結婚記念日の旅行に二泊三日で出掛けた。
その初日。近鉄の観光特急電車「しまかぜ」で賢島駅に向かうのだが、その賢島駅より2駅前に鵜方という駅がある。
その駅で下車し、歩くこと数分の距離にコチラはあった。
およそ飲食店とは思えない屋号の鰻屋さん「東山物産」さんが
旅の最初のお昼の目的地だ。
コチラはたいそうな人気店で、予約無しでは随分待たされることは覚悟していかないといけない。
この日もかなりの人が順番を待っていた。
そして予約は あくまでも鰻の数の事で、勿論時間的にも考慮はしてもらえるが、予約時間になっても繁忙さによっては待たないといけない。
それよりも大切なのは、予約によって自分の食べたい量の鰻をキープしておいてもらわないといけない事だ。
例えば地元の人などは、テイクアウトで随分の数の鰻を購入される人もおみえのようで、この日も私達が到着した12時30分過ぎには、お店の入り口に早々と「お店の飲食の鰻は売り切れ。予約の人だけはどうぞ」のような意味の貼り紙がしてあった。
私達は 予め二人分の鰻(=2匹?)を12時30分にお店に到着する電車で伺う旨はお伝えしていたが、それでも15分くらいはお店のガレージを利用した仮設の待機所で待たされた。
お店に案内して頂き、待っている間に決めていたメニューを注文する。
私がお願いしたのは お重に入っているのに「うなぎ丼」と表記されているメニューの「極上重」を。
妻には「うなぎ定食」をお願いした。
極上重にもミニサイズの う巻き や うざく が付いているのだが、うなぎ定食の物の方が う巻きもうざくも しっかりとした物になっているので、蒲焼き自体の使用量は ほぼ同じくらいになっているのだろう。
そしてうなぎ定食のご飯は蒲焼きとはセパレートになっているので、それを白飯のままで食べるか、ご飯にうなぎのタレをかけてくるかを選べるようになっている。
ちなみに卓上には山椒の他に うなぎのタレもあるので、後から自分好みで蒲焼きにもご飯にもタレを追加することができる。
よほどオペレーションがしっかりしているのだろう。
さほど待たされた印象も無く料理は提供して頂いた。
諸兄のレビューにもあるが、鰻は焼き加減が素晴らしい。
私以上に鰻には うるさい妻でさえ、「今まで食べてきた鰻の中で一番美味しい!」と喜んでいる。長焼きの鰻を食べた妻は
「この、外がパリッ、中はふわっ、 っていうのがいいよね!」一切れもらって食べた私も同感だ。
私の鰻は お重ゆえに蓋をすることでふっくらと蒸され、それがお重の中でご飯とタレと渾然一体となり、私が鰻に求める完成形となるのだ。
定食の内容も、よくありがちな話として 小鉢物には煮物など 鰻には関係無い料理が添えらていることがよくあるが、コチラは全て鰻料理で構成されているので 鰻料理をコース料理のような感覚で頂ける。
肝吸いの鰻肝もとても大きなサイズで満足感が得られる。
さすがいろんな人が絶賛する鰻屋だけあると思った。
伊勢志摩には よく訪れる機会があるので これからはコチラを利用させて頂きます。
ごちそうさまでした。
店名 |
Sumibiyaki Unagi Higashiyama Bussan
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類型 | 饅魚、便當 |
查詢 |
0599-43-0539 |
可供預訂 |
無法預約
席の予約は不可 |
地址 |
三重県志摩市阿児町鵜方4032 |
交通方式 |
近鐵誌摩線鵜方站南口步行3分鐘 距离鵜方 159 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥4,000~¥4,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 无使用二维码支付 |
服務費收費 |
なし。 |
座位數 |
52 Seats |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 15臺 |
空間、設備 |
座位寬敞,有日式包廂 |
酒水 |
有日本清酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
神秘不為人知的餐廳,家庭式餐廳 |
服務 |
提供外帶服務 |
關於兒童 |
接待兒童 |
開店日 |
1954.. |
備註 |
·有兒童用椅子·蒲燒/鰻魚蓋飯/鰻魚飯有外帶 |
店鋪公關 |
性價比滿分
蓬松的大鰻魚很好吃 |
伊勢志摩方面に旅行するのが好きな私達夫婦。
今回はまだ三重県が全国旅行支援の制度が活用できるので出かけてみた。
私達としては珍しく宿泊するホテルには夕食、朝食付きのプランでお願いしたのだが、当然 そのチェックイン前に昼食を取りたい。
そこで前回利用してとても美味しいうなぎ料理を食べさせて頂いたコチラ「東山物産」さんを再訪することに。
伊勢志摩に遊びに行くよ、と妻に伝えたところ
「じゃあお昼はあそこでうなぎにするんでしょ!?」と
目をキラキラさせている。
うなぎにはちょっとうるさい妻がそれほど気に入っているのだ。
リクエスト、承りましたw
名古屋から近鉄電車の観光特急「しまかぜ」に乗車して伊勢志摩の鵜方駅に着くのが12時30分近く。
その駅から徒歩数分にお店はある。
相変わらず立派な建物は、それこそ文化財保護指定されそうな雰囲気だ。
さっそく扉を開き、中にいるお店の人に予約している旨を伝えると、今回はさほど待つことなく席へと案内してもらえた。
そして注文も前回と同様。
ただし ちょっとだけ違うのは、蒲焼きのハーフサイズも追加した。
思う存分うなぎを堪能したかったのだ。
先ずはビールと共に その蒲焼きが到着した。
相変わらず立派なサイズのうなぎだ。
ハーフサイズとはいえ十分満足できる。
妻と一緒につまんでいると、正直日本酒が欲しくなる。
そしてお待ちかねのうなぎ料理が提供された。
感想は前回と全く同様。
沢山のうなぎを贅沢に使用した、満足できる内容は感動物だ。
「隣の芝生は青く見える」ように、妻の「うなぎ定食」は
うざく、う巻きがそれぞれやや大きく、酒の肴が欲しい私としては次回はコチラにしようか、とも思えた。
しかしながら うなぎを5切れ使用した「極上重」は やはり魅力的だ。
あぁ、また次回再訪できるならどうしよう……。
罪作りなうなぎの名店である。