5ヶ月ぶり66回目〜念願の丸千葉オフ会♪♪ : Maruchiba

Maruchiba

(丸千葉)
此頁面上的文字已使用 Wovn.io 自動翻譯。請注意,翻譯中可能存在不準確之處。

此處的感想是根據消費者的主觀意見及感想而成,並非客觀評論餐廳的價值。請把它當作參考即可。 此外,此處的感想為消費者當時光臨餐廳的情況,内容、金額、餐點等可能會與實際情形有所出入,請在前往餐廳務必以電話或其他方式諮詢。更多資訊請往這裡
此頁面上的文字已使用 Wovn.io 自動翻譯。請注意,翻譯中可能存在不準確之處。

4.7

¥4,000~¥4,999每人
  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5

4.7

JPY 4,000~JPY 4,999每人
  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛4.7
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5
2024/04訪問第 36 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

5ヶ月ぶり66回目〜念願の丸千葉オフ会♪♪

この日は2週間前に初めて会って呑んだフォロワーのカルグクスさんを交えて、彼女となんと5ヶ月ぶりの丸千葉訪問。

土曜日に予約を入れようとすると、ホントにもう以前に増してハードルが高くなっちゃって。

ホントは1月半ばに3人で丸千葉で呑む計画だったのが、直前にボクらふたり立て続けにダウンし外出禁止の診断を食らったから、お流れに。

ボクの異動後のバタバタや、その後予約に弾かれたりで、計画はすっかり延び延び。

今回やっとこさ実現したから、喜びはひとしお。
お互いに、子供みたく指折り数えこの日を待った、そんな感じかな。
大げさでなくね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

ボクらふたりと、じつに13年来の丸千葉常連というカルグクスさんとの組み合わせ。
やっちゃん、さぞかし驚くだろうとほくそ笑みながら、時間差で入店しリアクションをうかがうも、さして驚く様子はなく。

「え?ナポリタン好き同士のつながりとか、学校の同級生とかだろ?」と、あっさりしたもの。

意気投合した常連同士がこうして丸千葉を訪問し、やっちゃんに反応を訊く。
しょっちゅうあることらしく、

「悪いんだけど、そんなのよくあることでさあ。もう驚かないよ〜」との仰せ。アラがっかり………。

でも、2週間前、池袋ですっかり意気投合したカルグクスさんとの丸千葉呑みは、それはもう想像以上、期待以上の楽しさ、美味しさ、盛り上がりよう(^o^)

前回、池袋で盛り上がった話題がベースだから。
お互い大好きな、丸千葉で、だもの。

満員御礼。
土曜日の夜とあって、すごい喧騒。
注文を捌くのにてんてこ舞い。そんな感じ。

そこへ、なんとか、注文のタイミングを見ながら、こんな品々を楽しむ。

●刺身盛り合わせ〜いわし、金目鯛、〆さば

※幾度か書いたけど、丸千葉の刺身盛り合わせやミックスフライは、客が希望を注文するスタイル。お店の決まったメニューがあるわけではないので、予め考えておこう!

●ジャンボメンチカツ

※ハンバーグと並び土日祝日限定メニュー。
平日に行っても無いので要注意ネ゙。

□さきイカ→差し入れのお礼にと、サービス。
 後々までじつに重宝するアテで、感謝。

●麻婆豆腐(ナス入り)→言えば辛さ調節可能らしいよ。
●ニラ玉
●ナスとピーマンの味噌炒め
●ちくわ磯辺揚げ→丸千葉名物!人気(^o^)

ボクらもカルグクスさんもキンミヤボトル一本ずつ入れ、3人で14,660円ナリ。
1人あたり5,000円弱で、やはり3人以上で行くと、グンとコスパよく楽しめると実感\(^o^)/

メンチカツをかなり久々に食べたけど、まあホントに美味しい!
絶品(ღ*ˇᴗˇ*)。o♡♡
みな書いてることの繰り返しだけど、書いちゃお!

ヘタな洋食店のメンチカツより、ずっと本格的で美味しい。

千切りキャベツにトマト、ブロッコリー、長芋短冊少々、パセリ、ポテサラと、ガロニも豊富で、値上がりしたとはいえ900円!
これは、土日祝日に丸千葉へ来たなら、食べないテはないよ!
ハンバーグも土日祝日限定、同じくらい美味しい。

初めて半年近いブランクだったから、どれもいつも以上に愛おしい美味しさ♪♪

オススメの店、行って印象深かった店、音楽の話や映画の話で盛り上がり、映画の話題は、もうやっちゃんとともに白熱!
ボクは映画のことは分からないんだけど、彼女とカルグクスさんとやっちゃんが、どれだけ好きで楽しく話してるかは、伝わってくる。
そこへ、隣のカップルの、映画好きな女性が会話にそろりそろりと加わり、共通の好みで話に花が咲く。

やっちゃんは多趣味だから、なにか趣味があるとより楽しく過ごせるんだよね。丸千葉は。

とは言え、楽しくやることと悪ふざけすることとは全くの別であって。
ほんとうの名店に共通することで、丸千葉もその例に漏れない点だけどね。

心地よい緊張感と、凛とした雰囲気がある。

例えば、断りなくいきなりスマホで店内や、やっちゃんの動画撮影をするとか、大騒ぎをするといった狼藉を働けば、即座に会計のうえ追い出され、出禁を喰らうことになるだろうから、周囲の迷惑にならないように楽しみたい。

いっとき22:00閉店にしたことがあったけど、いまは21:00閉店に戻した様子。

20:30頃に来た2人組は、「今日はもうお終いだよ。ごめんな〜」と断られていたし、21:05には暖簾がしまわれて、あからさまに追われるようなことはなくても、いい加減腰を上げ会計すべきタイミング。

ま、ここからさらに会話がもうひと盛り上がりしたりするのも、丸千葉あるある。

同世代の3人で音楽の話題も盛り上がったから、このあとカラオケに繰り出そう!

ごちそうさまでした♪
夢のような楽しい宴だったことよ。

~Data~
【訪問66回目/1278ログ】
【2024/4/13 食べログ評価3.64】


  • Maruchiba - まずは生ビールで乾杯♪♪そののち、キンミヤで♥

    まずは生ビールで乾杯♪♪そののち、キンミヤで♥

  • Maruchiba - 刺身盛り合わせ〜好みを盛り合わせてもらうのが、丸千葉スタイル( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

    刺身盛り合わせ〜好みを盛り合わせてもらうのが、丸千葉スタイル( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

  • Maruchiba - いわし、〆さば、金目鯛をチョイス。いわしは外せない!

    いわし、〆さば、金目鯛をチョイス。いわしは外せない!

  • Maruchiba - 差し入れのお礼に、さきイカサービスしてくれた( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )非常に重宝♪

    差し入れのお礼に、さきイカサービスしてくれた( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )非常に重宝♪

  • Maruchiba - 土日祝日限定!ジャンボメンチカツ。

    土日祝日限定!ジャンボメンチカツ。

  • Maruchiba - 麻婆豆腐(ナス入り)〜言えば辛さ調節もしてくれるとか。

    麻婆豆腐(ナス入り)〜言えば辛さ調節もしてくれるとか。

  • Maruchiba - ニラ玉

    ニラ玉

  • Maruchiba - ナスとピーマンの味噌炒め

    ナスとピーマンの味噌炒め

  • Maruchiba - ちくわ磯辺揚げ〜丸千葉名物!

    ちくわ磯辺揚げ〜丸千葉名物!

2023/11訪問第 35 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛4.7
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

65回目にして、初注文メニューも。

この日は、久しぶりに我らが先輩ねえさんを交えた3人での、丸千葉呑み。

イヤ〜。
ねえさんが加わるとナンデこう、楽しさが何倍にも増幅するかねえ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
酒、肴のウマサも当然、比例して増すワケでね。

前回同様、14:30予約。カウンター席。
数日前は季節外れの夏日なんか観測したけど、11月にも入ればいよいよ丸千葉、冬の装いに入ったゾ。

すなわち、煮込み、煮こごり、べったら漬け、鍋がメニューに加わるってことさね。

ねえさんはほぼ一年ぶりの来訪だからと、なるべく食べたことないツマミを所望しておるな。

オドロキだったのは、昨年末に行方不明になってたキープボトルが発掘されてたこと!

すかさず彼女が、
「古酒(クースー)じゃん!もはや。あったんじゃんやっぱり〜」とやっちゃんにツッコむ。

ややバツが悪そうに笑うやっちゃん。

何でも、偶然数日前に、ひょっこり出てきたのだとか。

らっきー!
酒代を安くあげられるじゃん(^o^)
いいちことキンミヤ。
古酒、じゃなかった熟成されたいいちこから呑もう! 
 
そのまえに、
まずは、サッポロクラシックラガー、通称赤星で乾杯!

腹ペコだよ。

空腹と楽しさに任せて、いつものよーにあれこれドンドン注文したよ〜♪

●もつ煮込み
●ぶり刺身、〆鯖、生さんま刺身3点盛り
●たこ刺身(ねえさん所望)
●ぎんなん焼き(ねえさん所望)
●真鯛刺身
●生野菜(初注文〜ねえさん所望)
●茄子とピーマンの味噌炒め
●鶏唐揚げ
●オムレツ
●トンカツ(ねえさん所望)
●アジフライ、ハムカツ2点盛り

しめて12,420円!
飲み物は赤星2本。
あとは割り材として炭酸とお茶を注文したくらいで、キープボトルでまかなえたから、ひとり4,000円強と安く上げることができた( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

煮込みは安定の味だし、今回の〆鯖のまあ、絶妙な〆具合といったら!かなり生に近くて、取り合いになるほどで。生さんまもうまかった!

ぎんなんはこの時季のオツで大人のアテ。
手指をヤケドしそうになりながらアチチ、アチチと剥いて口に運び、アルコールを流し入れる醍醐味。

生野菜は、6年65回通っていて初めて注文したメニューだよ!
内容は、千切りキャベツにトマト、ブロッコリー、きゅうり、ハム、ポテサラ、マカサラ、長芋、カニカマと豪華絢爛盛りだくさんなサラダ!

オススメだし、美味しいんだけど、彼女はきゅうりNGだから、なかなか注文できないよねえ〜。

茄子とピーマンの味噌炒めは強い火力でジャッと調理され、火の通りが絶妙!
相変わらず大ぶりでボリューム満点の鶏の唐揚げと、トンカツ、ハムカツ、アジフライの揚げ物祭りで、口の中を怪我しながらアルコールぐいぐい♪

丸千葉の揚げ物は、衣ガジガジワイルドスタイル!

いつ来ても、なに食べても、楽しくておいしい!
2023年のしめくくりに、年内にもう一回来たいところだけど、どうだろう?日程の都合がつくかがカギだな!

今日もどうもありがとう!
ごちそうさまでした!!

~Data~
【訪問65回/ログNo.1102】
【日時;2023/11/9 食べログ評価3.66】


  • Maruchiba - 今日は3人で乾杯!

    今日は3人で乾杯!

  • Maruchiba - 赤星でしょう!やっぱり。

    赤星でしょう!やっぱり。

  • Maruchiba - もつ煮込みの季節到来!

    もつ煮込みの季節到来!

  • Maruchiba - ぶり、〆鯖、生さんま3点盛り。

    ぶり、〆鯖、生さんま3点盛り。

  • Maruchiba - たこ刺身。

    たこ刺身。

  • Maruchiba - ぎんなん焼き。

    ぎんなん焼き。

  • Maruchiba - 真鯛刺身。

    真鯛刺身。

  • Maruchiba - 生野菜。

    生野菜。

  • Maruchiba - 生野菜、とはいえ内容充実豪華絢爛。

    生野菜、とはいえ内容充実豪華絢爛。

  • Maruchiba - 茄子とピーマンの味噌炒め。

    茄子とピーマンの味噌炒め。

  • Maruchiba - 鶏唐揚げ。

    鶏唐揚げ。

  • Maruchiba - オムレツ。

    オムレツ。

  • Maruchiba - トンカツ。

    トンカツ。

  • Maruchiba - アジフライ、ハムカツ2点盛り。

    アジフライ、ハムカツ2点盛り。

2023/10訪問第 34 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛4.7
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5
JPY 5,000~JPY 5,999每人

初のケース

ふたりの休日を2日まえに控えて。

急に、丸千葉で呑みたい!
でもな〜。
いくら平日とはいえ、超人気の名店。
そうそう、予約は入らないよなあ…………。

「14:00から2名さんね。お取りできますよ〜」

マジか!?
ヤッター!!

「あ、ちょっと待って。2時半からでもいい?」

もちろんもちろんもちろんもちろん!!
かくして、奇跡的に(?)直前予約成功。

だかしかし。
なにゆえ、14:30?
30分だけ食事で予約のお客さん、いるのかな?
それとも、板前さんの体調不良によるオペ不足が理由かな?
どちらにせよ、初のケース14:30予約。

ま、きっちりいつもの特等席に予約が確保されていたし、キープしといたキンミヤボトルも用意してくれていたから、顔なじみの常連さんたちと挨拶を交わしたら、生ビールで乾杯!

●ホッキサラダ
●いわし刺身
●肉入り野菜炒め

とくにホッキサラダは久しぶり!
いわしともども、ウマい!
野菜炒めは、もう少し野菜に火が通っててもいいかな。
すこし、加熱不足?いくらなんでもやや、固い。

せっかくのキープボトル。
お茶と氷をもらってお茶割りにしながら、

●ウインナー炒め
●串かつ
●かつ煮

〜ウインナー炒めは、彼女がいたく気に入った一品。
舌コピしてウチでもわりと頻繁に作るようになった。
多めの油でもって、表面カリカリにして。
黒胡椒振って。ちゃんとタコさんにして。

でも。
やはり、なにか食感が違う。
どうやったら、こう美味しくなるのかしら?
彼女が食べながら考えてる。
ん〜。研究熱心!
今のままでもウチのウインナー炒め、充分美味しいんだけどね。

串かつ、かつ煮は久々に注文。
とくに串かつはガジガジ衣で揚げたて熱々だから、気をつけて食べても口の中火傷はカクゴしないと!
丸千葉の串かつは、豚バラ肉をクルクル巻いて揚げてあり、じつにおいしい!

かつ煮はお出汁にヒタヒタになったカツもさることながら、お出汁で柔らかくなり脱げた衣がまた、イイ!

シメのツマミに、チャーハンを!
紅生姜が添えられヤキメシの要素をあわせ持つ、焼酎に合う下町酒場仕様サ!
濃いめの味噌汁もついてくるから完璧ョ!!夜露死苦ゥ。

やっちゃんは先日、仙台に行ってきたらしく、彼の地で複数軒展開している洋食やさんで、ハンバーグが乗ったナポリタンを食べ、「ああ、ナポリタンといえば、ヤツだな!」と、ボクのことを思い浮かべてくれたんだそうな。
まっこと、光栄ぜよ!!
嬉しいねえ!!
それを聞いた彼女の、まあクヤシそうなカオといったら!

話題はその後崎陽軒のシウマイ弁当に移り、2番人気と言われるチャーハン弁当をやっちゃんは食べたことがないという。
そこへボクたちふたり、イヤイヤおすすめはピラフ弁当!と熱弁を振るい、猛プッシュ。

最後は隣席の、佐賀から来た好青年ふたりを交えて大いに盛り上がって、64回目の丸千葉呑みもじつに愉快、大満足で、ごちそうさまでした!

キンミヤボトルを入れ、お会計はふたりで10,400円〜。

~Data~
【訪問64回/ログNo.1053】
【日時;2023/10/3 食べログ評価3.66】


  • Maruchiba - 生ビールで乾杯!

    生ビールで乾杯!

  • Maruchiba - ホッキサラダ

    ホッキサラダ

  • Maruchiba - いわし刺身

    いわし刺身

  • Maruchiba - 肉入り野菜炒め

    肉入り野菜炒め

  • Maruchiba - ウインナー炒め

    ウインナー炒め

  • Maruchiba - 串かつ

    串かつ

  • Maruchiba - かつ煮

    かつ煮

  • Maruchiba - チャーハン

    チャーハン

  • Maruchiba -
  • Maruchiba -
2023/09訪問第 33 次

4.7

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.7
  • 氣氛4.8
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

2年ぶり!夜の丸千葉。

ふた月半ぶり、63回目の丸千葉♪
なんとなんと!
2年ぶりでしたねぇ〜。夜の丸千葉は。

「夜の丸千葉行きたい〜。夜は夜で、お客さんが違って昼とはまた雰囲気が変わるんでしょ?夜の丸千葉見てみたい!」

彼女の゙たっての希望でネ゙。
18:00に予約を入れて、仕事帰りにやってきたわけ。

しばらく14:00口開けに来ていたから、やっちゃんもユカさんも、びっくりしていたナ。
シカモ、先月買ったユニクロの゙新作。
剣菱のUTに着替えて行ったから、万全の態勢ョ♪フフフ

「あたし白の大七のやつ、持ってるよ」
とユカさんニヤリ。

「やっぱりアタシも大七着てくればよかったぁ〜〜。いっぱい食べて呑むつもりだから、ゆったりしたの着てきたの」
と彼女。
そう、ふたりで酒蔵UT着ていこーぜ!と話していたのデス。

まずは、赤星大瓶で、おつかれちゃんのカンパイを♪

「きょうはサッポロがおすすめだぞ。あそこに営業が来ててよ。だから、ってワケじゃないから、気にしないで好きなの言ってくれ」
やっちゃん、茶目っけたっぷりなススメ方をしてくれるから、こりゃノル一手でしょ!
ま、赤星好きで大概、赤星一択だしね。

テーブル席で楽しんでたサッポロの営業のひとたち、ノリよく
「アリガトウゴザイマス!!」
なんて。

メニューを見渡すと、おや?きょうはいわしがないみたい。

しからば、かつお、と思ったが、これも品切れ〜。

●かんぱち、〆鯖2点盛り
●里芋と鶏肉の煮物

まずはこの2種類でスタートしようか。
刺身はもう安定のウマサと鮮度。

里芋と鶏肉の煮物には人参も入って、おトク感。
数日前、おなじ煮物を彼女が作ってくれたんだが、ここんとこハズレの里芋にばかり当たっちまってね。
納得の゙いかない思いでいるから、柔らか、ねっとり美味しく仕上がった煮物を口にして、美味しさに満足しつつ実に、クヤシそう。

コトの顛末や、どうしたら美味しく作れるか、やっちゃんに話す彼女に、

「おいおい!それ里芋じゃないんじゃないか?じつはじゃがいもでした、とか」とやっちゃん。

「違うもん。里芋だもん!」彼女反論。

「話は変わるけどよ、里芋って、英語で何て言うんだ?外人のお客さんに訊かれるんだけど、ポテトはじゃがいもだろ?Potato?って訊かれて、明らかに違うからさ。知ってる?」
やっちゃんから鋭い質問。

素早く彼女が調べると、どうやらJapanese Taro、というのが適当らしい。あー、タロイモってあるもんね。
やっちゃん、半信半疑だったケドね。

と、
Tシャツに合わせて、剣菱イッておこーか!

ウンウン。
これこれ。この独特の風味が、タマラナイ。
記念撮影用にユカさん、しばらく一升瓶を置いといてくれたよ。

「ボトルキープか?」とやっちゃん。
訊けばキープするお客さん、いるんだとか。

●焼たらこ
●うなぎ串

この日は彼女が人形焼を買って差し入れたから、お礼に、と具だくさんボリューミーな酢の物のサービスが!
つぶ貝、ほたて、カニカマ、わかめ、きゅうりと実に贅沢!嬉しいんだが、彼女はウリ科NGだからネ゙………。
ボクひとりで食うことになったよ。
いいツマミになったけど、さすがに多かったネ゙。

たらこ、うなぎ共に彼女お気に入り!
剣菱〜菊正宗と切り替えてったが、よく合うよく合う!言うことなしサ。

●あじ刺身
●天ぷら盛り合わせ

このふた品は久々だったね。
あじは見事な姿造り。
身はツヤツヤぷりぷり、脂のりも抜群!

天ぷら揚げたてサクサク!
海老だけでなくあじ、牡蠣の天ぷらが入り、紅生姜いりかき揚げ、ナス、ピーマンと、まあ賑やか華やか。
天つゆがまたイイ味出してる。
ケチらず大根おろし、おろし生姜もドンと添えられて。
お値打ちメニューですぜ〜。

●サーモン刺身
●麻婆豆腐(ナス入り)

サーモンは個人的に食いたくて。
麻婆豆腐はとみに辛さ耐性を上げてきた彼女リクエストで。
サーモンはルイベ状でやや水っぽくこの日はハズしたか。
麻婆豆腐ひさしぶり。
丸千葉の他のメニュー同様コレも、かなりサービスがよく、ナス入り玉ねぎがアクセントという個性を持つ。

彼女にはストレートな辛さだったみたいで、辛い辛い連発しているけど、ふしぎとスプーンが止まらない様子。

カタいウーロンハイを呑みながら、「辛い!!でも美味しい。辛い麻婆豆腐食べられるよーになったかも!でも辛い!!むせる!!」
「このウーロン、前に調子乗って4〜5杯呑んで、帰ってから爆睡したヤツだよね?アブナイやつだよね?」なんて、楽しそう。

夜の丸千葉も賑やかで美味しく楽しい。
でも、昼間より賑やかさ、さんざめきは上ね、とご機嫌ご満悦な彼女。また、夜来よう。
お会計はふたりで9470円ナリ。

 
〜板前さんが一人不調を訴え、人手ピンチだというのが気がかり。
カレンダーを見たら、隔週で火曜水曜連休予定みたいだし、
「9月12日、13日は休ませていただきます」
の店内貼紙もある。

いっこうに厳しい残暑が収まらない2023年の初秋。
難局をなんとか乗り切ってほしいと祈りつつ、ごちそうさまでした~♪♪また来ます〜\(^o^)/

~Data~
【訪問63回/ログNo.1029】
【日時;2023/9/7 食べログ評価3.66】


  • Maruchiba - 赤星♪

    赤星♪

  • Maruchiba - おつかれちゃんのカンパイ♪♪

    おつかれちゃんのカンパイ♪♪

  • Maruchiba - 里芋と鶏肉の煮物。

    里芋と鶏肉の煮物。

  • Maruchiba - かんぱち、〆鯖2点盛り。

    かんぱち、〆鯖2点盛り。

  • Maruchiba - 剣菱。

    剣菱。

  • Maruchiba - 焼たらこ。

    焼たらこ。

  • Maruchiba - サービスの酢の物。ボリューミー!!

    サービスの酢の物。ボリューミー!!

  • Maruchiba - うなぎ串。

    うなぎ串。

  • Maruchiba - あじ刺身。

    あじ刺身。

  • Maruchiba - 天ぷら盛り合わせ。

    天ぷら盛り合わせ。

  • Maruchiba - うまそぉ………。

    うまそぉ………。

  • Maruchiba - 盛りだくさん♪

    盛りだくさん♪

  • Maruchiba - イイネ!

    イイネ!

