TAKENOKOさんのマイ★ベストレストラン 2016

TAKENOKOのレストランガイド

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TAKENOKO (40代前半・男性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

器楽亭 (久我山、富士見ケ丘 / 日本料理、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/05訪問 2017/06/08

【The 30th Visit】ここは美味しい!久しぶりに心から美味しいと思った!

【総括】
久しぶりに更新。
個人的には今一番好きなお店で、わざわざ交通費をかけても通う価値のあるお店だと思ってます。
二次会利用を含めると早25回くらい通っているらしい。

アラカルトでも行けますが、コースのほうがオススメです。
先行レビューを読むと、初回訪問時はコースのみという記述を散見したので、要確認。
【2016年9月】
相変わらず毎月通っている。大好きなお店の1つである。

【2016年8月】
国産天然大うなぎが、ぱりぱりでふわふわで、めちゃ美味しかった。

【2016年7月】
4ヶ月ぶりの訪問。
鱧、天然うなぎなどなど、実に美味しい。

【2016年3月】
他のレビューでも紹介されているビフカツにパルミジャーノが掛けられた代物をいただく。
実においしい。そして、器楽亭さんは、ワインもおいしいなと思う今日のこの頃である。

【2015年12月】
甘鯛の刺身の甘さに感銘を受ける。
ついに25回も通っているらしい。

【2015年9月】
秋刀魚の季節である。実に美味しい。

【2015年8月】
後輩のお祝いで訪問。晩夏のお料理と初秋のお料理を堪能した。
中でも、鰆の西京焼き、すき焼きロールが絶品やった。

【2015年7月】
先輩と訪問。今回はNZ沖で獲れたマグロを空輸で運んできたマグロが特においしかったーー。

【2015年5月】
今回は過去最高額のコースでオーダーしてみた。
学生時代の同期と奥様が上京されたので、同店にご案内をした。
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。浅倉さんには心から感謝申し上げたい。
詳細は以下をご参照ください。
http://tabelog.com/rvwr/000433561/diarydtl/127518/

【2014年4月】
今月2回目の訪問也。
とうとう鱧が始まった。極上の鱧を韓国済州島から取り寄せたとのこと。
骨切り、皮炙り、梅、さいこーです。

【2015年4月】
鯨の尾を初めていただいた。とにかく楽しくておいしいひと時でした。

【2015年3月】
今回はのどぐろ等で出汁をひいたビスクが激うまでした。

【2015年1月】
2度目訪問。初訪問以来となるテーブル席だった。
テーブル席だと、鍋が出来るみたいで、水炊きを堪能した。

【2015年1月】
今回は二次会で訪問。
ガスエビを紹興酒に漬けた酔っ払いエビ、鮑の肝で作ったカレーなど、最高!!

【2014年12月】
今回はトラフグの白子トリュフ掛けの余りの美味しさに驚いた。
また、名物ノドグロの蒸し寿司、香箱カニ等々、すべてが最高だった。


【2014年11月】
冬になり、魚が美味しい季節になってきた。
今回は鰤の刺身、鱈の白子などなど最高に美味しい品々ばかりでした。

【2014年10月2度目】
11年ぶりに再会する先輩との会食の席に選んだのは、器楽亭さん。
今回も全ての料理が最高でした。

【2014年10月】
7000円コースでオーダー。
鱧の旬は夏かと思っていたが、この時期らしい。とても美味しかった。
いくら、鯛の炊き込みご飯、すべてが最高なのだ。

【情報追記(2014年9月)】
4800円からあったコースは、現在は7000円からだそうです。

【2014年7月訪問】
今回の一押しは鯨のレバー!
本当に美味しくて楽しくて最高でした。

【2014年6月訪問】
鱧最高でした。ノドグロの蒸し寿司最高!
すべてが美味しく楽しかったデス。

ちょうど10回目の訪問!

【2014年度3月ディナー訪問】
年度末、一週間に2度ほど訪問。
間を空けずに伺っても、ほぼ違うメニューを出して下さる。
本当に天才としかいいようがない。

今のシーズンのイチオシは、鯨のさえずり。
店主は100年前の料理本を読み解き、料理法を思いついたらしい。


【2014年3月ディナー訪問】
写真はのちほど。
今回は以下の通り。
楽しすぎて27時過ぎまでお店にいてしまった・・・・・・。
翌日は二日酔いが・・・・・・。

1.ガスエビの頭のフライ
2.穴子の肝
3.のどぐろの蒸し寿司
4.のれそめ(穴子の稚魚)
5.タコと胡瓜の梅鰹あえ
6.鯖鮨
7.ヒラメ
8.あん肝
9.あん肝鍋
10.穴子のちまき寿司
11.フルーツトマト
12.里芋の唐揚げ
13.山利のしらす
14.わすれた
15.ないしょ
16.ないしょ
17.鯖寿司

【2014年1月ディナー訪問】
6回目の訪問。もう美味しすぎ!!評価を上げます!
10年来の付き合いのある大学の後輩と訪問。
突然の訪問にもかかわらず、色々組み合わせてコースを作って下さった。
浅倉さんには感謝の気持ちでいっぱい。

今回は鯖でメニューを構成して下さった。
1.玉ねぎのプリン
2.いくらの出汁つけ?
3.蟹みそのサラダ
4.ゴマサバ
5.鯖の棒寿司
6.フルーツトマト
7.茄子の酒盗和え
8.鯖のなめろう
9.なんだっけ?
10.香箱蟹
11.鯖のビフカツ
12.鯨の竜田揚げ
13.2ヶ月間熟成させたイカの塩辛
14.ビフカツ
15.鯖の握り
16.鯖の炊き込みご飯
17.鯛の煮こごり


【2013年10月ディナー訪問】
今回は誕生日祝いと言うことも有り、いつもよりコースの値段を挙げてみた。
品数は今まで通り18品。恐らくコースの値段を上げると、素材の質が上がるということだろう。

店主浅倉さんのお話では、
この日は、連休最終日かつ前日が大時化ということで、
なかなか魚が集まらなかったとのこと。

美味しい魚を食べたいなら、下記条件が重要なPointだそうだ。
・ 連休なら初日
・ 築地がやっている日
・ 前日が時化ではない


今回の料理は、こんな感じ。
1)エンドウ豆の茶碗蒸し
2)刺身の盛り合わせ 4品
3)いくら丼
4)秋刀魚の押し寿司
5)トマト
6)シマアジのフライ
7)磯辺揚げ ノドグロのからすみを添えて
8)秋刀魚のテリーヌ
9)ランプ
10)コロッケパン
11)ビフカツ
12)マグロの炊き込みご飯
13)稀少な何チャラ蟹の蟹みそ
14)アワビと一緒に煮込んだ銀杏
15)白子


【2013年8月ディナー訪問】
8月に2度ほど訪問。
さすがは天才シェフ、浅倉氏!

間隔を空けず、一週間に2度も訪問したにも関わらず、
メニューがほぼ同じものがなかった。

これだけ食べて4800円とは本当に安い!!


