京都府南域の山間｜和束町の素朴な茶屋。今年も新茶の季節に : Waduka Chaya Yama Jin

京都府南域、奈良にほど近い山間にあり
宇治茶の主産地として和束茶も知られる【和束町】。
｢日本の美しい村連合｣文化庁｢日本遺産｣にも名を連ね
山と茶畑が織りなす長閑な景観が広がります。

年に何度かリピートしていて今回は新茶の季節。
石寺の茶畑を一望するカフェ｢dan dan cafe」から移動し
「和束茶カフェ」から徒歩数分のこちらへ。
大正時代から続く製茶所【山甚園】のお茶のほか
手作りスイーツを楽しめるロッジ風の小さなカフェです。

店内に入ると中高齢の女性数名で対応していて
カウンターとテーブル1台の小さな空間。
屋外のテラス席やオープンエアなデッキ席もあり
皆さん親切に対応してくれます。

メニューは｢一煎お茶セット｣が10種類位あり250～400円。
抹茶琥珀ゼリー/抹茶ソフト/ぜんざい/抹茶パフェなど
手作りの和スイーツも300円～450円とリーズナブル。
コーヒーやジュース、かき氷(350円)もあり
山甚園のお茶も多数販売しています。

中より注文したのは
■□2019新茶 一煎お茶セット(税込400円) 。

急須 差し湯 茶器をセットしてくれて
セルフで3〜4煎目位まで。
特に1煎目は良質な出汁のような旨み。
さすが新芽の和束茶パワーです。

カウンターから見える安積親王の陵墓と
大空を眺めながら新茶を味わい
帰りに「ののか」の一煎パック(350円)を
買って帰った6月初旬の夕方前。

周辺には和束のランドマーク「ローソン和束南店」
和束の中心的施設｢和束茶カフェ｣。
郵便局の隣にある｢観光案内所｣も徒歩圏内。

ここから車で北に進めば宇治田原や滋賀の信楽。
南に30分程で有名店「レガル」や「無鉄砲本店」
浄瑠璃寺前の｢吉祥庵｣、｢クローバー牧場｣がある加茂町へ。
京都市より奈良に近い和束町を探索しながら
気軽に立ち寄れる小さくて素朴なカフェです。

京都府南域、奈良にほど近い山間にあり
鎌倉時代からお茶と共に茶源郷とも呼ばれる【和束町】。
京都市街の観光地のような華やかさはないものの
宇治茶の主産地であり、文化庁｢日本遺産｣
｢日本の美しい村連合｣にも名を連ねる茶畑の景観
山里ならではの風情が心を和ませてくれます。

たまに訪れていて今回は天高く澄んだ6月初旬。
茶摘みと食事、カフェを巡り立ち寄ったのがこちら。
大正時代から続くという製茶所「山甚園」の日本茶
手作りのスイーツを楽しめる素朴な和カフェです。

ロッジの店内に入ると以前はなかった石臼が設置されていて
数年ぶりに、お店のおじいさんにも出会えて心弾んだひととき。

メニューは10種類近い｢一煎お茶セット｣が250～350円！
昨年より100円ほど値上がりしてたけど前が安すぎたので今でもお手頃。
手作りの和スイーツも300円～450円とリーズナブル。
抹茶琥珀ゼリー/抹茶ソフト/ぜんざい/抹茶パフェの他
コーヒーやジュース、販売用のお茶も揃っています。

新茶の季節だったけど一煎用の新茶は品切れとのこと。
ということで注文したのは

■□若葉摘み煎茶｢ののか｣ 一煎お茶セット350円(税込)。
急須、差し湯、茶器をセットしてくれて
一煎目は、特上煎茶らしく出汁のような旨味。
適温のお湯が提供されセルフで3煎目まで楽しめます。

スイーツは【抹茶パフェ(450円)】を注文。
良質な和束の抹茶が練りこまれたアイス
モチっとした白玉、小豆、クリームとの一体感が良好。
以前より抹茶アイスが薄く感じたけど充分な満足感☆

■□店内はカウンターとテーブル1台の小さな空間。
中高齢の女性数名の体制で、皆さんニコやかで好印象。
オープンエアなデッキ席もあり
気取らず寛げるアットホームな雰囲気です。

周辺には和束のランドマーク「ローソン和束南店」
和束のお茶や特産品が揃い天空カフェの窓口となる｢和束茶カフェ｣。
絶景ビューウィンドウを新設しスケールアップした
｢d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN｣、｢観光案内所｣も徒歩圏内。
和束を訪ねホッと一息という時に立ち寄りたい茶屋です。

