権堂・いむらや : ヒロメシ
店名 |
Imuraya
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類型 | 拉麵、炒麵、中國菜 |
026-235-0344 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
長野県長野市鶴賀上千歳町1323 |
交通方式 |
長野電鉄権堂駅徒歩5分 距离權堂 345 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算 |
~¥999 ~¥999 |
預算(評價匯總) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
個人包廂 |
不可能 |
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包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
不可能 |
空間、設備 |
有吧檯座位 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
長野プチ旅行の最終日。信州のソウルフードと言われている「餡かけ焼きそば」を食べることにしていた。選んだのは権堂にある中華店いむらや。
12時前だったが混雑していた。入口近くで餡かけやきそば650円の食券を買い、奥のカウンター席へ案内された。
5分程待って料理が運ばれて来た。
すごい盛り方だ。
「普通盛りをたのんだんですけど」というと、
「普通盛りですよ~」とお姉さんが応えた。こういうリアクションには慣れているようだ。
このご時世、このお値段でこのボリュームの料理を頂けるのはお得感有だ。
かた焼きそばなんだけど錦糸卵、叉焼が入っているのは珍しいと思った。
どうやって食べたらよいのか。
少しでも触れたら皿の外に具やかた焼きそばが崩落しそうだ。
大きなきくらげが必死にアイガーの北壁に摑まっているように感じた。
きくらげが滑落すれば、タケノコも滑落するに違いない。でも私は今は助けられそうもない。
とりあえず酢を掛けてふやかそうか・・・
テーブルにある調味料を見る。
醤油、酢、胡椒の他に、茶色の液体の入ったソース入れ。
この茶色い液体のソース入れは、「どうせお前らはかた焼きそばには酢と辛子を使うんだろう?だから一緒にしたものを作っておいたぜ」的な様相を呈していた。
この酢辛子液をかた焼きそばに少し掛けてみた。がそう簡単に柔らかくなることもなく、触ると崩落しそうな状況に変わりはなかった。
審判にタイムを告げて冷水器に水を汲みに行ってきた。
ピッチクロックバイオレーッションは15秒。どうする大谷・・・
すると、隣の席の兄ちゃんのところへ「餡かけ焼きそば大盛り」が届いた。
その盛りは富士山級だ。
兄ちゃんは特に驚くこともなく、割り箸を必殺仕置き人風のグリップに持ち替えて、料理の真上からグサッグサッと突き始めた。すると餡かけにガードされたかた焼きそばは皿の中に崩落し、高さが見る見るうちに低くなり始めたではないか。
ビルの解体工事食い戦法だった。
富士山が高尾山くらいになったのだ。
なるほどそうやって食べたらいいのか。
私は神奈川の名山大山級の自分のかた焼きそば普通盛を遠慮がちに恐々と潰しながら酢辛子液や胡椒の力も借りて崩したら、なんとか生田の枡形山くらいになった。
具とそばをよく混ぜて頂いてみた。かたやきそばはもう恐れることはない。ベビースターラーメン化していた。
この料理はかなり甘口だった。酢を掛けて丁度良い味になった。
崩して食べたらそれほど麺の量は多く感じなかった。
酢辛子液の力を借り過ぎて、最後はかなり酸っぱくなってしまった(笑)
貴重な体験ができたランチタイムだった。
隣の兄ちゃんは私より先に食べ終わり颯爽と去っていった。粋だねぇ
機会があれば後ろの席でおばちゃんが食べていた「餡かけ中華ラーメン」(この時は「中華」の文字はいらないのではないかと心の中でツッコんでいた)を試してみたい。
ごちそうさまでした。
店の外には行列が出来ていた。