【2013年4月ディナー】
今回はお任せコースでオーダー。
連日連夜?いや朝までの飲み会で、激しい胃痛が襲う(笑)

まずは、瓶ビールで胃痛を誤魔化す。
そして、ロゼを1本。

カウンターでの浅倉さんとの会話を楽しみながら、海の幸を食べることはなんて幸せなんだろうか。
あまりに楽しく終電ぎりぎりまで長居しちゃいました。

予約が取りづらくなっているとのこと。
早めに行かれたし。


<前回訪問と比べて>
・ お任せは4800円(18品)からオーダー可能。
 →アラカルトよりはお任せのほうがお徳だと思います。
・ カウンターで店主浅倉さんとお話をしながら食べるのが、同店の醍醐味かな。
 →前回食べて感動した、のどぐろの蒸し寿司をサービスで下さったが、食べられてしまい、私は食べられず・・・(笑)
・ 前回よりワインの種類が増えているような気がします。

2人で16800円也。


<今回食べたもの>
・ 玉ねぎのプリン
・ なまこ
・ 根菜のサラダ
・ 生あわび
・ たこ
・ 蒸したあわび
・ 蟹の蒸しご飯
・ いさき(だったけ?)
・ 鯨のマリネ
・ 揚げ出し豆腐
・ うに手巻き
・ やりいか
・ ビフカツ
・ 梅のソースがかかった茶碗蒸し
・ こはだ
・ のどぐろ蒸し寿司
・ 親子丼雑炊


【2013年3月ディナー】
まてぃすさんのレビューで最も評点の高い店がココ器楽亭(註1)
店主の浅倉氏は産直屋 たかの店主とも懇意にされているという話を以前から伺っており、
「行ってみたいなー」と思っていたところに、ついに伺うことが出来た。

この前説を読んで、既に行きたくなってきたでしょう?(笑)
そんな方は、この先はご笑覧頂くのは時間の無駄なので、読むのを辞めて予約の電話をすべし。
つい先日まで評点が3.68だったのが、今や4.02(2013年4月3日現在)


余談はさておき、
お店を一言で形容するなら、旬の魚介をメインに旨いモノにとことん突き詰める居酒屋か?
同様に、美味しい魚介を提供して下さる産直屋 たかと比べて、

<良いところ>
1) 煩雑な予約がない:勿論このシステムがあるからこそ、たかさんは、あの価格で提供して下さっているとも言える。
2) 魚以外のメニューもある:なんと、常連さんと一緒なら、パスタやチャーハンまで食べることが出来る。
3) 日本酒以外のメニューがある;ワインや焼酎などもあり

<(個人的に)気になる点>
1) ちょいと高い
 4人で41,690円(ワイン3本呑んだとはいえ)。居酒屋で1人1万円を超えたのは久しぶり。
2) 家からちょっと遠い←きわめて個人的な理由だが(爆笑)


話を続ける。
なぜ、幅広いジャンルで美味しいものを提供出来るのか?

そのカギは、店主の浅倉氏の経歴を振り返ることで分かる。

・ かつて六本木にあったフレンチ「スパゴ」で修業
店主は修業時代、賄いでパスタやチャーハンを作っていたというエピソードをご紹介下さった。

・ いしかわ観光特使(註2)
金沢の漁港で上がった朝取れの魚介を提供してくれる。
余談になるが、CX「とんねるずのおかげでした」の「男気じゃんけん」なるコーナーで、
店主が購入しようとしていた20kgの鰤を横取りされてしまったそう(笑)
代わりに、次に大きい13kgの鰤を入手されたそう。


さて、食べたものとオススメの逸品を紹介していこう。
<私たちが食べたもの>
・ アボカドと蟹みそのサラダ(3.8/5.0)
・ 玉ねぎのプリン(3.8/5.0)
・ 刺身の盛合せ(5.0/5.0)

軽く炙ったのどぐろが美味しいのってなんのって。言葉では形容できないくらい。
脂の乗り具合にはビックリ。

そして、クエの刺身、生のとり貝は初めて。普通湯通ししてありますよね?

訪問された際は、絶対食べて欲しい逸品デス。

・ のどぐろ蒸し寿司(4.5/5.0)

蒸し寿司とは西の方の食べ物だそう。
これもまた絶品也。

のどぐろの旨み、出汁?が口の中で広がる。

・ 子持ちヤリイカの印籠焼き(3.5/5.0)
・ 里芋唐揚げ(3.8/5.0)
・ ビフカツ(4.2/5.0)
ビフカツとスッキリした白ワインが合うね。美味しい。

・ いしる(能登の魚醤)で漬けたピクルス
・ ワタリガニのリングイネ(4.8/5.0)
裏メニューのパスタ。常連さんがいないと食べられないと思う。
ワタリガニとブランデーで漬けたエビのアメリケーヌソースとグリュイエールチーズを合わせたソースは本当旨い!!
1人で一皿食べたいと思ったほど。

・ チャーハン(4.2/5.0)
これまた、無理を言って出して貰った一品。
パラッパラのチャーハン。


<総括>
久しぶりに、本当に美味しいと思ったお店の1つでした。
行くべし。

としか言いようがない。職場の傍にあったら、週3は行くね。

そして、楽しい時間を本当にありがとうございましたーーーm(_ _)m


<註>
1.2013/04/02現在、まてぃすさんのレビューにおいて最高点4.7を付けているのは以下。
エミリア、バールアリメンターリ ダニエラ、コントワール ミサゴとここ。

2.浅倉氏の奥様が金沢出身と言うことも有り、特使に任命されたそう。

  • 【2015年7月】夏の新酒宝剣が旨い。
  • 【2014年10月】鯛飯
  • 【2014年10月】和牛のビフカツサンド

もっと見る

2位

薮蕎麦 宮本 (六合 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥5,000~¥5,999

2016/12訪問 2016/12/25

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3位

トルナヴェント (六本木、乃木坂、広尾 / イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥6,000~¥7,999

2016/12訪問 2017/01/02

【16th Visit】ピエモンテ料理の至宝ココニアリ【伊ピエモンテ州の郷土料理】

【2016年12月】
ついにカウンターデビューを果たす。
スカンピのストロッツアプレティを食べる。絶品。

【2016年10月ディナー訪問】
後輩と誕生日祝いで伺う。

【2016年5月ランチ訪問】
親友と伺う。

【2015年11月ランチ訪問】
10周年パーティにご招待いただく。
立食でとても楽しいひとときだった。

【2015年10月ディナー訪問】
白トリュフとジビエを十二分に堪能することが出来た。
仏シャラン鴨、アルバ産の白トリュフは本当に美味しい。

【2015年9月ランチ訪問】
ランチ(3800円)のコースで訪問した。
フリウリの作り手ヴィニャイ・ダ・ドゥリネのワインがめちゃ美味しかった。

【2015年8月ランチ訪問】
ほほ肉のバローロ煮込みが今回も美味しかった。
また、人生で初めて食べたガチョウが実に旨い。
皆様にお勧めしたいリストランテである。

【2015年4月ランチ訪問】
今回初めて、ほほ肉のバローロ煮をいただいた。
ナイフを入れると、肉の旨みとバローロの旨みがあふれ出す。
食べていただきたい一品だ。

【2015年3月ランチ訪問】
今回は後輩の誕生日と言うことで、訪問。
初めて戴いたととりこ豚のローストが豚とは思えない脂の旨さに感動。


【2015年2月ディナー訪問】
今回でもう7回目の訪問になる。
黒トリュフのココット、ホワイトアスパラのロースト、アンチョビソース添え、
アニョロッティ・ダル・プリン、ヒグマの仔熊、新潟県産の網取り青首鴨のロースト、〆はグラッパという流れ。
最高にして最強!
評点をあげました。本当に素晴らしいお店だと思います。