ここ「和束町」から車で北に進めば宇治田原や滋賀の信楽。
南に30分程でブーランジェリー「レガル」や全国区の「無鉄砲」
浄瑠璃寺前の｢吉祥庵｣、｢クローバー牧場｣がある加茂町へ
京都と奈良が交わる境地ならではの風土が広がります。

京都府南域の山間地。鎌倉時代からお茶と共に歩み
茶源郷とも呼ばわれる和束町。宇治茶の主産地であり
｢日本の美しい村連合｣、文化庁｢日本遺産｣認定。
人気観光地のような集客はないものの
山里が奏でる長閑な景観や情調に心和みます。

新茶の季節である5月。和束の自然と新茶を楽しもう。
そう思い独りカフェや風景を巡りながら訪れたのがこちら。
大正時代から続く製茶所「山甚園」の高水準なお茶
手製のスイーツを楽しめる素朴なロッジ風カフェです。

メニューはドリンクと和スイーツのみで
10種類近い一煎お茶セットが何と150～300円！
抹茶琥珀ゼリー/抹茶ソフト/ぜんざい/抹茶パフェの他
手作りスイーツも300円～450円とリーズナブル。
コーヒーやジュース、販売用のお茶も揃っています。

10種類の煎茶から選んだのは
■□「新茶」一煎お茶セット(税込300円)

今回の新茶も昨年同様に奥行きがあり
特に1煎目は思わずため息がもれるほど。
良質な出汁のような旨み、さすが新芽の和束茶パワー。
適温のお湯が提供されセルフで3煎目まで楽しめます。

■□店内はカウンターとテーブル1台の小さな空間。
デッキ席やテラス席もあり、ご年配の女性数名で対応。
素朴で気取らない山小屋的な雰囲気です。

周辺には和束のランドマーク「ローソン和束南店」
先に書いた「和束茶カフェ」まで徒歩数分。
新店｢d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN｣
新設された｢観光案内所｣も徒歩圏内にあります。

帰りに特上ほうじ茶(500円)をテイクアウトして
和束ならではの山甚園の新茶に満たされた5月の夕方。
以前にレヴューした抹茶ソフトや
抹茶アイス入り焙じ茶ゼリーもかなり美味しいのでぜひ☆
それと、6月9日か11日放送の関西ローカル
｢大阪ほんわかテレビ｣に出るそうです。

【2016.6月 時々再訪】
京都府の南域。木津川の北側に広がる山間の茶源郷。
京都市街のような観光的な華やかさはなくても
茶畑が織りなすミニマルアートのような情景
宇治茶の本流という和束茶が気持ちを和ませてくれます。

そんな和束町で100余年続く
製茶所｢山甚園｣が運営されるロッジのカフェへ。

特色は｢山甚園｣製茶の一線級の和束茶と美味しい抹茶スイーツ☆
10種類近い一煎お茶セットが何と150～300円！
手作りスイーツも300円～450円とリーズナブル。
抹茶琥珀ゼリー、抹茶ソフト、ぜんざい、抹茶パフェ他
コーヒーやジュースもあります。

以前お会いした気さくなおじいさんはおられず
店長さんほか女性数名が迎えてくれました。

■□新茶の一煎お茶セット(税込300円)

今回の新茶も素晴らしい奥行き。
特に一煎目は思わずため息がもれるほど豊潤。
良質な出汁のような、さすが新芽の煎茶～和束茶パワー☆
最初に淹れ方を丁寧に教えてくれます。

■□ほうじ茶ゼリーと抹茶ソフト(どちらも350円)。
テレビや雑誌にも登場したという評判のほうじ茶ゼリー。
濃厚な抹茶が甘さを引き立てる抹茶ソフトも要チェックの美味しさ。

店内は禁煙でカウンター数席とテーブル数卓の小さな空間。
店外にはデッキ席やテラス席もあり、のんびり穏やか。
一煎お茶セット150円〜他、コーヒー300円、ジュース200円など
ドリンクもスイーツもとてもリーズナブルです。

一見さりげなく小さなログハウスだけど
木津川市加茂町の｢岩船寺｣御用達
エッセイスト｢市田ひろみ｣さんにも高く評される
知られざる製茶所「山甚園」の和束茶を楽しめるカフェ。
お茶と抹茶系のスイーツはさすが和束という満足感に包まれます。

