ちょっとフシギな空気。 : Anan

ある夜、京葉線の越中島駅を目指して歩いていたのですが、
賑やかな永代通りより少し奥へ入った路をタラタラ行くと、
夜の中に真っ赤な「ギョーザ」のノボリを発見したのです。
店の前で立ち止まってみると…
ナンかチョット喫茶店風ってゆーか洋食系の店みたいな外観ですね。

　食べたもの
　　「しそ餃子」・・・・・見た目からして、しそですね。
　　　　　　　　　　　　　皮は厚すぎず薄すぎずイイ感じです。
　　　　　　　　　　　　　ただね、そんなに「しそ」を感じないのですね。
　　　　　　　　　　　　　ちょっとサッパリした餃子って感じなのですね。

　　「マカロニサラダ」・・ん？酸味が強いです。
　　　　　　　　　　　　　マヨネーズじゃないんですかね。
　　　　　　　　　　　　　コマ切れのハムが入っていてイイんですけど、
　　　　　　　　　　　　　どーも箸がススミませんぞ。

　　「麻婆豆腐（小）」・・もっと少量かと思ったら、ひとり分としては充分です。
　　　　　　　　　　　　　ソコソコ辛いんですが、ビミョーなクセを感じます。
　　　　　　　　　　　　　あまり食べたコトがない風味でした。ワルくはないんですけど。

　呑んだもの
　　「瓶ビール」・・・・・サッポロ黒ラベル中瓶です。グラス冷えてました。

　　「紹興酒」・・・・・・ロックで1杯。ま、ありふれたブナンな風味です。

店内には、窓の上や壁に完全に居酒屋メユーの短冊が貼ってあります。
「鮭とば」なんて乾きモノもある…。
ハンバーグあたりが出て来そーな感じ似合う空気なのに…です。
それを証明するかのよーに、後から入って来た独身風スーツの男は、
「定食みたいなモノはないんですか？」と、
店のオネーサン（若くはない）に訊いて座ったのもつかの間、
「ないんですよ。」の返答に「あ。じゃ、スイマセン…。」と店を出てゆかれました。
テーブル席の片隅では、ボトルキープの常連サンがハナシを弾ませてましたね。
ちょっと呑み屋っぽくない不思議さがありますが、穴場かもしれないですな。
安くて、お気軽に呑めますからね。
ではまた。御免ちゃい。