【2015年1月ディナー訪問】
アラカルトでスペシャリテのカプネット、自家製のタヤリン、白トリュフのココット、そして、エゾ鹿という組み合わせで
頂いた。めちゃくちゃ美味しい。
ここは、本当に最高だと思う。


【2014年10月ディナー訪問】
全てにハズレがない。
バローロに、白トリュフのココットは最高だった。
全てのひとにお薦めします。

【2014年9月ランチ訪問】
近くまで寄ったので、予約無しで訪問。
快く受け入れて下さった、多謝。

ランチは、コース3800円(税・サ別)とアラカルトでのオーダー可。
この日のランチコースは以下のとおり。
・ 前菜6種盛り合わせ
ヴィッテロトンナート、真鯛のカルパッチョ、生ハムとクリームサワー添え、コラーゲンをフリットにしたもの(?)等
・ パスタ
アマトリチャーナのピチ:これが絶品だった。モチモチのパスタに、甘辛いソースが絶妙に合う。
・ メイン
仔羊のロースト:お手ふきまで用意して下さったので、骨までしゃぶりついて食べることが出来る。
これは是非頼んで欲しい逸品である。
・ ドルチェ
パンナコッタとコーヒー

スパークリングウオーターを一本頼んで、〆5078円也。
これだけ食べて、この値段は素晴らしい。
近々再訪する約束をして、お店を出る。素晴らしい休みのランチだった。
おすすめ。


【2014年3月ランチ訪問】
後輩の誕生日祝いで訪問。
慶事での利用には本当素晴らしいお店だと思う。

【2013年3月ランチ訪問】
写真1枚追加

ランチで再訪。
同店FBサイトでポレンタコンチャに(参照:写真1枚目)一目惚れし、
帰国したら絶対食べようと思っていたところ、
後輩もトルナヴェントに行きたいという連絡をくれたので、訪問することに(註1)


まずは同店のランチのポイントをおさらいしましょう!
<ランチ訪問時のポイント>
・ ランチをやっている日は不定期のため、要確認(註2)要予約。
・ 個室以外は写真禁止
・ ランチタイムは、コース(2つ)、また、アラカルトでもオーダー可(註3)
  個人的には、3800円コースでも凄い量なので、こちらで十分だと思う。
  また特別に食べたいものがあればアラカルトでオーダーすべし。



ポレンタコンチャ(事前オーダー)と3800円のコースをオーダー。
料理を待つ間、彼の披露宴準備話で盛り上がる。
まずは、彼の婚約者に前回の非礼を謝る(笑)


今回は個室ではなかったため、料理の記憶が定かでは無い点、
ご容赦いただきたい。

<食べたもの(3800円コース)>
・ 前菜(4.2/5.0)
ヴィッテロトンナートを始め、7種類(だったかな?)の料理が1口ずつ盛られている。
前回訪問時より、ヴィッテロトンナートはソースのツナの味が抑えられており、
非常に美味しく感じられた。

あとは忘れた(笑)

・ フォカッチャ(玉ねぎ・ローズマリー)(4.8/5.0)
やはり、ここのフォカッチャは旨い。今まで食べたことのある中で一番好きだと思う。

・ イカスミのスパゲッティ(4.5/5.0)
イカスミのパスタにしては、変にどす黒い色をしておらず、上品な感じである。

また、唇が真っ黒になっていたところ、マダムが直ぐ濡れたおしぼりを持って来て下さった。

・ ポレンタコンチャ(5.0/5.0)
本日一番のお気に入り。

トウモロコシ粉、バター、オリーブオイル、熱湯、フォンティーナチーズを
ゆっくりとストーブの上で30分練り上げたシンプルな代物らしい。

シンプルが故に、小麦とチーズの味がストレートに口の中で広がる。
ピエモンテ州では冬場に食べられる代物とのこと。

とても美味しいが、お腹にたまる一品。


・ 豚の炭火焼き(評価なし)
料理が届く頃にはお腹一杯だったので、一口食べて、
無理矢理食べさせる(笑)

・ セミフレッド(4.2/5.0)
やはり、ココのセミフレッドは美味しい。


<総括>
やはり、トルナヴェントの料理は、非常に好みである。
帰国する度に、通うことになりそう。


<註>
1.同店FBサイトは以下。
  旬の料理などを紹介してくれ、非常に興味深い。
  https://www.facebook.com/Tornavento.Nishiazabu

2.4月のランチ営業日は以下の通り。
  6(土)、7(日)、13(土)、14(日)、20(土)、21(日)、27(土)

3.ランチのコースは以下の通り。
  ◆3800円のプリフィックス:前菜7種盛り合わせ、パスタ、メイン及びドルチェ
  ◆6800円のシェフのおまかせコース


【2012年12月ディナー訪問】
筆者は懇意にさせていただいているレビュアーさんたちの影響で、イタリアの郷土料理にはまっている(注1)。
イタリアの中でも、美食の都アルバを有するピエモンテ州。
そのピエモンテ州の郷土料理を出す店の中でも比類ないと称されるトルナヴェントを訪問しました。

・ ピエモンテ州の特徴などは以下参照
http://u.tabelog.com/000433561/diarydtl/83547/

今回は、6人で個室を利用して、特別メニューを堪能しました。
トルナヴェントを一言で形容するならば、

超美人のマダムがマエストロを務める、比類ないピエモンテ料理をサーブするリストランテ

といったところでしょうか(一言じゃないし笑)

いつものように先行レビューを簡単におさえ、お店の概要を把握しましょう。

<先行レビューのまとめ(n=114、2012年12月21日現在)>
◆店名に関すること
・ 店名のTornaventoとは、「風がまわる」という意味。
・ 店名の由来は、シェフの修業先の「トルナヴェント・ラチャウ」から名前をいただいた。
・ 以前の店名は「トラットリア トルナヴェント」だったが、現在はトルナヴェント

◆料理や店内に関すること
・ 西麻布の交差点から歩くこと数分、かつてアクアパッツアがあったところにお店はある。
・ 写真撮影は個室のみ
・ また、個室はコースのみ
・ ワインの持ち込みは不可
・ ワインは結構高めかも
・ マダムのサービスに対する意見は賛否両論あるが、
→筆者は素晴らしいサービスだと思いました。
→低評価のレビューを書かれている方は、レビュー数の少ないレビュアーさんが多いように感じる
 そして批判の内容は、トラットリアを店名に掲げていた時代のものであり、CPに対することが大半

簡単に、私たちが食べた物を紹介していきましょう!
今回のものは事前に特別にオーダーしたもので、食事代だけで10000円也。
結構高いワインをガンガンいれたこともあり、結局ひとり20000円。