  • Maruchiba - 菊正宗にスイッチ。

    菊正宗にスイッチ。

  • Maruchiba - サーモン刺身。

    サーモン刺身。

  • Maruchiba - 麻婆豆腐(ナス入り)。

    麻婆豆腐(ナス入り)。

  • Maruchiba - ウーロンハイ。正しい下町酒場仕様の濃さ!

    ウーロンハイ。正しい下町酒場仕様の濃さ!

2023/06訪問第 32 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛4.7
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

丸千葉62回目〜初訪から6年♪

ふた月ぶりの丸千葉♪
いつものように、14時にふたり予約を入れて、平日の昼呑み。
大好きな酒場で、かけがえのない時間♪♪

先月末で、初めての訪問から丸6年を迎えたところ。 

前回4月訪問のときは、比較的空席があり、予約なしのお客さんも入れたけれど、今日は満員御礼!
開店5分後に来た予約なしの2人組のお客さんこそ、運よく入れたけど、その後の予約なしのお客さんは入れず。

そんな中、特等席に予約席が確保され、キンミヤのキープボトルが置かれて、今日は生ビールからスタート!
最近は赤星大瓶だったからね。
サーバーのメンテもばっちりだから、とても美味しい。
33℃湿度60%の蒸し暑い日に、とびっきりのウマサ♪

〜飲み物とお菓子の差し入れのお礼にと、枝豆をサービスしてくれたから大いに助かる!うれしい!!

今日は、いつもとちがうものを食べようと、ふたりで決めてきたから、注文内容もよく考えて、と。

●すじこ
●うなきも
●いわし刺しとかんぱち刺し2点盛り

まずはこの3品から。
刺身はやはり外せないんだよね。
いわしはとくに「入梅いわし」と呼ばれ、プランクトンを大量に食べ肥えて脂がのり、ウマイ時季だ。

珍しく、注文間違いでかつお刺しとの2点盛りが出てきて、慌てて別皿でかんぱちを出してくれた。

かつおは?

「サービスだ!食ってくれ!」とやっちゃん気前がイイ!
ありがとう!
もちろん、かつおもうまいうまい!

すじこは彼女の好物だとか。
ボクはすこし食べたら気が済むから、ほとんど彼女へ。
「んま〜〜〜い♥血圧を上げて帰る所存!」とニコニコ彼女。

そこへ、
「丸千葉で血圧を上げよう不健康になろう!」と、やっちゃんニヤリ。「旨いものはたいてい体にわるいんだ」は、やっちゃんの持論であり、真理。

うなきもは甘めのタレがタップリかかり、山椒をかけていただく。生ビールに合うなあコレも!

彼女は2杯めの生ビールへ。
ボクはキープボトルに手を付けるべく、お茶をもらう。

辛味耐性だけでなく酸味耐性も低めな彼女に、すじこ全部食っていいから、と条件を出して、

●いわし南蛮漬

さらに、シメじゃなくツマミとして!

●チャーハン

冷めてもウマいのよチャーハン!
ツマミの王道を注文して、このタイミングでチャーハンだから、やっちゃんずっこけてた( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

〜南蛮漬はポン酢醤油のような味付けだから、案外彼女も食べることができていて、思いがけない収穫。
チャーハンはヤキメシに近い風合い。
味付けごく優しく、彼女好み。
注文正解!と連発しパクパク食べ、呑む。

●肉入りピーマンイタメ
●ハムカツ
●厚揚げ焼き
●あこうだい焼き

ほうら。
このあとこうしたものを追加注文し、ふたりしてお茶割りやウイスキーハイボールを楽しみつつ、舌鼓。
今回も気づけば3時間以上。
美味しいし、みな笑顔の店内の雰囲気最高だし。
前回、隣の席で会話が盛り上がった常連さんとこの日も隣になり、またまた楽しいトーク。

映画好きな彼女に導かれ、最近少しずつ映画を見るようになり、やっちゃんと映画の話をできるようになったのも楽しい!

彼女の知識にやっちゃんもびっくり。
オススメを教えてもらい、楽しいオミヤゲができた♪

「オススメを見たら、また丸千葉行こう!やっちゃんと映画の話をしよう!」

今回はふたりで8500円会計。
ボトル入れなかったこともあるけど、好きに呑み、食べ1人あたり4000円強会計はリーズナブル!
ごちそうさまでした~♪
やっぱり丸千葉は桃源郷黄金郷〜♥

~Data~
【訪問62回目/ログNo.968】
【日時;2023/6/29 食べログ評価3.66】

  • Maruchiba - 生ビールで乾杯♪〜枝豆はサービス(^o^)

    生ビールで乾杯♪〜枝豆はサービス(^o^)

  • Maruchiba - すじこ。

    すじこ。

  • Maruchiba - うなきも。

    うなきも。

  • Maruchiba - いわし刺と戻りかつお刺。

    いわし刺と戻りかつお刺。

  • Maruchiba - かんぱち刺。

    かんぱち刺。

  • Maruchiba - お茶割りでゆるゆる酔うぜ。

    お茶割りでゆるゆる酔うぜ。

  • Maruchiba - いわし南蛮漬。

    いわし南蛮漬。

  • Maruchiba - チャーハン。

    チャーハン。

  • Maruchiba - チャーハンにつく味噌汁。

    チャーハンにつく味噌汁。

  • Maruchiba - 肉入りピーマンイタメ。

    肉入りピーマンイタメ。

  • Maruchiba - ハムカツ。

    ハムカツ。

  • Maruchiba -
  • Maruchiba - 厚揚げ焼き。

    厚揚げ焼き。

  • Maruchiba - あこうだい焼き。

    あこうだい焼き。

2023/04訪問第 31 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 6,000~JPY 7,999每人

61回目の丸千葉♪

この日は、久しぶりに彼女とふたり呑みで。
グループだと、やっちゃんも気を遣って、あまり話しかけてこないけれど、独り呑み、ふたり呑みだと、話す機会が思い切り増える♪

今回は、顔見知りの常連さんともかなり話すことができたし、カツ煮のおすそ分けにあずかり、こちらからも牡蠣とレン草(ほうれん草)のバター炒めを、という楽しいトレードも実現♪

〜じつは。ふたり呑みがベスト!?なんて話したりして。

14時開店に合わせて予約済。
実際には5分ばかり遅れて入店。
席は埋まっているけれど、満席でてんてこ舞い、というほどではなかったかな。

赤星大瓶でまずは、乾杯♪
だいすきな酒場で呑む赤星は、カクベツ!
それも、昼間から!!

●刺身盛合せ〜かつお、やりいか、かんぱち、しまあじを盛ってもらう。生かつおのイイのがなかったか、解凍モノ。相変わらずの鮮度とウマサ!
それは、追加注文したいわし刺身にも当てはまる。

●だだ茶豆〜枝豆をアテに呑れる時季到来!塩が効いてウマウマー!

●ほたるいか〜小ぶりだけど、プリプリでうまい!
酢味噌でもわさび醤油でもイケる!

●ウインナー炒め〜赤ウインナーを黒胡椒で炒めた最高のアテ。タコさんも混在したのしい!
てっぺんがハゲたのを、優先して彼女がたべさせてくれた。ありがとうm(_ _)m

●ミックスフライ〜牡蠣、あじ各2つで注文。
衣ガジガジワイルドスタイルに、中濃ソースだら〜〜で、熱々のうちに!たまらんね♥

●いわし刺身〜かつおと並んで丸千葉マストアイテム!
今日のもウマかったよ、やっちゃんの目利きさすが!

●いか塩辛〜彼女の大好物!オーソドックスで充分においしいやつ。

●牡蠣とレン草のバター炒め〜牡蠣の旬もおわり、そろそろ冬までサヨナラかな。隣の常連さんと仲良くトレードしながら味わう。

●たこ唐揚げ〜かなりジャンクな濃い味つけ。さらにアルコールが進むわ〜〜。ポーションも大きめ。

●ちくわ磯辺揚げ〜通称エメラルド、なんて一部で紹介されたりしてるけど、そんな注文のしかたしてるヒト、見たことない。おやめなさいそういうハズカシイ注文は。ふつうに注文すればよろしい。青のりたっぷりいい香り。揚げたてサクサクのうちに。
ちょいとマヨネーズつけて食べてもオツ!

赤星お替りし、キンミヤもう一本ボトル入れて、剣菱も呑み!ふたりでしめて12800円ナリ!
ボトル入れた割にはリーズナブル♪

やはり、さすがさすがの丸千葉!
やっちゃんとのトークもしっかりと楽しめて大満足\(^o^)/
ごちそうさまでした~また来ま〜〜す!


~Data~
【訪問61回目/ログNo.918】
【日時2023/4/27 食べログ評価3.67】

  • Maruchiba - だだ茶豆。

    だだ茶豆。

  • Maruchiba - 赤星でまずは乾杯♪

    赤星でまずは乾杯♪

  • Maruchiba - 刺身盛り合わせ〜自分で好みを盛ってもらおう!

    刺身盛り合わせ〜自分で好みを盛ってもらおう!

  • Maruchiba - ボイルほたるいか。

    ボイルほたるいか。

  • Maruchiba - ウインナー炒め。

    ウインナー炒め。

  • Maruchiba - ミックスフライ〜あじ、牡蠣。これも好みを盛ってもらうシステム。

    ミックスフライ〜あじ、牡蠣。これも好みを盛ってもらうシステム。

  • Maruchiba - 剣菱。ナミナミ〜♪

    剣菱。ナミナミ〜♪

  • Maruchiba - いわし刺身。

    いわし刺身。

  • Maruchiba - いか塩辛。

    いか塩辛。

  • Maruchiba - 牡蠣とレン草のバター炒め。

    牡蠣とレン草のバター炒め。

  • Maruchiba - たこ唐揚げ。

    たこ唐揚げ。

  • Maruchiba - ちくわ磯辺揚げ。

    ちくわ磯辺揚げ。

  • Maruchiba -
  • Maruchiba -
2023/03訪問第 30 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料3.5
JPY 3,000~JPY 3,999每人

60回目の訪問♪

前回訪問から、ふた月半のブランク。
今回は、万全の態勢です!

初訪から5年10ヶ月。
60回目の訪問は、彼女と、ボクの大学時代からの友人Dとの3人呑み♪♪((o(´∀`)o))ワクワク

前回12月下旬とは打って変わって、店内3割ほどの埋まり。

珍しい。かなり。

予約なしの飛び込みのお客さんが、すんなりと入れる状態。今日来られたひとはとてもラッキー!

前回キープしておいたキンミヤが、まだ少し残っているけれど、まずはサッポロ赤星大瓶でカンパイ♪

平日昼からの丸千葉呑みの、スタートで〜す♥

食べたいものもある程度決めてきたから、あとは注文するのみ。ただし、ボクのポンコツ脳のせいで、ふたりのリクエストを、覚えきれない………。アワアワアワワ
 
今回、2時間ちょいの滞在で注文したのは以下の通り。

●もつ煮込み
●いか塩辛
●刺身盛合せ〜ぶり、あじたたき
●かぼちゃ煮
●ミックスフライ
〜いか、あじ各1,牡蠣、串かつ各3
●いわし刺身
●天ぷら盛合せ
●ソース焼きそば
〜目玉焼き2つ乗せてもらって
●キンミヤボトル

3人で11300円。
ひとり3800円ほどでしこたま呑み、食いできるいつもの丸千葉のハイクオリティーよ!

3人以上だとグンとリーズナブルになるよね。
なにより、いろいろ食べられる!

ここで。
これから丸千葉に行ってみようかなという、初めてのひとに。

ここでいう、ミックスフライと刺身盛合せは、自分で好みのものと個数を組み合わせるシステム。

単に「ミックスフライください」では注文が通らないので注意。
よくしたもので、親切にいろいろ教えてくれるから、心配ご無用。
鶏唐揚げはフライとの組み合わせ不可。

フライは衣ガジガジ揚げたて!
ひとつひとつのピースが大きく非常にボリュームがあるので、大口で頬張ると大火傷しますぜ。
自分のお腹の空き具合とも相談しよう。

ボクはあじフライや牡蠣フライに、タルタルと中濃ソースをかけるのが好み♥もちレモンも絞る。

串かつは豚バラ肉を複数巻いて揚げてあり、相変わらず実にウマいな!ねぎも太くて甘い。

刺身の鮮度は申し分なし!
やっちゃんが毎朝、千住の市場で目利きしてくるんだもの。いわし刺身なんか絶品さ。

もつ煮込みと鍋は、その年の陽気次第だけど、大体11月から3月、せいぜい4月前半までの季節限定だから、お見逃しなく。
丸千葉の煮込みは根菜、とうふも入っておトク感満点!

かぼちゃ煮は下町のホッとする味わい。
イイ箸休めになる。

天ぷら盛合せは、海老、きす、れんこん、なす、ピーマン、大ぶりなかき揚げに、この日は牡蠣までついてたよ!
これは自分の組み合わせは不可。

天つゆをチョイとつけて、揚げたてサクサクを食うのはホント幸せだよ〜。

空いていたとはいえ、やっちゃん劇場は健在♪
ボクら3人は内々で盛り上がっていたので、積もる話があるだろうと、やっちゃんは適度に放っておいてくれて。
でも、「どんどん新しいやつ使ってくれ」と、要所要所で取皿を替えてくれるし、頼めばお湯のお替りや水も持ってきてくれて、一流の気遣いが変わらず嬉しい!

記念の60回目の丸千葉呑み、たいそう楽しくいつものように、みんな笑顔で「ごちそうさまでした~♪」

「どうもありがとうね。また来てよ〜」の声に送られて、日がのびてきた早春の吉野通りを南千住駅へ、3人仲良くテクテク歩き♪

またみんなで来よう\(^o^)/
丸千葉最高〜。


~Data~
【訪問60回目/ログNo.859】
【日時;2023/3/3 食べログ評価3.67】

  • Maruchiba - サッポロ赤星で、カンパ〜イ♥

    サッポロ赤星で、カンパ〜イ♥

  • Maruchiba - もつ煮込み〜冬季限定メニュー。

    もつ煮込み〜冬季限定メニュー。

  • Maruchiba - いか塩辛。

    いか塩辛。

  • Maruchiba - 刺身盛合せ〜ぶり、あじたたきをチョイス。

    刺身盛合せ〜ぶり、あじたたきをチョイス。

  • Maruchiba - かぼちゃ煮。

    かぼちゃ煮。

  • Maruchiba - ミックスフライ〜いか、あじ各1。牡蠣、串かつ各3で。

    ミックスフライ〜いか、あじ各1。牡蠣、串かつ各3で。

  • Maruchiba - 無茶苦茶ボリュミー&口中火傷カクジツ!!

    無茶苦茶ボリュミー&口中火傷カクジツ!!

  • Maruchiba - いわし刺身。

    いわし刺身。

  • Maruchiba - 天ぷら盛合せ。

    天ぷら盛合せ。

  • Maruchiba - ソース焼きそばに、目玉焼き2つ乗せてもらい、仮面ライダーみたい♪

    ソース焼きそばに、目玉焼き2つ乗せてもらい、仮面ライダーみたい♪

  • Maruchiba - 真っ赤な紅生姜が泣かせるネ。

    真っ赤な紅生姜が泣かせるネ。

  • Maruchiba - 仲良しこよしなふたり。はしゃぎすぎは注意ネ。

    仲良しこよしなふたり。はしゃぎすぎは注意ネ。

2022/12訪問第 29 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.5
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

今季3回目の忘年会に

今回は、大学時代のS先輩をお招きしての、彼女、ねえさんとの4人丸千葉会♪

もともと、彼女とふたりで丸千葉計画を立てており、そこへ、そろそろ丸千葉行きたい、とSさんからLINEがあり、タイミング良くお呼びして、ねえさんを誘い忘年会、という流れ。

Sさんとは1年2ヶ月ぶり。
ここ丸千葉で呑んで以来。

列車の都合でSさんは到着が遅れて、直接お店に来ます。

ボク以外初対面。
せっかくなので、合流まで乾杯は待って、と。

10分ほど待ち、Sさん登場!

やっちゃんに一言ことわって、ねえさんが買ってきたヘパリーゼで乾杯前の乾杯。

Sさんは、最近ビールはあまり飲めず、酒からスタートしたい意向でしたが、我々の赤星での乾杯に、付き合ってくれます♪さすが〜。

初めまして〜〜乾杯〜♪

メニュー選び、注文を託されたものの、丸千葉は短冊メニュー豊富。
いつも目移りしちゃう♥キョロキョロ(ФωФ)

●刺身盛り合わせ
 いわし、金目鯛、しめ鯖、サーモン
 ※丸千葉で盛り合わせは、各自好みをチョイスします。
●肉入りピーマン炒め
●レン草(市場用語。ほうれん草デス)と牡蠣のバター炒め
●寄せ鍋

以上、前半戦。

●ミックスフライ〜串揚げ1、牡蠣フライ4
 ※痛恨のミス発注!!
●煮込み
●湯豆腐2人前〜シメにカレーうどん

以上、後半戦。

〜平日14時とはいえ、いよいよ忘年会シーズン。
昼から呑れる人たちの予約が重なったとみえて、開店直後に満席。てんやわんやの大忙しで、なかなか注文のタイミングをつかめない。

おまけに、10月にキープしたボトル行方不明→追加でキンミヤ新規ボトルを注文。
 
一部、オーダーがきっちり通っておらず、剣菱のオーダー漏れに、やっちゃんが、残り呑んでくれ!ごめんよ〜!!と、一升瓶ごと置いてってくれたり…(2杯ぶんくらいだった。ウマイネ)。

それよりなにより大問題なのが、幹事のボクが、まさかの胃もたれ中〜なぜなのか、朝食ったものを、消化できてない!!ギャー

とても、焦る………。

それでも、ボクとSさんの久々の再会と、Sさんと彼女、ねえさんの初めましてトークに花が咲き、胃もたれで青い顔してるボクを尻目に、みなさん気持ちいい食べっぷり、呑みっぷり♪

気づけば表は薄暗く、アッと言う間に18時!
湯豆腐から、やっちゃんにシメのカレーうどんを作ってもらい、大好評!
やっちゃん秘伝の味付けに、職人技。
この頃にはすこし店内も落ち着いて、映画の話で盛り上がり、次の予約が入っているためお会計〜。

きっかり、20000円。
ひとり5000円!

これだけ美味しく楽しくやれて、この値段!?
どうかしてるよ!!
Sさんから嬉しそうな悲鳴があがります。

ことしも、ありがとう!
来年もよろしく!また来ますね♪

お店のひとみんなに見送られ、退店。

今回は、終始食べ、呑みペースが上がらず、フライの注文個数を明らかに間違うなど、却って3人に心配をかけ気遣わせてしまったのが、心残り。
まあ、長くやってればそういうときも、あるよなあと思いつつ。

ごちそうさまでした~♪
次回こそ万全に、それこそ断食して臨むゾ。


~Date~
【訪問59回目/ログNo.814】
【日時;2022/12/22 食べログ評価3.67】

  • Maruchiba - まずは赤星でカンパイ♪

    まずは赤星でカンパイ♪

  • Maruchiba - いわし、金目鯛、しめ鯖、サーモンの刺身盛り合わせ。

    いわし、金目鯛、しめ鯖、サーモンの刺身盛り合わせ。

  • Maruchiba - 肉入りピーマン炒め。

    肉入りピーマン炒め。

  • Maruchiba - 寄せ鍋。

    寄せ鍋。

  • Maruchiba - 逆サイドから撮る。

    逆サイドから撮る。

  • Maruchiba - なかよぴっぴな2人♥

    なかよぴっぴな2人♥

  • Maruchiba - レン草と牡蠣のバター炒め。冬の人気メニュー♪

    レン草と牡蠣のバター炒め。冬の人気メニュー♪

  • Maruchiba - レン草と牡蠣のバター炒め、を撮る彼女。

    レン草と牡蠣のバター炒め、を撮る彼女。

  • Maruchiba - 牡蠣フライ。大火傷に注意(ФωФ)〜Sさんは悶絶!

    牡蠣フライ。大火傷に注意(ФωФ)〜Sさんは悶絶!

  • Maruchiba - 湯豆腐(2人前)。

    湯豆腐(2人前)。

  • Maruchiba - シメのカレーうどん♪湯豆腐からの華麗な変身!

    シメのカレーうどん♪湯豆腐からの華麗な変身!

  • Maruchiba - 剣菱(常温)。先輩ふたりはコレを呑みつづけた。

    剣菱(常温)。先輩ふたりはコレを呑みつづけた。

  • Maruchiba - 最後の1滴まで、ムダにしない先輩ねえさん\(^o^)/

    最後の1滴まで、ムダにしない先輩ねえさん\(^o^)/

  • Maruchiba - ボクの大学時代の先輩。Sさん。本人たっての希望で、モザイクなしで。

    ボクの大学時代の先輩。Sさん。本人たっての希望で、モザイクなしで。

  • Maruchiba - ウレチソウ(ФωФ)(ФωФ)(ФωФ)!!

    ウレチソウ(ФωФ)(ФωФ)(ФωФ)!!

  • Maruchiba - 店舗外観。

    店舗外観。

2022/10訪問第 28 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

ふた月半ぶり58回目の丸千葉〜誕生祝い♪

めでたい彼女の誕生祝いを、丸千葉呑みで♪
あいにくの天気だったけれど、ふたりとも心うきうき。

10月も後半に入り、ひと月先の冷え込みの朝もあったりして。
いよいよ入口には「にこみあります」の、うれしい貼紙。となると、湯豆腐やとりなべ等、徐々に鍋メニューも始まったかな?

超ご常連のレジェンドと、やっちゃんに、久しぶりの挨拶をし、店内に入ると、やはり、鍋メニューが。

おまけに、きょうはハンバーグとメンチがある!
キセキ!!早い者勝ち。

主役の彼女の注文優先なので、今回はハンバーグをチョイス。飲み物は瓶ビール。赤星ネ!

程よいサイズのグラスに注いだら、
「誕生日おめでとう!」のコールとともに、ぐいーっ…と。
師走なみの陽気でも、まずはビール!

にこみがあるなら、絶対に注文。
煮込み部ですもの、ボクたち。

丸千葉のにこみは、絹とうふが2切入っているのと、こんにゃく、ごぼうも入るのがポイント。ウマイんだ!

