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食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店
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店名 |
出雲
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受賞・選出歴 |
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
日本料理 百名店 2023 選出店
食べログ 日本料理 EAST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
完全予約制 |
住所 | |
営業時間 | |
予算 |
¥40,000~¥49,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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東桜のKEG NAGOYAの同じ通りをオアシス21に南下していくと左手に見えるお店
「出雲」さんです。
そろそろ12月になりますが、今はハシリの河豚の季節。(もちろん青首鴨もね♪)
河豚食べたい、クエ食べたいなどとリクエストに応じてもらえるお店は名古屋でも数少ないですね。
錦2丁目にある「加寿也」や丸の内にある「和心洋才 こころ」あたりでしょうか。
【外観】
佇まいはとてもシンプル。看板などはなく「出雲」という表札があるだけです。
一見さんはNGで、完全予約制です。
料理はコースのみ。
通常8000円ですが、素材によっては12000円以上するようです。
【店内】
店内は家庭的な雰囲気です。
大谷シェフとマダム(お母様?)の2人で切り盛りされています。
4人がけテーブル2つ、5-6人座敷2つ、カウンター2~3席とお店はこじんまりしている。
まさに隠れ家的。
今回は河豚をお願いしていたので、¥12000コース。
こちらの河豚は師崎でとれた天然河豚のみの取り扱いです。
【いただいたもの】
◆先付け
鰹だしがしっかりきいた野菜の煮物。
人参・大根・ゴボウに出汁がしっかりとしみています。
◆河豚皮湯引き
湯引きした河豚皮を細切りにして、もみじおろしとポン酢で味付けしてある。
プルプルのコラーゲンの中には旨味がギュッと凝縮しています。
皮がこれだけ美味しければ、身はどれだけ美味しいのか。
ヨダレをゴックンしながらしばし待つ。
◆甘辛く煮付けた蒟蒻
特別感はありませんが上品な味わいです。
◆てっさ
3日前にしめて肉を熟成させた”てっさ”は、適度な歯ごたえと河豚の旨味を感じることができます。
ワタシの知る限り、これだけ美味しい”てっさ”が頂けるのは半田の福政とココくらいでしょうか。
河豚の上品な旨味を強く感じることができます。
◆焼き河豚
塩味のシンプルな焼き河豚。
から揚げが好みの方には少し物足らないかもしれませんが、それがあくまで一般論。
こちらの焼き河豚はシンプルながらも、旨味が爆発しそうです。
骨をしゃぶるようにしていただきました。シャブシャブ(*´∇`*)
◆揚げ河豚
河豚のから揚げは王様です。
骨の近くのトロッとした食感、身のプリッとした食感が両方楽しむことができます。
こちらもやはりしゃぶりつく必要がありますね。
◆鍋
鍋が出てきました。出汁は国産の松茸!
良い香りが席中に広がります。
入れる具材、お豆腐、白菜、河豚の身です。
赤身が多い部分は”うぐいす”と呼ばれる部位の筋肉で、河豚がプクーっとなる時に使用される筋肉なんだとか。発達しているから赤いのでしょうね。
1匹のうちに1塊くらいしか取れないようです。貴重…。
◆河豚雑炊
松茸で出汁をとるという贅沢なスープに、河豚の味がプラスされた素敵な雑炊。
余計な雑味もなく、上品すぎることもなく、コクと旨味が完璧に表現されている一品。
ワタシの中での、No.1雑炊になりました。
◆河豚うどん
うどんか雑炊か、と言われ「両方♪」と答えてしまう欲張りなワタシ。
うどんも充分美味しいですが、やはり雑炊に軍配が上がります。
ご飯が出汁をしっかり吸いますからね。
◆餡麩三喜羅(あんぷさんきら)
デザートは麩饅頭。よくありがちなフルーツじゃないあたりがニクイです。
こちらは大口屋のものを使用。
生麸の皮でこし餡が巻いてあるのですが、生麩のもっちり加減、こし餡の旨味、山帰来の葉の塩加減・風味が抜群に旨かったです。これは大口屋に訪問したくなりました。
◆ピュリニー モンラッシェ 2007 パトリック ミオレーヌ
合わせたお酒はまずは白ワイン。
ワインリストなんてのは無いので、白ワイン下さいというとマダムが2-3本持ってきてくれます。
いかにも卸したてっていう業務用の解説書も入っていたなぁ。
両手が広がるタイプのオープナーで開けてくださいました。
「もっと高いのが良ければ奥にありますのでぇ」と言ってさっていったマダムの後ろ姿に迫力を感じました。
さてさて、ワインのお味は少し酸味がキツイです。
今回の料理には合わなかったですね。甘みのある白の方が良かったかも…。
ワインにこだわっている様子はなさそうでした。
◆ヒレ酒
ワタシ、正直ヒレ酒ってあんまり好みでなかったのです。
あの独特な臭み。
フランべされて青白い炎を放っていたこのヒレ酒に出会うまでは。
3日間塩漬けした尾ヒレには臭みなど一切なし。
河豚から放たれる上質な磯の香りに完全にノックアウトされました。
◆白子酒
「白子が多めにあるときにしか出せませんけど」と大谷氏曰く。
初めて白子酒をいただきましたが、特筆すべきはクリーミーさです。
乳白色をした白子酒は滑らかな舌触り。
コクの上にミルクのようなクリーミーさがプラスされ夢見気分♪
河豚でこれだけ感動することはそうはありません。
高級食材だけあって、調理の仕方で「え?」って感じになって全然美味しくないことなんて多々あります。
ここでは、同席者皆が笑顔になれますね。
年明けにでも、福政に行って旬になった河豚を楽しんできたいです。
大満足でした。
欲を言えば、マダムの接客が大衆食堂っぽいのですが、それはご愛嬌ということで♪
参考にどうぞ⇒http://richebourg.blog110.fc2.com/blog-entry-266.html