イタリア現地に行って食べることを考えれば、破格だと思います。
一方で、オフ会の値段としても破格であったことは否めません。
配慮が足りなかったこと、深くお詫び申し上げます。

<私たちが食べたもの>
1.グリッシーニとフォカッチャ(4.2/5.0)
フォカッチャは、玉ねぎとローズマリーの2種類。前者は玉ねぎの甘みが引き出されており、本当絶品。
グリッシーニは稚拙な表現で恐縮ですが、人口に膾炙されたようなポッキーのようなものではなく、
パイ生地みたいなサクサクしたもので、これまた美味しい。

2.ヴィッテロトンナート(4.0/5.0)
牛肉を40度弱で8時間火入れしたものに、俗っぽい言い方をするなら、
ツナマヨのようなソースがあえられた一品。

3.キャベツのカプネット(4.5/5.0)
これまたうましの一言に尽きます。
アニョロッティ同様、ピエモンテ料理は「包む」ものが多い気がする。

4.タヤリン(5.0/5.0)
今まで食べてきたタヤリンの中で、一番気に入った一品。
ダニエラ@下北沢と比べ、卵の味が非常に濃厚。

5.アニョロッティ・デル・プリン(5.0/5.0)
ウサギとイタリアのコメが入っているそう。
口の中に入れた際のモチモチとした食感、最高。
アニョロッティの下に敷かれているものは京都の水草だそうです(注2)

6.フィナンツィエーラ(3.3/5.0)
メインが出てくる前に、すでに相当おなかがいっぱい。
レバーや腎臓、鳥のトサカなどマルサラで煮込んだ代物ですが、ソースが濃厚すぎて、
結構苦手かも。半分でよかったかな。

7.セミフレッド(4.2/5.0)
ホイップクリームを冷やした一品。ふわふわした感じとナッツとフルーツがぎっしりと詰まっており、
いくつでも食べられそう。


<総括>
一品ごとの完成度が非常に高く大満足でした。
マダムのサービスも、僕は大好きです。

日本に帰るたびに、また行きたいと思います。
ありがとうございました!


(注)
1.最近だと、こんなお店に郷土料理を食べに行っています。

トラットリア ダ・テレーサ
リグーリア州
http://u.tabelog.com/000433561/r/rvwdtl/4567757/

バールアリメンターリ ダニエラ
ピエモンテ州
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131812/13024625/

2.maffのサイトによると、悪性の家畜伝染病の発生地域からの穀物のわら ・飼料用の乾草は原則輸入禁止(以下URL参照)
当該店舗のシェフがすごいのは、イタリアで使っていた藁とできるだけ似たものを日本中から探しだし、
現在のものを見つけ出したそう。食への思いが半端なく、すごいなと思いました。

・ 参考URL
わら 、飼料用の乾草の輸入検査手続<http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/87.html>(2012年12月21日アクセス)

  • 【2015年3月末】
  • 【2015年4月】アニョロッティ・ダル・プリン
  • 黒トリュフのココット

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4位

コントワール ミサゴ (広尾、表参道 / フレンチ、ビストロ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 ¥1,000~¥1,999

2016/12訪問 2016/12/31

カウンターでの食べる「旨いモノ屋」

【2016年12月】
今年最終日に伺う。スーシェフの長谷川さんがお辞めになれる。
最終日のコースは、最高に美味しかった。

【2016年10月】
今回もお任せコースを十二分に堪能させて頂く。
秋茄子のブラマンジェは出色の一皿だった。

【2016年7月8月】
シェフお任せコースを堪能。
通えば通うほど、楽しく美味しいお店である。
使い方としては、お任せコースがいちおしである。

【2015年7月ランチ訪問】
久しぶりにランチでの訪問。
ランチの前菜はサラダよりスープのほうが美味しいかなと思う。
ミサゴさんのスープはとても美味しい。
そして、豚ひれ肉のカダイフ包みは相変わらず絶品なり。

【2015年2月ディナー訪問】
2月末日。半年ぶりに、大学の先輩後輩と4人で訪問。
シェフが特別にお任せコースを組んで下さった。
・アミューズ:
定番のつぶ貝のシャンパンとクリームのエスプーマ仕立て、メヒカリのフリット
・前菜:
失念、ただ鮑が柔らかく美味しかった。
・穴子のテリーヌ、下仁田ネギを添えたもの:
穴子でひいたフォン・ド・ポワソンとバルサミコのソースが美味しすぎ。
・メバル(だったような):
ふきのとうのソースから感じられる仄かな苦みが旨い。
・アカザエビのフリット:
海老が丸々一尾使われた贅沢な料理で、海老も美味しいんだけど、ガルニチュールに添えられたふきのとうが絶品!!!
・真鴨のロースト、サルミソース添え:
同店のスペシャリテと言われる一品だが、先行レビューにもあるように、
食べ慣れたせいか、この鴨の問題なのか、昨年ほどの感動がなかったのも事実。
そして、トルナヴェントでいただいた真鴨(新潟県産網取り)のほうが数段美味しかった。
ただ、ソースはさすが。とても美味しい。
・鴨南蛮:
生七味という調味料を初めて知りましたが、柚子胡椒みたいで美味しい。
やや高いかなと思わざるを得ないか?味はもちろんピカイチだと思うけども。

【2014年6月ランチ訪問】
やはり、激ウマ!!
中でも、豚ヒレ肉のカダイフ包み焼きは絶品!!

【2013年12月ディナー訪問】
ジビエコース(12,600円)を堪能してきた。
すでに多くの方が言及しているので、多くは語らないが・・・・・・。
先行レビューで多く示唆されているよう、新潟のコシヒカリで太らせてから採られた真鴨は本当に美味しかった。
そして、鴨の内臓と血を使ったサルミソースもまた素晴らしいものだった。

【2013年3月ディナー】
ディナー初訪問。
点数のみ評点。


【2012年6月ランチ訪問】
まてぃすさんが絶賛されていたジビエの名店コントワール ミサゴ
「これは行くしかないでしょう!」と思い、さっそく行ってきました。
(まてぃすさん、ありがとうございました)。

◆ 場所
六本木通りから日赤通りに入ったすぐのところにあります。
先行レビューで指摘されていましたが、場所的にはやや不便なところにある気がします。

広尾駅からだと、10分強は歩くことになるし、しかも坂を登らなきゃいけない。
六本木駅からですと、下り坂ですが、15-20分はかかると思います。
ベターなのは、渋谷駅から「01系統」のバスに乗って、バス停「南青山7丁目」で下車するのをお勧めします。
(2012年6月9日現在、同店が入っているビルは工事中で、お店の場所が非常に分かりにくいので、よく確認したうえで行きましょう)


◆ 店内
店内は、20席(カウンター8席とテーブルが数席)。
QUAND L'APPETIT VA TOUT VA!レ マリアージュ ドゥ ガクレストラン バカールと同じような
カウンターフレンチのお店です。

もし可能なら、カウンターで土切シェフのお話を耳に傾けながら、食事をすることをオススメします。
僕たちの質問に、実に丁寧に回答して下さり、一気にファンになりました。