彼女のリクエストとボクの好みのミックスで、刺身はかつおとさんまを2点盛りにしてもらおう!
さんまの脂のりが、刺身にちょうどいいね。
早くもお湯割りが欲しくなるふたり。

よし!きょうは久々にボトル入れるゾ。
いいちこボトルで。お湯をもらって、と。

きょうはお湯の用意をし損ねていたか、
「悪いんだけど、湯が沸くまで、すこし待ってくれるか?」と、やっちゃん苦笑い。

ビールを干してしまった我々。
ツマミを前に、しばしの待ち。 

「ハイ!(ツマミに)手をつけずに待ってま〜す」
笑顔で返す彼女。

常連客からすかさずツッコミが入る。
「ほらほら〜、待ってるよ〜〜」
「お湯くらい、沸かしてから店開けろよ」
やいのやいの。
「うるせえな。いろいろあんだよ。いろいろ」
やっちゃん劇場。

お湯さえ来れば、あとはふたり、好みに割りながら、ツマミを堪能するのみ(^o^)

肉々しさが特徴。じつに頼もしい食感のハンバーグ。
付け合わせにマカロニサラダ、長芋、ブロッコリー、千切りキャベツと、内容豊富なのがうれしい。

「あとから来た客に見られると、いろいろ問題がおきかねないからな」
やっちゃん、小声で、なるべく早く食べてと急かす。
証拠隠滅(ФωФ)
まあ冗談だけど、半分ホンネかもしれないな。ハハハ。

鉄板人気メニュー、ホッキサラダ。ふたりの好物。
いわし刺身はきょうも安定の鮮度と味。彼女はわさびを添えてオツな食べ方で、お湯割りを気持ちよくツイーっ。

フライも食べたいという彼女のリクエスト。
選択権ゆだねられ、串揚げとカキを2つずつ盛り合わせてもらう。
相変わらずのボリューム!
衣ワイルドガジガジ。
数えるほどしか注文してないし、ひと口で頬張ったから気づかなかった。

丸千葉の串揚げ、豚バラ肉を幾重かに重ねて串に打ってる!!
豚バラ好きのアナタ!
見逃せないメニューですぜ!!
我々ふたり豚バラ好き。
彼女には思いがけず収穫メニューになったね。
うまー!と悲鳴あげたからね。
カキフライもジューシーで美味しいのさ。

シメは焼きそば。
目玉焼き載せも可能と彼女に教えると、目を輝かせる。
ふたつ載せてもらい、仲良く分け合って食べるのがまた格別でネ。

目玉焼きの火の通り、じつに我々好み!
今後かならず注文することになる予感!

彼女は映画好きなので、やっちゃんとじつに話が盛り上がるのも、たのしく嬉しいこと。
前回やっちゃんに勧められて見た映画のことや、やっちゃんが映画から学ぶものがいかに大きかったことか。
さらにおすすめの映画をいくつか教えてもらったり。

「いいコに出逢ったじゃないか!話おもしろいし回転はやいし。もっと映画談義したいくらいだ」
やっちゃんにホメてもらえて、たいへんうれしい。
ホクホク気分で、きょうも、ごちそうさまでした♪


~Date~居酒屋百名店
【訪問58回目/ログNo.753】
【日時;2022/10/24 食べログ評価3.67】


  • Maruchiba - 冬のお楽しみ、にこみ。

    冬のお楽しみ、にこみ。

  • Maruchiba - 赤星633でまずは、乾杯!

    赤星633でまずは、乾杯!

  • Maruchiba - かつお、さんまを2点盛りで。

    かつお、さんまを2点盛りで。

  • Maruchiba - かつお刺にはねぎ、しょうが、にんにくがついてきます。

    かつお刺にはねぎ、しょうが、にんにくがついてきます。

  • Maruchiba - 人気鉄板メニュー、ホッキサラダ。

    人気鉄板メニュー、ホッキサラダ。

  • Maruchiba - 月曜日マレに出会える、ハンバーグとメンチ。早い者勝ち!

    月曜日マレに出会える、ハンバーグとメンチ。早い者勝ち!

  • Maruchiba - 久々にボトル入れたョ♪

    久々にボトル入れたョ♪

  • Maruchiba - いわし刺身。これも安定の旨さ!

    いわし刺身。これも安定の旨さ!

  • Maruchiba - 串揚げとカキフライを盛り合わせてもらう。

    串揚げとカキフライを盛り合わせてもらう。

  • Maruchiba - 左に見えるはカキフライ。ボリュームたっぷり。

    左に見えるはカキフライ。ボリュームたっぷり。

  • Maruchiba - 焼きそばに、目玉焼きを載せてもらう。人気の組合せ♪

    焼きそばに、目玉焼きを載せてもらう。人気の組合せ♪

  • Maruchiba - 火の通り絶妙だよね(^o^)

    火の通り絶妙だよね(^o^)

  • Maruchiba - 入口。いよいよ「にこみあります」の貼紙が♪

    入口。いよいよ「にこみあります」の貼紙が♪

2022/08訪問第 27 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

4ヶ月ぶり57回目の丸千葉

初めてです!
 
4ヶ月ものブランクは。  

ハイ。じつに久しぶりに、やってきました丸千葉。
前回同様、都バスで。 
「やきとん まるわ」でサク呑みし、御徒町の松坂屋近くの停留所から「上46」系統、南千住ゆきに揺られること20分。
今回の移動で、上野〜浅草〜日本堤の地理が、だいぶ理解できましたよ!  

彼女は生ビールスタート。
僕はスタートから菊正宗。

だって。 
丸千葉はやっぱり、刺身がウマイからね。
くわえて、フォロワーさんの最近の投稿で、貝盛りが新しくメニューに載ったと知っちゃあ、ネ♥

彼女と来るの3回目。
やっちゃんと映画好きどうし、話が弾んでます♪
ボクは映画のことはわからないけれど、ふたりの会話を聞いていると、そうか、今度見てみようかな、という気になる。
うまくボクに話を振ってくれて、仲間外れにならないよう気遣ってくれる優しさよ!

●戻りがつお、皮はぎ、いわし3点盛り
※ここ丸千葉では、刺身もフライも、好みに応じて盛合せてくれるシステム。
戻りがつおは、まだ脂のりイマイチだけど、鮮度よくウマイ。いわしは安定の良さ!
皮はぎを肝溶き醤油で食べ、菊正宗で追えば、もう、コトバは不要!

●貝盛り〜日本酒呑めてヨカッタ、とシミジミおもうよね!ホントに!
この日はホタテ、とり貝、赤貝、つぶ貝盛合せ。
ボクは赤貝がとりわけ好きでネ。
菊正宗でツイッと追ッかけ、至福のトキ!
ホタテは一瞬、タイラ貝と間違うほど甘く味が濃く、オドロイたなあ〜。さすが!丸千葉!!

●枝豆〜差入れ持ってったら、お礼にとサービスしてくれたよ〜
茹で加減も、塩のあんばいも、ちょうどいい!

●ホッキサラダ〜これ定番。おいしいもんね!

●鶏唐揚げ〜彼女が、食べたい!とリクエスト♪
ひとつひとつが、じつにボリューミーで、衣はザクザク。ワイルドスタイル。くし切レモンを絞ってウマサ倍増♪ヤケドには、注意ネ!

●いか塩辛〜これはもう、彼女絶対注文するね!
どこの酒場行っても。
んで、丸千葉の塩辛、お気に召した様子(^o^)
目尻下げて「おいすぃ♥これ、おいすぃ!」とご機嫌サン♪
日本酒にも慣れてきて、菊正宗は好みの味みたい。
ヨカッタ、ヨカッタ。菊正宗はボクの好きなお酒さ。

●たらこ(ちょい焼き)〜丸千葉では、たらこを生か、焼きを選べる。焼き加減を聞いてくれるのよ!
このチョイ焼きがまた、ウマイときたもんだ!
菊正宗お替りしちゃう♥回ってきたゼィッ!さすがに。

〜右隣に座ったご夫婦が、数年ぶり2度目の訪問だったようで。聞けば京都からはるばるいらしたとのこと。
しかも、数日後に野毛に行こうとしておられる。
彼女とボクは、色めきたち、ホール担当のユカさんからメモとペン借りて、オススメのお店書いて渡したくらい。お礼にと、京都の隠れ家的なお店おしえてもらっちゃった♥
びっくりしただろうねえ〜あのご夫婦。
浅草と上野、野毛、堪能できただろうか。

〜やっちゃんとのトークも熱く冴え渡り、ステキな出会いもあり、4時間におよぶ丸千葉劇場に、大満足\(^o^)/
今回、急用で、ねえさん欠席だったから、次回58回目は3人で来たいものだよ!
ごちそうさまでした!


~Date~居酒屋百名店
【訪問57回目/ログNo.687】
【日時;2022/8/8 食べログ評価3.67】

  • Maruchiba - 新メニュー、貝盛合せ。900円!

    新メニュー、貝盛合せ。900円!

  • Maruchiba - うつくしい…。

    うつくしい…。

  • Maruchiba - 貝盛りがあるなら、やっぱり菊正宗でしょ。

    貝盛りがあるなら、やっぱり菊正宗でしょ。

  • Maruchiba - 差入れしたら、お礼にと枝豆サービスしてくれたよ♪

    差入れしたら、お礼にと枝豆サービスしてくれたよ♪

  • Maruchiba - 戻りがつお、いわし、皮はぎ。

    戻りがつお、いわし、皮はぎ。

  • Maruchiba - ホッキサラダ。定番♥

    ホッキサラダ。定番♥

  • Maruchiba - いか塩辛。彼女の好物♥

    いか塩辛。彼女の好物♥

  • Maruchiba - 鶏唐揚げ。

    鶏唐揚げ。

  • Maruchiba - たらこチョイ焼き。

    たらこチョイ焼き。

  • Maruchiba - 強風につよくはためく暖簾。

    強風につよくはためく暖簾。

  • Maruchiba - すがすがしい看板。

    すがすがしい看板。

2022/04訪問第 26 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

初めての、バス移動!

~合羽橋での買い物、散策からの流れで、初めて浅草から、都バス移動での「丸千葉」訪問~

まあ、実際には時間にゆとりがあったので、「カフェ バッハ」でくつろいだんですが。

きょうは彼女と、サシ呑みです。

サッポロ赤星で、まずはカンパイ☆彡
いわし刺が、相変わらず、おいしい♡

旬のものから、たけのこ煮を注文。
歯触りがパリパリと心地よく、にんじん、スナップエンドウの彩りも楽しい!
ちくわの食感もアクセントで、ちくわからもいい出汁が!

「きょうは、モウカの星ありま~す」

やっちゃんから嬉しいコール!
ふた月半来ないうちに、数量限定メニューとして話題に上っていました。
即座に注文!

これが、ホントに、言われなければレバ刺!!
うんまい!!
あの、クセのあるモウカサメの心臓だとは、にわかに信じがたい!!

彼女と顔を見合わせ、おいしいおいしいと食べ進めてしまう。

ビールから「和ら麦」お湯割りに、スイッチ♪

ナカをもっきり状態にし、空のグラスと、銀のポットでお湯が用意されるスタイルが、新鮮だった様子。
彼女「こんなの初めて!」タノシソウ

映画が趣味の彼女。
やっちゃんも、かなり映画好き。
好みのジャンルが合うと前回単身訪問時につかんでいたため、今回、じっくりと語り合ってもらいましょう!

~僕は、残念ながら、映画はからきし、です・・・。
 音楽の方に、情熱の大半を使ってしまい・・・~

「オトコが、この映画を観ないで育ったって?」
「何を考えてオトナになったの?」

ツッこまれ、叱られる始末です。ハイ。

いいです。
やっちゃんと彼女、楽しそうに映画談義。
コレで、彼女も常連への道、確実♬♬

●ホッキサラダ
●ボイルほたるいか
●たらこ(ちょい焼き)
●初がつお刺
●ほっけ焼き
●かつ煮
●そら豆
●オムレツ

いつものように、話はおおいに盛り上がり、お酒も進みます。
片っ端から、食べたいものを注文し、満面の笑顔で、「ああ、おいしいねえ♪」

とくに、ホッケはふたり、競うように食べ、可食部すべて、食べつくしました!
ほたるいかも、ヘタな生よりウマイんじゃないかというクオリティ。
ホッキサラダはもう、かならず注文するマストメニューですし、たらこの焼き加減、かつ煮の味つけ等々、とにかく、ふたりの好みが共通する楽しさといったら、もう!

イヤイヤ。
気づけば、今回も3時間以上楽しんでしまいました!
「こんどは、いつ来よう・・・?」

ごちそうさまでした!!


~Date~居酒屋百名店
【訪問56回目/ログNo.572】
【訪問;2022/4/28 食べログ評価3.66】

  • Maruchiba - サッポロ赤星で乾杯☆彡

    サッポロ赤星で乾杯☆彡

  • Maruchiba - たけのこ煮。

    たけのこ煮。

  • Maruchiba - いわし刺。

    いわし刺。

  • Maruchiba - モウカの星。

    モウカの星。

  • Maruchiba - 和ら麦お湯割り。

    和ら麦お湯割り。

  • Maruchiba - ホッキサラダ。

    ホッキサラダ。

  • Maruchiba - ボイルほたるいか。

    ボイルほたるいか。

  • Maruchiba - たらこ(ちょい焼き)。

    たらこ(ちょい焼き)。

  • Maruchiba - 初がつお刺。

    初がつお刺。

  • Maruchiba - ほっけ焼き。

    ほっけ焼き。

  • Maruchiba - かつ煮。

    かつ煮。

  • Maruchiba - そらまめ。

    そらまめ。

  • Maruchiba - オムレツ。

    オムレツ。

2022/02訪問第 25 次

5.0

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

華麗なるカレーうどんシメ♬

通い始めて、かれこれ5年近い歳月が経ちました。

55回目の訪問。
前回、素敵な女性2名をお連れしてから、まだ10日しか経ってませんが。
今回はまた、独り吞み。
いつものように、平日2時の口開けから。

なんとなく、揚物などのガッツリ系は避け、あっさりとしたもので攻めたい気分。

もう、いきなり、菊正宗を燗で、いっちゃいましょう!
ビール?飲まん!!

月曜日の2時だというのに、もう7割の席が埋まって、飲み物の注文は済ませたけれど、なかなか料理の注文が、できない状態です・・・スゴイスゴーイ。

そう、順番順番。
手を挙げて「オーイ」なんて大声あげて、無理に注文するのは、半ばマナー違反。

すこし落ち着いたところで、

●ぶりと〆さばを、2点盛(自分で好みを組み合わせて注文するのです)。
●あら煮。

ぶりは脂のりが良いものの、食感いまいち、かナ。
〆さばが、出色!
今までで一番、かも!すばらしい脂のりと締め加減。

あら煮は金目鯛と、ぶりの頭。
やあ、宝の山だネ☆彡
魚ッ喰いにしつけられて、本当にヨカッタ。

箸で少しずつ発掘作業。
頬肉もけっこう混じっていて、スゴク得した気分だ。
肉のような食感に、魚特有のコク、旨味。
ぶりの腹身の、脂の乗った部位も入っているゾ。

これで、かなり持った。
菊正宗2本イケたからね♪
あら煮、最高のごちそう。

周囲を見ると、今日はやたらと、菊正宗の燗が出ているね。
やっちゃんも、
「おいお~い。なんなんだ今日は。ずいぶんと菊正の燗が出るねえ~~。人気じゃないか」
と、すこし驚いた様子。

少しだけ空いていた残りの席も、ほどなく予約で満席に。
「丸千葉も大したモンだ!月曜のこの時間に、満席だからナ!」
やっちゃん、自分で言って、満足げ。うれしそう。

鍋に移行。
前回、先輩ねえさんのリクエストに、応えられなかった鍋。
満腹で。
申し訳ないことをした。

代わりに、味わっておこう。
後学のために♡

●湯どうふ。

「おゥ。そういや、菊正の燗は出るが、鍋は今日初めてじゃねえか!
 いい選択するな!」

いそいそと上機嫌で鍋の準備にとりかかるやっちゃん。
そう、鍋の注文が通ると、スゴク嬉しそうなんだよね~。

「湯どうふって言やあ、この前ョ、湯どうふ頼んだお客さんが、シメでカレーうどん、って言った時は、びっくりしたよ」

ホントかい??
訊けば、可能らしい。
ニヤリ。

~湯どうふ。シンプルなおいしさ。
 当日は格別寒くはなかったけれど、やはり、芯からあたたまる。

鍋でとうふがフルフルと煮えるさまが、タマラナイよねえ・・・。
菊正宗が、ウマイよ、ウマイ!

途中で、変化がほしくなった。

●たらこ焼
これはもう、レアで。酒に、合うんだ!
添えられた大葉と一緒に食べて、さらにおいしい!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

やっちゃんと、常連さんとの愉快なトークが、きょうもたのしい。
そろそろ、シメをおねがいするタイミング、到来。

「やっちゃ~ん。
 ほんとに、湯どうふからのカレーうどん、できるの?」

「あたぼうよ!いくか!!」
やっちゃん、臨戦態勢。ヤッタ~~~~~

じつは、55回目の訪問にして、鍋のシメは初!
目の前で、やっちゃんが丁寧に丁寧に下拵えをしてくれる。
ハネかさないよう、そっと出汁を注ぎ入れ、煮立たせ、

「動物性たんぱく質で旨味を出すからな」

と、鶏ひき肉投入。

じゅうぶん火が通ったところへ、カレー出汁を、ダマにならないようかき混ぜながら加えて。
うどん玉、入りました!

~ひと煮立ち。

やっちゃん御自ら、器に取り分けてくれて、
「ほいっ。おまたせ!完成だ!!
 あとは、自分で好きに(鍋から)よそって食ってくれ!」

かっこいい~~~~~。

湯どうふからの、華麗な変身を遂げたカレーうどんが、
もう、
絶品ですよ!!
イイ出汁が出ていてネ。
鶏ひき肉がしっとりジューシー。
うどん、適度なコシがあって、しなやか。
吞んだあとのシメに、嬉しすぎるゥ~~♡

「オイ。ハムカツとライス、追加注文しなくていいのか?
 あきらかに、カレー出汁多いから、スープが余るぞ」
「余ったスープを飯にぶっかけてハムカツ。おいおいおい。カラダに悪いなあハッハッハッハッ」
「シメのカレーうどんからの、ハムカツカレー。どんだけ丸千葉は、健康にワルいモノを出してるんだ」

やっちゃんが、悪魔のささやきを繰り返す。
カレーうどん、周囲の羨望の的。
「ズルい・・・」顔なじみの常連サンが、うらやましそうに睨んでる(目は笑ってるけど)。

最後は、剣菱でビシっとシメましたよ!

「お会計、5090円になります!どうも、ありがとう!」

90円は、マケてくれました♬

鍋のシーズン中に、また2人を、お連れしなくては!

ごちそうさまでした♪♪♪
徐々に、日が伸びてきたナ。


~Date~居酒屋百名店
【訪問55回目/ログNo.474】
【訪問;2022/2/14 食べログ評価3.74】

  • Maruchiba - ぶり刺身と〆さば。

    ぶり刺身と〆さば。

  • Maruchiba - 菊正宗を、燗で(都合4本)。

    菊正宗を、燗で(都合4本)。

  • Maruchiba - あら煮。

    あら煮。

  • Maruchiba - たらこ焼(レアで)。

    たらこ焼(レアで)。

  • Maruchiba - 湯どうふ。

    湯どうふ。

  • Maruchiba - 味ぽんと薬味。

    味ぽんと薬味。

  • Maruchiba - とうふ、塩たら、白菜、ナルト。

    とうふ、塩たら、白菜、ナルト。

  • Maruchiba - シメ作成開始♬

    シメ作成開始♬

  • Maruchiba - カレーうどんに華麗に変身♪

    カレーうどんに華麗に変身♪

  • Maruchiba - やっちゃんが取り分けてくれた♪

    やっちゃんが取り分けてくれた♪

  • Maruchiba - 剣菱でビシッとシメる。

    剣菱でビシッとシメる。

2022/02訪問第 24 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.5
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

54回目~望み、叶う♪

そもそものはじまりは、ここ「丸千葉」でした。

僕の人生を変えた酒場です。

料理、お酒の内容のよさ、最高のホスピタリティにすっかりと参ってしまい、月イチ訪問を重ねて4年。
昨年春のゴキゲンすぎるログの発見で知ったフォロワーさんと、その後6月にココでちょいと顔合わせをする計画が。

私の仕事の都合で流れて。

8か月越しで、望みが、かないました!
びびさん、ねえさんとの3人で「丸千葉」吞み!!

それはそれはもう、夢のようなひとときでしたねえ♪♪
折しも、当日は快晴のポカポカ陽気で。

地元住民か、よほど用事がなければ下車しない三河島で降り、ひと月まえにできたばかりという「あかねね」というおはぎ専門店を偶然みつけ、差し入れを購入。
てくてく散歩を兼ねてやってきたから、

生ビールの乾杯が、こよなくウマイ!!
「飲って(やって)やった!」ってカンジね。まさにッ!!

~当日は節分。
「おう!豆だ豆。歳の数だけ食え!適当に回してくれ」

やっちゃんから、升に入ったたっぷりの豆の、サービス。
粋だなァ~。

歳の数はムリってもんで。
歳の末尾の数をポリポリ~。
ビールに合うネ☆彡

~びびさんもねえさんも、もうお腹減らして臨戦態勢!
 注文、注文~

●ほっきサラダ、にこみ、刺身盛合せ~~。

どれも、「丸千葉」に来たら注文しなきゃ!のメニュー。
ほっきのシコシコ歯ざわりが、たのしい。
添えられたトマトを、ダレが食うかじゃんけんをし、勝敗が決したのに、びびさんとねえさんとで奪い合いの謎。

にこみは具だくさん。おとうふがふたつ、かくれんぼ。
僕がやっちゃんと常連さんと話し込んでいる間に、ねえさんとびびさんの胃袋にするする~。
いいのいいの!食べてチョ。
一味を振ると、味はもう完成形!

刺身は、いわし、かつお、赤貝、金目鯛を盛ってもらって、と。
赤貝のおいしいのを、ずっとずっと、食べたかったんだよね。

もう、祝祭感満点!
鮮度も味も、もうしぶんなし。

~僕とねえさんは、「剣菱」にスイッチ。
 びびさんは、梅酒ソーダ割りに~

~やっちゃんが、ねえさんに注いでいた剣菱。
 周りの呼びかけに、さえぎられて。
 「もっきり」を忘れるという、ちょっとしたトラブル。

ね「あのー!コレ、量がすくないんですけど~~?」
や「あ~、ゴメンゴメ~ン。よく見てるナ!よっし、こんなもんで、どうだ!」

ちゃんと、足してくれて。

3人で、わらいが絶えない。
おいしいなあ。
たのしいなあ。
最高♡♡
まだ3時すぎだよぅ!

●にら玉。あん肝。いか塩辛。

店内ぐるりの短冊メニューから、ねえさんが見つけ出したにら玉。
久々に食べる。
あいかわらず、にらたっぷりで、おいしい。

あん肝。
最初びびさんは箸が伸びなかったようだけれど、チビリと口にしたら、お気に召した様子。
勧められるまま、ねえさんの剣菱を口にして。

「ブォェォ」「あ、でも、芋ナントカより、吞みやすい」

~その後、5口(5舐め?)くらい、ねえさんの剣菱とのマリアージュを楽しみ、びびさんも日本酒デビュー、近いのかナ?その日が、たのしみだナ~

いか塩辛はね、びびさん結構好物なんだよねー。
上品な薄味が好きだったりするのに、塩辛のしょっぱさ、妙に好きみたいだ。

イイネ!「酒呑みの舌」だよ!

いよいよ、出来上がってきて、宴も最高潮!

