3月の近藤さん
11月の近藤さん
近藤さんの予約は予約サイト一休もあるけれど基本は毎月1日に電話攻撃すること。電話で指定しないと近藤さんカウンターは意識的に取れないと思う。一休は空きのサポート的な位置づけかと。
しかしリーマンが月初に何回も電話するのは難しく夏は行けずじまいだった。11月1日時間があったので秋に滑り込みたいと10時30分くらいに電話、運良く2回で繋がり近藤さんのカウンターで夜19 時前後で空きありますかと伝えると、応対の爽やかお兄さんから あいにく今年は空きがなかなか無く〜 あ、明日空いてます!とのこと。奇跡的な滑り込み。
今回で3回目、予約時間より前にお店から電話があり早めにお席空きましたとのことでお店に行くと近藤店主の右斜め前。近藤店主の笑顔が変わらない。青ひげ弟子が変わった。別の青ひげ。接客の爽やかお兄さんから今回もおまかせで宜しいですか、飲み物は◯◯で良かったですか、追加のさつまいもとじゃがいもありますが今日はかぼちゃもありますよ、と客の履歴把握しすぎだろというトークから。今回はかぼちゃをお願いした。
11月のおまかせで過去の春冬と被らない食材は(夏は知りません)、栗、カワハギ肝入り、クワイ、タラの白子、万願寺とうがらしくらいかなあとは通年ラインナップ。アラカルトメニュー見せてもらったが旬のようなものはおまかせで網羅しており、新鮮さという意味では少し物足りなさがあったが、変わらない近藤さんの2度揚げによるガリふわという不思議な食感は個性的。
かぼちゃは極厚でとろけるよう、食べておおなめらか〜とふと近藤店主を見たらすでにこっちを見ていてw どーですか美味しいでしょう?と嬉しそうに聞いてこられて、大きめのかぼちゃほおばり過ぎて喋れない私はうなづくのみwさらにかぼちゃの説明を続けてくださるので一生懸命口内かぼちゃあん、みたいになってるのを飲み込んで相づちだけうちました。
締めのご飯、天茶は最初から出汁に天ぷらが浸かってしまうタイプはベチョベチョであまり好きではないが、ここはお出汁後入れなので最初に塩やわさびでかき揚げご飯を少し味わって、そのあと必要最低限にお出汁を入れて楽しめるから天茶もおすすめです。
本日もほとんど外国人、周りの外国人のコースを観察してましたが、こちらのおまかせで出なくて他のコースで出るものは、れんこん、銀杏、穴子、イカ、ペコロス、くらいかな。
おまかせだと、ホタテ、ウニ、メゴチ、クワイ、カワハギ、白子、万願寺がそれに取って代わる感じかと。おまかせに穴子は無いのでお好きな方は追加で。
帰りのエレベーターで初めて気づきましたがやむなく値上げとのこと。今回はおまかせにかぼちゃ追加、飲み物込みで29000円。追加で値段は左右されるから値上げにはその時点では気づかず、店主、助手さん、爽やかお兄さん、接客お姉さまに挨拶して終了。たまーに行くとやはり楽しいですね。
2回目 じゃがいもと春メニュー
前回1月に初訪問さつまいもを経験し今度はじゃがいも試したいなと3月の春メニューも期待して訪問。結論は期待したほどメニューが大きく変わっておらずちょい残念。
前回は近藤店主を横に見る席で揚げる姿を見れる良い席だったが今回は店主の斜め正面。隣にいらした常連さんご夫婦が少し近藤さんと会話する流れにすいーっと乗って材料のお話など聞くことができてとても楽しかった。
さて、有名なさつまいもでなく今回じゃがいもを頼んだが さつまいもが厚めのふろふき大根2個分くらいの高さに比べじゃがいもは高さは普通 ふろふき1個分くらい(わからんかなw ) 形は円柱形。噛むと じゃがいもスライスにご飯が射こんである。