さて、食事の話にしましょう。
◆ 料理
先行レビューをまとめると、
ランチは、1100円、2625円、3675円、4200円のコースがあるようです。

1)2625円のプリフィックスコース
アミューズ、前菜1品、メイン1品、デセール&cafe

2)3675円のプリフィックスコース
アミューズ、前菜2品、メイン1品、デセール&cafe

3)4200円のプリフィックスコース
アミューズ、前菜1品、メイン2品、デセール&cafe

また、ランチでも、アラカルトで頼むことが可能とのことです。注意点としては、ポーションは結構大きいとのこと


◆ 私たちが食べたもの(2625円のコース)

・アミューズ(3.2/5.0)

全体的にいえることなのですが、ポーションが結構大きいです。
名前を失念してしまいました。ざっくり言うと、ハムにコーンとトマトのジュレがかかったものです。
トマトのジュレが透明だったのが、印象的でした。


・前菜1 萬幻豚のパテ(3.5/5.0)

萬幻豚の強い味に香草の味が、とてもマッチしていて美味しいと思います。
あまり肉を食べないボクとしては、少し肉々しいかなとも感じました。
パテだけなら、レストラン オカダのフォアグラのパテの方が個人的には好みでした。

・前菜2 サーモンのマリネ(4.3/5.0)

これは、絶品!!サーモンの脂の乗り具合、添えられたジュレ、半熟玉が最高でした。
「こっちを選べば良かったー」って、心底思いました笑。


・メイン1 仔羊のローストのクスクス(3.8/5.0)

細かい説明を忘れてしまったのですが、牛肉(だったと思うのですが)がよく煮込まれたシチューと
クスクスをカレーライスのようにスプーンで混ぜて食べる料理です。
その上に、仔羊がローストされたものが載っています。
仔羊が載っている意味があったのか?そこが疑問。
でも、上品なカレーみたいな感じで、とても美味しい。

また、ガルニチュールとして添えられていた、オクラとアスペルジュソバージュが、とても美味でした。


・メイン2 豚ヒレ肉のカダイフ包焼(3.8/5.0)

これは、また美味しかった。カダイフで包むことで、触感がサクサクなものとなる。
全般的に感じたことですが、一品一品に対するシェフの工夫が素晴らしいと思いました。

そして、特筆すべきはウスターソースでした。
ウスターソースと聞くと、ブルドッグソースのウスターソースを想起し、「あの辛いヤツでしょう」とか思うのですが、
シェフのお手製ソースは、野菜の甘みとコクがあって、これは本当感動でした。
ウスターソースのイメージが変わりますので、ぜひお試しあれ。

ちなみに、メインも、「こっちにしておけばよかったな」と思いました笑。


・デセール ココナッツのブラマンジェ キュウイのソルベ添え(3.5/5.0)

デセールは普通かな。


◆ 総括
シェフが美味しいものが大好きと仰っているだけあって、一品一品に対する思いが伝わるお店だと思いました。
ただ、量が多いかもしれません。
筆者は20代男子ですが、正直前菜食べ終わって、「あ、まだメインがあるのか」と思ったほどの量です。
美味しいので食べられますが、正直結構きつかった。。
(アミューズなくても良いのでは?それか一口サイズにするとか?)

総合4.0(料理4.0サービス4.2雰囲気3.8CP3.5)

ジビエがウリのお店らしいので、次回はディナーで訪問したいと思います。
まてぃすさん、ありがとうございました。

  • 【2015年7月】
  • 【2015年2月】
  • 【2013年3月ディナー】

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5位

goffo (平沼橋、横浜 / イタリアン、ビストロ、ワインバー)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥5,000~¥5,999

2017/05訪問 2017/06/08

6回目

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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6位

酒亭 沿露目 (門前仲町、越中島、木場 / 居酒屋、日本料理、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2016/08訪問 2016/08/12

【訪問多数】つまみが旨い酒亭:個人的には酒徒庵や庫裏に並ぶ名店だと思う

【2016年7月訪問】
大学後輩と訪問。
当日はお店が超満員のため、入り口付近の立ち飲みスペースで軽く酒を嗜みながら、
席が空くのを待つ。

【2015年11月訪問】
日に日に予約が取れなくなってきているように感じる。
スペシャリテの穴子の煮こごりを堪能。
今回は、神亀のひやおろし(2006年)の熟成を堪能。

【2015年9月訪問】
久しぶりの訪問となる。
寺部さんが入ったことで、お店がうまく回るようになった。
スペシャリテの穴子の煮凝り、餃子を堪能する。
そして、日本酒は田中六五を嗜み、オフィスに戻る。
実にいいお店だと思う。

【2015年6月再訪】
お弟子さんの寺部(テラベ)さんがいらっしゃって、一週間が経った。
懸念材料だった料理やお酒のサーブが遅かったという問題がほぼ解決されたといってもいいだろう。
1+1=2ではなく1+1=3になったように、お店がスムーズに動いていく。
今までできなかった仕込まで出来るようになり、今後はメニューの拡大も見込めそう。

レビューが込み入ってきて、読みにくいと思われる方は、以下記事を読まれるといいと思う。
オーナーバーテンダーをよく取材されて書かれている:ライターは若い女性の方だそうだ。
・ ヒトトヒトサラ
 http://www.hitosara-shikouhin.jp/onedish/onedish07.html

【2015年5月再訪】
4週間ぶりの再訪。お弟子さんは、6月からだそうです。
沖縄のとうもろこしをすり流しにした冷製スープのお通しが激しくおいしい。
そして定番の湯豆腐は欠かせない:今回は一押しのアナゴの煮こごりがなくて残念である。

伊根満開(赤米)の日本酒はとても甘く、合わせる料理は考える必要性がある。

<総括>
料理もおいしく日本酒もおいしい。ふらっと寄りたい酒亭である。
これからは暑くなる季節には、ハイボール、生ビールあたりも、非常にこだわっているので是非試してみてほしい。

【2015年4月追記情報】
5月より新しく従業員(オーナーバーテンダーが修行されていたお店ご出身)が増えるそうです。
先行レビューで多く指摘されたサービスの問題点は解決されると思います。

今回は、スペシャリテのシウマイ、湯豆腐を堪能。
また、今年はやらせようとされているハイボール(ロックフィッシュのそれを換骨だったしたもの)を嗜む。
ロックフィッシュのそれに比べ、炭酸感が強く、グラスが冷えているので、楽しめる。
一度飲んでみていただきたい一品である。

【2015年2月訪問】
当該レビューは、通常通り、料金をお支払いし、バイアスを除去してレビューを書いているつもりですが、
オーナーバーテンダーと7-8年の付き合いのため、念のため「通常外利用」としています。

<レビュースタート>
沿露目のレビューを書こうか、迷っていた。
下記記事が余りに素晴らしく、今更食べログのレビューなんて必要ないだろうし、
何よりも「これ以上混んでしまうのは避けたいな」という思いからだ。