●オムレツ。たこ唐揚げ。あじフライ。

ここでも、トマトをダレが食べるかじゃんけんと、奪い合う抱腹絶倒が繰り広げられるのであった。

オムレツ。ふわふわの中に、たまねぎと挽肉ぎっしり!
家庭的な温かな味わいが、ほんとうにしみじみうれしいよね。

たこ唐揚げ。下町酒場仕様。味が濃い!そこがまた、ステキ。

あじフライ。
まちがいない「丸千葉」の人気の逸品だ!
肉厚、ふわっふわの、サックサク。ボリューム満点。
いうことなしだよ!!

もう、満腹っす!

腹パンの我々ふたりをよそに、全開絶好調のねえさん、
「鍋が、食べたいナ!」

我々が腹パンなのを知ると、妥協案(??)提示。

「焼きそば、行こう!!焼きそば!!!」

有無を言わせぬ力強いお言葉。サスガスギル。イケメ~ン

「丸千葉」は、焼きそばもじつに、「豊富」な内容で、攻めてくる。
そこへ、揚げ玉のパンチが加わるから、破壊力絶大なのだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

イヤイヤイヤ。
いつものことではあるけれど。
「丸千葉」へ来ると、
食べすぎ、吞みすぎちゃう!

3時間以上。
さんざ食べ、吞み、話し、大笑いし。
キャッキャウフフで。

13900円会計。ステキー!!

~またこの3人で、来たいなァ~

はあ、たのしかった♡
ごちそうさまデシタ♪♪
丸千葉ばんざい。


~Date~居酒屋百名店
【訪問54回目/ログNo.461】
【訪問;2022/2/3 食べログ評価3.74】


  • Maruchiba - 祝祭感あふれる♬

    祝祭感あふれる♬

  • Maruchiba - 中ナマで、カンパイ♡

    中ナマで、カンパイ♡

  • Maruchiba - 節分の気遣い。47個もは、喰えません・・・。

    節分の気遣い。47個もは、喰えません・・・。

  • Maruchiba - びびさん大好きホッキサラダ。

    びびさん大好きホッキサラダ。

  • Maruchiba - ホッキサラダ、オイチそう~。

    ホッキサラダ、オイチそう~。

  • Maruchiba - 煮込み部の活動にも余念がない。

    煮込み部の活動にも余念がない。

  • Maruchiba - にら玉~ねえさんチョイス!

    にら玉~ねえさんチョイス!

  • Maruchiba - 剣菱は、ねえさんの好きなお酒♬

    剣菱は、ねえさんの好きなお酒♬

  • Maruchiba - あん肝で、びびさんも日本酒デビュー??

    あん肝で、びびさんも日本酒デビュー??

  • Maruchiba - いか塩辛も、びびさん好きなんだよねー。

    いか塩辛も、びびさん好きなんだよねー。

  • Maruchiba - たこ唐揚げ。

    たこ唐揚げ。

  • Maruchiba - あじフライ。肉厚サクサク♪

    あじフライ。肉厚サクサク♪

  • Maruchiba - 美しきあじフライや!

    美しきあじフライや!

  • Maruchiba - オムレツは挽肉、たまねぎ入りだョ!旨し!

    オムレツは挽肉、たまねぎ入りだョ!旨し!

  • Maruchiba - シメは焼きそば!!!!

    シメは焼きそば!!!!

  • Maruchiba - 店舗外観(2021年暮撮影を再掲)。

    店舗外観(2021年暮撮影を再掲)。

2021/12訪問第 23 次

4.6

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料3.5
JPY 4,000~JPY 4,999每人

ことしの丸千葉おさめ。

~今年も、じつに、イイ1年だった・・・~

私にとってここ「丸千葉」の存在が、非常に、大きい。
「丸千葉」で呑むために、仕事も日々の生活も、頑張ろうという気になるもの。
やっちゃんと、従業員の方々の真剣な仕事ぶりを思い浮かべると、奮起しようと思える。

ことしも、ずいぶんと通ったなァ。2021年の感謝を伝えておきたい。
口開け2時に予約を確保。10月以来の独り吞みと、しゃれこむ。

気持ちよく晴れた穏やかな日。きょうは窓際の一番厨房寄りの席。
砂かぶり席。特等席。S席。アリーナ席・・・ヤッタネ、セナカサムイケド。

我ながら珍しく、グラスビールでスタート。戻りかつお刺と、にこみも合わせて注文。

きょうはお客の入りが、緩やか。予約なしの飛び込み客も特に見られない。
予約の電話はいつも通り鳴るけれど、調整して応えられている様子。
ただし、時季柄、もう夜の予約や、週半ば以降の予約は埋まっているようだ。

旬を外れたものの、適度に脂が乗ったかつお刺、うまい。

にこみ、600円に値上がりしてる!なんてこった!原材料費、人件費の影響か・・・。
でも、具沢山なのは変わらない。シロ、テッポウ、フワ、大根、ごぼう、絹とうふが入り、刻みネギが良いアクセント。一味唐辛子をバッバッと振りかけ、口に運べば徐々に、体があたたまる。

芋焼酎にスイッチ。ロックで呑ろう。
氷入りのグラスと焼酎との別提供。好みに調整できるようにとの心遣いだ。

ガツンッ、とかなりキックが強い!!
「丸千葉」で芋焼酎、初めてだが、攻め甲斐のあるのを出してくれるじゃないか。
にこみに、よく合うことよ。

~爆笑トークに、きょうも花が咲く。下町の、ワサビたっぷりと効いた濃い内容~
 コイツを笑い話として楽しめないと、この手の酒場を堪能することはできまい。

常連さんの注文にならって、きつねなっと、目玉焼きを注文。
どちらも、かなり久しぶりだ。満足の味。
きつねなっとは、油揚げの中に納豆を詰めてこんがりと焼きあげたもの。
目玉焼きは、やや固めの半熟だった。私は醤油派。
キックの強い芋焼酎が、進む。こういうツマミが、たまらなくうれしいものだ。

「丸千葉」冬の名物を、ここで。

カキとレン草のバター炒め~敢えてわかりやすく書けば「牡蠣とほうれん草のバター炒め」

「おッ。いいの?丸千葉は油悪いよ。使い回し使い回しでやってるからナ。それはそれは、体にわる~いのが、できるよ!はっはっはっは!」もちろん、やっちゃんのブラックジョークである。念のため。

~折しも、常連さんとやっちゃんと私とで、焼きそばや揚げ玉は、お上品ぶらず悪い油で作ったくらいのがウマイんだ、いや揚げ玉は天ぷら屋でつくられた、人参かなにかの切れッ端がまじった、美味いのがいい、どのツラがそんな品のいいこと言ってやがる、だのと、やいのやいの盛り上がっていたタイミング。

「20年前なんかよ、ロクに(油を)替えないから、丸千葉のチャーハンってったら、そりゃあオマエ、スゴかったんだよ。黒いんだから、明らかに!丸千葉さんこのチャーハン、大丈夫?うるせえ、だまって喰え!なんてさ。はっはっは」やっちゃん自ら暴露。

みな、ドッと沸く。
丸千葉劇場に身を委ねられる幸せ。

「カキとレン草」なんて、やっちゃんが毎朝、市場へ通って材料を仕入れてくる「丸千葉」ならではの、威勢のいい素敵なメニュー名だ。
現場では「レン草」「レンパ」などと呼ぶ。秒単位で時間に追われる市場で、「ほうれんそう」なんて、まどろっこしくて、言っていられないのである。

鮮やかな青のほうれん草。強い火力で一気に炒められて、歯ざわり、風味、見た目ともに最高。
牡蠣は中くらいのものが3粒。小麦粉をまとわせ揚げられていて、なかなかミルキーで、おいしいのだ。旬の食材の共演。お醤油の加減がまたよろしい。

芋焼酎ロックをお替りし、シメの焼きそばを注文。
私は独りで呑むときは、基本的にシメの炭水化物を、摂らない。
健康上の理由?御冗談を!なんとなく、である。ソノ気にならないだけ。

ただ、きょうは焼きそばをツマミに、芋焼酎を吞りたい気分になったのだね。

さっきの話の流れを受けたのが伝わり、「お、焼きそばキタな。目玉焼きと一緒だったら、載せて喰ったらウマかったのに。そういうお客さん、多いよ」

まあ、それはそうなんだが、別個に味わいたい気分。
敢えて、そうした。

「スーパーでよく売ってンだろ。粉末ソースがついた安い焼きそば。アレ、不味いネ。甘ったるくって、喰えたモンじゃねえや。ウスターソースだよ。焼きそばは!辛いくらいじゃなきゃ焼きそばじゃねえってんだ」

常連さんが馬鹿にしていた、「甘い」焼きそば。
青のりたっぷり。真っ赤な紅生姜。
色あざやかなキャベツ、豚バラ。揚げ玉もたくさん。青のり風味だから、コレは「丸千葉」名物の、ちくわ磯部揚げ、によるものかナ。
とにかく、ウマイのだよ。「丸千葉」は焼きそばも!
コイツも久しぶりに食べたよ。新鮮な感動つづき。たのしかった。

いくつか値上げ、あるいは実質値上げを感じたのが、ちょっとだけ残念だったけれど。
でも、等しくみなに「ゆっくりと、存分に楽しんでいってよ!」というもてなしの心、丸千葉クオリティは、全く変わらないことが、改めてうれしい。

いつものように、会計を引き留められ、
「4万9千円です」「エッ、やっちゃんお金ナイ。5000円しか」「しょうがねえナ。4900円にマケてやろう。庶民の味方だよ。丸千葉は」「じゃ、5000円で。釣りはイラナイよ・・・あ、やっぱちょうだい」「バカヤロウ」こんな会話。

ことしも、どうもありがとうございました。
来年も、よろしくおねがいします。また来ます。

~一年締めくくりの挨拶をし、これにて2021年の「丸千葉」納め~
ごちそうさまでした。


~Date~
【53回目の訪問/ログNo.414】
【訪問;2021/12/20 食べログ評価3.73】


  • Maruchiba - 戻りかつお刺。

    戻りかつお刺。

  • Maruchiba - 旬を外れているが脂のり良し!

    旬を外れているが脂のり良し!

  • Maruchiba - グラスビール(生)。

    グラスビール(生)。

  • Maruchiba - にこみ。

    にこみ。

  • Maruchiba - にこみには絹とうふが2切♪

    にこみには絹とうふが2切♪

  • Maruchiba - きつねなっと。

    きつねなっと。

  • Maruchiba - カキとレン草のバター炒め。

    カキとレン草のバター炒め。

  • Maruchiba - 目玉焼き。

    目玉焼き。

  • Maruchiba - 焼きそば。

    焼きそば。

  • Maruchiba - おお!なつかしい♡

    おお!なつかしい♡

  • Maruchiba - 年の瀬の夕刻に。松の飾りつけも。

    年の瀬の夕刻に。松の飾りつけも。

2021/11訪問第 22 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

52回目の訪問~1年ぶり4回目の奇跡!!

都内某所で、午前中にちょっとした会議があり、昼に予定通り散会。
かねてから行ってみたかった立ち食い蕎麦の名店で、かるく腹ごしらえを。
適当に時間をつぶし、南千住へ向かう。

昼からの「丸千葉」吞み。
先週木曜日にも、昼から飲った気が、しないでもないが、歳だ。
気のせいだろう。たぶん。

今回は、職場の他部署の先輩をお連れして。
待ち合わせ時刻に無事合流し、ほこほこと笑顔で店へ向かう。

2時。開店。ふだんの月曜日と比べ、やや客の入りは穏やか。やや席にゆとりがありそう。
まずは大人の義務教育。サッポロ赤星クラシックラガー大瓶をグラスに注ぎ、お互いに「気道確保」~イッキに、干す!

きょうも、しっかりと、「洗浄」。いいスタートを、切った。
約1年ぶりの訪問の先輩は、相変わらずの短冊メニューの「豊富」さに、キョロキョロしながらも、もう、嬉しそう。「おなかへった~。朝から、なんにも食べてない」との仰せ。

私も、狙いを定めるべく、ぐるり見渡す。
「!!!???」
「ハンバーグ800円」「メンチカツ800円」え、えええええ!!!!????こ、これは!

「あ~あ、見つかっちゃったか」やっちゃんが、いたずらっぽく笑う。
土日数量限定メニューの、ツートップがあるのだから、こりゃ注文しないテは、ない。

先輩がご所望の白子ポン酢と、メンチカツ、即注文。
「載せてやろうか!メンチカツの白子載せ。オリジナルメニューだぞ!どうだ!?まあ、オレはエンリョしたいけどな。はっはっは!!」やっちゃんから痛烈なジャブ。「わたしもヤだな。でも、洋食好きな●●さんなら、アリじゃない?載せてもらったら?」ユカさんもノッてくる。

先輩も私も、爆笑。

メンチカツは、先輩はお初。「おいし~い」「おっきいねえ~」と、目をみはり、気持ちのいい食べっぷり、呑みっぷり。かるく赤星2本目突入。

じつに丁寧にきちんと作り込まれた、手づくりの、メンチカツ。
肉々しく、ジューシーで、ふんわり、カラリと揚がっていて、中濃ソースをかけ、辛子をつけて頬張れば、赤星2本目も、あっさりと空になってしまう。

千切りキャベツ、長芋短冊切、ポテサラといったガロニで、じゅうぶん呑めるのが、「丸千葉」の非常に良いところだ。パセリだって、瑞々しく新鮮なのだ。

ここで、先輩は芋焼酎お湯割りに、私は、剣菱にスイッチ。
先輩はさすがに、場をほどよく盛り上げるのが巧みで、常連さんや、やっちゃんも上機嫌。
いつも以上に場は盛り上がり、酒もツマミも進み、最後は「ごま豆乳鍋」で、フィニッシュ。

こちらは、私も初めての注文。
白菜、春菊、ねぎ、しいたけのほか、豚肉、甘塩たら、牡蠣、ナルトが入る。
言えば、他の具材をオプション可。

食べてみて、しっかりと味がついているのに、先輩とふたり、びっくり。
「おいしい!ポン酢しょうゆとか、全然いらないね」「これ、かなりウマイ」満腹のハズなのに、別腹よろしく、夢中で食べてしまう。ごまの香ばしい香り、豆乳のコクが、新たな食欲を呼び起こすかのよう。

ああ、これなら、〆で、ラー油を加えてつけ麺風にしたいというお客さんが多いのには、至極納得だ。昨年冬、初めて来た若いお客さんが、やっちゃんにそう薦められて、嬉しさに目をうるませていたっけ。

きょうは、月曜にしては、割に空いていたな。
予約なしのお客さんが2人、うまく空席に収まることができていたし、あの「ハンバーグ」「メンチカツ」の短冊は、結局、我々がお店を辞するまで、剝がされることがなかった。

こんなのは、初めてだな。まあ、たまたま、ということではある。

最後に、奇跡的に予約なしで入ったお客さんが、ハンバーグ注文。
「ハンバーグ!まだある?え?3つ?ナニ言ってんだよ。たとえ3つ残っていても、もう1個しかないよ、って言わなきゃ!だめだよ~!!」やっちゃんが厨房に、注文を通す。

おもいがけず、土日数量限定の、貴重なメンチカツを先輩に味わってもらうことができたのは、大いなる収穫。
4時間で2人で徹底的に楽しんで、会計は10,300円。
これは、リーズナブル。
今日も、非常に、楽しかった。お腹いっぱい、はちきれそうです。
ごちそうさまでした!


~Date~
【訪問52回目/ログNo.351】
【訪問;2021/11/1 食べログ評価3.73】

  • Maruchiba - 奇跡の月曜メンチカツ!!

    奇跡の月曜メンチカツ!!

  • Maruchiba - 大人の義務教育!

    大人の義務教育!

  • Maruchiba - あん肝。ウマイヨ。

    あん肝。ウマイヨ。

  • Maruchiba - これも、定番よね。

    これも、定番よね。

  • Maruchiba - 剣菱も、もう、定番。

    剣菱も、もう、定番。

  • Maruchiba - 複数のメンバーと行けば、刺身もいろいろ食べられるね。

    複数のメンバーと行けば、刺身もいろいろ食べられるね。

  • Maruchiba - この暖簾、自宅に飾りたいくらいだよ。

    この暖簾、自宅に飾りたいくらいだよ。

2021/10訪問第 21 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.2
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

久しぶりの3人呑み♬

友人2人を連れて、開店2時からの「丸千葉」吞み。
注文は、あくまで連れ2人ファーストで。

サッポロ赤星クラシックラガーをコップに注ぎ、まずは一気に干して、久しぶりの再会に話が弾む。
ツマミを注文せずに、軽く瓶ビール1本空いてしまい、2本目にいくタイミングで、ようよう料理の注文に移る、スロー・スターター。
やっちゃんもユカさんもびっくりしてる。
ふだん、一人吞みなら、刺身と揚げ物または焼き物を同時注文し、さらにホッキサラダかなにかを既に追加していたりするからね。

「焼きたらこ」(ちょい焼き)「あん肝」「ミックスフライ」(あじ、ハムカツ各2、いか1)をまずは注文。あれこれ食べたいものを選ばせてくれるシステムは、連れにとってはいつ来ても新鮮でうれしいらしく、他のお店で呑るときよりも、心なしかハイピッチ。おいおい大丈夫か?
滅多に昼から、しかも昼から呑ることなんか、ないだろう?

言わんこっちゃない。もう、真っ赤っかじゃないかよ!
ま、すぐに赤くなるタチだから、そうは心配していないが。

いよいよ「鍋」「にこみ」が始まり、近くの席の女子会グループは、やっちゃん直々に作ってくれたかき鍋を、幸せそうに味わっているね。あとで、やっちゃん劇場【雑炊編】のたのしみもあるからね。いいよね、「丸千葉」の鍋。いい季節になった。

こちらも徐々にエンジンがかかってきたぞ。徐々に?オイラがアクセルをベタ踏みにして、フル加速させちゃうんだけどネ。ハハハ。

「剣菱」イキ始めたら、もう、止まらないでしょう!まだ4時すぎだ。
お楽しみは、これからョ。ばんばんいこう!

刺身も、連れの二人のリクエストで選んだら、とんでもなく豪勢になった。
「おいおい。やたらと攻めるねえ。ナニカあったのかよ?悪いねえ沢山注文してくれて。どうもありがとう!」やっちゃんもびっくり。
まぐろ、真鯛、新さんま、金目鯛、サーモン、しめさば。相変わらず、鮮度も味も、盛りつけも良い!
残念ながら今日は、かつお、いわしが無かった。
いつも揃えているから、ではなく、納得のいくものがなければ、仕入れない。
常に、お客さんが楽しめることが第一。
「丸千葉」は極めてまじめに誠実な姿勢で、本当に頭が下がる。

シメのような形で、新さんま焼きをめいめいに注文し、これもまた、美味しかったナ。
頭と骨だけ残して、キレイに食べて、「おいしかったです。ありがとう」の感謝の気持ちを表して、と。

剣菱、何杯イッたかな・・・瓶ビールは3本空いたが。
ああ、フラフラするよ。あたりまえだ!5時間も呑んで、もう7時じゃねえか!!

3人で「どうかしてるよ!」

会計は3人で16,000円弱。
これだけ、呑りたい放題呑って。
「安ッ!!マジか!!!?」

「ありがとう~。また来てね~」
「ごちそうさまでした~」

今日もお互いに笑顔で宴は終了。
ごちそうさまでした♪


~Date~
【訪問51回目/ログNo.348】
【訪問;2021/10/28 食べログ評価3.73】

  • Maruchiba - 友人の食べたい刺身を、盛合せ♪

    友人の食べたい刺身を、盛合せ♪

  • Maruchiba - 剣菱でビシッとね♪

    剣菱でビシッとね♪

  • Maruchiba - 新さんま焼き。美味し!

    新さんま焼き。美味し!

