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matu4さんの他のお店の口コミ
店名 |
アル・ケッチァーノ (Al che-cciano)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、パスタ、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-5530 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「鶴岡市下山添一里塚83」から移転しています。 |
交通手段 |
JR羽越線鶴岡駅より車で約15分 鶴岡駅から3,715m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、JCB、AMEX、Diners、Master) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
36席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 40人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 車30台分。バスも駐車可能。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2022年7月7日 |
電話番号 |
0235-26-0609 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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山形県鶴岡市で、庄内平野の在来作物や庄内浜の地物の魚介など旬の地元産の食材を使用した数々のメニューを考案し、日本でサスティナビリティと言われる何年も前から地産地消のコンセプトで、今では行政の食の親善大使を受け「食の都庄内」を 日本の宝と呼ばれる地域に していきたいと言う想いが溢れ、この地ならではの素晴らしさを伝えて来た偉大なレストラン、奥田政行さんの率いるアルケッチャーノ。
2022年の7月7日に今までの店から僅かだけど移動して、今の遠賀原字稲荷という住所に移転。
奥田さんはもはや推しも押されぬ超有名人。お店に行っても会えることができなくなったことは当たり前とも言える。
2009年に出来立てのヤマガタサンダンデロという名前にびっくりしたのを昨日のことのように覚えている。イタリアンと山形の方言を合わせた見事なネーミングセンスは、今もお弟子さんのみせが増えるたびにびっくりする。
料理はその日に手に入る食材を見事に調理して出すコース料理と言う形。フレンチ的な皿と、パンチのあるピュアな伝統的イタリアンの要素のある皿と料理は行ったり来たりする。これも奥田さんの経歴の通り、若かりし頃は渋谷の万葉会館、鶴岡ワシントンホテル(現:アパホテル山形鶴岡駅前)で修業し、2000年にアルケッチャーノをオープンさせている努力の人。
初めは苦労したのではないかと思うが、全国的なグルメブーム、過疎ではないエリアの人口30万人前後の庄内平野のバランスの良さ、食べログやグルメの時代到来など素晴らしい才能にも恵まれて、地産地消のコンセプトひとつで軸をブラさずに偉大になっていったシェフの一人ではないかと思う。
さまざまなテーブルでグルメな旅人達が来て、昼に夜に繰り広げられるシーンは特徴的。食事は最高のコースでも15,000円程度とリーズナブル。ワインはボトルでオーダーする以外にはペアリングなどのサービスがないのは少し残念。
たくさんは飲めない人が料理を最高のクオリティで食べたい時にはペアリングがやはり良いのではないかと思う。ましてや庄内周辺は日本酒でも良いものがたくさんあるのだから、その辺りを合わせて欲しいし、できれば冷涼な山岳地域の寒暖差を利用してワインの生産者を育成して行って欲しいとも思った。
器について、最初に置いてある飾り皿は庄内平野かな?と思いスマホで地図と見比べ、スタッフに聞くと「羽黒山と庄内平野です。」と。「おーー!」と感心し、他の皿や器について聞いたら、スタッフの方、「わかりません。」との返事。
これはもったいない。料理って器も含めた総合芸術だと言う観点があり、この器でも、地方の活性化が図れるからそれを気にかけて欲しいなと。きっとやっているのだろうけどスタッフに伝わっていなかったのかもしれないけど…そこは少しもったいないなと感じた。
庄内は魅力が溢れ幾つもあるが、旅館やホテルのレベルが磨かれていない。スイデンテラスもいいが、やはり、富裕層を呼ぶリゾートの仕掛けはできていない。
アルケッチャーノだけではなく、さらに周辺文化度の向上で庄内がリゾート地として発展していく思考もあり得ると思える地域。
奥田さんの才能だけでなく、沢山のお弟子さんが活躍する現在から、さらにアルケッチャーノがリードする深く奥行きのある地方創生の未来を見てみたい。