お手頃フレンチ☆ブーダンノワールに感動！ : HARUNA brasserie

b-Monsterお休みの日。忙しくなってなかなか１人飯の時間がなかったので
思い立って最近気になっていた、白金高輪にあるブラッスリーハルナさんに行って来ました。

https://ameblo.jp/shaoren/entry-12316967946.html

職場から近いと思っていたのですが、経路を見ると歩いて20分…
思ったより行きずらい経路でした(笑)

お店はブラッスリーらしい可愛いファサード
こういうお店なら１人でも入りやすいです。
この日はオープン5周年を記念して、特別メニューが用意されていたので予約時にお願いしていました。
平日だからか、当日予約でも気持ちよく対応してくれました。

さて、この日いただいたのは

☆アミューズ
北海道直送のクジラのカルパッチョ
クジラがフレンチで出るのは珍しいですね。子供の頃から食べなれたくじらは、すごく久しぶり。

合わせてスパークリングワインをいただきます。

☆前菜
北海道直送のハマチのカルパッチョ
新鮮なハマチはプリプリ。

お魚には合わせてシャルドネをいただきます。

☆前菜
いろいろキノコたっぷりのフラン
 お好みでカボスをしぼって
テーブルに出されてすぐ薫るトリュフの薫。
薄味で優しいスープに熱々のフランは、風邪っぴきに優しいお皿。
キノコはなめこ、舞茸、シメジと、和食風で面白い。
美味しくて、お好みでと言われたカボスをしぼるのを忘れて完食しちゃいましたｗ

☆前菜
ブーダンノワールの天ぷら仕立て
 リンゴのピューレと合わせて
ブーダンノワールが天ぷらって珍しい！
口コミでは春巻きで出てたので、そのつもりでしたが、この日は和食風なのかな？
割ってみると柔らかくとろけるブーダンノワールが。
これがめーーーーーーーっちゃ旨い！！！
特有の血の臭みがまったく無くて、すごくなめらかな食感。
天ぷらの油も感じさせず、まろやかなブーダンノワールでした。

ブーダンノワールにはチリのカルメネールを。ワインとも相性よく、本当に美味しい！

☆魚料理
北海道の穴子の白ワイン煮込み
パン
ここでも和のテイストを持ってくるところが面白い
オランデーズソースで仕上げた穴子は、少し酸味が強め。
穴子はお寿司でもつめを塗って出すから、臭みが感じやすい素材なのかな？
私的には穴子は白焼きが好きなんで、酸味がちょっと強く感じてしまい穴子を楽しめませんでした。
パンは近場から買っているのかな？
温めてありますが、特に思い入れはなさそう。

☆肉料理
蝦夷鹿ニンニクのソース、オリジナルスパイスをつけて
 安納芋のスウィートポテト
真っ赤っ赤な蝦夷鹿！
もー、アホかってくらい鹿が大好きで、メニューに鹿があると必ず鹿ばっかり食べてます(笑)
こちらの鹿は、火入れに厳しい某レビュアーさんが誉めてたほどの抜群の火入れ。
赤身肉の美味しさを最大限に引き出す加減は素晴らしい
でもでも、ごめんなさい…すごーく美味しかったんですが、ブーダンノワールの感動と穴子の悲しさで、
なんかちょっとよくわかんなくなっちゃいました…
安納芋は見た目は紫の塊ですが、割ると綺麗な黄色が飛び出し、まったり濃厚であまーい！
これはもうデザートですね。
この甘さもあり、鹿よりインパクト強く…

☆リゾット
福岡産天然スッポンのリゾットここでもトリュフがふんだんに～
大好き！大好き！！トリュフ大好き！！！
ってか、もしかして、私は初すっぽんかもしれません？？？？？
そしてここでも和食テイスト。面白い。
しかもチーズたっぷりリゾットって、イタリアンかーい！って感じですが、美味しいからいいのだ。
ちょっと芯が残る程度の米具合もいい

☆デセールとコーヒー
デセールはカシスのモンブラン。
小さくて私にはちょうどいいサイズ。
甘いものが好きな人には足りないと思われそうですが、お肉についてた安納芋もしっかり甘かったので、
ここではこのくらいがいいのかも。
カシスの甘酸っぱいソルベに、巻かれたモンブランは秋を感じる柔らかな甘さ。
コーヒーはマシンの音がしたので、たぶん一般的かと。

楽しみにしていた鹿は、ブーダンノワールの素晴らしさに記憶が飛んでしまいましたが(笑)
総合的には今回の5周年記念コースは、これで5,000円とは思えないほど、とても良かったと思います。

強いて言えば、私のような１人酒飲みにとっては、グラスワインが泡、白、赤と2種類ずつしかないのは残念…

店内はカウンターとテーブル5つほど。
あまり大きなお店ではないのですが、白金高輪駅からすぐという立地でこの価格でやって行けるのが凄い
わざわざ遠くから足を運ぶ程ではなくとも、家や職場から近かったら通ってしまいそうな温もりを感じるお店。

１人で軽く飲むのも、女子会で大皿をシェアするのも楽しそう

帰りはシェフとマダムがお見送りに出てきてくれましたが、目の前のバスがちょうど止まっててすぐに乗っちゃってごめんなさい