  • Maruchiba - 3人ぶんを並べると壮観。

    3人ぶんを並べると壮観。

  • Maruchiba - 口開けは言わずもがな、コレ♡

    口開けは言わずもがな、コレ♡

  • Maruchiba - あん肝でプリン体がっつり注入♡

    あん肝でプリン体がっつり注入♡

  • Maruchiba - いつ来ても、思わず頬が緩む。

    いつ来ても、思わず頬が緩む。

2021/10訪問第 20 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.7
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

毎年恒例♪♪

緊急事態宣言が明けて、「丸千葉」も営業再開。

宣言明け3日前に、やっちゃんにメール。「ありがとう。とっときますよ。待ってます」と嬉しい返信。
3年連続、恒例の「ぼっち生誕祭」開催決定。
好きな酒場で、連れに気を遣うことなく、自分の注文したいものを、自分のペースで。
独酌の醍醐味は、ここにある。種類多く注文することは、難しくなるけれど。
この歳になって、「独りを楽しむ」ことの贅沢さを、噛みしめている。

~~~~~~~~~~~~~~~~

14時口開けの予約。
いつもの列車に乗るべく自宅最寄り駅ホームに立つ。

【宇都宮線、栃木県内で信号安全確認のため、上りは25分遅れ】

これは困る。予約時間に遅刻確定。やっちゃんに遅れる旨、メールを飛ばす。
そこへ、追い打ちの構内アナウンス。
【鶯谷で、京浜東北線が人身事故。上り列車は大宮でいったん運転見合わせの公算、大】と。
面白いじゃないか。47歳初日は、なかなか笑える展開になった。

下りは定時。仕方ない。久喜へ出て、東武~日比谷線で南千住に向かおう。
「ゆっくり来てください」と、やっちゃんから返信あり。
かくして、約2時間かけ、40分遅れて入店。2時間かけてわざわざ呑みにいくか、俺。

「オッ、現れたな!」笑顔で迎えられ、いつものカウンターの、「やっちゃん劇場」砂かぶり席。特等アリーナ席、へ。
「長旅、ご苦労さん!かけつけ一杯、どうだ?」

~赤星ビッグマグナム注文。

京浜東北線ダイヤ乱れに当たったお客は他にもいるようで、この後15分遅れを伝えるお客さんの電話が。

再会を喜び、あれこれ話していたら、ツマミの注文、出遅れ気味。

戻りかつお刺と新さんま刺を2点盛りで。ホッキサラダももらおう。定番の組み合わせだ。

きょうのかつおも、ウマイ。程のいい脂の乗り具合。大ぶりに切られてはいるが、決して品のないバカでかさではなく、こういうところが「技」。
新さんまもピカピカ輝き、素晴らしく美味しい。
薬味の生姜、ネギを、どっさりと盛って頬張る。赤星で、追いかける。
ことしも無事に、丸千葉で、生誕祭を迎えられた実感がわいてくる。

きょうの「丸千葉」も前回同様、半数ほどの入り。週末はあらかた埋まっているようだ。
予約の電話が鳴る。
「もしも~し。え?なんだよ。今来りゃいいのに。ウン、空いてるよ。5時半?あ、そう。おう。とっとくよッ。ありがとね~。どうも~」

話題はなぜか、店内で使っている椅子のことに・・・。
クッションがヘタってきたため、方々探しにいくと、店からは、「クッションだけ変えても高くつく。いっそ椅子ごと新調した方がトクだ」といわれたそう。

「オイオイ。電化製品あるあるだけどさ、椅子もだよ!そりゃないよ!詐欺だぜ詐欺」
やっちゃん節が響く。
「工作好きのお客さんとか、腕に自信ありそうなお客さん募って、クッション部分の張替え工事やるか。ここの、このネジで留めてあるっぽいぞ。コレ外せばさ、交換できるよ、きっと」
椅子を裏返し、盛り上がり始めた。
「ヒドイ失敗したお客さんは、出禁でしょ?」
私が混ぜ返す。
「アッハッハッハ。それいいな!オマエ、もう、いい(来るな)ってナ。はっはっはっは面白いな。それも手だな」
やっちゃんの持論。オトコはある程度、モノを直したり、力仕事をしたり、イザという時に頼られる存在でなければならない、という。同感である。私は正反対の情けないオトコだが。

白子ポン酢も始まったか。秋だものな。ビールが空き、これまたいつもの展開、菊正宗に切り替える。冷やでいこう。
開店から夕方までのホール担当、ユカさんは同年代なので、いろいろ話が合う。
「新さんま出てきたけど、今日そういや焼かれてるの、見てないな」
「それは、暗に、注文しろ、というコト??」
「ウン♪だいぶ鋭くなってきたネ。昨日は刺しと、焼き、Wでさんま注文したツワモノがいたよ~」
「へえ、それもオツ。んじゃ、焼き、いこっかな♪焼きは焼きでも、玉子焼きだけど。塩で」
「あいよッ。なんだ、さんまじゃないのかい。まあ、いいか」

だんだん、ユカさんもやっちゃんみたいになってきた。気のせいか。

相変わらず絶妙な、半熟。塩気も、酒にウマイ具合に合うちょうどよさ。きもち、しょっぱいくらい。敢えて醤油を垂らさず、大根おろしだけを添えて。

熱々のトロトロ玉子と、大根おろしのヒンヤリ。そこへ、「やっぱり、俺は、菊正宗」

総合芸術とは、けだし、このことをいう。

白子ポン酢、湯気の立つ熱々。もみじおろしを添えて、やはり菊正宗で、流す。
コレが出てくると、冬も近い。丸千葉に、煮込み、鍋メニューが揃い始める。来月あたりか。

旬にまだ早い、はしりの時季のためか、白子は、やや、期待外れ。
リベンジに、あん肝を、追加。
「あ~あ~あ~。やっちゃったネ。白子にあん肝・・・いいんだけど。おいしいから」
ユカさんが呆れて笑う。プリン体祭り。
「あー!何やってんだよキミは?トシ考えろトシを!体こわすぞ!まあ、ウチの売上になるから、いいけどさ」
やっちゃんからもご指摘。
私が以前薦めた洋食屋で、カツスパゲティを食べ、カロリー消費に、途中まで歩いて帰ってきたと話す。

「笑い事じゃないよ。還暦も近くなると(!)、大好きな洋食を食べ続けて病気しないようにしようと思ったら、運動しなきゃ、ダメなんだよ!摂ったぶん、消費しないと、イロイロと、体が、悲鳴上げるようになってきたんだよ」
「カラダに悪いものは、ウマイんだよ。ウマイものは、たいがいカラダにわるいんだよ」
けだし名言。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

みな、久々の緊急事態宣言明けで、心底、「丸千葉」呑みを、楽しんでいる様子。
さる本に書かれたように、みんなの味方、気安い安全地帯。
向かいに座ったカップル客と、男性2人組のお客。
やっちゃんの振った話題をきっかけに意気投合している。
どうやら、奇遇にも、職場が比較的お互いの近所のようだ。

「ココで知り合ったお客さん同士が結婚した夫婦、2組いるよ」へえ!!

まさに、人生劇場だ。

再開なった「丸千葉」。陰で相当な苦労もあったようだ。
常連のお客さんは「やっちゃん。休みの間、ドコ(旅行)行ってたんだ?それとも、模型?プラモ取っちゃったら、楽しみなくなるもんな」と冷やかす。

一件一件、予約キャンセルのお詫び対応に追われていたと、反論するやっちゃん。
見せるメモの束、かなり、分厚い。これは相当な負担だと、端でみて想像つく。
電話番号を聞いていなかったり、返信がなく連絡がつかなかったお客さんへの説明のために、その日、時間に店頭で待ち、休業を知らずにきたお客さんに、直接お詫びしたことも複数回、あったとか。「それくらいは、しなくちゃよ。こっちの都合で急に休んだんだから」

「これ見てよ。お客さんから手紙までもらっちゃって、こっちの都合で休んだのに、なんだか、申し訳なくってね」
サッとしか見なかったが、誠実な対応に感動した。また行きたい、というようなことが書かれていたようだ。


みんながゆっくりと、たのしく過ごすことができる陰に、従業員の忍耐、辛抱、苦労、努力がある。
今日も、どうもありがとう。ごちそうさまでした。


~Date~
【訪問50回目(Since2017/5。4年半ほぼ毎月通っている為、今回で推定50回ということにしました。どうかしてます)
 ログNo.313 2021/10/5 食べログ評価3.73】

  • Maruchiba - 戻りかつお刺、新さんま刺2点盛。

    戻りかつお刺、新さんま刺2点盛。

  • Maruchiba - サッポロクラシックラガー赤星大瓶で「洗浄」♪

    サッポロクラシックラガー赤星大瓶で「洗浄」♪

  • Maruchiba - 定番のホッキサラダ。

    定番のホッキサラダ。

  • Maruchiba - 菊正宗(冷や)と、白子ポン酢。

    菊正宗(冷や)と、白子ポン酢。

  • Maruchiba - あん肝。プリン体祭りじゃい!

    あん肝。プリン体祭りじゃい!

  • Maruchiba - あじ刺身。しっかし撮影下手くそだな。

    あじ刺身。しっかし撮影下手くそだな。

  • Maruchiba - 玉子焼き(塩)。

    玉子焼き(塩)。

  • Maruchiba - やっぱり、俺は菊正宗。

    やっぱり、俺は菊正宗。

  • Maruchiba - 暖簾が秋冬バージョンに変わりました。

    暖簾が秋冬バージョンに変わりました。

  • Maruchiba - こちら夏バージョンの暖簾。参考マデ。

    こちら夏バージョンの暖簾。参考マデ。

  • Maruchiba - 入る直前、ボルテージは最高潮を迎える。そんな黄金郷です。ココは。

    入る直前、ボルテージは最高潮を迎える。そんな黄金郷です。ココは。

2021/08訪問第 19 次

5.0

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

酒と人を愛する大人の、すてきな安全地帯

急遽決まった休業の知らせ。

しばらくのお預けのまえに、駆け込みで、雨が落ちそうな中、口開け2時からの独酌。

きょうはいつになく寂しい入り。
それでも、平日の2時に、半分の席が埋まり、夕方から予約の嵐で、戦場の忙しさ確定、とやっちゃん。
前日は、駆け込みで常時満席。全くお客が途切れなかったのだとか。
「開けてるのウチだけだろ。みんなSNSとかで拡散しちまうもんだから、押し寄せちまうんだ」

想像をはるかに超える苦労があるはず。
でも、きょうも変わらず、やっちゃんはお客みんなが楽しく過ごせるように、最高のおもてなしを提供してくれる。

いつものように、サッポロ赤星大瓶でスタート。
4年以上通っていて、一度も注文したことがなかった、もろきゅうを選択。
鴨くんせい。さっぱりめの肴でじっくりいこう。
厨房スタッフの方のご厚意で、昆布としいたけの佃煮を小鉢でいただく。

ありがたい。しばらくこれで飲れる。

「きょうは来てくれてありがとう!なんか、お騒がせしちゃって・・・」
やっちゃんが、急な休業に至った経緯を、ぽつりぽつり、話し始めた。

主力級の取引先が長期休業に入ったこと。ごく一部の、心無いひとが、再三、再四の注意を聞かず、大声で盛り上がること。その他あれこれ考えるところがあり、現状の感染者の推移もふまえ、スタッフと話し合い、しばらく閉めることにしたのだという。

「今でも、一人一人が節度を持って楽しんでくれるなら、お酒を出すのは悪いことではないと思ってる。でも、ほんの一部の、空気を読まないひとのせいで、大多数のまじめで善良な、今日来てくれている君たちのようなお客が、割を食うんだ。もどかしいよ」

「今日は平穏無事で、みんな声のボリュームを落として、平和に呑んでくれているからいい。昨日は大変だったんだ。ボリューム落として、もう少し静かに飲ってくれって、何度注意したか。聞きゃしない。一瞬静かになるけど、すぐ(騒ぐ)」

「こういうことが続くと、なんで騒ぐ連中を放っとくんだ、追い出さないのか、ってなる。丸千葉はモラルがないのか、ってなる。周りに気配りしながら楽しんでくれる常連さんが、離れていってしまう。苦渋の決断だよ。いまは、こうするしかないなと、思ってなぁ」

従業員の生活。長年の付き合いの取引先の従業員の生活。
様々なことを考え抜いた末、覚悟の上での営業再開。

そしてこんどは、やはり悩み考えた末の、苦渋の休業の判断。

いつでも快く迎え入れてくれる「丸千葉」の存在。
つい、「当たり前」のように思ってはいなかったか。

やっちゃんの話を聞き、胸を突かれる思い。
我々呑兵衛の、すてきな安全地帯は、こうした苦労、悩み、覚悟の上に成り立っていることを、忘れちゃいけないな。

思うところがあって、我々常連客に思いのたけを話したやっちゃん。

その後はいつもと変わらず、ワイドショーのネタを受けての痛快トーク。
私とは、洋食と70年代のF1の熱いトーク。

ご厚意でいただいた佃煮をつまみつつ、氷無しウーロンハイに切り替え、まぐろとサーモンを2点盛にしてもらい、野菜貯金をすべく、「肉入り野菜いため」を追加注文。

きょうのまぐろが、じつにいい。
めばちの赤身の、中トロにちかい「上赤身」。

野菜いためは、町中華が裸足で逃げ出す本格的な内容。
強い火力でサッと炒めてあり、野菜がシャキシャキ。絶妙な火の通り。
「肉入り」に恥じない、肉の量。茄子が入っているのがいい。
生姜も効いていて、じつにうまい。このボリュームの熱々が、750円。

話題がスイーツに及び、その流れで、玉子焼きの甘いのを注文。
「丸千葉」の玉子焼き、すごく久しぶり。
甘いの、塩味、醤油味。
一通り食べたことがあるけれど、等しく、「ふわふわ、ふるふる、とろとろ」。

今度はいつ、来られるだろう。
そう考えると、ほんとうに、名残惜しい。
いつも、そうやって、長居をしてしまう。
でも、きょうは、きょうこそは、「もう少しいきたい、いける」を振り切り、これくらいで、締めよう。

会計をおねがいすると、きょうも引き留められる。
正直、うれしい。

「いつもありがとね。お会計ちょうど、4000円です」

わあ。4年3か月通って、独酌では一番安く上がったよ。
やれば、できるんじゃないか。

「ありがとうございました。ごちそうさまでした。おいしかったです」

スタッフの方みんなに挨拶し、席を立つ。

「ありがとね~。また来てよ~」

~最近、文庫化され、新たにここ「丸千葉」の人間模様を書き下ろし収録した「おじさん酒場」で、筆者はこう書いている。

「酒場はなにがあろうと、何が起ころうと、世の中に絶対必要なもの」
(馴染みの地元の酒場のお客さんの言葉から)「~酒場で呑むからいいんだ。ここは僕らにとって気安い安全地帯なんだ」

この素敵な安全地帯をいつまでも楽しめるように、お店の立場、まわりのお客のことを、あらためて、よく考えつつ、筆者が説くように、だいじな酒場に、通い続けたいもの。
かけがえのない場所が、なくならないように・・・。

  • Maruchiba - 口開けは、今日もやっぱり赤星☆633♪

    口開けは、今日もやっぱり赤星☆633♪

  • Maruchiba - もろきゅう、鴨くんせい。小鉢の佃煮をサービスしてくれた♪

    もろきゅう、鴨くんせい。小鉢の佃煮をサービスしてくれた♪

  • Maruchiba - まぐろ、サーモン2点盛り。

    まぐろ、サーモン2点盛り。

  • Maruchiba - 肉入り野菜いため。町中華も裸足で逃げ出す味。

    肉入り野菜いため。町中華も裸足で逃げ出す味。

  • Maruchiba - 玉子焼きは、甘いの、塩味、醤油味3つ選択肢。ふわとろダヨ♪♪

    玉子焼きは、甘いの、塩味、醤油味3つ選択肢。ふわとろダヨ♪♪

  • Maruchiba - 桃源郷への入り口。

    桃源郷への入り口。

  • Maruchiba - お守りのようにはためく暖簾。

    お守りのようにはためく暖簾。

2021/08訪問第 18 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛4.8
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

久しぶりのメンチカツ♪

大学の先輩を先月こちらにお連れしたところ、すっかりお気に入り。
「近々また行きたい」との仰せ。
先輩は、私の自宅からさらに電車で20分ほど先の地域にお住まいです。
「アクセスがやや難だけど、わざわざ行く価値あり、との評価、納得至極」と、上機嫌。

しからば、もう、「アレ」を食べていただくしか、ないでしょう!
「丸千葉」土日限定のハンバーグと、メンチカツです!

3時退社の土曜日に照準を合わせ、5時に予約を入れると、「とっとくよ。まっとりぁす」とのこと。
南千住で先輩と合流し、会社帰りにフワリフワリと向かいます。

停滞する前線の影響で、およそ真夏らしくない陽気。最高気温22℃。
先輩の地元は20℃だったそうな。
私は体を動かして汗だくになったため、いつも通り、黄金色の神の水を、体内に迎え入れる態勢は万全!

いつものように、サッポロクラシックラガー「赤星」でスタートです。
先輩はどちらかと言えば日本酒、ワイン派のため、乾杯は赤星、その後は菊正宗を常温でゆったり、の構えです。

一人呑みが多く、いつもは手酌ですが、きょうは先輩が「ままま、お仕事おつかれさんです!注がせていただきます!ど~ぞ!後輩!!」と、注いでくださいます。

アァ、イ~イ気分だ!
先輩に注がせて呑む赤星の、なんとウマイことよ!

ホラホラ、チミは今日は盆休みだったんでしょ?ワタシ仕事。注ぎたまえ注ぎたまえ!

推定40回目の訪問を記念するにふさわしい「美酒」こと、先輩に注がせて呑む赤星。
ア~ッハッハッハッハッハッハッハ!!

「先輩に注がせてふんぞり返ってるのかよ!オマエ悪いやつだなァ」
「キャラ変わってないか?キミそんなヤツだったっけ?」
やっちゃんが呆れながら笑っています。へへへ。

「言ってやって下さい言ってやって下さい。増長するんですよコイツ。な?」
先輩の反撃が始まります。「オラ、注げや!おう?」やばい、調子に乗り過ぎた・・・。

先輩に菊正宗をお注ぎして。「スミマセン。調子ニ乗リスギマシタ」

先輩のリクエストで、茶豆を注文。刺身はまぐろ、金目鯛、しめ鯖を盛合せてもらって、さらにうなきも、うなぎ串が追って出来上がります。ヨシヨシ。これで機嫌を直してもらおう♪

揚げ玉入りやっこは私のチョイス。先輩には初めての品。
蒸し蒸しする日にサッパリと美味しい、と、お褒めの言葉。ヨカッタ。

もう一つの先輩チョイス。焼きたらこは、レア焼きで!
「う~ん。焼き具合絶妙じゃないですか。焼きたらこはやっぱ、こうでなきゃ!」
シメシメ。先輩のお気に召したようです。

さて、目当ての品もいっておかなくては。
ハンバーグかメンチか考えドコロですが、メンチ、実は私、久しぶりなのです。
独断でメンチに決め、追加注文。

揚物、焼き物は調理に時間がかかります。
茶豆、刺身をつつきながら、先輩とあれこれ話が盛り上がります。

やっちゃんは普段、グループのお客さんには、積もる話もあるだろうから、と、会話のタイミングを考えて話を振るのですが、数日前、やっちゃん好みの希少スポーツカーの目撃談をメールしたため、めずらしく会話に割って入ってきます。

三者クルマ鼎談。熱く盛り上がり、もう、どうにも止まらない!

メンチカツが出来上がり、運ばれてきた、と思ったら、
「ホレホレホレ~。ど~うしよっかな~。アッハッハッハッ!」焦らして、やっちゃん、なかなか渡してくれません。
ひいいいいいいい・・・・ハヤク食べたいっす。
先輩、大ウケ!

久々のメンチカツ。相変わらずボリューミー。
4つに切り分けられているのが、嬉しいですね。先輩と仲良く2切ずつ味わいます。
当の先輩は、追加の剣菱で、イイ具合に酔いが回ってきた様子。
トイメンのカップルに目をやりつつ、「キレイドコロのお姐さんと取り分けるならともかく、こんなハゲた、女ッ気ゼロの眼鏡オヤジとシェアか。はぁ」などと、暴言を吐いてくれます。

「うぃ~っす。ありがたきお言葉。久々のメンチにスパイスが効いて、さらにウマイっす」
「キミはMか?ドMだろ?」
「イエ、僕、褒められて伸びるタイプです」
「は?黙って食えや。ハゲが!」
「ああ、罵詈雑言が、カ・イ・カ・ン。最近、職場でコワイモノなし、無敵状態なんで。もっと言って♪」
「なんだコイツ。もう、ここの会計もってやるから、そこの、ちょっと行ったところにあるお店に行って、イジメられて来い!このハゲ!クズが!、とか言われて」
「あ、ソレいいかも♪幾らするんですかね?先輩詳しそうですよね」
「知・る・かッ!自分で行って、確かめて、来い!」

ムチャクチャな会話をして、アラフィフ2人、アルコールがはかどるはかどる♪

「ふたり、盛り上がってるとこ悪いけど、どういう関係?すごい会話だな」
あきれて笑うやっちゃん。
「デキの悪いポンコツ後輩と、ソンケイする先輩のカンケイで~す」
と返す私。「嘘つけ!先輩を、先輩と思ってないよな?」と、先輩。
「バレタ?」

その後また、メモの裏に、やっちゃんが描く精巧な図解を交え(超巧い。流石です)、とどまるところを知らない、超マニアックなクルマ談義・・・。お客さんの注文が入るたび、鼎談は一時中断しましたが、注文をさばくと風のようにやっちゃんは舞い戻り、3時間半の滞在中、おそらく半分以上は、クルマ鼎談になったかと。

「ウチらの会話、とんでもないことになってるよね。知らない人が聞いたら、まるでチンプンカンプン。知らない国の言葉だよね。それにしても、大将、スゴすぎるわ!」
ぽつり先輩が漏らした言葉が、印象的でした。

今回、あまりに会話に花が咲き、一切の撮影を忘れる、という失態(?)。
画像は、以前紹介したものを適当に編集し、それらしいコメントをつけています。
従って、実際に注文していない品も含まれます。
美味しく楽しい雰囲気が、いくばくかでも伝われば、と。

今回の会計は9100円でした。
先輩のペースや日本酒のことも考えて、あえてハンバーグは注文しなかったのですが、翌日、「ハンバーグを食べ損ねました。次回もお誘いいただけるという意思ととらえ、宿題にしておきます」とメールが。

なあんだ。ダブルでいっておけばよかったよ!
まあ、次回の楽しみがあるのは、いいことです。
「すごく楽しいクルマ談義ができてよかった、ありがとう」と、やっちゃんからも感謝され、嬉しい限り!

きょうも、ごちそうさまでした!


  • Maruchiba - わざわざ食べに行く価値充分!土日限定のハンバーグ。

    わざわざ食べに行く価値充分!土日限定のハンバーグ。

  • Maruchiba - 刺身のレベルの高さに定評あり!

    刺身のレベルの高さに定評あり!

  • Maruchiba - 近海魚の刺身はマスト!!

    近海魚の刺身はマスト!!

  • Maruchiba - 薬味だって新鮮で手抜き一切なし!

    薬味だって新鮮で手抜き一切なし!

  • Maruchiba - 夏の味覚。うなきも(上)、うなぎ串(下)。1本ずつにもしてくれますよ。

    夏の味覚。うなきも(上)、うなぎ串(下)。1本ずつにもしてくれますよ。

  • Maruchiba - やきなす。これも夏に食べておきたい。

    やきなす。これも夏に食べておきたい。

