ちとせ丼ってどんなどんぶり？ : Yoikafeyoika

地元のフリーペーパーで特集されていたのですが、ちとせ丼ってどのようなどんぶりなのでしょう。
調べてみると、千歳は全道第１位であり全国的に見ても有数の鶏卵生産量を誇るそうです。そこで、この千歳産の卵を使った料理を提供できないかということで始まった【ちとせどんグランプリ】であり、ここは栄えあるグランプリを受賞した店なのです。
ここは日中の営業は平日しかしていませんので、私にとってはなかなか訪れることができない店ですが、小樽一泊からの帰宅時のランチとして訪れました。

店内に入ると、２組の先客がいまして、それぞれ年配の男性グループと女性グループがいます。意外な客の入りに驚いたのですが、どうやら軽食喫茶店のように気軽に訪れることができるようで、熟年の憩いの場所になっているようです。
テーブルに座ってメニューを眺めると、結構種類があって迷いそうなのですが、ここはなんといっても目的であるちとせどんを注文します。
そして出て来たちとせ丼、あんが掛けられていてどのような料理なのか全く分かりません。なにせ予備知識なしで食べましたので（笑）
するとあんの下からご飯が出てきました。あん自体はピリッとしていて中華丼のような料理です。

「あら、美味しいわね♪」

炒麺を好む妻で、よく食べに行く私達ですが、中華丼を食べることは滅多にないのでものすごく新鮮な味わいです。
このピリ辛加減が良く、中華丼にない美味しさがあります。米粉のせんべいのようなものが添えられていますが、これを砕いて一緒に食べるとこれまた美味しい。なるほどこれがちとせどんかと思いつつ美味しく頂きました。
ちとせどんはレシピが固定されてなく、提供するそれぞれの店独自の味を提供していますから、食べ比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
ご馳走様でした。