ボリュームやソースをカスタマイズできる、リーズナブルでおいしい牛肉料理 : Bakutekishibuyafasuto

渋谷駅西口の歩道橋を桜丘方面に渡り、線路側の階段を降りてすぐ、
長崎ちゃんぽんのリンガーハットの２Ｆにある、ビフテキ・ハンバーグ・カレーのお店です。
以前この場所は「牛角食堂」でした。

「バクテキ」は、「牛角」を運営するレインズインターナショナルの新ブランドで、
都内に３店舗、うち渋谷に２店舗があり、こちらはそのひとつ。

アイボリーの壁面にブラウンの木を配した穏やかな色調の店内は、
ところどころにアートっぽいＰＯＰや、オリジナルの絵画やポスターが飾られています。
清潔感があるので女性にも抵抗なく利用できると思います。

メニューは、「バクテキ（ビフテキ）」「ハンバーグ」「ビーフカレー」が中心。
「ビフカツ」や豚、鶏、レバーなども若干あります。
お肉の量やトッピング、ライスのサイズ、サラダなどのセットも、
それぞれ自由に選べるようになっています。

店の名を冠している「バクテキ」も捨てがたかったのですが、
この日の気分と欲求を優先して「オーサムハンバーグ」を注文することにしました。

ハンバーグは１枚150gで490円。ハンバーグを１枚追加するごとに200円が加算されます。
※メニュー上ではトリプルの３枚まで。

ハンバーグのソースも、
・特製デミグラスソース
・ソルト＆ペッパーソース
・特製食べるラー油ソース
の３種類から選べます。

今回はハンバーグダブル（２枚）に「デミグラスソース」をチョイス。
もちろんライス付で。


【オーサムハンバーグ（ダブル）・￥690】＋【ライス（大盛り）・￥150】

ハンバーグは、ビフテキと同じアンガス種の黒毛牛を使用しているそうです。
そこそこ肉の旨みもするし、肉汁もほどほどなので、価格なりの期待度は超えてきました。
デミグラスソースもお肉に合うように作られていて、ライスにもよく合います。

気になったのは、最近の牛肉問題を意識してか、火が通りすぎていたことです。
アツアツの鉄板に乗せて提供されるので、途中からはパッサパサになってしまいます。
これは他のお店にも当てはまることですし、社会的な流れで仕方のない部分もあるのですが、
レア好き・生肉好きにはつらいところです。

つけ合わせのもやしに、流れ出た肉汁と焦げたデミソースを絡めて食べたら、とってもおいしかったです。


先ほども書きましたが、自分の好みやおなかの具合と相談して、
内容やボリュームをカスタマイズできるというのは、うれしいサービスです。

この価格でこのボリュームなら、お金がなくてもお肉が食べられるということで
学生時代だったら重宝していたかもしれません。