東京にて、具材にこだわった新感覚の「肉そば」を味わう : Nikusobagon

秋も深まってきたので東京へ。

シュッとした友人から教えてもらい、
以前から「行きたい」登録をしていたお店。

普通の「そば」とは少し様相が違う、とのことだったので、
興味が強まり、伺うことに。

最寄りは虎ノ門みたいですが、私は新橋から歩きました。

店前到着。

営業時間ボードによると、土日祝休みで
平日のみの営業みたい。

これは強気。
しかし、こういうお店に名店が多いのも事実。

注文は入口の券売機にて購入するというスタイル。

ここはオーソドックスに「肉そば」にしようと決めていました。

肉そば(1200円)。

「特製」になると1500円になるようで・・・
なかなかしますね。

立地も抜群ですし、
これが「東京価格」というものでしょうか。

中に入るとカウンターへご案内。
店員さんに食券を渡します。

麺の量は無料で大盛に変更可、とのこと。
今回は並で。

周囲を見渡すと、お一人の男性、女性、複数人のお昼休みのサラリーマンなど。
年齢は若い方から上の方まで幅広い。

店内の雰囲気は「お蕎麦屋さん」のような落ち着いた雰囲気と、
「ラーメン屋さん」のような肩肘を張らなくていいカジュアルな雰囲気が合わさっているみたいで、
過ごしやすい。

待っている間に卓上の食べ方説明ボードを読んで学習。
裏面には使用されているこだわりの食材に関する説明が。

ふむふむ・・・と読んでいると、待望のお盆のご到着。


ゴマのかかった牛バラ肉、きざみのり、きざみネギが三色丼のように上部を占めています。
下を掘り返してみると、おそばが顔を出しました。

お店のオススメに従い、底のおつゆと全体をしっかり絡めて、
溶き卵を流し込み、さらによく混ぜます。

満遍なく混ざったかな？という所で一口。

・・・なるほど。

そばのコシは強め。
周りに卵をまとって、つるんと入ってきます。
つなぎに山芋入っているようです。

のり、ごま、ねぎも相まって、風味が豊か。

「肉そば」としての個性を放つ鍵と思われるのが、牛バラ肉。
噛むとジュワッと甘い脂が噴き出す。
つゆがさっぱりした甘さなので、
より牛バラ肉の脂の甘みが引き立ちます。

これがたっぷり入っていて、ボリューム満点。

卓上のラー油を一回しすると、味がピリッとして、
引き締まります。

並サイズでしたがお腹いっぱい。
大盛だとかなりのボリュームになりそう。


これは初めて食べる味。
今までに食べたことのない感じで、
新鮮でした。

機会があればまた。