  • Maruchiba - ひょんなキッカケから大ヒット!ほっきサラダ。

    ひょんなキッカケから大ヒット!ほっきサラダ。

  • Maruchiba - 店内から漏れる温もりある灯り。みな平等に楽しくやれます♪

    店内から漏れる温もりある灯り。みな平等に楽しくやれます♪

2021/07訪問第 17 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛4.8
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

狂気の連日訪問

コンバンワ。
中年キ●▲イ呑兵衛テルスターです。

やっちまいましたねえ。
「丸千葉」連日訪問デッス。
今回は、学生アルバイトの恩人の友人と、10か月ぶりの再会なんです!
彼との丸千葉呑みは、ちょうど1年ぶり!

カウントダウンしながらこの日を、待ちわびておりました。ウレシー!ワクワク。

店の前で落ちあい、予約時刻キッカリに、入店~♬

今日も一番厨房寄りの、カウンターの砂かぶり席。特等席に案内されました♪わあい。

「ナニよ、昨日も昼から飲ってたらしいじゃんよ?どんだけ好きなのかネ、チミは?」
早速友人からツッコミが入ります。
やっちゃんはじめスタッフの方々は、もう全く驚いていません。
「ああ、いつものことだよ」嗚呼!いいのかコレで。

名誉(何の?)のために断っておきますが、連日訪問は4年ぶり2回目のことです(充分、どうかしてる)。

まずは、サッポロラガー赤星で、再開を祝って派手にカンパイ!
二人して、一気にグラスを干します。
大女将さんのご厚意で、墨入りさきいかとらっきょうをいただき、コレだけでしばらく飲れそう・・・。

友人ファーストで注文を進めることにしましょうね。

「ニラ玉」「ミックスフライ~ソーセージフライ・アジフライ盛り」に加え、刺身は私のマストアイテムで。
「かつお刺」「〆さば」を。さらに友人から追加リクエストがかかり、「つぶ貝」も!

友人は留守番をしている家族の手前、軽く済ますつもりでいたようですが・・・。

1年ぶりの「丸千葉」マジックに、すっかり上機嫌!
聞き上手、話し上手の友人は、やっちゃんの熱いトークで勢いがつき、「いわし刺」に冷酒をバンバンいきます。

いいぞいいぞ!シメシメ。

積もる話に順調に酒がはかどります。
至福のひととき。

友人も喫煙者なのが、有難い!
途中で「行こうよ」と誘い合い、表に吸いに行き、かるくリセットしては、再び呑み、食べ、の繰り返し。

金目鯛刺を追加したところが、規定量に足りないとのこと。
マグロ刺との合い盛りに切り替えたところ、ホタテのサービス!

ホタテ、甘くて、サックリした食感が心地よくて、美味しかった~。

こうして、友人が本来、帰るはずの時間を大幅に過ぎていくのでした・・・。

いい加減、腰を上げないとまずい時間になった友人。
まだ料理が少し残っていたため、大体の額を置いて先に店を後にします。

私は、さらに30分ほど居座り、全て食べつくし呑みつくして、きょうもしっかりと堪能しました。

会計は8,400円。
やはり、本来は2人以上で来るべきお店ということでしょうかね。
ただ、テーブル席の3人グループは30,000円近い会計で席を立ちましたから、上には上がいるものです。イヤ、金額ではなく、自身がどれだけ楽しめるかが大事ですね。

「ありがとう。またね~」
やっちゃんとスタッフの方々の笑顔に送られ、未だ蒸し暑さが残る中、家路をたどるのでした。


  • Maruchiba - いわし刺は丸千葉のマスト!

    いわし刺は丸千葉のマスト!

  • Maruchiba - 口開けの赤星での「洗浄」も、定番!(別日画像再掲)

    口開けの赤星での「洗浄」も、定番!(別日画像再掲)

  • Maruchiba - 1年ぶりに連れてきた友人も絶賛感激の刺身。

    1年ぶりに連れてきた友人も絶賛感激の刺身。

  • Maruchiba - 夜の帳の丸千葉。閉店間近。暖簾は仕舞われて。

    夜の帳の丸千葉。閉店間近。暖簾は仕舞われて。

  • Maruchiba - 閉店時間間近で、看板も灯りを落とす。

    閉店時間間近で、看板も灯りを落とす。

2021/07訪問第 16 次

4.7

  • 美食/口味4.2
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

「稚鮎の天ぷら」!!

今週の私は週休3日。
ある意味ゴールデンウイーク。ふっふっふっふ・・・。

学生時代の先輩と、14時の開店から「丸千葉」へ。
月曜だというのに、開店即満席の大盛況!初めてやってきた先輩は、目を白黒。
にわかには信じがたい、と漏らします。

そんな先輩を早くホグシて差し上げなくては!
サッポロ赤星と高清水・冷や。
かつお刺、いわし刺2点盛を発注します。

オ、稚鮎天ぷらがあるではないですか!
初めて見るかも。迷わず追加発注。

いつも見かける常連さんと、レジェンド(私が密かに勝手に内心で呼んでいる)の方からお誘いがかかり、「乾杯!」「おつかれさま!」「暑いな!」「ようこそ丸千葉へ!」。

丸千葉お初の先輩を温かく迎え入れてくれて、ほんとうに、ありがたい!
酒場はみな平等ですね♪

刺身はきょうも安定安心の鮮度と味!
稚鮎天ぷら、揚げたてサクサク♪塩でいただきます。
内臓の苦みがアクセント。ホワホワ、ほっこり上品な味わい。
私は赤星が、先輩は高清水が順調にはかどり始め、徐々にエンジンがかかりだしましたよ。
(稚鮎。トークに夢中で撮りそこねました。ははは)

やっちゃん劇場は、きょうも絶好調!
先輩にも上手に話題を振ってくれて、ものの30分ほどでもう、大盛り上がり、爆笑の渦に♬
メモを取り出し、図解で熱く話を進めるやっちゃん。
先輩は「そこまでしますか!」とゲラゲラ笑っています。

激辛ワサビツンツントークのレジェンドの方とも、「手ぬぐいがイナセですね」から始まり、楽しそうにトークをしていて、ほっと一安心。

焼きナスの注文が宙に浮いた様子。
「おーい。ナス!焼きナスのひと~!!アレ?いないの?」
「ハイハイハ~イ。ボクもらいま~す!」
こういう時は速攻、手を挙げるにかぎります。

「えー!ホント?ホントにホントかよ!?」
「やだなー。オレさっき注文した、気がしてきた!たった今」
「キミはいい奴だな!よっし、焼きナスおまち!」

夏の味覚焼きナス。思いがけずありつけて、コレがまた美味しくって。最高!

剣菱追加発注。高清水も追加で2本ほどいったかなあ・・・。
カキフライと海老フライ。
先輩と仲良く舌鼓を打ち、皮と身の間から旨味がにじみ出る、金目鯛刺で高清水をキュッ。
うなぎ串で土用の丑先取り。
牛タン入りつくねには先輩が仰天、と、楽しく陽気に酔い、気づけばもう17時30分。

先輩は私よりさらに3駅先に住んでいますが「また来たいな!大将もお客さんも等しく楽しんでいて、素晴らしい」と、気に入っていただけた様子。

会計は2人でちょうど10,000円でした。
「丸千葉」はやはり二人以上で行くと、割安会計です!
なにより、取り分けていろいろな料理を楽しむことができます。
しかも、絶妙なタイミングで、さりげなく取り皿を替えてくれるのがうれしい!!

人に薦められる、自慢できるお店を持っていること。
男として、誇れる要素です!

  • Maruchiba - 高清水。ラベル写ってないし!

    高清水。ラベル写ってないし!

  • Maruchiba - 焼きナス~♪

    焼きナス~♪

  • Maruchiba - 剣菱ととびうおなめろう。

    剣菱ととびうおなめろう。

  • Maruchiba - 涼やかな暖簾。

    涼やかな暖簾。

2021/07訪問第 15 次

4.5

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料4.0
JPY 6,000~JPY 7,999每人

ホヤ~~~~~~♪♪

なにかとハードな一週間を終えて、7日ぶりの休日。

先週来たばかりで、またまたノコノコと、やってきました丸千葉へ(スキダネエ。ヒマジン)。

マヌケ面を引っ提げて、2時開店に合わせて「コンニチワ~」。

ハイ、特等席というか、指定席に案内されます。よっし、今日も、お隣のレジェンドの、ワサビのたっぷり効いたトークを堪能できる!!

今日は、アルかなあ~。
店内の短冊を、きょろきょろ。
お?
おお?
ありましたねえ~。2年ぶりの再会!
待っていたよ?
「ほやす」(表記ママ⇒ホヤ酢)♪やったあやったあやったあ~~ホヤがある~♪ヒャッハー。

まよったすえ、まずは、生ビール(小)に、鉄板のかつお刺しでスタートしましょう。

最初の注文を通すと、「おう、お疲れ!ホヤあるぞ」と、やっちゃん。

うれしいなあ。おぼえててくれたんだね♪
先週はあんまりイイのがなかったって言ってたし。

代わりに、今日は殻つき牡蠣はなく、マイレビ様が数日前出会った赤貝もなし。
うーん。昨夜メールで、おねがいしとけばよかったよ。赤貝、好きなんだよね。

真ッ昼間から煽るビールうまい。かつお、今日は解凍だけれど、薬味たっぷりの醤油にじゃぶりとつけて頬張れば、ウンウン、おいしいおいしい♪ビールぐびぐびぐび~。ぷっしゅ~。

日本酒で攻める気なのでビール(小)にしたけどね。やっぱり、少ないや・・・。
レモンサワーと、ホッキサラダ追加注文っと♬

オッ。初めてやっちゃんが直々にレモンを絞ってくれたよ。
俺ね、やっちゃんのレモンを力強く絞る姿と、テーブルとカウンターをふきんできっちり拭き取る姿が、すっごく、好きなんだよね。
真剣で、かっこいいんだ。

ホッキサラダとレモンサワー、先週も堪能したけれど、ホント、合う。
ひょんなキッカケでメニューに加わったホッキサラダ、いまや人気メニューになったなあ。
歯応えシコシコ。にじみ出るうまみ。これだけでしばらく飲れる。

先週、ワガママ言って入れてもらった手前、ホヤ、いっとかなきゃね。
隣席のレジェンドが注文したタイミングに乗っかり、スイッチ・オン!いきますっ。剣菱。

懲りずに先週同様、うざい酔っ払いよろしく「●●さんに注いだより、俺のの方が1ミリ、すくないよ?」
なんて。

「気のせい気のせい。呑んでるうちに増えるから、大丈夫」

ユカさんのあしらい、ウマイなあ。

満を持して、「ホヤ酢」注文~!

今回、初めて隣席のレジェンドが、「失礼で申し訳ないけど」と、1切所望される。

もちろんもちろん!お分けしますよ~~~~。

「一皿ぜんぶは食べられないけど、昔に比べて、輸送が良くなったんだね。大昔食べた時よりも、ずっと食べやすいしクセがおさえられて、ああ、なるほど、と思うよ。ありがとう」

なんて。
お礼言われちゃった。

さすがの丸千葉をもってしても、ホヤ、東北での獲れたてに比べたら、えぐみ、苦み、渋み、磯臭さはつよいけれど、都内で出されるホヤの中では、レベル高いほうじゃないかしら。

一切れ頬張り、咀嚼し、剣菱で追いかける。
口の中にパアと広がる、混然たる宇宙。

ホヤ汁、ブシャー!(どうかと思う)

コイツぁ、クセになる・・・。

ホールのユカさんも、「完ッ全に、呑兵衛の姿だよね」と笑う。
そうそう、ホヤを食べて日本酒呑んでしみじみなんて、親父呑兵衛そのものだよ!

添えられた塩もみきゅうりがシャクシャクで、「夏だなあ」。
丸千葉は、メインに添えられる食材にも手抜きがないのがイイよ。

その後はチャーハンを肴に菊正宗の冷やを合わせ、一見さんの若いお客さんとうまく盛り上がり、シメに金目鯛刺と平目刺を盛ってもらって菊正宗をお替り。

やっちゃんもユカさんも「エッ・・・ホント?ホントにホント?おかしいだろ!チャーハン食ったあとにまた刺身?いいけどさ。順番、キミおかしいよ!」と、あきれられて。

アッハッハ。狂った呑兵衛テルスター。

金目鯛はちょっと丸千葉らしくないな。食感ぐにゃり。チト外したね。
ひらめは大当たり~。上品、ほのかな旨味。エンガワはシコシコ。脂ジワジワリ。

♪やあっぱり~、オ~レはあ~、きくま、さ~むぅ~ね~♪
西田佐知子、最高っ。「コーヒールンバ」、いやいや、「アカシアの雨がやむとき」だよ。

♪菊正の~、雨に打た~れて~,死んでしまい~たい~♪

チガウチガウ!アカシアの雨に打たれて、だよ。
てか、死んだら呑めない丸千葉に来られないから!!

こうして今回も本能のおもむくままに呑み食いして、3時間半の長ッ尻。
会計はアッと驚く6200円。

よいこは、マネしないでくださいね~(しないよ!ふつうは複数の人間で行き、せいぜい一人あたま4000円程度だ)。

ごちそうさまでした~。

サテ。
じつは、あしたも休みなんだ。
上野駅で刺されるなオレ・・・。

  • Maruchiba - 金目鯛刺とひらめ刺。エンガワつき

    金目鯛刺とひらめ刺。エンガワつき

  • Maruchiba - ♪待望の、ホヤ酢♪

    ♪待望の、ホヤ酢♪

  • Maruchiba - マストメニュー、しめ鯖。

    マストメニュー、しめ鯖。

  • Maruchiba - 〆具合が、なかなかよかったよ。

    〆具合が、なかなかよかったよ。

  • Maruchiba - 剣菱で、キュッと。

    剣菱で、キュッと。

  • Maruchiba - 久しぶりのチャーハン。モチロン、肴。

    久しぶりのチャーハン。モチロン、肴。

  • Maruchiba - 涼やかな白い暖簾。

    涼やかな白い暖簾。

  • Maruchiba - 営業中を表すシンプルな立て看板。予約必須。

    営業中を表すシンプルな立て看板。予約必須。

  • Maruchiba - 植込みで季節を感じられる。

    植込みで季節を感じられる。

2021/06訪問第 14 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

完全な、ビョーキです。重症!

事前の予報では、曇時々雨。
不安定な天気だという。

傘さして丸千葉か。
それもまた、よし。

当日。
朝目覚め、カーテンを開け放つ。
切っ先のつよい陽光が、まぶしい。

「きょうは丸千葉へ行く」
ひとりごちてほくそ笑む。天気に恵まれて、なんとも嬉しいではないか!
手早く家事を済ませ、出発の時間を待つ。

いつもの時刻の、いつもの列車で、南千住を目指す。
下らないイタズラ心で、途中でアイスを買い、予約の時間を数分過ぎて、到着。

「オウ、いらっしゃい!いつもの、ここ、どうだ!●●さんの、隣だ!」
いつもの特等席。カウンターの一番厨房寄りの、ポールポジション。嬉しいなァ。

「やっちゃん差し入れ。暑いから。みんなで食べて」
途中で買ったアイス10個ばかりが入ったビニール袋を渡す。

モナカアイスが入っているのを見て、やっちゃんニヤリ。「どうもありがとね。いいの?」
「おお~い!〇〇さんからアイスの差し入れだ!モナカアイス入り。1人1個だからな!2個食うんじゃねえぞ!!」
厨房から歓声。つかみはOK。ヨシヨシ。

口開けは久々に、レモンサワーと、ホッキサラダで。
蒸し暑い日に、レモンサワーが、シャッキリ旨い!
ホッキサラダ、春以来に食べる。ウンウン。やっぱり、ウマイ。サワーに合う合う♪
千切りキャベツと玉ねぎスライスがチョンと添えられる優しさよ。

いつものように、ぐるり短冊メニューを見渡す。
じつは今回初めて、事前にやっちゃんにワガママを言い、「市場でイイのがあったらで構わないので、ホヤを入れて」と、頼んでおいたのだ。

「ごめんなあ。ホヤなあ、あるにはあったんだ。でもバカみたいに大きくて、ああいうのは大味でウマくないんだよ。市場で持ってってくれって頼まれたから、買ってもよかったんだけど、店で出すことを考えたら、中途半端なんだよ。また見ておくから、今度あったら買ってくるよ」と、やっちゃん申し訳なさそう。いえいえ。貝類は特に目利きが難しいから、仕方ないよね。

しからば、旬の殻付き牡蠣、いっときましょう!2個550円。
ホヤ舌になっていたので、本日推定36回目の訪問、「酒」で攻める心づもりでいたのだ。

手早くレモンサワーをやっつけて、剣菱700円、これも久々。
このところ菊正宗か、高清水だったからなあ。

意地汚く、「もうあと1ミリ、溢れる寸前まで注いで!」なんて言ったりして。

「あああああ、重い重い重い!今日の牡蠣は、重いよ!!ほい!殻牡蠣だ」
やっちゃんが運んできた牡蠣。旬を迎えただけあって、春に食べたものとは桁違い、5割増のボリューム。たしかに、重いや・・・。

むっちり、ミルキー。
まさに、「海のミルク」。素晴らしいまでの食べ応え。
剣菱を口からお出迎え~水呑み鳥(そんなにカワイイもんじゃ、ないな)で、チュッ。

貝の滋味を日本酒で追いかけ、多幸感が、全身を駆け巡る。

時刻はまだ2時半である。
ついこの前、ここでさんざ昼呑みしたばかりなのに。
ロクでもない不良中年である。いいのだろうか。

うなぎ肝串とうなぎ串(注文しようとしたら、気を利かせて1本ずつにしてくれた。素敵)。
とびうおなめろ~(短冊表記ママ⇒大女将、お茶目。丸千葉の短冊は大女将が書いているのです)。
あじ南蛮漬け。

普段よりも早く暴走態勢に入り、注文した品が一気に到着。
幸せな忙しさが、ここから始まる。といって、ガッついて食べるわけではない。
しっかり、味わって食す。

冷めないうちに、うなぎから、まず。
卓上に見慣れぬ銀色のGABANの調味料があると思えば、山椒パウダー。花椒も入っているようだ。

やっちゃんとユカさんとで、「この時季うなぎを出すと、山椒の消費量がものすごい増えるんだ。間に合わないから、多く入ったコイツに、切り替えたんだ」「豚汁にかけるお客さんいるよね。いろいろ使えるみたい。花椒も入ってるから、マーボーにも合うよね。こんど宣伝しよう」

GABANパウダー、控えめにかけたせいか、言われなければ花椒入りとは、わからなかった。
うなぎはふんわり。肝はぷりぷり、くにくに、こりこり。食感と苦みが、剣菱2杯目を誘う。

とびうおなめろう。昨年はたまたま出会えず食べ損ねた。
久しぶりのご対面。
そうそうそう。この脂ッ気のなさ。
とびうおは加工してこそ光る魚。味噌の塩分控えめ、あっさり味がうれしい。
ちびちびつまむのに、ちょうどいい。座持ちがいい実力派。

剣菱が、進んで進んで、仕方がない。

あじ南蛮漬け。歳を重ねて、嗜好が変わり、心から良かったと感じられる、夏のごちそう。
そうだそうだ。丸千葉の南蛮漬けは、ポン酢醤油仕立てだったっけ。
こんもりもられた玉ねぎスライスは、銀色に輝き、このうえない瑞々しさ。
甘い。イヤな突き刺す匂いも辛味もない。これなら、生の玉ねぎも喜んで食べる。
小鯵の滋味。

菊正宗の冷やに切り替えて、ツイッ。

このあと、さらにいわし刺しに舌鼓を打ち、菊正宗をお替りし、いつものように6時まで大いに盛り上がり、5940円の会計。

短期間に通うようになると、これはもう、重症である。どうかしている。

あしたからは、ハードな一週間が待っている。
きっちり働いて、また来よう・・・。

ごちそうさまでした。

  • Maruchiba - 剣菱と、「とびうおなめろ~」(短冊表記ママ)

    剣菱と、「とびうおなめろ~」(短冊表記ママ)

  • Maruchiba - 殻付き牡蠣の、ウマイ時季じゃ♪

    殻付き牡蠣の、ウマイ時季じゃ♪

  • Maruchiba - 瑞々しい玉ねぎスライスが美しい、あじ南蛮漬け。

    瑞々しい玉ねぎスライスが美しい、あじ南蛮漬け。

  • Maruchiba - 夏のごちそう、南蛮漬け。

    夏のごちそう、南蛮漬け。

  • Maruchiba - うなぎ肝串と、うなぎ串、ハーフ&ハーフ。

    うなぎ肝串と、うなぎ串、ハーフ&ハーフ。

  • Maruchiba - レモンサワーとほっきサラダで、口開け!

    レモンサワーとほっきサラダで、口開け!

  • Maruchiba - ♪や~っぱり、オ~レはぁ~、きくま、さ~ぁむ~ね♪(西田佐知子)

    ♪や~っぱり、オ~レはぁ~、きくま、さ~ぁむ~ね♪(西田佐知子)

2021/06訪問第 13 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.8
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

待ち焦がれた、このひととき!!

やっと、丸千葉で、呑める日が、やってきました。

もう、うれしくて、うれしくて・・・。

長期間の休業からの、再開。
ほんとうに、大変だったろうと思います。

いつもの、開店2時の一人訪問。
店の戸がカラリと開くと、やっちゃん「オウ、いらっしゃい」。
のれんが掛けられ、サア、開店です。

厨房から漂う、魚と他の料理が混じり合ったニオイ!
丸千葉のニオイ!!

半分程度の埋まりですが、事前に訊いたところでは、「満席御礼」だそうです。
いつもの常連さん、勢ぞろい。みな、元気そうで、ヨカッタ、ヨカッタ。
お互いに挨拶をかわし、再会、再開を喜び合います。

激辛毒舌ワサビトークのベテラン常連さんの、隣です。
「ご無沙汰です!お元気でしたか?」「おかげさんで。どーもね」ニッコリ。
麦わら帽子と、手ぬぐいが粋です。

もう、口開けはサッポロ赤星大瓶。コレだけは、外せない、譲れない。
グラスに手酌。気道をしっかりと確保して、「再開オメデトウゴザイマス。いきます」
ぐびぐびぐびぐび~・・・タンッ。軽く一気に干して「洗浄完了」

ああ、まだなにもツマミを頼んでないのに、もう、笑いがとまらない。

「ホントに、ウマそうに吞むなあ」やっちゃんの笑顔。

短冊、黒板も心機一転、あたらしく書き換えられた様子。
「かわはぎ刺」「あら煮」があるではないですか。これは逃しちゃあ、ダメですね。

かつお刺、かわはぎ刺それぞれ単品。あら煮を注文します。

かつお刺はどうしたことか、生ではなく解凍モノの様子。でも、ウマイ。
ネギと生姜、にんにくをごっそり盛って頬張り、サッポロ赤星で追いかける。

以前は当たり前にように味わえた、この瞬間、この喜び!
目尻を下げ、ウマさに身をよじっていると、ホール担当のユカさんも、「おいしそうに食べるねえ。いいなあ」とニコリ。

そりゃあもう。
ふた月ぶりですもの。この瞬間、夢にまで出てきましたから。

かわはぎ刺はもちろん、肝を醤油で溶いて。
鮮度抜群。身はコリコリ。肝の濃厚なうまみが口中に広がり、「こりゃ、日本酒で合わせなきゃ失礼でしょ」

やっちゃん、いつものように私の肩をズシンと叩き、「ほい、あら煮、お待たせ!」

おお~。
一気にテーブルが賑やかになり、華やかさが増しましたよ。
本格的な丸千葉劇場の、始まりだ~。

せっせとあら煮をつつき、赤星をグイグイいっていると、「テーブル、いっぱいじゃんかよ。ウマそうに食いやがって。どいつもこいつも」

やっちゃんが笑い、ユカさんからも軽くツッコミが入ります。

「今日も、トバすねえ~。いいんだけど。ドンドン頼んで!」

初っ端からどんどん呑み食いするのは、私、いつものことです。

とうとう丸千葉もアクリル板が置かれるようになりました。
すかさず、お隣のワサビトークの常連さんがツッコミます。