最近テレビやメディアの影響もあり
茶農園体験に来られる方やヨーロッパからのグループも増えたという和束町。
飲食店が多くない和束の中では
｢和束茶カフェ｣｢ローソン和束南店｣から徒歩数分の好立地☆
茶畑風景を巡る際ぜひ立ち寄りたい素朴なカフェです。

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「新茶と抹茶ソフトでほっと一息。100年余続く製茶所｢山甚園｣のカフェ」
【2015.5月／昼 再訪】(7/20投稿)

京都南域の山間部、宇治茶の一大茶源郷・和束町。
多くの場所に、新茶と書かれたノボリが飾られ、
茶畑が織り成す長閑な光景が気持ちを和ませてくれます。

そんな和束町の中心エリア、
前回、カフェ+αの時間になった素朴なカフェ｢和束茶屋 山甚｣へ。
再び訪店しました。

店内に入ると、店長の山口さんが一人で切り盛り。
途中、前回色々教えて下さったおじいさんも来られ和気あいあい☆
今回は抹茶ソフト、新茶の｢一煎｣を注文。

■□抹茶ソフトクリーム 税込350円
和束の上級な抹茶使用とのことで抹茶感たっぷり。
控えめな甘さが芳醇な抹茶風味を引き立てています。

■□一煎お茶セット/一煎 新茶 税込300円
急須、差し湯、茶器をセットしてくれて、
セフルでも、入れ方を教えていただくことも可能。
さすが新芽の煎茶って感じで香り良くまろやかです。

■□ログハウス内は禁煙でのんびり。
今年のGWには人気番組に取り上げられ、
それから数日は行列が出来てすごかったみたい。
和束町全体としても、テレビに出る機会が増えてるそうで、
ヨーロッパからの茶農園体験のグループも多いんだとか。

そんな話を聞きながら、女性グループがこられたところでお会計。
さりげない小さな山小屋風だけど、店外にはデッキ席やテラス席もあり
茶源郷巡りの合間、ちょっと休憩やカフェタイムにぜひ☆
ほっと一息つけたので、次のお店へ向かいます。

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(2月27日の投稿)【2015.2月昼訪問】

京都南域の山間部に広がる和束町は、
京都府の宇治茶の約半数を生産する京都屈指の一大茶源郷。
山の稜線から傾斜地には美しい茶畑が広がっています。

そんな景観の中にあるのが｢和束茶屋 山甚｣。
100余年続く製茶所｢山甚園｣の山口さんが営むログハウスのカフェです。

女性の山口さんが切り盛りする店内は、山小屋のように簡素。
全席禁煙の中、窓からはキレイな景色が見えて素朴でのんびり。
注文は、2種のお茶と名物スイーツです☆

■□一煎お茶セット 若葉摘み煎茶｢ののか｣ 200円(税込)

急須、差し湯、茶器をセットしてくれて、
自らお茶を入れても、入れ方を教えていただくことも可能。
最初は98度のお湯を少しさまし急須へ。
一煎目は厚みのある味わい、特上煎茶らしく三煎目まで風味良好です。

■□グリーンティー 200円(税込)
和束の抹茶にグラニュ糖で甘味をプラス。結構いけます。

■□ほうじ茶ゼリー 350円(税込)
山甚園の焙じ茶｢善三郎｣風味のゼリーに抹茶アイス&粒あんをオン。
テレビや雑誌にも登場したという評判のスイーツは、
濃いめ抹茶アイス、餡とゼリーが好バランスで美味しいです。

そろそろ出よかなって時、｢山甚園｣のおじいさんが店内へ。
この方が人情味あふれる人柄で、色々話してくれて和気あいあい。
製茶直売所｢山甚園｣の事も教えて下さり、親切にアテンドしてくれました。

大正10年頃創業という｢山甚園｣に到着すると鄙びた味のある佇まい。
談笑しながら見せていただたのは、
｢同じお茶でもやまじんのお茶は心と心をむすぶお茶。｣との言葉。

和装評論家でエッセイスト｢市田ひろみ｣さんから贈られた言葉で
こちらのお茶を好まれ、ゆかりが深いんだそう。
著名な文化人と知られざる小さな製茶所との逸話、何かいいですね。

帰る際には煎茶｢甚三郎｣(200g540円)をテイクアウトし
何げないカフェタイムから思いがけず＋αの温かい時間に。

※山甚園のお茶は全国発送もしてるそうです。