時が止まる、青の森。 : Ajiashokudoukago

かき氷を求めて日本各地を食べ歩く旅。
今まで訪れたどの土地も好き。
でも今回の旅で、わたし、大分が大好きになっちゃいました♪

カキゴーラー肉子の旅、大分編☆

宮崎を後にして、向かったのは大分の中津。
そこからさらに足を延ばし、青の洞門へ。
（バスの運転手さんがすごく親切にしてくださいました♪感謝なのです☆）

そこから汗だくになりながら山登り。
歩いてここまで来る人はおるまい～。(笑)

訪れたのは、『亜細亜食堂cago』。
バルンバルンの森の中にある一軒家カフェ。
ウッディーな雰囲気がとても素敵。キャンプ場も併設されていて、まるで小さな村のよう。

窓側に座ったら。えっ！窓ガラスがない！

窓枠に切り取られる景色。青い森。
霧にけぶる山々が本当に雄大で美しくて。鳥の囀る声が心地よくて。

ああ、癒される・・・。
何時間でもこうしていたいくらい。


メニューは、タイやベトナムなどエスニックなラインナップ。

ソーキそば(880円)、かき氷のいちご(550円)＋ミルク(100円)を注文。

ソーキそばはこってり豚骨系のスープ。
麺は中ぶとでややひらべったい形状。こってりスープをよく受け止めてくれます。
自家製の紅生姜がいいアクセントに。
ソーキもトロトロでうまうま♪

かき氷はもりもりな盛り。
粒状の削りで、ふわふわしゃくしゃく。

耶馬溪のいちご、耶馬溪のミルクを使った蜜。
淡い色合い。優しい甘み。濃い香り。
ソーキそばを食べてぺとぺとだった口の中がすうっと清涼感でいっぱいになってゆく。

時が止まる。
青い森で、時が止まる。

かき氷とともに、自分もこの空気の中に溶けていってしまうような。
そんなひととき。