青森料理で飲むお店 : gokokujiraku

仕事関係で４人で行きました。
金曜の夜でしたが、予約なして入れました。中は個室や座敷もあるようですが、普通の座席も区切られているところが多いので、他のお客さんが気になるということはないです。

お酒はビール・焼酎・日本酒など一通り揃い、なかでもワインはリストが充実していました（料理類とあっているのかはよくわかりませんでしたが）。

●にしんの切り込み（４７３円）　生のにしんを麹漬けにしたもの。発酵した香りがそそります。日本酒に合う。
●身欠きにしんしょうゆ漬け　身欠きにしんをもどしてしょうゆに漬けたものと思われる。独特の歯ごたえのある食感。これも日本酒向きだと思う。
●刺身３点盛（２１００円）・しめさば（６８５円）　特筆点はなし。特にまぐろはいかにも解凍した味がして少し残念。
●なすのしそまき（３８０円）　なすの薄切りにしそを巻いてしょうゆ系のたれで焼いた物。さっぱりした串物。
●にんにくと豚バラの天ぷら（６３０円）　青森名産のにんにく１片（大きい）を豚バラスライスで巻いて天ぷらにしたもの。取り合わせの妙があり、にんにくのほくほくさが印象深い（でもにおいはしちゃうかも）。いっしょにいったのは５０代～６０代の男性でしたが、みなさんに評判のよかった一品。
●黒石焼きそば　知りませんでしたが黒石市の名物料理らしい。普通の蒸し焼きそばのほかにゆで焼きそばとつゆ焼きそばがあり、蒸しとゆでのハーフ＆ハーフがあったのでそれにしてみました。価格は失念しましたが７００円くらいだったと思います。蒸し焼きそばのほうは、普通の焼きそばという印象でしたが平打ちのもっちりした中華麺。ゆで焼きそばのほうは、普通のより幅もあって、ソース味の焼きうどんといった趣。つゆ焼きそばもいつか試してみたい（しかし、スープに入っている時点でそれは「焼きそば」なのかという気がしないでもないけど）。ハーフは具はなくそばだけで、しめにというよりはビールのおともにいい感じ。
●生姜みそおでん（６８３円）　薄味のおでん６種（大根・卵・昆布・もち入りきんちゃく・しゅうまいが入った練り物・こんにゃく）に別添えの「生姜味噌」をつけて食べる。
●馬のレバ刺し（９４５円）、ハツ刺し（８４０円）　青森でも馬肉を食べるとは知りませんでした。レバは牛のよりも弾力がある感じ。ハツはちょっと氷り気味でした。どちらもくさみなどはまったくなくて、まあ珍しい物を食べました。

おつまみもおおむねおいしく食べましたし、接客も特に不満はなく、価格帯を考えるとＣＰはよいと思いました。