記事を読んで、「お店に行ってみたいな」と思うなら、この先は読む必要はない。
そのまま、電車に乗ってお店に行った方がイイ(笑)。
・ ヒトトヒトサラ
 http://www.hitosara-shikouhin.jp/onedish/onedish07.html
・ JOGIN
 http://www.jogin.jp/articles/view/1560

冒頭より余話で恐縮だが。
色んなお店を食べ歩きをしていて、料理人は2種に大別できるのでは無いかと最近考えている。
1)色んなお店に食べ歩きをして、そこから換骨奪胎をし、自分の腕を磨いていく
2)余り食べ歩きをせず、自分の舌とセンスを信じ、休みの日もひたすら自分の腕を磨く

沿露目のオーナーバーテンダー大野氏は典型的な1)の料理人だといえよう。
同氏とは、代々木上原の割烹ゆう同様、
当職が独身時代に通っていた銀座の割烹からの付き合いになるので、
かれこれ7-8年の付き合いになろうか(註1)。
料理人としては一風変わった経歴で、大学卒業後、サラリーマンをしていたが
食べ歩きの趣味が高じて、現在の料理の世界に飛び込んだ。

料理の世界では決して早くないスタートだが、
上記JOGINの記事で明記されてるように、800軒以上の全国の酒場を巡ってきた経験を活かし、
銀座の修業時代を経てあて 煮込 肴の店長へ引き抜かれ、
そして独立というスピード出世を遂げた。

オープンして1年が経ち、いまや押しも押されもせぬ人気店に昇り詰めたようだ。
dancyu(2014年3月号)、「東京いい店うまい店(文藝春秋社)」やTX「アド街(門前仲町)」等に
特集され、過日伺った際は、常時満員で、後からいらしゃるお客さんを何度も断っている様を見た(註2)。

まずは、いつものように先行レビューを簡単にまとめておきたい。
<先行レビューのまとめ(評点3.55/N=9/2015年2月13日現在)>
◆料理やお酒に関して
・レモンサワー、ハイボールを頼む人が意外と多い
・ビールのいれかたに注目
・穴子のにこごり、シューマイがスペシャリテ
・メニューは手書き
・日本酒の量はは冷酒は5勺(半合)、燗は1合でサーブされる。

<筆者コメント>
ハイボールは、今夏流行らせようとしている一品だそう。
ロックフィッシュのハイボールを換骨奪胎したそれを飲ませて下さる。
また、穴子の煮こごりは、かつて門前仲町にあった浅七というお店の煮こごりから
ヒントを得て作られたそうだ。是非召し上がって欲しい一品!

また、メニューが手書きなのは、日々少しずつメニュー(25品程度ある)が異なるためである。
過去に訪問した際は八戸への視察直後だったため、珍しい地野菜や日本酒が置かれていた。

日本酒は常時数十本は置いてあるだろうか。好みを伝えれば、きっと、好きなお酒に出会えるだろう。
(銀座の修業時代、獺祭が流行る遙か前からご紹介下さる等、非常に日本酒に精通されている。)

2)外観及び店内について
・入口がわかりにくい
・店内はカウンター8席のみで、雰囲気はまるでバーそのもの

<筆者コメント>
確かに入口がわかりにくいので、スマホでチェックされた方がいい。
また、8席しかなく、早くもプラチナチケット化しはじめているので、訪問前には予約をされたほうがベターである。

3)サービスについて
・オーナーひとりでやられているため、混雑してくると、サーブに時間がかかる。

<筆者コメント>
同店を大学の先輩にご紹介したところ、「混雑してきたら料理が出てくるのが遅かった」、
「混雑時はオーダーしにくいな・・・・・・」とのお言葉をいただいた。
確かに、そのような気があるかもしれない。個人的には余り気にならないんだけど・・・・・・(苦笑)。


粗雑なレビューで恐縮だが、ここで総括をしたい。
<総括>
近年、庫裏を始めとした日本酒BARが流行っているが、
同店は早くも人気店として台頭してきたようだ。
個人的には、庫裏や酒徒庵よりも酒の肴が美味しい点がポイントだと思う。
やや都心から離れているものの、ついつい通ってしまうのだ。
酒亭の1つとして覚えておいて損は無いだろう。

おまけ:
推敲してみると、いまいち精彩に欠けるレビューだと思わざるを得ない。
もしかしたら、全面的にReviseするかも(2015年2月17日現在)。

なにはともあれ、酒の肴が旨く酒飲みには溜まらないお店だと思う。

<註>
1.オーナーバーテンダー大野氏は、高太郎の弟弟子に、ゆうの兄弟子にあたる。
KANや並木橋なかむらを経営する有限会社フェアグランドで修業された方々の活躍は昨今目覚ましい。
・渋谷の名店、高太郎を筆頭に、
・本年ミシュランビブグリマンを取得したおわん、
・沿露目
・彌三郎
・是屋等々がある。

・参考URL(リンク先、下部に明記がある)
http://fair-ground.jp


2.TX「出没!アド街ック天国」2014年11月22日(土)放送
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20141122/

  • 【2015年4月】
  • 【5月訪問】湯豆腐
  • 先ほど炙った海苔を巻いて食べる

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7位

トラットリア ダ・テレーサ (中山 / イタリアン、パスタ、ピザ)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999

2017/06訪問 2017/06/08

【祝5周年】郷土料理としてのイタリア料理(リグーリア地方)

【2016年7月ランチ訪問】
新横浜駅で途中下車をして、テレーサさんへ訪問。
ジェノベーゼとフランチャコルタを堪能。

【2015年4月ディナー訪問】
4周年パーティにご招待いただいた。とても楽しく美味しいひとときだった。
スペシャリテのカッポンマーグロ、ジェノベーゼを始め、
様々な郷土料理を堪能することができた。

個人的には、生シラスとからすみのパスタがめちゃ美味しかった。

本当にすばらしいお店の1つだと思う。
なお、今回の投稿は4周年記念に対するものなので、
前回つけた評点に影響を与えないものとしました。

追記:
5月末にオープンする二号店のシェフやピッツァイオーロと
お店作りへの思いやトスカーナでの修行話などに花が咲く。
新店舗のサイトは以下。
今から新店舗が楽しみであーる。
http://www.giorgio-it.com/top


【2015年3月ランチ訪問】
大学の後輩とリグーリアの郷土料理を堪能。
楽しすぎ、美味しすぎる。
ぜひいらしてみて欲しいお店です。

【2014年12月ランチ訪問】
早いもので、もう6回目の訪問となる。
お店の近くに住む後輩がジェノベーゼとレモンポークの炭火焼きを食べたという話を聞く。
それに触発されて、猛烈に食べたくなり訪問した(笑)。

今回は以下の通り。
・カッポンマーグロ
下記に明記の通り、カッポンマーグロは元来クリスマスなどのお祝いで食べられていた前菜だったそう。
少し早いものの、2人でクリスマスランチが出来たってことにしておこう。
同料理は、予約時に特別オーダーしないと出てこないので、要注意。
また、写真では伝わりづらいが、相当な量です(笑)。

・ジェノベーゼ
同店のスペシャリテであるジェノベーゼが相変わらず美味しい。
毎回必ず食べている気がする(笑)

・レモンポークの炭火焼
同店では、イベリコ豚やジビエ(エゾ鹿など)の他に、
愛媛県北東部に位置する岩城島で育てられたレモンポークがサーブされる。
この日は、レモンポークを事前にオーダーしておいた。
ジューシーで実に美味しい。
・参考資料
http://www.lemonpork.com

・カッサータ(シチリア島の郷土料理)

二人で2杯ずつ計4杯飲んで、〆12,000円弱也。
最高に楽しく美味しいトラットリアの1つである。
おすすめ!

