水と煮干(塩) 750円 / 本日の替玉(鮟肝とイベリコ豚) 350円
つくば遠征、もう1軒はこちらのお店。最初に行ったお店から下道で20分ほど。つくば周辺の道路は車線数も多く直線も多いのが印象に残った。昔、この地で開催された万博で整備されたのだろうか。
お店の駐車場にクルマを停めて店舗外観を撮影。一軒屋なのだが入り口の扉が古めかしくて面白い。外にはテラス席もあるみたい。
13:20の到着で外待ち無し、中待ち4名。平日のこの時間で中待ちがいるとは凄いな~、なんて思っていたら後客も続々とやってきた。人気があるようだ。
店内に入って左手にある券売機で食券を購入。私は水と煮干(塩)750円に味玉100円をトッピング。嫁さんは限定の熟成雲丹と念仏鯛900円。
食券を買った後は中待ちだったが、タイミングが良かったのかさほど待たずに席へと案内された。店員さんに食券を渡し、カウンター席へと座る。お洒落な店内は洋風なテイストで清潔感がある。
某官僚さんとか某有名Youtuberさんなどラーメン界の有名人サインも張ってあったし、ラオタシールも多数飾られていた。マニアが見たら垂涎のコレクションかも。
座ってから8分ほどで出来上がってきた。
水と煮干、まずはその見た目がお洒落。麺の上に低温調理された豚チャーシューとレンコンが載っている。スープは見た目からして濃そうだが、啜ってみるとやはり濃い煮干。とはいえ塩分濃度は思ったほど濃くなさそう。しょっぱさに頼らず、煮干のエグミと真正面から向き合い、それを上手に引き立てている印象。
煮干大好きなニボラーの皆様や私からしてみれば濃いけど上品な一杯として堪能できると思うが、ウチの嫁さんの様に煮干が苦手な方は拒否反応を示すべな。
低下水の中細麺は固めの茹で加減で、上述の濃いスープとしっくりくる。持ち上げこそくっついてやや難があったけれど、食べ進むうちにどんどん馴染んでくる。
具は低温調理されたチャーシューが柔らかくしっとりした食感で美味い。レンコンは見た目もインパクトあるが、パリパリした食感もインパクトがある。そして、濃いスープに対して刻みネギがまさに薬味としての存在感あり、大ぶりな味玉は半熟さ加減もバッチリで黄身がトローり。
本日の替玉(鮟肝とイベリコ豚)がまだ残っているというので、口頭で注文。その場で会計。この替玉がまた面白い代物だった。
所謂、混ぜそばとか油そば的なやつで、スープは入っておらず混ぜ混ぜしてタレを絡めて食べる。平打ちの太麺はモチモチしており、固めの茹で加減が妙にハマる感じ。パスタで例えるならばアルデンテなフィットチーネ的な。
ペースト状の鮟肝は混ぜ混ぜすると上述の麺へと上手い具合にコーティングされ、その麺が口の中に入ってくると鮟肝のややネットリした食感と旨み成分が舌の付け根を刺激する。美味い。
低温調理のイベリコ豚は柔らかくしっとり。刻みたまねぎのシャキシャキした食感とフライドガーリックのカリカリした食感が良いアクセント。
もはや替玉じゃなく、ひとつのメニューとして充分アリだと思う。しかも350円と安い。
嫁さんが食べた限定の熟成雲丹と念仏鯛も少し味見したが、雲丹を贅沢に使い鯛の風味も含め上品にまとめた逸品と感じた。
このお店に来たら、限定は要チェックだし、替玉も必須であろう。創意工夫を感じる多彩なメニュー、店主さんは頭が良い方と思う。残念ながらその店主さんは不在だったが、店員さん達の対応はとても丁寧で居心地が良く楽しむことが出来た。
ご馳走様。
食後に万博記念公園で愛犬を散歩させた後、帰りは常磐道→C2→湾岸線を使ったのだが、渋滞等は殆ど無く1時間ほどで横浜に着いた。行きの遠回りと美味しいラーメン、記憶に残るつくば遠征となった。満足。
店名 |
Tsukuba Ramen Oni Monogatari
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類型 | 拉麵、沾麵、餃子 |
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可供預訂 |
無法預約 |
地址 |
茨城県つくば市榎戸685-5 |
交通方式 |
