯葉のべっこう餡　くみあげ湯葉に、醤油がしっかりめにきいた餡がかかってます。

黒ダイの手毬すし　熟成した黒ダイがうまい！

タコ　自家製の調整ソースがかかり、新しょうがを添えて。

お椀：

金目鯛の潮仕立て
プリプリのジューシーなキンメダイ♪　皮目もおいしかったです。
豆富、柚子、蓴葉（じゅんさい）などが入ってます。やっぱ出汁がうまい！

池田屋 純米吟醸（新潟）を冷やでいただきます。

お造り：

八戸産の殻付きうに　まだトゲトゲが元気に動いてます！
うにってどこに運動の中枢があるんでしょう？　中身を食べてしまってもトゲは動いてました(^-^;

あとはアオリイカとイシダイ。

連れは生ものがダメなので、代わりに鯛の香り揚げを用意してくださいました。
いつも自家製で調整している味噌とオイスターで揚げたものなんだそうです。

焼物：

とまとの射込み　中には茄子、帆立、しいたけ、玉葱、チーズなどが入ってます。餡とからめながらいただきます♪

宮坂醸造のみやさか やわらか純米55（長野）を冷やでいただきます。

炊き合わせ：

冬瓜、鮎、才巻き（車海老の小さいの）、オクラの冷やし鉢
かかっているジュレは、冬瓜のとり出汁にちょっとだけゼラチンを加えたものだとか。
季節感があっていいですね♪

チーズ西京をいただきます。

獅子の里 純米（石川）を冷やで。

強肴：

牛もものローストビーフのトマトだれ
玉葱をまるごとひとつ焼いたのと、芋もち。芋にカタクリを少し足して食感を餅のように。
わさび菜を添えて。

食事：

ぬか鯖（へしこ）のお茶漬け

デザート：

イチジクのコンポート
上に少しヨーグルトソースとイチジクを炊いた汁をジュレにしたもの。
あじさいに見立てて。

今回もおいしくいただきました♪　ごちそうさまでしたm(__)m