「やっちゃんよぅ。いつから、こんなもん置くようになったんだ?」「気休めだよ。アンタが喋り散らして、アンタのその入れ歯が外れて隣のお客さんに、飛んでいかないように、防護柵の代わり!」「そりゃあイイや。板の、この辺に引っ掛かったりしてな」「そうそう。オーイ、●●さん、入れ歯飛んだよ、なんてな」いつものやり取りが始まって、周りはドッと沸きます。

さらに、いつもなら、そろそろ顔を見せるはずの常連さんの目撃情報、ウワサ話、etc.etc.
そこへ、話題のお客さんが登場。
「おお~!いらっしゃい!おそいよ。いま、アンタの話で盛り上がってたところだよ」
「目撃情報、多数!」やんややんや。

爆笑トークに加わって大笑いしているうち、大瓶はあっけなく空になり、もうこの時点で、菊正宗の冷やとかわはぎを合わせて、陶然としてきました。
ウ~ン、すごくすごく、しあわせな時間だなあ~。

最初に頼んだ料理は、あらかた食べつくしました。
菊正宗も、ピッチよく進んで、残りすくない。

いわし刺と、揚げ玉入やっこ豆腐、菊正宗冷やを、追加注文します。
「おーい!いわし、揚げ玉やっこ、ちょうだ~い」厨房へやっちゃんの威勢のいい声が響きます。
冷蔵庫から、菊正宗。
「ほいっ、菊正!」

そうしたやり取りの中でも、予約のお客さんが来て、注文とり。
問い合わせの電話への対応。想定外の予約人数増への対応で、あわただしいこと。
やっちゃん、メモを繰り、時間、人数を頭の中でパズルのように組み立て、どうやら、このあと巧くオペレーションを回せそう。満足して頷いています。

積もる話も多くて、いつものように模型の話、最近私が出かけた洋食屋の話。偶然そのお店が、やっちゃんのよく行くお店だったので、いっそう盛り上がり、その後は老舗には今のうちに行っておかなきゃ、ということで意見が一致したのでした。

たのしい時間は、いつもあっという間に過ぎ去ります。
5時近くになり、いい加減、帰らなきゃ。予約のお客さんが本格的に入る時間です。

そう考えて会計をお願いすると、きょうも「もっと居ろよ」低くやっちゃんが言って引き留めにかかります。

オッ、大女将出勤してきました。元気でよかった。
一通り確認を済ますと、さっそくまな板に立ち、包丁の切れ味をみています。
ゆっくりと、でも確実に無駄のない包丁さばきで、きれいに刺身盛合わせを造っています。
さすがだなあ~。
「オ~イ、おっかさんよ。ノンビリしてちゃダメだよ!」とハッパをかけ、次の盛合せの注文を通すやっちゃん。
いつものことで、慣れているのでしょう。
大女将、淡々と仕事を進めます。

なにもかもが、変わらずいつもの、丸千葉でした。

「どうもありがとう。お会計、5240円です」

あらかじめ小銭を用意しておき、きっちり、お釣りなしでスッキリと。

「ありがとう!またね~。仕事ガンバレ~」

やっちゃんの激励を受け、スタッフのみなさんの笑顔に送られ、店を後にしました。

ごちそうさまでした。


  • Maruchiba - かつお刺は丸千葉マスト!

    かつお刺は丸千葉マスト!

  • Maruchiba - かわはぎ刺があったヨ~。うれしいッ。

    かわはぎ刺があったヨ~。うれしいッ。

  • Maruchiba - 口開けはやっぱり、コレコレ。赤星ロクサンサン♪

    口開けはやっぱり、コレコレ。赤星ロクサンサン♪

  • Maruchiba - いわし刺もマストね♪菊正宗と合わせて、と。

    いわし刺もマストね♪菊正宗と合わせて、と。

  • Maruchiba - あら煮もあったョ。ツイテル!金目鯛主体、旨し。

    あら煮もあったョ。ツイテル!金目鯛主体、旨し。

2021/04訪問第 12 次

4.6

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.7
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.8
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

逃した魚(奇跡)は、おおきい・・・!

前回からわずか1週間で再訪です。
ぐずついた天気。降り出した雨で、昼前には朝よりも気温が下がり、最近は季節外れの暖かさが続いたので、久しぶりの肌寒さ。南千住に降り立った段階で、熱燗スタートを決めます。
予約を入れていたので、慌てることはないと、悠々と店内に入り、特等席に案内され、短冊メニューに目をやると・・・「ハンバーグ」「メンチカツ」の文字が!まさかの、4度目の、月曜口開けの奇跡!?これは即、注文しなくては!
アマかったです!
先着2名の狭き門デシタ!嗚呼!
目の前で、売切れ。
ホール担当のユカさん、大急ぎで短冊をしまいます・・・。
気を取り直し、熱燗と殻付き牡蠣、かつお刺しを注文。
肌寒い雨降りのせいか、いつもよりややお客さんは少な目。まあ、2時半には満席になってしまい、相変わらずの人気です。
先週同様、地元の超常連さんの隣に座らせてもらい、ワサビの効いた、かなり辛口のトークで盛り上がり、お酒が面白美味しいのなんの!
「最近よ、やたらと、店の中とか、料理をパチパチ撮る客がいるな」「映える、だっけ?なんなんだい、映える、てのは?」「なんだよ、いまさらそんなコト言ってんのか。笑われるよ」「そうじゃねえんだよ。撮って、なにが、面白いのか、てことを言ってるんだよ」
常連さんとやっちゃんとの掛け合いが始まります。
「スミマセン!パチパチ撮る客が、ここに居ます!」と開き直って撮ったのが、今回の画像です。
4月に入り、とうとうもつ煮込みもメニューから外れ、丸千葉の季節がまた一歩、移ろいます。
「もう少し、ボリューム落として喋れねえのか。苦情きちまうよ」「専用のシェルター作ってやるから、その中でいくらでも大音量で喋れ」常連さんとやっちゃんの毒舌トークが飛び交い、今回も大盛り上がりでした。
前回キープしたボトルがあるのを幸い、料理を片っ端から注文した結果、会計はとんでもない額になりました。皆さん、丸千葉へは複数で出かけましょう。

今回の注文;熱燗1合。殻つき牡蠣。かつお刺し。鮭かま焼。お茶(キンミヤの割り材)。アジフライ。かつ煮。〆さば。

  • Maruchiba - 殻付き牡蠣。熱燗にきっちり合います!

    殻付き牡蠣。熱燗にきっちり合います!

  • Maruchiba - 先週キープしたキンミヤと、〆さば。

    先週キープしたキンミヤと、〆さば。

2021/03訪問第 11 次

4.5

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 6,000~JPY 7,999每人

久しぶりにボトルキープ

推定33回目の訪問です。今回は、ベテランの常連さんの隣を敢えて指定して予約をしてみました。
自分の親と同世代の方です。辛口コメント多数ですが、あれこれ勉強になることが多いのです。
季節外れの陽気、中生ジョッキといわし刺しでスタートします。
いわしは若干小ぶりでしたが、鮮度と風味は期待通り!
煮込みはまだメニューに残っていましたが、あんこう鍋が落ちており、徐々に冬のメニューが終わりを迎えています。そういえば、煮こごりや白子も無かったですね。
代わりに、銀だら西京やすみいか刺しなど、初めて目にするメニューがあり、久しぶりにキンミヤをボトルで注文し、お茶で割りながらお初メニューを楽しみました。
お隣の常連さんが舌つづみを打つ初がつお刺しも、つられて注文。
銀だらは西京味噌が甘めかなと感じましたが、脂のりがよく、緑茶割りが進みました。これは日本酒に合わせるべきでしたね。
初がつおは今回も丸千葉マジック。はしりの時季なのに、けっこうしっとりして美味しく、目利きの良さを存分に感じることができます。
すみいか、別名甲いか。するめいかと違って肉厚で柔らかな食感で、好き嫌いが分かれます。
鮮度の良いものを手早く丁寧に調理しており、身のハリと適度な柔らかさを味わえました。コレは隠し包丁も効いていますねぇ。鮮度や調理法がイマイチだと、グニャリ、ねっちりとして、美味しくないのです。魚屋時代、よく墨袋を破いてしまい、真っ黒にしてしまったっけ・・・。

常連さんとも、やっちゃんとも楽しくトークでき、今回もコミュニケーション力を磨くのに大いに役立ちました。さあ、今度はいつ来ようか。その日まで、また頑張って働かなくては。

2021/03訪問第 10 次

5.0

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

32回目(たぶん)の丸千葉~奇跡みたび!!~

恒例の、平日月曜午後2時の口開けに一人呑み。自動的に特等席に案内されます。
「いらっしゃい!ハンバーグ、あるよっ。注文したか?」やっちゃんから威勢のいい、神の一言!
出入口近くに、「ハンバーグ」「メンチカツ」の短冊が!昨年11月以来、3度目の奇跡です!
もちろん、即注文です。一瞬、メンチカツの方が良かったか・・・と後悔しますが、1分でどちらも完売しました。丸千葉はとにかくメニューが多く、選択に非常に迷うのですが、一瞬の判断が重要な場面が、多々あるのです。
口開けは生ビール小と、ハンバーグ到着まで、揚げ玉入りやっこで繋ぎます。
以前から気になりながら、注文の機会を逸しているメニューが案外多かったりするのも、丸千葉あるあるです。そのメニューが存外に当たりで、「なんでもっと早く試さなかったのか」と悔やむことも、また多いもの。
揚げ玉入りやっこ、まさに私には「当たり」で、次回以降定番化したいツマミに浮上。
めんつゆに1丁、たべやすく切られた豆腐が浮かび、自家製サクサクの揚げ玉と、細切りきゅうりが沢山。丸千葉では薄めの衣をまとう、旨い天ぷらもメニューにありますから、揚げ玉も当然ウマイ。のっけから常連さんたちとやっちゃんとで爆笑トークで盛り上がるうち、ホカホカ湯気を立てた、奇跡のハンバーグが次々にお客さんのもとに運ばれます。次はボクのかなあ~、はやくはやく。
「ほいっ、お待たせっ!ハンバーグだ」笑顔でやっちゃんが運んでくれて、テンション最高潮。
飲み物を白ハイボールに切り替えて、はやるきもちを抑えきれず、パクリ!
おっほおおおおおおおっ、これだ、これ!!「ザ・挽肉」のみっしり凝縮食感。下町のしょっぱめのソース。つけあわせの瑞々しい生野菜とポテサラ。すべてに手抜きなし!だいじにだいじに味わいたいけれど、熱々をおいしいうちに食べたい!夢中で食べ、白ハイをぐびり!爆笑トーク・・・気が付けば皿はパセリも含め空です。ああ、名残惜しい・・・。
今回も窓際の特等席。外は雨で7℃。背中が冷えてきて、いつものように菊正宗の熱燗に切り替えます。
残しておいた揚げ玉入りやっこでチビチビ呑っていましたが、これもあらかた食べつくしました。
サテ、どうしよう・・・しばらく、つゆに浸かった揚げ玉で、みみっちく呑むのも、アリだゾ・・・丸千葉の揚げ玉、んまい。なんて考えながら、さらにトークに加わっていると、さりげなくやっちゃん、皿を下げてしまいました。オッとぉお?
「やっちゃん、ダメだよ下げちゃあ!オレ、その残ったつゆびたしの揚げ玉で、チビリチビリ呑って、会計浮かそうと企んでたんだから!」おもわず抗議します。
「オマエ、悪いヤツだ!そういう、みみっちい魂胆は、お見通しだ!高いモン、頼め!」やっちゃん応戦します。
「若ェのに、そういうセコイ呑み方はダメだよ」「でも、つゆに浸かってふやけた揚げ玉って、妙に旨いから、ツマミにサイコーだよな、わかるわかる」「やっちゃん、オレ、金ないから、次も安いヤツでいいかい?」「バカヤロー!どの口が、そんなコト言ってんだ?」「この口だ」「まったくよう!」
常連さんとやっちゃん、私とでドッと沸き、さらに笑いが止まらなくなりました。
時刻はまだやっと、午後3時15分・・・素晴らしく豊かで、しあわせな時間が流れます。
そろそろ今シーズンの食べ納めも考えておかなくては、と、鍋メニューを物色。
私は丸千葉では、まだたらちりしか食べたことがありません。
鳥なべに決めます。初めて知ったのですが、醤油ベースで炊いて、生卵をつけて食べるすき焼きスタイルと、普通の出汁で炊いてポン酢醤油で食べる、2種類を選べるのだとか。
醤油ベース、生卵を選びました。
心なしか、鍋をセットするときのやっちゃんは、さらに生き生きして見えます。
鼻歌を歌いながら、コンロをセットし、素早く鍋と取り皿を置き、マッチでサッと火をつけ、五徳の中央にきちんと鍋がおかれているか、確認するその一連の流れ。冬の見ものの一つです。
醤油ベースの鳥なべは、予想よりもずっと優しい味。
生卵をつけていただくなら、もっと甘辛いかと思いきや、あっさり味。濃い味が好みの方は、適宜、卓上の醤油を足した方がいいかもしれませんね。
隣の常連さんはあんこう鍋を楽しんでいて、向かいの常連さんと、「オレは年金暮しの貧乏人だから、そんなお大尽な料理は、頼めねェや」「俺も年金だけど、ウマイよ、あんこう。イヤア、旨いな!」と楽しくやりとりをしています。鍋をさらったあとは雑炊で〆ていて、私もかなり惹かれたのです。しかし、お腹いっぱい・・・多少は学習機能が働き、グッとこらえます。
そこへ、丸千葉名物、やっちゃん極上のセールストーク。これには、参りました・・・。
すこし離れた席のカップルも、〆の雑炊を注文。
時刻は午後4時まえ。会計がつづく時間帯に入り、きょうも会計と雑炊作り、他の注文をさばきながら、やっちゃん大忙し。
落ち着いたところで、カップルには、鍋の味変ができること。ごま豆乳鍋なら、ラー油を入れて四川風にし、豆腐を放り込み、ラーメンを入れることもできるよっ、と、冴えわたるトーク連発。聞いていた女性の顔がみるみるほころび、味への期待から、嬉しそうに大笑いしています。「こんな選択の自由が許されて、いいの?」と感動している様子がありあり伝わり、ますます雑炊のお腹が空いていないことに、未練が募ります。
まだまだ楽しみたいのですが、会計することにします。例によって、「もう帰る気でいるのか!こんなに、外は明るいじゃないか。終電まで、何時間あるとおもっているんだ!ダメ、帰さない」「お客さん減ってきたじゃないか。空気を読めよ、キミは」
会計拒否に逢いました。でも、もう満腹です。酒も空いたし。
「呑んだら酒はなくなるんだよ。なければ注文すればいいじゃないか。カンタンなことだよ!」
「冗談冗談。きょうも、どうもありがとうね」そう言って会計してくれますが、なぜか中断。
後からのお客さんの会計をして、私をどうにか引き留めようとします。
「丸千葉の発展はだな、いかに常連を引き留め、高いのを注文させるかを考えてきた、企業努力のタマモノなんだ!キミもしかして、いまごろ気が付いたの?」
イヤイヤ、よおく、ワカッテイマスよ。
もしかしたら、初訪から4年9か月、(たぶん)32回の訪問で一番、笑いの絶えない3時間だったかもしれません。奇跡のハンバーグと合わせて、そんなワケで禁断の総合評価5.0を思い切りました。雨もやみました。ごちそうさまでした。

  • Maruchiba - 奇跡の、平日月曜口開けのハンバーグ!!即完売。

    奇跡の、平日月曜口開けのハンバーグ!!即完売。

  • Maruchiba - 看板の裏には鉢植えの花。ホッと和む。

    看板の裏には鉢植えの花。ホッと和む。

2021/02訪問第 9 次

4.7

  • 美食/口味4.7
  • 服務4.5
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

窓際の席も「計算」?

前回の訪問から半月しか経っていないのに、もう禁断症状が起き、一人口開けから訪問です。「ここまでくると、キミはもう、じゅうぶんビョーキだな!」いつかやっちゃんに笑顔で言われたことを思い出します。カウンターの特等席に案内されるのは非常に嬉しく、光栄なのですが、今回は窓際席。感染防止対策で、丸千葉は窓を開け換気しての営業です。当日は北風が結構強く、晴れていても10度以下という陽気。私は寒さには強いのですが、それでも背中に冷たい風を受け、妙に冷えてきます。冷えてきても、大人の義務教育は欠かせないと、アサヒの大瓶に、ポテ/マカハーフ&ハーフで始めます。馬鹿か、ハイ、馬鹿です。ポテマカは久々で、やはり盤石のうまさです。常連さんとの会話の流れで、かつお刺しを追加。走りの時季のかつお大好きです。じゅうぶん満足の美味しさなのですが、いい加減、体が冷え切りました。この窓際席、私に熱燗、鍋をどんどん注文させようという、やっちゃんの計算でしょうか?絶対そうです。「丸千葉はそうやって育ってきたんだよ!」上手なセールストークのあと、何度やっちゃんからこの名セリフを聞いたことでしょう。
菊正宗の熱燗に、前回同様たらちりを追加。
やっと、体が温まってきました。
当日は月曜にもかかわらずまたも満席。急な予約電話が鳴り響く喧噪。寒さのせいか鍋を注文するお客さんも多く、注文や電話を捌きながら、雑炊のお世話と、やっちゃんは大忙し。加えて、数組が一時に会計(会計はやっちゃんしかできないのです)という状態に。すさまじい人気に改めて驚きます。
私もそろそろ会計を、と思ったのですが、あまりの忙しさに(未練も多分にありました)言い出すタイミングを計りかね、豚汁を追加。
やさいたっぷり豚汁。
お一人で、〆に豚汁を、と考えている方は、要注意ですよ。
丸千葉の豚汁は、丼にたっぷり2人前は入っています。甘み、歯ざわり最高の青々したニラ、人参、大根、里芋、豚肉、揚げ玉と具沢山。味は非常に優しく、芯から温まる逸品。
かなりのボリュームですから、チャーハンやおにぎりと一緒に楽しみたいなら、お酒や料理の量、ペースに充分気をつけることです。
私は、以前豚汁で予想以上に満腹になり、苦しい思いをしたことを忘れていたため、今回南千住まで歩くのに、顔面蒼白になりました。
丸千葉に来るといつも呑みすぎ、食べすぎます。いい加減、学習しないといけないのですが・・・。つい追加してしまう。丸千葉マジック。
イヤ、単に私が馬鹿なだけかもしれません。懲りずまた来ます。

2021/01訪問第 8 次

4.8

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

鍋デビュー!

前回訪問から1か月半あまり。緊急事態宣言発令中とわかりつつも、禁断症状を抑えられなくなり、今年初めての訪問です。まずはサッポロ大瓶でスタート。揚げシューマイ、エビフライと、初めて注文するメニューで攻めたあと、久々の鯵刺身。どれも文句のない、素晴らしい味。隣席のお二人が湯豆腐を注文し、とても惹かれたので、便乗しようとすると、「たらちりもあるよ。たらが湯豆腐の倍盛りだ。どうだ!」と、やっちゃん笑顔で薦めてきます。丸千葉マジック。じつに薦めるのが上手なのです。もちろん、たらちりに切り替えます。塩たらに、食べやすく切られた絹とうふ、えのき、春菊と、なると。じゅうぶんな内容で、菊正宗の熱燗が進みました。記念すべき私の鍋デビューです。今回も初対面のお客さんとうまい具合に会話が弾み、やっちゃんと積もる話もできて、禁断症状解消。いつも口開けに出会う常連さんとも、「ことしもどうぞよろしく」と挨拶を交わすことができ、満足の2021年丸千葉呑みスタートでした。
なお、1/26~27と、2/23~24はお休みです。
緊急事態宣言発出による時短営業のため、鍋は18時30分まで、お酒は19時までの提供です。

2020/12訪問第 7 次

4.8

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.3
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

笑顔って、大事ですよね

職場の先輩と二人、月曜の口開けに訪問です。師走にしては暖かく、快晴で、いつも以上に晴れやかな気分です。「今日は丸千葉に行く」こう口にするだけで、思わず笑顔になってしまう。シアワセな気分になれる。丸千葉に何回も通っている方にはこの嬉しさ、わかっていただけるのではないでしょうか?大人の義務教育、633ml(ロクサンサン)大瓶でスタートです。今日のやっちゃんのおすすめはサッポロとのこと。気道確保してグラスに注いだビールを一息に干すと、冬の乾燥で渇いた体にポッと火がともります。連れの先輩は初めてなので、店内に貼られた短冊メニューと、口開け直後の喧噪に驚いている様子。あまり自分のペースで勢いよく注文するのもどうかと思い、じっくりいくことにします。名物、ちくわ磯部揚げと、この日初めて目にした、あじ酢を注文。ちくわ磯部揚げは安定の旨さ。あじ酢はあじの酢〆ですが、いつも通り鮮度も脂乗りも抜群のプリプリのあじは、〆具合が絶妙!瓶ビール1本目は軽々空になり、2本目に突入です。さらに菊正宗を常温で。あじ酢はビールにも酒にも合い、ぐいぐいアルコールが進みます。先輩のリクエストで、あこうだい焼を追加。あこうだいは2年ぶりに注文しました。前回は期待したほどの味ではなく、パサついており、以後敬遠していましたが、今回は脂がしっかり乗っていて、焼き上がりもちょうどよく、しっとりした味わいを堪能できました。対面のお客さんもあこうだいに興味を示していて、薦めたところ、期待通りの美味しさだった様子。満足げに箸を動かし隣席の常連さんと楽し気に盛り上がっていたのが印象的でした。追加注文した山かけは、自然薯かと思うくらい粘りの強い、質、味ともに文句ないとろろが載り、まぐろも素晴らしい味。冬の楽しみ、これも人気メニューの牡蠣とレン草(ほうれん草)のバター炒めも久々に美味しく、平日のまっ昼間だというのに、菊正宗をいつの間にか2本、剣菱1杯が空きました。周囲は常連さん同士、初対面のお客同士、大盛り上がり。やっちゃんは趣味のモデル製作のリカバリーがうまくいったとかで、上機嫌。やっちゃんは気遣い、気配りが上手なので、連れがいるときは趣味の話題をあまり振らないのですが、今回は熱く話し始め、「ごめんね~。連れの人がいるときはなるべく考えて話題を振るようにしてるんだけど。積もる話もあるだろうし。でも、今日は話しておきたいことがあってさあ」と、さすがの心配り。連れの先輩はびっくりしながらも、丸千葉のアットホームな雰囲気は想像以上と、満足してくれた様子。
今回も何組かの予約なしのお客さんを、「いっぱいなんだあ。ごめんなさい!」と断る状況でした。夕方、若干のゆとりが出てきた時間帯にやってきた予約なしのお客さんを「ごめん!予約で満席なんだ。申し訳ない!」と断った直後。「笑顔で入ってきたお客さんだったらなあ。何とか入れられたかもしれないのに。笑顔は大事だよ!」と、やっちゃん。たしかに、断ったお客さん、こう言ってはナンですが、愛想がなかったような。みな口々に「そうだそうだ」「その通り!」いまや平日の昼間でも、予約なしで入るのが難しくなりましたが、タイミングが合い、少人数なら、入れることもあります。とくに、遠くからここを探してやってきたお客さんの場合、1人、2人くらいだと、カウンター席の常連さんは「やっちゃん、少し詰めるよ。そうしたら、イケるんじゃない?」「あ、じゃあ俺もう会計するよ。充分呑んだから大丈夫。また来るから」と、入店に協力してくれることがあります。やっちゃんも状況次第で、「悪いんだけど、少し詰めてくれるか?キミの協力がお客さんを救う」とカウンターのお客に声をかけたり、テーブル席と入り待ちのお客さん双方に、「相席、いい?」とお願いしスペースを確保して入れてくれることがあります。私は一度、カウンターの内側に「特等席」を作ってもらい、30分ほどで奇跡的に空いたテーブル席を占有させてもらったことがあります。