外からガリっ ホク、おこめのふっくらみたいな階層。
食べ物を食べ物で例えるのはちょっとと思うが、お米を焼いた感じがどうもあれに、、と思って近藤店主を見たらなぜか目があって「どうですか じゃがいも、焼きおにぎりみたいでしょー」とのことwww 焼きおにぎりって表現したら失礼かなあと思ってた私は はい まさに!と言ってしまいました。この際もっと言うとご飯をハッシュドポテトでサンドした感じです。 さつまいもがザク ホクーーの決定版ですが、じゃがいもも楽しいのでぜひコースの最初に頼んでみて下さい。
えびあたま2、えび2、アスパラ、キス、ウニ、シイタケ、たらの芽、メゴチ、レンコン、ふきのとう、ウマヅラハギ、牡蠣、金目鯛、そらまめ、じゃがいも追加、ナマのタケノコ揚げ、ホタテ追加、玉ねぎ追加、かき揚げご飯で計34000円。
今回は 初物のタケノコをナマのまま揚げるというのが近藤店主のおすすめ品のようで、歯応えを残しつつ凄い香りが噛むと吹き出してくるタケノコのイメージを大きく変える美味しさでした。
相変わらずの青ひげブラザーズも元気そうでヒゲも変わらない。今日は特に外国人が多く近藤店主も常連さんになかなか予約取れないみたいですねえ、と超他人事のようにおっしゃってました 予約サイトで埋まるみたいですねえ、と。(なんとかしてくれ)
他のかたのレビューみると一見さんは店主のカウンターじゃないみたいに思ってるかたがいるようですが、予約の時にリクエストして店主のカウンターが取れる日を選べばいい話ですので 一見関係ありません 外国人ほぼ全員一見ですからw
店主と話してまた親近感もわきました。今度は夏にでも予約が取れればなと思いました。
ひとつの終着点
いろんな天ぷら屋さんを経験してようやく近藤さんを訪問してみるかと、年始の営業日に電話したら平日19時が取れた。重要なのは予約が取れたときにカウンターを近藤店主のほう空いてますか?と確認すること。ぶっちゃけ近藤店主のカウンターでないなら行く意味が全く変わると思う。これはもうひとりのかたをディスるわけでなく店主のパフォーマンスを見ることが目的なんだから譲れない。
幸運にも はい、手前の近藤のカウンター最後の1席大丈夫です、とのことでひと安心。メニューを決めることと時間のかかるお芋系の注文も当日席についてからでよいらしい。
19時ちょい前に狭いエレベーターで九階に降りるとその眼前に狭い4、5人くらい座れる長椅子のある待ち合いスペース。ぞろぞろと中国人団体様が帰るところw 私含めた13人のカウンターは最終的には5人海外のかたでそのガキ様が2人、勿体ねえ枠だ。
入り口から狭い通路のどんつきがほぼクローズされた1室で店主のカウンター、端っこにさらに奥に伸びるような通路があるので全く見えないけどそれがセカンドカウンターの1室らしい。
私の斜め左前が助手2人が仕込みをする場所、正面少し奥に店主を真横から揚げるところを見れる超特等席でした。助手2人は優しそうで同じようなメガネで口元の青ひげが2人ともかなり濃い青ひげコンビw、あと謎の何か粗相が無いか見てるだけの職人ひとり。
給仕さんはリーダー格の優しそうな男性と上品な感じの女性の2人かな、エビのアタマ2つ食べたら敷き紙を変えにきたw、エビを食べたらまた変えにきた、ほぼ毎回変えるw ちょいやりすぎ。一番最初に客を案内するのと電話のおばさんがちょいフランクすぎるかもそれが店の最初の顔なのでいいのかなあれ?
