店名 |
Miyamoto(Miyamoto)
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類型 | 蕎麥麵 |
0547-38-2533 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
静岡県島田市船木253-7 |
交通方式 |
坐車從東名吉田出入口北上2分鐘,或者從JR島田站乘坐靜鐵巴士初倉線“初倉中學水野醫院入口”下車步行1分鐘從六合站乘坐開往湯日線3本村方向巴士10分鐘到色尾下車步行8分鐘 距离六合 4,072 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥8,000~¥9,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
消費税別途 |
座位數 |
24 Seats ( 最多可以坐6個人的矮桌) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 店前有5輛,店南 (吉田IC方向) 10米處有8輛 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
關於兒童 |
接待兒童 |
備註 |
·不能預約蕎麥面和座位。・蕎麥餅和蕎麥面壽司需要提前一天預約。星期天和節假日好像不行。・據說3~6人之間必須提前2~3天預約蕎麥會席。周日禁止 【店內禁止攝影】 |
2024年食べログアワードBRONZE受賞店でかつ蕎麦100名店。
大井川の近く、島田市初倉地区にあります。
敷居が高いかもしれないと思いながらも、やっと訪問する機会に恵まれました。
店主は上野の池之端藪蕎麦で修行後、この地で開業して40年有余年。齢80を超えても現役で活躍しており、さまざまなジャンルの料理人にもファンが多いとのことです。
お店は家族だけで切り盛りしており、ここで修行したという人はいないようです。
店舗は利便性が良くはありませんが、自動車で、JR東海道線の駅からは約10分、東名吉田インターからは5分も掛からないところにあり、東海道島田宿からは下流部にあり、人里離れた山奥ではありません。
建屋は年季が入った数寄屋造で、靴を脱いで畳の部屋に座って蕎麦をいただくスタイルです。
庭木を整え打ち水されており、店主の美意識が感じられるものです。
でも暖房の効きが悪く店内は寒かった。。。
なお、店内は写真撮影禁止です。
本日のオーダーは
春野菜の天ぷら(時価(2,900円?))
手挽き蕎麦(1,100円)
かもざる(3,300円)
ざるおかわり(900円)
合計 8,800円
ここの蕎麦は量が他と比べると1/3程度と圧倒的に少ない。つまり3枚食べて通常の1枚程度。大盛りはなく、蕎麦のおかわりで対応する形態です。また、オーダーしてから最初に提供されるまで、時間が掛かりました。それに対しおかわりは素早く提供されます。
最初に春野菜の天ぷらが到着。
その後、時間を置いて手挽き蕎麦
その後にかもざる。
やはり冷たい蕎麦に温かいつけ汁の蕎麦好きなので、冬季限定のかもざるを。期待が高まります。
なお、最後にかもざるが出された時に、蕎麦だけおかわりしました。
最初にお水が出されます。
日本茶は蕎麦には合わないとのことです。
蕎麦の香りを大切にしていることですね。
待つこと15分あまり、最初の春野菜の天ぷらが到着しました。
内容は
たらの芽、ふきのとう、うど、こごみ、
行者人にんにく
食べ終わった頃にお蕎麦を出しますので、天ぷらはお熱いうちにどうぞとのこと。
衣少なめ、サクッと揚がっています。
塩と天つゆも合わせて出されました。
ほろ苦さは感じません。
行者にんにくは驚きましたがおいしくいただき、その後は水で口をフレッシュさせ、蕎麦に備えました。
食べ終わる頃に、手挽き蕎麦が到着。
つゆは濃いので少しだけ付けてお召し上がりくださいとのこと。
少し皮が入っている感じですが、エッジが立ってきれいな細切りで艶やか。洗練された見た目です。ざるの下にも水が滴ることなく適度な水切りです。
まずは香りを。確かに香ります。
ここまでの香りを感じることは初めてです。
次に塩を付けて。甘みを感じます。
その次はわさび。キリッとして好きな味です。
腰もあります。手挽きでも喉越しがいい。
その後は、つゆを付けて。
つゆは、自分には違和感なく絶妙です。
ほんの一口づつ試したところ、もう残りはほとんどありません。
最後は、またそのままで。
合わせ出された蕎麦湯で、まず天つゆ。
さわやかな甘みを感じます。
次に手挽きもり蕎麦のつけ汁で。
ほわっと、鰹出汁の香りが広がります。
この瞬間が好き、あーいい。
濃度を色々試して。
3〜4杯ほど飲んでしまいました。
次に、かもざるが到着。
鴨とねぎは、つけ汁と併せて煮込んではいない形態で、別皿で提供されます。
鴨が5枚。肉厚で大きめ。
ねぎは焼き色は感じませんが、透明感とトロトロさが、見た目でわかります。
蕎麦の香りを確かめますが、手挽きほどは香りませんが、さらに艶があり洗練された見た目。
まずは、蕎麦だけそのままいただきます。
喉越しは手挽き以上です。
鴨とねぎもそのままで。
脂身は見えませんが、ふっくらと太った鴨と、ねぎのぬるぬるさもいい感じ。
次はつけ汁を付けて。
つけ汁はもり蕎麦よりも甘みがあり、鴨とねぎを浸す前でも、鴨の旨みがあります。
この味はピッタリ。そこが絶妙。
蕎麦と合います。
おかわりの蕎麦はすぐに出てきました。
鴨とねぎを入れてもおいしい。
ねぎもくたくた過ぎないところがいいですね。
蕎麦湯と合わせてもおいしい。
蕎麦湯がなくなるまで何杯も。
最後は、つゆ抜きで蕎麦湯だけでさっぱり。
蕎麦湯はさっぱり系で濃厚というわけではありませんがきちんと熱々のものが提供され、つゆの出汁の香りを引き立たせてくれるものでした。
全体的には、蕎麦打ちの技術と店主のこだわりを極めたお店と実感できました
蕎麦の香り、喉越しなどはさすがの技術。
また、つゆも江戸前の濃さで自分にはちょうど良かった。季節柄、私の好きな、鴨ざるを食することができたことも大きかった。
こんな、鴨ざるは初めてです。
熟練の技術とその思いが伝わりました。
お値段は張りますが接客もよく、蕎麦好きなら一度は行く価値があるお店だと思います。
店主が元気に第一線でやられているうちに。