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店舗基本情報
| 店名 |
山ちゃん
|
|---|---|
| ジャンル | 食堂、うどん |
|
予約・ お問い合わせ |
090-9413-5834 |
| 予約可否 | |
| 住所 | |
| 交通手段 |
琴芝駅から578m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
席・設備
| 席数 |
11席 （シンプルに、カウンターのみです） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
2012年5月2日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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ここんとこ会社帰りの一人晩飯日が多い。
新規開拓をと目をつけたのが新天町アーケード街。
一時期は廃れるのは時間の問題のように思えたストリートだが、
地域商店街の皆様の努力で地道に頑張っている。
その日目指したのは定食屋の山ちゃん。食べログチェックではワンコイン定食が何とも魅力的。
夕方6時半、西側道路の駐車枠に停めてアーケードに入る。
さすがに、夜はシャッター閉めてる店がほとんどだけど、飲食店の灯りは煌々。
20mも進めば右手に山ちゃん発見。
店内カウンターのみ。先客なし。お店の人の姿も見えず。
「こんちはー」と大声掛ければ、奥から和帽子・白衣の老ご主人登場。
いいねえ、この身だしなみ。何の職業でもそうだけど外観ってのは重要。
カウンターに座ってメニューにある￥500定食から、焼き魚か煮魚にターゲット絞る。
「今日の焼き魚、煮魚は何？」と聞けば、「焼き魚が鯖、煮魚が鰆」とのお答え。
秋の鰆に興味あったけど、ここはこの時期定番の鯖で行くことにした。
壁のTV見ながらしばらく待てば、定食登場。
鯖は中型半身、小鉢は大根煮物ときんぴらごぼう、麩とワカメの味噌汁、沢庵。
まずは鯖から。身は固くて脂のノリもイマイチなれど、まあ及第点。
イギが丁寧に取っちゃるのが、ぶち嬉しい。
ご飯はこの時期新米を期待したけど、さすがにそこまでは厳しいか。
でも炊いて時間はたってないしノープロブレム。小さい茶碗の縁から3～4cmは盛り上がっている。
小鉢のきんぴら。ごぼうが厚めに切ってあるので食べ応えあり。量も多い。
ちゃんと鷹の爪輪切り入りでピリ辛も効いている。
大根煮を一口。
ありゃ？こりゃ大根じゃないで。
ワオ！冬瓜じゃ！
見てくれがいかにも大根、色も醤油色なれど、食べて驚き。よく見ると紛れもなく冬瓜。
夏の野菜だと思っていたが、この時期でもあのジュグジュグ感は健在。好きなんだなこれが。
老大将やってくれるじゃないの。
鯖を半分食べたとこで、ご飯おかわり。無料です。
「さっきとおんなじぐらいでえーかね？」と大将。
「ちょっと軽めにして。」とファジーな回答。
出てきたら、こっちの期待通りの適量。
ツーカー、阿吽とはこのこっちゃね。
あとは一気。味噌汁もお椀にたっぷりなので、しまいまで量的バランス崩れず完食。
満腹＆満足です。ご馳走様。
セルフの水を注ぎにいけば、傍らにミカンがよーけ置いちゃる。
「これ、もろうてえーの？」
「どうぞどうぞ。」
いやはや、デザートまでよばれたでよ。
新天地新天町。町おこしの良い見本。
私もワンコインで応援します。（もっと奮発せえ！とのお叱り、拝受しました。）