つくばエクスプレス万博記念公園駅から約4.5km。徒歩54分 距离萬博紀念公園 4,053 米 |
營業時間 |
營業時間和假日可能會發生變化,因此請在用餐前諮詢餐廳。 |
預算(評價匯總) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用電子錢 可使用二维码支付 |
座位數 |
14 Seats ( カウンター8席。オープンテラスにテーブル席(椅子6脚)あり。) |
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個人包廂 |
不可能 |
包場 |
不可能 |
禁煙・吸煙 |
嚴禁吸煙 |
停車場 |
可能的 マンション入居者の方の駐車スペース(1台分、黄色のコーンあり)は駐車不可 砂利の方にも有り |
空間、設備 |
有吧檯座位,有露天雅座 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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位置 |
家庭式餐廳 |
開店日 |
2016.5.1 |
備註 |
2016年4月1日プレオープン |
今年のGWは10連休。逆に10連勤という方もいらっしゃると思う(お疲れ様です)。恐縮だが、私は前者なので久しぶりに実家へ。昨日の夕方に帰省して、今日は朝から農作業を手伝った。久しぶりの肉体労働、明後日には身体がバキバキになりそう。磐梯山には雪も残っていて空気はひんやりだが、桜はちょうど見頃だ。
昨日は12時位に横浜を出発。湾岸からC2経由の常磐道、谷田部ICで降りてつくば方面へ。少し遅いお昼ご飯は茨城県つくば市にあるこちらのお店で。
13:30頃の到着、クルマはお店前の駐車場に停めた。店内満席、食券を買ってから中待ち。15分程でカウンター席へと案内された。女性店員さんの接客対応がすこぶる良くて好印象。愛しい嫁さんが食べたかった替玉の変更にも柔軟に対応して頂いた。
落ち着いた店内の雰囲気も良い。騒々しさは一切無い。ラーメン屋さんではなく、お洒落な洋食屋さんっぽい感じ。調理をする際の丁寧な所作も観ていて好感が持てる。
座ってからは5分程で出来上がってきた。
今回食したのは「限定4 熟成・雲丹と車海老」900円と「限定替玉 濃密鮟肝のソース」350円。どちらも嫁さんの大好物な食材を使ったもの。もちろん、飲兵衛な私も大好きな食材だ。だって、雲丹と海老と鮟肝だよ?
「限定4 熟成・雲丹と車海老」、その見た目はラーメンっていうよりもお洒落なパスタちっく。美しい盛り付けを崩すのが勿体ない。ふんわり漂う風味が鼻腔をくすぐる。スープを啜るとまさにその雲丹と車海老が口の中で盛大にダンス。どちらも濃厚だけど手と手を取り合っているというか。こりゃたまらん。美味い。
この手の無化調スープはややもすると塩気が強くなりがちだが、こちらのお店のスープは食材の自然な味わいを活かした感じなのも好印象。熟成と冠する意味が何となく腑に落ちた。
中細ストレートの麺はスープとの絡みが良い。少し柔めに感じたことは好みの問題。具はシェラスコっぽいチャーシューが印象的。以前伺った時は低温調理だったが、このチャーシューは燻製かな。芽キャベツの上に載ったのは車海老の卵か?面白い。
「限定替玉 濃密鮟肝のソース」はその名の通り濃密。まったりした鮟肝は、嫌な臭みなど無くそれでいてしっかりした味わい。よ〜く混ぜ混ぜして平打ちの太麺にソースを絡めて食べる。
替玉っていうか、これでもう一食分と考えても差し支えない。350円はバーゲンプライスだ。
総じて満足度が高い。接客も雰囲気も良好だしコスパも良いと思う。様々な限定メニューも楽しそうだし、近くにあれば通っちゃうな〜これは。
ご馳走様。
食後は桜土浦ICから常磐道に乗り、いわきJCTから磐越道で会津へ。雨が降ったり止んだりだったが、目立った渋滞は無くスムーズだった。東北道を使うよっか距離的には少し遠いが、渋滞にハマらなかったのでストレスは少ない。総走行距離350Kmくらいのロングドライブを存分に楽しめた。
せっかく帰省したので、農作業だけではなく会津の美味いもんも楽しみたいと思う。