【2014年8月ランチ訪問】
今回は、私の帰国祝いで大学時代の先輩後輩との会食。
カッポンマーグロ、ジェノベーゼだけで無く、カサレッチェやレモンポークの炭火焼きなどなど
お腹一杯になった(参照:写真1枚目)。
最高に楽しくて美味しいお店です。

【2014年3月ディナー】
今回は、アラカルトでオーダーをしてみた。
当たり前のことだが、
お得感が高いのは、お任せコースだが、自分の好きな料理を色々楽しめるのはアラカルトだろう。

横浜に行くのは遠いが、オススメのトラットリアの1つである。

【2014年1月ディナー】
友人の結婚祝いで訪問。
最初にシェフが神妙な顔でご挨拶にくる。

「ん、何だ?」と思うと、

シェフはニコリ(笑)
「今日はダイエットを忘れてくださいね」

何度伺っても、期待値を超える料理の質と量に吃驚せざるを得ない。
美味しいではなく、ウマイ!!がただしい表現だと思う料理の数々。
シェフは天才だと思う!!

今回食べたのは、
1.ゼッポリーニ
2.前菜盛り合わせ
3.ジェノベーゼ
4.ワタリガニとトマトのリゾット
5.名前忘れた(笑)
6.肉のロースト
 エゾ鹿、イベリコ豚、アンザス牛、羊、自家製サルシッチャ
7.ドルチェ


【2012年12月ランチ訪問:特別メニュー】
お店の情報を探されている方は、下記の初回訪問時のレビューをご笑覧ください。

今回は篠田シェフに無理を言って、作ってもらった特別メニューです。
本当に楽しい貴重な体験でした。シェフ、ありがとうございました!
そして、こんなマニアックな食事会にご参加くださった皆様、ありがとうございましたーーm(_ _)m


さて本題。何が特別か?

日本に蔓延するTokyo Italian(注)ではなく、地元イタリアで食べられているもの(今回ならリグーリア州)を、
一切日本風に味をアレンジすることなく出して下さい!という無茶なお願いをかなえてくださったものなので、
これらのものは、お店に行っても普通に食べることは出来ません(事前に頼めば可能かもしれませんけどー要確認デス)

1.前菜:カッポンマーグロ(参照:写真2・3枚目)
グーグルで「カッポンマーグロ」をイメージ検索をすると、下記のような感じになります。
こういうのを見ると、いかに日本で作られた料理と現地のものとに乖離があるかを実感できます。
http://goo.gl/QoqxJ

本場のものは、ミルフィーユのように野菜と魚介類を層になったケーキのようなものでした。
写真だと分かりにくいかもしれませんが、ケーキのホールくらいの大きさがあり、
これを食べるだけで正直おなかいっぱいになれそう(笑)
ちなみに、シェフは、日本で作るのは初めてだそう。

リグーリア州らしく、一番上のソースはサルサヴェルデにジャガイモ、下の層ではエビやホタテ、
パプリカ、卵、トレビスなど多種多様な具材が盛り込まれています。
まさに、サラダの女王と称されるのも納得ができる一品でした。
味は結構酸味が効いています。


2.プリモピアット:ペスト・ジェノベーゼ(参照:写真4枚目)
やはり、とても美味しい。
篠田シェフのジェノベーゼを目当てに食べにくるお客さまも多いそうです。

前回訪問時のもの(参照:写真12.13枚目)と比べると、色が淡いのがわかるでしょうか?
今回のものはバジルの新芽を利用して作ったソースだそうです。


3.セカンドピアット:リグーリア風のズッパ・ディ・ペッシェ(参照:写真6枚目)
ここまで2品食べ、おなかは十二分に一杯でしたが、トマトベースのソースの中に、たまに来る辛さが食欲を奮い立たせてくれます。
伊勢エビ、ムール貝、アサリは言わずもがな美味しい。

残ったスープでリゾットとかにしたら、美味しいだろうなーなんて一人思ってました。
ちなみに、フィンガーボールが添えられているので、むしゃぶりついて食べることも可(笑)


4.ドルチェ:コーダ ディ アラゴスタ(参照:写真7枚目)
ナポリの郷土料理で、イタリア語で、伊勢エビの尻尾を意味するお菓子。
写真をご覧になるとわかると思いますが、まさにエビの尻尾のような姿デス。

このお菓子の面白いところは、何といっても食べて行くと食感が変わるところです。
クリームがフワフワかつさわやかな感じで、個人的には、10個は食べられる感じでした(笑)
ザクロのソース?もまた、興味深いところでした。


<総括>
非常に面白い経験でした。「イタリアン飽きた」と言っている人たちには、ぜひ体験してみてください。
きっと学ぶべきことが多いと思います。

次回はピッツアを食べに行きたいなと思いますー。


(注)
1.Tokyo Italianとは
Tokyo Italianとは、イタリアの特定地方の郷土色を強調したスタイルとは対極の
東京で手に入る素材を上手く使って美味しい皿をクリエイトする、決まりごとに縛られない自由なスタイルだ。
(URL参照)
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13136430/dtlrvwlst/3749219/

まてぃす師匠のレビューから拝借させていただきました、ありがとうございますー。


_________________________________________________
初回訪問時【2012年9月ランチ訪問】
12年ぶりに横浜市青葉台で下車。
漁竿で、魚を堪能後、ここから独りバー・アレグレで27時の閉店までマスターと語り合う。
同店のマスターからトラットリア ダ・テレーサの存在をお聞きし、翌日訪問(9月訪問時は同店の評点は4.0超え)。

さて本題。
トラットリア ダ・テレーサは、ジェノヴァ(リグーリア州)で修業をされた篠田シェフが
現地の味を日本で提供したいという思いから始められたトラットリアだ。

ジェノヴァと聴けば、食べロガーはペスト・ジェノベーゼを思い浮かべるのではないだろうか。
このペスト・ジェノベーゼは意外と古くから食べられている。

横山(1998)によれば、
その昔、船乗りにジェノヴァ港が近いことを知らせたのは、
港から漂ってくるペスト・ジェノベーゼの香りであったと言われるほど、このパスタソースは、
ジェノヴァの土地柄を特徴づけるものであったようだ

との記載がある(注1)

このジェノヴァ(リグーリア州)の料理を食べに、中山駅へ。
お店は、中山駅南口を出て、浜銀とマックの間の道を抜け、突きあたりを右に曲がり、
直進すると緑色の大きな看板が見えてくる。5分弱程度かと思う。
お店に着くまでの間に、いつもどおり、先行レビューを一通りチェック。

