『【過去レビュー】麺や 而今(6~10回目)』hirokazu;Wさんの日記

ひろの食べ歩記

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日記詳細

最大文字数を超えたので、麺や而今の過去レビューをコチラに移行しています。

<2011.5>
 訪問回数:10回目
 注文品・評価:試作品[\630] ☆4.0
          鶏そぼろごはん[\230] ☆3.0


 今回は偶然「試作品」をいただくことになりました。
 幾度と無く繰り返されているレギュラーメニューのテコ入れの過程だそうです。
 スープ以外は同じなので今回は短評で(笑)

■■試作品■■
 味は鶏と煮干の醤油味。テーマは「引き算のスープ」です。
 余計な物を取り除いて煮干を際立たせ、スープを堪能できるようししたもの。
 かなりの量の煮干を使用されているそうですが、頭・腸を除いて丁寧に出汁を取られているのでエグ味は皆無。
 服部のようにガツンと主張するものではなく、じんわりと煮干の旨味が口内に広がります。
 また、、スープ表面に浮かせている鶏油の量が少なく、甘みが少ないスッキリとした醤油を使用されているため
 非常にスタイリッシュな仕上がりとなっていました。
 ただし、あっさり系ではあるものの、その出汁感が重層かつ重厚であるため、後にズッシリとお腹にきました(^^;
 これに関しては後日、御店主が『やり過ぎた』と仰っていました(笑)

■■鶏そぼろごはん■■
 旨いんだけどラーメンと一緒に食べるには、そぼろの味がやや濃いかなぁ…。
 小さめのお椀にしっかりとそぼろが盛られているのは有難いのですが(^^;

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<2011.5>
 訪問回数:9回目
 注文品・評価:大東ブラックワン(漆黒の煮干)[\670] ☆4.5

 ※1日のみの10食程度の限定メニューでした。

 限定メニューの告知がありまたもや足を運ぶことに=3
 このメニューについては以前からお話を伺っていて興味を抱いていました。

<スープ>
 大方予想できていたけど、見た目に反してあっさり上品なスープ。
 副題に「煮干」とありますが、頭・はらわたを取り除いて丁寧に煮出されているので、
 エグ味やクセがなく旨味だけが抽出されています。
 「魚介濃い口醤油」と被る部分があるスープだったのですが、たまり醤油を使われているらしく、
 このブラックの方がコクと甘みをより強く感じることができました。

<麺>
 「塩鶏湯そば」と同じの平打ち麺です。
 写真は撮っていませんが、新福菜館ばりに食欲をそそる色染まっていましたよ♪

<具>
 鶏叉焼・つくね・水菜・ネギ・焦がしネギ・糸唐辛子。
 
~ 食べ終えて ~
 試行錯誤を繰り返されて作られた一杯。これ、まだまだ進化するそうです♪
 質の高い美味しい物を提供して下さって、行くのが楽しみとなっています。
 「而今」を地で突き進む研究熱心の店主には脱帽です(^-^)

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<2011.5>
 訪問回数:8回目
 注文品・評価:塩鶏湯そば[\680] ☆5.0

 
 先日「魚介濃い口醤油」を食べた時に「塩鶏湯」を食べて欲しかったと店主さんが仰られていたので、
 気になってしまいあまり日を空けずに訪問することに^^

<スープ>
 「なにこれ?メッチャうまいやん!」と思わず^^
 パンチ力こそはありませんが、塩のカドがとれた優しい味わいのスープ。
 もちろん鶏主役のお店なんで鶏の旨味もバッチリ♪ 貝出汁も生きています。
 飽きは全く来ないでしょうねぇ。これ、かなり重要視します。
 
<麺>
 製麺会社と試行錯誤を繰り返されて作られた麺。
 つい先日食べた「魚介濃い口醤油」でも使用されていたので、その食感のよさは分かっています。
 もちろん塩用に作られた麺だから相性は抜群ですね。

