店名 |
Ajikura(Ajikura)
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菜系 | 海鮮,壽司,郷土料理 |
預訂・咨詢 |
089-934-7075 |
預訂可/不可 |
可以預訂 |
地址 |
愛媛県松山市道後湯之町12-32 |
交通方式 |
從伊予鐵道「道後溫泉站」步行1分鐘 距离道後溫泉 61 米 |
營業時間 |
營業時間和節假日可能會發生變化,因此請在來店前與餐廳聯繫。 |
預算(評論總數) |
JPY 1,000~JPY 1,999JPY 1,000~JPY 1,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,Master,JCB,AMEX,Diners) 不接受電子貨幣 接受二維碼支付 |
包廂 |
不可 |
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禁煙・吸煙 |
禁止吸煙 |
停車場 |
不可 |
空間、設備 |
有日式包廂 |
飲品 |
有日本清酒,有燒酒 |
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料理 |
對魚類料理講究 |
此時建議 |
許多人推薦的用途。 |
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網站 |
道後温泉駅から徒歩1分、瀬戸内料理・天ぷら味倉。
昼食で利用。
この店は道後温泉のアーケード街の入口近くにあり、「鯛めし」や「道後ビール」といったノボリが目立つ。
1時頃の入店で、店内の片付けで少しだけ待って入店。
店に入ると、右手がテーブル席、左手が小上がり4室。小上がりは1室あたり8人くらい座れる。テーブル席の手前に鯛が泳ぐ水槽が置かれている。
壁のほうぼうにメニュー写真がペタペタ貼られているのは、あまり趣味良いとは言えないなあ。
メニューは、寿司や天ぷらもあるが、メインは郷土料理。
特に鯛料理が充実。「南予風鯛めし」「ひゅうが飯」が各1,000円、「中予風鯛めし」が1,260円、「鯛めん」が1,360円、「たい茶漬け」が945円。
愛媛の鯛めしは、中予地方の鯛を炊き込む方式と、南予地方の鯛の刺身を使う方式に大別される。ひゅうが飯は南予地方の鯛めしの一種で、南予の鯛めしの元祖と言われる。
そこで、ひゅうが飯を注文することにした。
なお、同行者が注文した中予風鯛めしは、出来上がりに20分要すると言われた。
注文から10分ほどで、ひゅうが飯のご提供。
盆には、ご飯、漬物、生卵、たれ、薬味(刻み海苔・みかんの皮・青ネギ・ゴマ)、そして鯛の切り身。
「卵を軽く混ぜご飯に掛けてすぐ蓋をして卵に2割くらい熱を通して少しとろみを出して鯛の身をたれにくぐらせご飯の上にのせ海苔やみかんの皮青ねぎすりゴマ等の入ったたれを入れて混ぜ合わせ先ほど鯛の身をのせたご飯の上から掛けてお召し上がりください」と、メニューには書かれていたが、そんなかったるい食べ方は無視して、といた生卵、鯛の切り身、薬味、たれをご飯に掛けて、かき混ぜて一気に食べる、というか掻き込む。
たれは見た目の濃い色に反して味は辛くない。むしろほんのりした甘さを感じる。
鯛の切り身は7切れあったが、適度な歯応えが嬉しい。
薬味としてついていたみかんの皮は、最初ちょっと違和感を覚えたが、食べ進めるうちに、味におけるアクセント的な役割であることに気付く。
元々は漁師飯だったというひゅうが飯。
そのため、さっと食べられるご飯として生まれたそうだ。
なので、あっという間に完食。量はちょっと物足りないか。
同行者の注文した中予風鯛めしは、まだ運ばれてこない。
中予風鯛めしが運ばれてきたのは、やはり注文から20分後、そしてさらに卓上で10分強蒸らして、ようやく食べ頃がやってくる。さらに、鯛の身から骨を取りながら食べていかねばならない。
そんな訳で、ひゅうが飯を食べ終わってから30分近く同行者に付き合うことになったのだ。
食べることに費やした時間を別にすれば、1,000円で美味しい郷土料理が食べられたのは良かった。
接客は普通。ごちゃごちゃした雰囲気が減点要素なものの、観光地の郷土料理にしては良心的な価格設定で、使い勝手は高い。