最高級江戸前寿司★紹介者が必要です : Sushi Gishin

『義心』さん、開店当初から耳に入ってきたものの行く機会を逃していました。
紹介者は数人いらしたのですが、一緒に行ってくれる友人がいない・・・。
なぜ？って高級すぎるんだもの。。。御土地和歌山ですから。

今回はこちらの常連さま、和歌山歓楽街『この辺グルメ王子』に連れてって頂きましたッ。
『義心』さん訪問したい友人の紹介者にもなって頂いた方でもあります。
この辺グルメ王子がおっしゃるには、お任せだけでなくてもオーダー出来ると（多分2巡目なら）。。。
それはこの辺グルメ王子が常連さまだからでしょーよ。

なにはともあれ素敵なお店構えです。京風ですな。そして写真撮るときにはひと声お掛け下さいませ。

付きだしから一品料理が続きお寿司です。
（なので写真が多くなります、加工したゆえ美味しさが表現できていません。訪問するべしです）

★ホタルイカ炙りは青菜と深いみどりの魚素麺、あんかけも何やらと仰いました。
★お刺身はあこう、こち（昆布締め）、鯵、鮎、
　れんげにある白いものはあゆの魚卵です、プチプチという食感が面白いです。

★蒸しあわび、肝、キュウリ、ウニ。
　雲丹は鳴門の黒雲丹？逆さウニ？ウニ箱の身の並べ方が逆さ（表裏）にして並べるというものです。
　鮮度が良くないと出来ないもので、、、それかな？本来はミョウバンを使い、崩れやすいので
　背側を見えるようにして箱詰めしているのが多いと聞いたことが有ります。
★蒸しアワビの煮汁、
　柚の風味がして美味しいです。

★煮帆立をのりに巻いて頂きました。
★白子焼き★茶わん蒸し（あおさのり乗せ）
・・・・・ここからお寿司・・・・・・・・・
★やりいか★小肌★白海老・・・ネットリ甘くてプリッとな。★まぐろ★づけ★とろ
★しらさえび★お椀（生ジュンサイと芽葱）★穴子塩とタレ★たまごとほうずき（写真なし）
追加で★鮎を握って頂きました。。。

1度の訪問ではまだ分りきりえないと、四季折々に伺いたいものです。
地酒も各種取り揃えているようでした。グラスも大、中、小と選べます。
今回お酒を含めて2人で35000円だそうです。

　東京在住の頃、酢だけの酢飯、味に棘があるようなギスギスした江戸前寿司を
　数度食べたせいで砂糖を使わないというのにはかなり抵抗がありました。
　　（甘味は古人の憧れであった味覚だと聞きました、砂糖の弊害が言われる昨今ですが
　　砂糖を使用しても素材引出すギリギリのところを探るのも寿司職人の技だと思うのです）

しっかり味が付いた寿司飯、ネタに味があり、その上　塩という品があり
塩辛いかな？というのが数種目感じられました。

しかし義心のマスターのしゃりは工夫していらっしゃいます。
白さ海老の笹巻は五目（ような）の寿司飯でした。
新鮮なだけではない、その上の美味しさを感じさせてくれるお店です。
他府県で来られるかた紹介者がいなければ『この辺グルメ王子』紹介します（そんな勝手に）。それとも吉宗くん？
常連様がご一緒して下さったので始終和やかな雰囲気でした、
多分、初めての方は緊張するだろう空間という印象になるかもー。