いい意味で「掟破り」の「炒飯」があるホワイト餃子店 : Faito Gyouza

　通常は「ホワイト餃子」を店名とする技術連鎖店
　だけど、ここは「ファイト餃子」を名乗り、系列
　店であり得ない「チャーハン」提供する稀な店舗。

　逆にホワイト餃子定番の「卵スープ」提供がない。

　店舗の場所を移転し巣鴨商店街近くになり巣鴨駅
　から10分少々と、分かり易い地域へ。

　ホワイト餃子店の流れなのか、10個単位から8個
　提供から。チャーハンと餃子4個セットもあるよ!!

　❖オーダー
　・餃子８個　　　５６０円
　・中瓶ビール　　６３０円

　餃子の焼きはキツネ色の濃い目の色。
　我が家は、過去にホワイト餃子の冷凍を自宅焼き
　したのと、お店で食べた数が「8000個」以上で、
　我が家は、もう少し薄い色の焼きにする。

　味は、名古屋に嘗てあった「黄金店」を彷彿する。

　チャーハンを食べる予定だったけど、ここに来る
　前に上野で鰻を食べてしまい、もうお腹に入らな
　い。

　❖お店
　常にお客さんが並ぶが、回転率がいいから、この
　日、８名並んでいても苦になる程ではない。

　たぶん、人気店で、常に餃子を作り続けているだ
　ろうから、席についてから出来あがりは早い。

　❖ホワイト餃子とは？
　1960年に創業した餃子専門店で創業者「水谷信一」
　さんは、なんと名古屋出身!!

　ホワイト餃子が始まったのは、満州から帰国し、妻
　の実家がある野田市からで、

　野田市は、言わずと知れた「キッコーマン」の本社
　がある醤油の町で有名。
　相当以前よりホワイト餃子入手困難が続く程の人気
　ぶり。

　名古屋から千葉県野田市は遠い。
　自分にとって聖地だが、行って食べれない可能性も
　あり、行く勇気が必要で躊躇してしまう。

　❖技術連鎖店
　ファイト餃子は「技術連鎖店」として１９７３年か
　ら営業を始め、2024年で創業５１年になる。

　基本、ホワイト餃子 野田本店で伝承した者のみが
　技術連鎖店（フランチャイズ）のホワイト餃子とし
　て名乗る事が出来、現在の店舗数は「２４店舗」。

　名古屋は「ホワイト餃子 黄金店」が１９７２年に
　始めたが、伝承を受けた旦那さまが他界し、その後
　伝承を受けず、違う餃子店として営業。

　黄金店で修行された方が「植田店」で引き継いだ!!

　技術連鎖店でメニューや店名が違う店舗も数店あり
　金沢市「第7ギョーザの店」がそれ。

　❖「ホワイト餃子」名前の由来
　中国人から餃子作りを教わり、中国満州から帰国し、
　始めは「パイ餃子」にしようとしたが、英語の「ホ
　ワイト」にしたのが始まり。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上