ちなみに、リグーリア州の特徴と郷土料理の特徴は、以下参照。
http://u.tabelog.com/000433561/diarydtl/83397/
http://prezzemolo-creapasso.blogspot.jp/search/label/%E3%83%AA%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%A2

<先行レビューのまとめ(n=33/2012年11月26日)>
・ オーナーシェフ篠田シェフはジェノヴァのトラットリアで修業。
・ 日本に帰国後はパルテノペ 広尾店ラ・テンダ・ロッサ等の有名イタリアンで働いていたそう。
・ 独立後は中山という横浜の住宅地を鑑みて、日本人にも馴染みのあるイタリア各地の有名料理をオムニバス的に出している。
 →筆者注:リグーリア地方の郷土料理を堪能したい際は、オーダー時に、きちんとその旨を伝えること。
・ 客層はファミリーや主婦仲間が多く、第一印象はファミリー向けの、味も値段もお手軽なトラットリア
・ 朝から晩まで完全禁煙
・ ランチメニューは、3つ
  ◆Aコース(1200円):パスタ又はピッツァ+自家製パン(パスタランチのみ)+サラダ+デザート+ドリンク
  ◆Bコース(1500円):パスタ又はピッツァ+自家製パン(パスタランチのみ)+前菜3種の盛合せ+デザート2種の盛合せ+ドリンク
  ◆テレーサランチ(2900円):パスタ+自家製パン+前菜5種の盛合せ+メイン料理+デザート3種の盛合せ+ドリンク


郷土料理を食べたかった筆者は、カメリエーレに、無理をいって特別版のBコースを提供してもらうことに。

<筆者が食べたもの(Bコース特別版2000円)>
1.前菜の盛り合わせ(参照:写真3枚目)
タカベのカルパッチョ
パプリカは甘味が引き出されており、一方で、ナスは白ワインビネガーで〆られたもの
豚の生ハム

2.全粒粉のパン、ローズマリーのフォカッチャ(参照:写真4枚目)
前者は自然酵母で作ったパンらしく、やや酸味を感じるパン。
後者は、ローズマリーの香りが強く薫るフォカッチャ
(お代りは自由だったと思う。)

3.ペスト・ジェノベーゼ(参照:写真5.6枚目)
無理を言って作ってもらったジェノベーゼ。
篠田シェフが、修業先と同じものを出しているとおっしゃっていましたが、本場はやはり凄い。
(先行レビューを見ると、コテコテの郷土料理のため好みが分かれるようだ)

まず、バジルの香りが凄い。そして、ものすごく濃厚。
正直、こんなに濃厚なものは初めて。
また手打ちのラザニエッテというのが面白かった。

4.ドルチェ(写真7.8枚目)
可もなく不可もなくといったところでしょうか。
エスプレッソはナポリの珈琲豆「パッサラックァ・メハリ」を使用。

<総括>
中山という場所柄、ファミリー向けの料理も提供しているが、郷土料理(リグーリア州)を楽しむことも十分享受できる。
→郷土料理が食べたい際は、カメリエーレに、きちんと、その旨を伝えることである。

カメリエーレのサービスも細かいところまで目が届いており、素晴らしいと思う。
筆者が料理について瑣末的なことまで聴いていると、エスプレッソを出してくださったときは、
何も言わずに、「この豆を使っています」と持ってきてくださった。

普段使い、デート(若干カジュアルだが)など、あらゆるシーンでの利用ができるお勧めのトラットリアだと思う。

<おまけ>
イタリアが郷土料理が多い理由、ピエモンテ州の郷土料理の特徴を以下レビューでまとめてあるので、
興味がありましたらご笑覧ください。

・ ダニエラ@下北沢(ピエモンテ州)
http://tabelog.com/tokyo/A1318/A131812/13024625/dtlrvwlst/4521486/

<注>
1.横山(1998)p58

<参考文献>
池上俊一(2011)『パスタでたどるイタリア史』、岩波ジュニア新書
柴田書店(2011)『イタリアの地方料理北から南まで 20州280品の料理』、柴田書店
横山淳(1998)『イタリアに学ぶ医食同源』、中央公論社

  • 【6th Visit】クリスマスも近いので、カッポンマーグロでお祝い
  • 【7th Visit】ジェノベーゼの食べ比べ:ラザニエッテ
  • 【2014年3月】肉の盛り合わせ

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8位

サン ジョルジョ (向ケ丘遊園、登戸 / イタリアン、ピザ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 ¥8,000~¥9,999

2016/10訪問 2016/10/31

【7th visit】楽しくて美味しいクッチーナ(中山トラットリア・ダ・テレーサの二号店)

【2016年10月ランチ訪問】
やはり、大好きなお店である。もっと近ければなと思う。

【2016年8月ディナー訪問】
サマートリュフ祭りにご招待いただき、訪問。
楽しく美味しい最高のひとときでした。

【2016年2月ランチ訪問】
ブラケットを初めて飲む。飲みやすいワインだった。
また、蝦夷鹿が実においしい。

【2015年8月・9月訪問】
月に一度訪問するのが定例になってきている。
実に楽しくて美味しいお店である。

【2015年6月訪問】
かれこれ3年前になるだろうか。
とあることを端緒に、トラットリア ダ・テレーサを知り、イタリアの郷土料理の面白さを学んだ。
テレーサのオーナーシェフ篠田氏が向ヶ丘遊園に二号店として出店したのが、サン ジョルジョである。

お店は小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩数分といったところだろうか。
駅前の通りを直進すると、煙突(ピザ釜)が敷設されたベージュ色一戸建てが同店である。
店内は一階・二階が客席になっており、中二階にキッチンがある変わったつくりになっている。

さて、お店の概要を簡単に明記したい。
リグーリア州の郷土料理を特長としたテレーサとは異なり、同店では、3つのポイントを特長としている。
1)シェフはトスカーナ州で修行
2)スーシェフはリグーリア州で修行
3)ピッツァイオーロはカンパニア州で修行されていた。
→マリオアクント社の薪窯を使用:本店テレーサのピザより格段に美味しいと思う。
→テレーサはガス釜だったかな?

つまり、同店でサーブされる料理は、良い意味で3州のいいとこ取りといっても過言ではないだろう。
そして、支配人とカメリエーレの隙のないすばらしいサービスといい、本当にすばらしいクッチーナだと思う。

惜しむらくは立地か笑。我が家(新宿区内)から1時間弱かかるのは痛いかな。
「山手線内にあったら月2では伺いますね」とは一緒に伺った後輩の弁である。

なお、この方のブログがよくまとまっているので、参照されたい。
写真も説明もわかりやすいかなと。
・<新店情報>向ヶ丘遊園「サンジョルジョ」は料理もピッツァも建物も注目です!
http://ameblo.jp/pizzanapoletana/entry-12030119333.html

  • 【6th】手打ちのストリンゴッツィ アッラ ノルチーノ
  • 【3rd】
  • 【2nd Visit】ビステッカ1.2kg

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9位

AURELIO (神泉、渋谷、駒場東大前 / バル、イタリアン、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2016/12訪問 2016/12/29

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

GENEI.WAGAN (広尾、恵比寿 / ラーメン、火鍋、もつ鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2016/10訪問 2016/10/19

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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