近藤さんは小さくかわいく思ったよりでっぷりしてる、くまのプーのようなイメージで2つの鍋を見ながらほとんど左右1歩くらいしか動かないw 助手が仕込んだものを店主の左に置く、左で衣を店主が付けて揚げる、右の敷き紙に乗せるで終わり。切るのと客に運ぶは青ひげコンビの仕事、
青ひげが魚を捌いたり野菜をきれいに成形したりを見ながら、近藤さんが揚げる姿(手の動きがむちゃくちゃ速い)も見れてとても楽しい場所でした。
結論から言うと、近藤さんの天ぷらの特徴は「2度揚げ』。どちらかの鍋でじっくり火を通し、一気にそれをもう片方の鍋にガンガンお箸で放り出して外側をカリっとさせる。
車エビなどレアを残してふんわり揚げる店もあるが、レア気味で外はカリっとしてる完成品はなかなか出逢えない。
オーダーはおまかせ、メニューにさつまいもはコースに無いので始めに追加してくださいみたいに書いてあるが、さつまいもだけでなく 有名なニンジンの天ぷらも無いので要追加(ただこっちは途中からでも追加可能)
あとから知ったがさつまいもだけでなく じゃがいもも長時間かかる最初の追加が必須メニュー。ぶっちゃけ さつまいもは食べてみて うーんまあこんなもん。だったので次があればじゃがいもにしよう。
今回でわかったことは、手書きのアラカルトメニューがあるので、おまかせであなごが無かったりウニのシソ巻きが無かったり、あると思ってたものが無かったりしますがあとから追加すりゃよいということ。以下ラインアップ
えびあたま2、えび2、アスパラ、キス、しいたけ、しらうおシソ巻き、たらの芽、ウマヅラハギ肝いり、ほりかわゴボウ(細目のこん棒みたい)、牡蠣、そらまめ(10個くらいを平らなかき揚げ風にしたもの)、甘鯛、ニンジン追加、さつまいも追加、かき揚げとご飯、あなご追加、はまぐり追加、フルーツで終了で29000円。
おまかせでない客にはすみいか、蓮根、小たまねぎが出てました。あとはアラカルトで確認できたのは、めごち、黒むつ、金目鯛、菜の花、ゆりね、など。
全部が2度揚げでは無いのですが、基本そうなので中はふわり、外はカリ、の芸術品のオンパレード。穴子がちょい残念、はまぐりも残念、もしかしたら品質で今一つのものはおまかせから外した?のかも。
期待したニンジンは作る工程がパフォーマンス、食べてみて3口くらいは美味しいが量多すぎ。さつまいもは最初に揚げてたまに転がしながら一定で取り出して紙で覆ってから余熱を延々と通して最後に出てくる感じ。これも外がカリ、中はホクっとしてるがぶっちゃけ想定内でちょいがっかり。最初のほうに素晴らしいタネが連続していたので欲張った追加がいまいちでうまく締まらず、そして品数の割にはなかなかの値段。だか、たまにはミーハー気分で有名な料理人のところに行って総じて大満足だったのでなんというか達成感はある。近藤さんは真上の換気装置?がまあまあうるさいので青ひげコンビに何言ってるかよくわからず、最後に私がごちそうさまと挨拶したときだけこちらを向いてありがとうございましたと他の店員の誰よりも大きな声で言っておられた。基本は鍋に集中してるからお客ともほとんど会話しないのが私にはとても好感を持ちました。
1度は行くことをおすすめします。大事なことは2度言いますが予約時に店主のカウンター確保、さつまいもかじゃがいもはオーダー時に追加必須。アラカルトメニューあり、さつまいもは1オーダーで四切れなのでひとつ食べてみてあとはテイクアウトできます。皆さんの参考になれば。
ひとつの終着点かなあとお店をあとにしました。
店名 |
Kondo(Kondo)
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類型 | 天婦羅 |
預約・查詢 |
03-5568-0923 |
可供預訂 |
可以預訂 |
地址 |
東京都中央区銀座5-5-13 坂口ビル 9F |
交通方式 |
距離東京地鐵銀座站步行只需3分鐘 (B5出口) 距离銀座 119 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999 |
預算(評價匯總) |
¥20,000~¥29,999¥15,000~¥19,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
座位數 |
25 Seats ( 吧臺25席) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
平靜的空間,有吧檯座位 |
酒水 |
有日本清酒,有燒酒,對日本酒講究,對燒酒講究 |
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料理 |
對蔬菜菜式講究,對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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關於兒童 |
沒有香檳和葡萄酒。 |
網站 |
おまかせ、エビアタマ、エビ、アスパラ、キス、しいたけ、タラの芽、メゴチ、ウニ、れんこん、ホタテ、コゴミ、じゃがいも、シラウオとみょうが、スミイカ、ばってんナス、ふきのとう、そらまめ、甘鯛、ふぐ白子、穴子、はまぐり、天茶
で39000円、追加はじゃがいものみ。
去年も3月に来ていた、仕事が落ち着くタイミングだったからかもしれないが春の野菜とはまぐりが良かったですね。ふぐ白子がデカくて値段跳ね上がったかも。
近藤大将もお元気そう、助手がまた変わったなと。
近藤さんについては書くこともう無いのでメニュー紹介のみ。