運よく入れた初めてのお客さんには「狭くてごめんねえ。空いてきたらもう少し広く確保するからさあ。駆けつけ一杯、どうする?とりあえず飲み物だけ頼んでもらって。あとは追い追いってことで。スピードメニューは、たとえば〇〇とか●●とかは、すぐ出るよ。焼きもの、フライは時間がかかるから、早めに頼んだほうがいいよ。なんでも訊いて!訊かなきゃソンだ」席を詰めてくれたお客さん、相席をOKしてくれたお客さんには、「ありがとう!おかげで、お客さんを救えたぞ!キミ達は居酒屋の鑑だ!」と、やっちゃんの神がかりの接客全開!こうして笑顔の相乗効果が生まれ、今日も丸千葉は、お客さんの生活のエネルギー源になっているのですね。笑顔とお互いの気配り、大事です。
12/15~16は連休。12/30水曜~大晦日はきっちり営業するとのこと。年末はもう予約で席は埋まっているそうです。

2020/11訪問第 6 次

4.8

  • 美食/口味4.7
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 5,000~JPY 5,999每人

奇跡の平日ハンバーグ!!

会社の用事の帰り、口開けの2時に1人で訪問。このパターンは4か月ぶりです。店に着いてまず、15人くらい並んでいるのにびっくり。月曜日なのに。開店5分で満席になり、注文が飛び交い、ひっきりなしに電話が鳴る喧噪ぶりです。11月に入り、いよいよ丸千葉にも冬の足音が。鍋、白子ポン酢、煮こごりの短冊が掲げられていました。近年の不漁を反映し、さんま焼、さんま刺の短冊も今回初めて目にしました。これら季節を感じさせるメニューの印象を一気に霞ませる短冊発見!「ハンバーグ」「メンチカツ」!!珍しく前日日曜に残ったようです。奇跡です。ちなみに私はこの奇跡、2年ぶり2度目です。「さあ~ハンバーグとメンチカツ、残り5個ずつだよ~!!」やっちゃんの号令が店内に響きます。すかさずハンバーグ注文。またとない僥倖!!あちこちから「ハンバーグ」「メンチ」注文が飛び交い、即完売。やっちゃん急いで短冊をしまいます。やっちゃんもホール担当のユカさんも、厨房も大忙し。文字通りフル回転で、月曜の昼間だということが嘘のようです。注文をさばきながら、鳴りやまない電話に、「ええ~!?さすがに、今日は無理だよ?月曜は最近お客さん多いんだ。ごめんなあ」と断り続けている状態。料理を注文するのが申し訳ないような状況で、待望のハンバーグ到着。久々の対面でしたが、変わらない旨さです。しっかりした肉の食感とジューシーさ、ソースの深み。添えられたマカロニサラダと新鮮な生野菜。手間ひまかけて丁寧に作られたことがよく伝わり、しみじみ美味しさを噛みしめ、ビールがすぐに空になります。若干落ち着いたのを見計らい、さんま刺とすずき刺を盛合せで。小あじ唐揚、煮こごりも追加し、白ハイにスイッチしました。すずきはなかなかいいモノに出会えないのですが、鮮度のよさはもちろん、適度に脂がのり、大当たりでした。この間、酉の市の熊手が話題の中心になり、常連さんを中心に大盛り上がり。やっちゃんは話を盛り上げながら、お客さんの鍋の様子を見たり、別の注文をさばいたり、頃合いをみて初めて来た若い男女2人組に料理を運びながら話しかけたり、相変わらずの素晴らしい接客ぶり。初めての2人が満足そうに、後ろ髪を引かれるように店を後にする姿が印象的でした。「どうもありがとう。また来てよ!ありがとうね」と、どんなに盛り上がっていてもどんなお客さんでも、出口近くまで見送って声をかけるやっちゃんの姿勢は、いつ見てもすがすがしいものです。いつもついつい長っ尻になるので、満足したところで会計をお願いすると、今回も「え!?冗談だろ?もう少し居ろよ!」「キミは帰っちゃダメだ」と、引き留められました。それはそれで嬉しいのですが。さらに菊正宗を追加したため会計5,200円。独り呑みには相当な出費ですが、グループ利用ならグンとお得になります。店内カレンダーによると、11月24~26日は連休するようです。次は白子ポン酢と、湯どうふを菊正宗に合わせたいところです。

2020/10訪問第 5 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務5.0
  • 氣氛4.8
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

誕生日フィーバー

ふた月ぶりの訪問で、今回はいつも通り一人呑みです。昨年に続き、誕生日呑みで事前に予約を入れておきました。やっちゃんとは誕生日一日違いなので、差し入れ持参。6時までいらっしゃるホール担当のお姉さんとは二日違いの誕生日で、差し入れ共々盛り上がりました。
私の入店後にやってきた常連さんの中にも「おめでとう。良かったらどうぞ」と差し入れをする人がいて、さすがの人気ぶりです。秋らしい陽気になり、煮込みが始まったのが嬉しく、いわし刺と同時注文。はぜ天ぷらという魅力的なメニューを見つけ、早々に菊正宗の冷やに切り替えました。はぜ二尾にししとう、れんこん、なすが盛られ、薄い衣で品よくサックリ揚がっているのにはビックリ。野菜天はこれまた上品な薄味の天つゆで。はぜは塩で味わいました。菊正宗はあっという間に空です。
やっちゃんトークを楽しみながら杯を重ねていると、カウンター内に酒の一升瓶にしか見えないヤハタソースを発見。これが先月の投稿にあったウワサの新ソースかと、串カツ1、カキフライ2を盛合せてもらうことにします。とんかつソースとフルーツベースのソースの二種類あり、「比べてみて感想を報告しろ」とミッションが下ります。個人的にはやはりとんかつソースは串カツやとんかつに合いそうで、フルーツベースの方は万能タイプかなという印象でした。その後向かいの席の方がチャーハンを注文するとのこと。食べきれないから誰か協力してくれないかとの要請。すかさず手を挙げ便乗し、久々に丸千葉チャーハンに舌鼓を打ちました。黒コショウが効いた、つまみになるゴキゲンな旨さ。話題は先月発売されたカップヌードルのプラモ、天体、70年代後半のF1とヒットソング、特撮ヒーロー等、多岐に渡り、あっという間に時間が過ぎました。
そろそろ退散しようと会計を申し出ると、「ダメ。帰さない」と拒否されました。
「キミは残って話を盛り上げろ」とのこと。じつはこれが大助かりでした。駅に着いて知ったのですが、人身事故で1時間ほど列車が止まっていたようなのです。まさに再開したタイミングで家路につくことができました。次回訪問時にこの話をしたら、「そうだろうそうだろう。俺の判断の正しさがよくわかったか」と言われそう。反応が楽しみです。
「おいおい、たまには釣りはいらないよ、宵越しの金は持たねえ、って江戸っ子気質の客は、いないのかね。キミはどう思う」なんて話になったので、最後に悪ふざけ。
「どうもありがとうね。4500円です」「やっちゃん、釣りはいらないよ」「こちらのお客さん、会計ピッタリ4500円!」馬鹿な酔っ払いに合わせてくれて、やっちゃんありがとう。

なお、10月27日火曜~29日木曜は連休するようです。カレンダーの日付が黒で消されていました。

2020/08訪問第 4 次

4.8

  • 美食/口味4.5
  • 服務4.8
  • 氣氛4.5
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

友人と行けば更に楽し!

普段は会社の用事を終え、平日14時の口開けに一人で行きますが、当日は友人と19時待ち合わせでの訪問でした。何年かぶりで会う友人との、それも丸千葉呑み。この嬉しさといったら・・・。
待ち合わせより早く友人が到着していて、一足先に特等席で中生を飲っていたのには驚きました。
「おっ、来た来た。遅いよ~!友達待たせてキミは一体、ナニをしていたんだ」と、やっちゃんの第一声。「スミマセン!これはお詫びのシルシですので、お許しくだせええ!」と差し入れを渡すと、「オッ、なあんだ、そういうことなら大丈夫!いいの?どうもありがとう!キミは酒場向きの人間だ!」やっちゃんのこのノリ、最高です。友人はほんの5分前に着いたのだとか。私も中生を注文し、久々の乾杯。仕事で徹底的に苛め抜いた体に、沁み入る旨さ。友人と満面の笑みで呑んで盛り上がっていると、「なんだなんだ、なんかイイコトあったのかよ。ズイブン嬉しそうじゃないか!あやしいな。言え!」「ちょうど店の雰囲気が停滞してきたトコだったんだよ。いいタイミングで君たちが来てくれた。盛り上げろ!」やっちゃんの掛け合いでアルコールもつまみも進みます。翌日仕事だったので、日本酒はなんとなく止めておきましたが、ビールのあとは酎ハイ、ハイボールを4杯ばかり空け、合わせたのはニラ玉、いわし刺、金目鯛刺、かつお刺、ハムカツ、唐揚、ちくわ磯部揚といった定番メニュー。差し入れのお礼と、刺身担当のお母さんがさきいかをサービスしてくれたのが最高で、残ったさきいかはビニールに入れてお土産に持たせてくれました。
やっちゃんトークでよく話題になるのが、本当にいいものは、ジャンルを問わず時代を超えて評価される、ということ。この日もそういう話になり、音楽でも車でもバイクでも何でも、いいものはちゃんと若い世代に伝えていかなくちゃいけない。それは大人の使命であり、責務だと、熱く盛り上がったのでした。
友人は丸千葉3回目でしたが、相変わらずいい店だと、大満足の様子。
真っ昼間から一人で呑む酒もいいものですが、こうして友人と酌み交わすのは格別。一人で呑むよりずっとお得に呑めるなあと、会計して改めて納得。2人で3時間近く居座ってしまい、9700円でした。
8月末は臨時休業があるようなので、来店を考えている方は要注意。お店に確認を取ってからの方が良いです。

2020/07訪問第 3 次

4.7

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益3.8
  • 酒類/飲料4.0
JPY 4,000~JPY 4,999每人

良い酒場は人を育てる

前回からひと月ぶりの訪問で、いつものように平日2時の口開けに予約確保。
初訪問からはや3年あまり。すっかり名前と顔を覚えられて、カウンターの特等席に案内されるのが、なんとも嬉しいものです。冷酒と刺身でじっくり呑むつもりで、菊正宗と、いわし刺、かつお刺をそれぞれ単品で注文。酒といわしはすぐに来ましたが、かつおはなかなか来ません。「オーダー通っていなかったかな」と心配になりかけ、いわし刺を食べ終えるタイミングで、かつお到着。相変わらず素敵な心遣いです。注文が飛び交う状況でも、お客の様子をきちんとみてくれています。
今回で20数回目の訪問ですが、初めて「カレーライス」「カレールー」の短冊を発見!
以前やっちゃんに、「以前カレーあったみたいだけど」と話を振ったところ、「ナニ、キミはウチのカレーを食ったことがない?んー。気の毒に。運とタイミングだよ」と言われ、一度食べてみたいと思っていたところ。逃す手はありません。
日本酒計画を止めて、ハムカツ、カレールー、酎ハイを注文。
待望のカレーは玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、肉が入った正しい正しい内容。マッシュルームがアクセントで妙に嬉しいです。ハムカツをくぐらせて酎ハイがぐいぐいと進みます。鉄板、無敵の組み合わせです。「いきなり酎ハイに変えて、おかしいなあと思ったら、そういうことか!やりやがったな」とやっちゃんニヤリ。いや当然でしょう。
店内禁煙になって少し経ちます。
顔見知りの愛煙家の常連さんの大半の方が、今回一度も外へ煙草を吸いに中座せず、店内で穏やかに呑み続けていたのに驚き、感心しました。
かくいう私も、酒とつまみを味わい、やっちゃんトークに夢中で、一切煙草を吸わずに終わりました。
良い酒場は、自然と雰囲気やマナーが良くなる、というようなことが書かれている本を以前読んだことがあります。愛煙家が煙草なしで楽しめる、丸千葉の凄さに改めて感動して、笑顔で今回も会計を済ませました。

なお、7月27~30日は夏休みだそうです。

2020/05訪問第 2 次

4.5

  • 美食/口味4.0
  • 服務5.0
  • 氣氛5.0
  • 成本效益4.0
  • 酒類/飲料4.0
JPY 6,000~JPY 7,999每人

禁煙の影響はなさそう・・・?

通い始めて3年になります。久しぶりの連休シフトが嬉しく、2時の開店を狙って訪問。表に真新しい灰皿が置かれていたので嫌な予感がしましたが、とうとう店内禁煙になっていました。「コロナもあるし、時代の流れだね」「これが世論てもんだよ」「本来、居酒屋と煙草の煙は、セットなんだけどな」と大将のやっちゃん苦渋の店内禁煙の決断だったことがわかります。喫煙者の常連さんは文句言わず、いつも通り楽しく呑んで盛り上がっています。さすが丸千葉です。ここに来ると必ず注文するかつお刺、いわし刺は今日も変わらない安定の鮮度と旨さ。しめ鯖は今回はやや外れましたが、酸味が夏日に嬉しく、わさび多めで冷酒を。新メニューのホッキサラダが人気急上昇中でした。翌日も休みという解放感は久しぶりで、さらにハムカツ、アジフライ、玉子焼き等、冷酒や白ハイをお替りしながらさんざん呑み、会計は6000円でした。このように空腹で一人で呑むと比較的高くつきがちですが、グループ利用ならなかなかのコストパフォーマンスですから、複数人数での訪問と、事前予約をおすすめします。やっちゃんは趣味があり楽しく生きる人に非常に理解があるので、とくに山歩き、登山が趣味の人は、初訪問でもタイミングを見計らい思い切って話しかけてみると、大いに盛り上がること請け合いです。他の投稿にもあるように、注文はある程度融通がききます。人数に応じて刺身、フライの切れ数や盛合せ内容を親切に聞いてくれます。煮込みが食べたい方は、鍋同様、冬季限定メニューなので要注意です。申し出ればパックに詰めて持ち帰りにも応じてくれるようです。

2017/05訪問第 1 次

4.0

  • 美食/口味4.0
  • 服務4.0
  • 氣氛4.0
  • 成本效益3.5
  • 酒類/飲料3.5
JPY 5,000~JPY 5,999每人

初訪の記~呑み歩き人生のルネッサンス

2017年5月30日訪問記
ある煮込み食べ歩きの文庫本を読んでいて、気になるお店が出てきました。
筆者はふだん、横丁をあてもなく歩き、旨い煮込みを出す、あるいはそんな予感に満ちたお店にぶらり立ち寄るのですが、珍しく目的を定めます。
日本堤の人気店「丸千葉」と、その近くの「大林」です。
近所に「丸千葉は?」と訊いて知らない者はいない、有名店。
開店は2時。ただし夕方5時、6時では、満席で入れないことがある、と。
出がけにバタバタして、筆者は土曜夕方に着くも、満席で断られたこと。リスク承知で「大林」へ行き、不愛想な大将に珍しく会計の際、「ありがとうございました」と言われ驚く記述。
ダメもとで再度、丸千葉を覗き、「客あしらいのいい」大将に「さっきは、どうもすみませんでした」と空席に招き入れられ、明るいめでたい雰囲気で、客層のよさに感心して呑む様子が描かれます。三ノ輪なら、私が育った荒川区から比較的近いぞ。
実家の前からバスに乗り、吉原大門あたりで降りて歩けばいいのかな。機会があったら、行ってみたいな。
5月のよく晴れた暑い日。秋葉原で午前中解散の会議がありました。
そうだ、あの「丸千葉」に行ってみよう。この軽い思い付きが、全てのはじまりでした。
東京メトロで三ノ輪へ出て、都バスで吉原大門へ。
荒川区の実家を両親が引き払って数年経ち、ひどく懐かしい地名です。
よくこのバスで、祖父に浅草へ連れて行ってもらったものです。
歩きまわり、迷うこと30分。やっと目指す「丸千葉」を見つけました。火曜日、時刻は午後2時30分で、開店を30分も過ぎてしまいました。まあ、入れるだろう。
初めてのお店。ドキドキします。おずおずと引戸を開けます。
「いらっしゃいっ。予約のお客さん?」威勢のいい、いかにも下町のおっちゃん、という感じの大将が訊いてきます。えっ!?店内ほとんど満席じゃないですか!!嘘でしょ・・・。
「イエ、予約、してないんですケド・・・(あちゃあ、断られちゃうかなあ)」一気に不安になります。
大将、カウンターに貼られた多数のメモを素早くめくり、「どうぞ!ちょっと狭いんだけど、空いてるとこ、座って」と、うまくスペースを空けてくれます。常連と思しき両隣のお客さんも、スッと詰めてくれて、何とか着席。良かった、入れた・・・。歩きまわったのと緊張で、喉はカラカラです。「いらっしゃい!かけつけ一杯、どうだ。ウチはなんでもあるよっ。」では、中生をいただきます。「なるほど。中生ちょうだいっ」厨房にまたまた威勢よく掛け声。水産売り場で働いていた私好みの雰囲気です。この店、当たりかも・・・。
「ティッシュここに置くから適当に使って。ウチは色々メニューがあるから、何でも訊いて!」
初めての私に、親切な大将。ちょっと感動。腹もペコペコでした。
「すみません。ポテトサラダと、いわし刺身、かつお刺身、あと・・・ハムカツお願いします」
大将は丁寧に伝票に注文を書き留めながら、「お客さん、初めてだよね。サラダなら、例えばポテ、マカハーフアンドハーフとか、刺身ならいわし、かつお、〆さば、まぐろ、サーモン、甘エビ色々ある中から、2点、3点盛とか、フライなら、ウチはハムカツは1つを半分にカットしたのを2個ぶん、4切れで出すんだけど、たとえばハム1、カキ1、エビ2とか、ミックスもできるんだ。その方が、色々食べられて、いいと思うんだけどどうだ?」
おいおいおいおい・・・なんなんだこの嬉しすぎる気遣いは!絶対に絶対に当たりどころか、大当たりのお店だよ・・・どうしよう。結局、この日はポテサラ単品。刺身はいわし、かつお2点盛で。フライはハムカツ1、カキフライ2にしてもらいました。
親切で優しい大将は力強く頷くと、任せろとばかり厨房に「お~い、ポテサラ1、刺身がいわし、かつお盛。それと、ハム1、カキ2、お願~い」素早く注文を通します。
「揚物はちょっと時間がかかるから、待っててくれるか。その間にコイツつまんでつないでてくれ」と、ポテトサラダを運んできました。予想を超えた内容・・・!トマト、きゅうり、ブロッコリーにたっぷりマヨネーズ。カニカマも。なんだこの白いのは?えっ、長芋の短冊切りまで!どれだけ盛がいいポテサラだ?
中生はほどなく空になり、お替りします。
ほんとうは煮込みを食べたくて来たのですが、短冊メニューに見当たりません。季節メニューなのでしょうか。
それにしても旨いポテサラ。感激していると、「はいよ、いわし、かつお2点盛。にんにくと生姜、ねぎ、ここに置くから、好きに使ってくれ。取り皿あるから、なくなったらどんどん言ってね」と言い残し、踵を返すと、他の注文をどんどんさばき、常連さんとカウンターでトークを盛り上げ、今度はテーブル席へ料理と飲み物を運び、そのお客さんとも話に花を咲かせています。
平日の午後というのが、嘘のような喧噪と光景。なにより、バカ騒ぎ、ドンチャン騒ぎをしたり、酔って絡むお客が、いません。にぎやかですが、みな楽しげ。身なりもちゃんとした人ばかり。
刺身は素晴らしい鮮度。いわしが特筆モノのうまさ。大きさから見て、中羽か、もしかしたら大羽いわしかもしれません。梅雨入りはもう少し先ですが、入梅いわしの時季。産卵のためにたっぷりプランクトンを食べ、肥えたいわし。といって、脂はしつこくなく、臭みもなく、食感はあくまでぷりぷり。なんなんだこのレベルの高さは。
かつお。戻りがつおの季節はまだまだ先の話なのに、これも程よく脂が乗って、しっとり旨い。下手なマグロのトロなんか、目じゃないゾ。いかようにも食べられるようにという配慮でしょう。わさびも添えられていますが、やはり生姜、ニンニクで。刻みネギも、そえられたパセリに至るまで、新鮮。
「ほいっ。待たせたな。ハムカツとカキだ。おまちどお。ソース、置いとくから好きに使って。取り皿、大丈夫?いつでも言ってよ。中生追加?なるほど。おーい、中生、ちょうだい」
もうこのへんで、感動を通り越して、初めてのお店に緊張しながらも半ばイッちゃった状態でした。煙草を吸いながら楽しんでいましたが、吸い殻が7つ8つ溜まったタイミングで、「ほいっ、あたらしいの、使ってくれ」さりげなく灰皿を替えてくれる気の配りよう。ほんとうに、ギリギリ入れて、よかったなあ。
「予約のお客さん?ごめーん、満席なんだ。また来てよ。ごめんなあ」「あれ?●●さん。予約入れてたっけ?え?なんで、今日に限って、予約ナシなんだよ!もう、満席だよ?ごめん!きょうは、さすがに無理だ!え?××時?ウーンわかった、任せろ。なんとかする。空けとく。じゃあ、よろしくどーぞ」出入口ではまだ夕方まえなのに、そんなやり取りがあり、驚くばかり。
中濃ソースにカラシをつけたハムカツは、まさに求めていた味!衣はそんなに厚くなく、こまめに油を替えているのか、色もきれいです。かきフライは中濃ソースにタルタルソースMIXで。
時季を外れているのに、大粒でジューシー。臭みなし!うますぎて、泣きそう・・・。
軽い気持ちでふらふらやって来たら、丸千葉はこのように、私ごときのチンケな想像をはるかに超える黄金郷だったのでした。
「どうもありがとうね。会計〇〇〇〇円です」
気持ちよく、お釣りなし、きっかりで会計を済ませ、「ありがとうございました。すごくおいしかったので、また来ます」と伝えると、大将嬉しそうに「ありがとう。また来てよ。ありがとう」と見送ってくれました。
来月も来よう・・・。
こうして、ピークには毎月、イヤ2日連続訪問するほど通いつめる端緒になったのでした。
5月30日、丸千葉記念日。

  • Maruchiba - 2021年3月撮影。2017年当時は喫煙可でした。

    2021年3月撮影。2017年当時は喫煙可でした。

餐廳資訊

細節

店名
Maruchiba(Maruchiba)
類型 日式小酒館
預約・查詢・查詢

03-3872-4216

可供預訂

可以預訂

平日でも予約を勧めます。

地址

東京都台東区日本堤1-1-3

交通方式

從南千住、三之輪徒步15分鐘。從南千住站4號巴士站乘都巴士5分鐘左右,清川2丁目下車即到。從淺草站步行25分鐘。

距离南千住 866 米

營業時間
預算

¥4,000~¥4,999

¥4,000~¥4,999

預算(評價匯總)
¥5,000~¥5,999¥4,000~¥4,999

檢查支出金額的分配情況

付款方式

无使用卡

无使用電子錢

无使用二维码支付

座位、設備

座位數

30 Seats

( 吧臺18席,桌子12席)

個人包廂

不可能

包場

不可能

禁煙・吸煙

嚴禁吸煙

外面有一個煙灰缸。

停車場

不可能

空間、設備

平靜的空間,有吧檯座位

選單

酒水

有日本清酒,有燒酒

料理

對魚類料理講究

特點 - 相關信息

此時建議

與家人/孩子 |與朋友/同事

許多人推薦的用途。

關於兒童

接待兒童(接待小學生)

小學生高年級的話OK

開店日

1955..

備註

※鹽漬、火鍋是11左右~3左右的季節限定。