店名 |
Ranka sha(Ranka sha)
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類型 | 蛋糕、意式冰淇淋/冰淇淋 |
042-466-8875 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
東京都西東京市田無町4-26-3 |
交通方式 |
西武新宿線田無駅徒歩2分 距离田無 144 米 |
營業時間 | |
預算(評價匯總) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 可使用電子錢 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
− |
停車場 |
不可能 |
此時建議 |
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網站 | |
備註 |
1967年頃練馬区より田無駅前に移転 |
今は玉川上水でカフェミトンというケーキが食べられるカフェをやられている女性店主さんは田無のご出身。
その女性店主さんが、「田無では昔ケーキといえば蘭花車さんでしたね」と言っていた店。
確かに長いこと営業している雰囲気のある店です。
この店の店主さんも、「もう長いことやってますね」と仰っていました。
ケーキ以外にも「西東京市銘菓」として、サブレや餡子を使った和風のお菓子も製造販売しています。
店の場所は、田無駅の少し西、居酒屋やラーメン屋などが立ち並ぶ雑然とした路地の中。
田無小学校の少し東側の路地。
ラーメンの西のや豆腐屋さんの並びです。
ケーキ屋さんがあるようなこじゃれた雰囲気が全くないところにあるのも、この店らしいところかもしれません。
さて、今回はケーキを買って帰りました。
どのケーキもショーワの名残りを残す懐かしさのある形をしています。
そしてサイズも大きめです。
それでいながらケーキ一個のお値段が、380円から480円というところがすごい。
小麦粉も、玉子も、牛乳も、バターも大幅に値上がりしているというのに。
他の店のケーキは軒並み500円から600円台になろうかというのに。
未だにこの値段を維持しているところがすごい。
価格を抑える努力には敬意を表します。
今回は、サヴァラン(400円)、モンブラン(430円)、スペシャル(460円)、ショコラ(400円)の4種を購入してみました。
安いからと言ってケーキに手抜きはありません。
イマ風にキレイに飾り立てるようなことはありませんが、昔からある基本のケーキに仕上がっています。
サヴァランは、洋酒がしっかり染み込み、生地がジュクジュク。
洋酒の香りとコクがかなり強く、お酒に弱い方ならそれだけで酔っぱらいそう。
スポンジの中央には生クリームを忍ばせてあり、洋酒の風味と共にいただきます。
モンブランは、モンブランクリームが上に乗り、スポンジの中は生クリーム。
モンブランクリームの甘味が強いケーキ。
いずれも、イマ風ではないですが、昔はこういうケーキだったよなという味。
自分は食べませんでしたが、ショコラはチョコレートクリームと生クリームがしっかり入ったロールケーキで、バナナとオレンジが入っているようでした。
スペシャルは苺と生クリームを使ったオーソドックスなケーキ。
派手さはありませんが、これまた昔から引き継がれてきたケーキだなという感じ。
なんだか子どもの頃、楽しみに食べたケーキの味を思い出しました。
この店では、「西東京市銘菓」に選ばれたお菓子も売っています。
その一つが「田無小町」。
可愛い和服姿で日本髪の女の子のパッケージ。
白餡の洋風モナカ。
飽きの来ない味です。
和の味も取り入れたお菓子もあるところが特徴的。
ホントはソフトクリームが昔ながらの人気商品なのだそうです。