フォレスタ六甲の麺茶屋 : Kitano shou

フォレスタ六甲の２Ｆで、エスカレータ傍という目立つところに、ずっと店を構えるお蕎麦屋さん。通りすがりに見る店であっても、なかなか入る機会は無く、今回初めて寄りました。この駅ビルのグルメ街は通常１Ｆにあり、そこにも麺（うどん）屋はありますが、ここは、蕎麦や丼モノを主体にし、若干割高な値付けのようです。

外からだと分かりませんが、中はＬの字になっており、窓側の席から、ＪＲ六甲道駅が見えます。この日はものすごく良いお天気で、なかなか爽快です。お店のテーブルや椅子、これらはかなり年季が入っており、かなりガタガタするのはマイナスポイントですね。

オーダーしたのは、田舎そば（682円）の「冷たいの」。大根おろし、けずり鰹、天かす、生卵などが豪快にかかっています。生卵の食感が効いてまろやかでネバネバしています。天カスはおそらく、お店のテンプラものから出たのをつかっており、カタチが不均一でガリガリとした食感、これは賛否がわかれそうですが私は好きですね。蕎麦は、更級蕎麦系の色が薄い、やや蕎麦っぽくないものを使っています。結論として、美味しいのですが、私は平均的な味、と評価しました。

言ったように、フォレスタ１Ｆにもうどん店があります。ここは駅ビルで食べたという実感があり、箸袋にかかれたように、21世紀の峠の茶屋的スタンスではありますね。アクセスは至便なので、また来てしまうかもしれません。