<具>
 鴨のくんせい・つくね・水菜・ネギ・焦がしネギ・糸唐辛子。

~ 食べ終えて ~
 スープを味わうにはやっぱり塩ですね!
 また、「焦がしネギは最小限に止めて置いた方がいい」とか「塩気が強いのは苦手」とか
 「鴨肉もラーメンの具に加えて欲しい」などと以前店主さんに伝えていて、
 なんというか私の為に作られたラーメン(嘘)といった印象でした。

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<2011.5>
 訪問回数:7回目
 注文品・評価:魚介濃い口醤油[\670] ☆4.5

 ※1日のみの10食程度の限定メニューでした。

 八尾の昼営業のみのうどん店に向かうも、雨が降ってきて逃げ込むようにコチラへ。
 未食の「塩鶏湯そば」にするつもりでしたが、カウンターには限定の「魚介濃い口醤油」の手書きメニューが!!
 一瞬だけ迷ったものの、もちろんこれを注文です。

 今回のメニューは、総大醤塩元帥で提供されている醤油ラーメンの濃口からヒントを得たそうです。

<スープ>
 えっ、これが濃口?と思わせるほど上品なスープです。
 確かに中華そばのスープよりは濃いけど、而今さんらしく上品な旨さ。
 ベースは鶏スープで魚介の主張は弱めですね。
 ですが、食べ進めると魚介が主張してくるようになり、これが何なのか疑問に感じ、
 レンゲで底からスープをすくうと、大量の粗く砕いた煮干が現れました。
 狙ってのことなのか分かりませんが、この味の変化は面白かったですね♪

<麺>
 「塩鶏湯そば」にも使用されている平打ち麺。
 コシ・弾力に富んでいて、程良くスープを纏った麺は本当に美味しく頂くことができました^^
 ラーメン用の麺では最も好みですね♪
 
<具>
 鶏叉焼・つくね・水菜・ネギ・焦がしネギ・糸唐辛子。
 このお店ではデフォルトの構成です。
 鶏叉焼の味がよりスモークを効かせたものに変更されていたのでしょうか?
 噛み締めるたびに香ばしさと美味しさが口内に広がるようになりました。
 
~ 食べ終えて ~
 約2ヶ月振りに醤油系を食べて、オープン当初からレギュラーメニューである
 同じく醤油系である「和風中華そば」がどれだけ美味しくなったのか気になります♪

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<2011.4>
 訪問回数:6回目
 注文品・評価:塩白鶏湯そば[\700] ☆4.5


 初訪問時からお話を伺っていた『塩』系のラーメンのリリースの告知を見て早速行ってきました。
 用意されているのは清湯と白湯の2種。
 今回は白湯の「塩白鶏湯(しおぱいちーたん)そば」をチョイス。

<スープ>
 モミジ由来のとろみある鶏スープは、而今さんらしく甘さがあり優しい味わいです。
 ホタテ等の貝出汁とのマッチングも素晴らしく、味の深みが増して美味しい(^~^)♪

<麺>
 加水率高めのプリプリの中太麺。
 スープにとろみがあるため絡みは抜群で喉越しも良好!
 ただ、私にはもう少し太い麺でも良いと感じました。
 スープの存在が強いため、少々飲まれてしまっているような気がしました。
 
<具>
 鴨ロースト・つくね・ネギ・糸唐辛子。
 嬉しかったのが鴨のくんせい!
 前回「パスターめん」を頂いた時に、トッピングとして追加してくれないかと店主さんにお願いしていました。
 そのリクエストに応えて下さったわけではないのですが、塩には鶏叉焼より鴨の方が合うということで、
 デフォルトで採用されることになったそうです・
 それに伴い、「鴨のくんせい4枚」が追加トッピングとしてメニューに加わりました\(^o^)/
 
~ 食べ終えて ~
 白湯醤油の「鶏とろみそば」の塩バージョンとは単純に語れない逸品でした!
 これを食べさせられてはカタチになるまで時間を要したのも納得です。
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