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店名 |
鮎料理の店 鮎の里(あゆのさと)
|
---|---|
ジャンル | 海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
0763-82-7110 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
国道156号線 金屋(かなや)交差点から庄川町中心部へ入り「水記念公園」を目標に / 加越能バス 庄川温泉バス停、砺波市営バス 金屋東バス停から徒歩約7~10分・水記念公園前バス停すぐ |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
ラチタイムは完全禁煙。夜は全面喫煙可。 |
駐車場 |
有 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
・砺波市営バスは月曜~土曜日運行。水記念公園前バス停は土曜日のみ停車。 |
初投稿者 | |
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1,719文字★
東京から富山県に来ております。
食べログで鮎(あゆ)と検索したところ、砺波市の庄川沿いに3軒の鮎料理専門店を発見。
その中で唯一ミシュランガイドに掲載されている同店(3.39)。
2016年に続いて『ミシュランガイド北陸2021特別版』でミシュランプレートを獲得しています。
庄川の伏流水で身の引き締まった新鮮な鮎、とメニューに書いてあるので養殖と思いますが、
(10月1日から禁漁期に入っているので天然はそもそも獲れなかったりします)
春は若鮎、夏は成魚、秋は子持ち鮎、移り行く鮎を季節ごとに味わえます。
この日は近くに在る「鮎や(3.32)」とハシゴしたのですが、
鮎を使った一品料理に関しては同店のほうがセンス高くてミシュランプレートの面目躍如。
ゴリ、岩魚(いわな)、どじょう、鯉(こい)といった鮎以外の川魚も扱っていました。
足の早い食材と知られる鮎。
流通の発達した現代では天然を活きたまま東京に運ぶことも可能ですが鮎自体は弱ります。
そんな鮎を最もコンディションの良い状態で食べる手段は自身が産地に赴くこと。
庄川の現地で食べているからか、子持ち鮎の塩焼きと唐揚げは満足度4.0に近かったです。
11時(開店時刻)に1名で予約して現着、平日だからかお客さんの数は少ないです。
おそらく予約せずとも余裕で入れたでしょう。
入口横に炭火の大きな焼き台を据えており鮎を焼いていました。
靴を脱いで小上がりの座敷(椅子とテーブル)へ。
32席は確認できたのですが他に部屋もあって大箱です。
卓上に熱い焙じ茶(ポットも)、蓼酢、一味唐辛子、使い捨てですがやや厚い紙おしぼり。
使い放題といったレベルで蓼酢が用意されているのは鮎料理専門店ならでは。
・ゆずの里(4,400円)
1.子持ち鮎の塩焼き2~3尾
2.突き出し
3.お造り
4.炊き合わせ
5.鮎の揚げ物
6.酢物
7.お食事(3種より1つ選ぶ)1.ミニそば or 2.ご飯・吸物・香の物 or 3.押し寿し・吸物
11:00 入店
11:03 注文
11:20 お造りなど小鉢セット
11:25 塩焼き
11:27 揚げ物とお食事
食べた料理の寸評は以下の通り、【】内は個別の採点、表示価格は内税です
・ゆずの里(4,400円)
【3.9】子持ち鮎の塩焼き【3.1】突き出し【3.5】お造り
【3.3】炊き合わせ【3.8】鮎の揚げ物【3.5】酢物【3.1】押し寿し
カボチャなのか粟(あわ)なのか黄色い豆腐と混ぜわさびが突き出し。
鮎の昆布〆と鯉の洗いというお造りの2種盛り。
いずれも淡水魚の王様といった存在ですが、鮎のほうが美味しくて専門店の面目躍如。
(茨城県の某店では利根川の鮎より霞ヶ浦の鯉のほうを美味しいと思ったことがあります。)
湯葉と練り物の炊き合わせは出汁の旨味を強く感じるも塩分も強め。
お造りより薄切りですが骨ごと楽しめる背ごし、蓴菜、大根おろし、いくらの酢物。
鮎に関してはどの料理もハズレ無くて流石はミシュランプレート。
そして同店の主役であろう子持ち鮎の塩焼き。
シットリ感を残すような火入れとなっており真子(卵)も身も丸ごと全て美味しい。
手の込んだ鮎料理に関しては東京のレストランのほうが技術的に優れていますが、
シンプルに味わう塩焼きは素材力に秀でた現地のほうが良いかも知れません。
養殖とはいえ育った環境は天然に近いのでしょう。
関東や東北の(ギリギリ鮎の生息可能な)汚い川で育った天然鮎より遙かに美味しい。
やはり川の状態が良くて鮎の生育に適しているのでしょうか。
揚げ物(唐揚げ)にはナスとパプリカの素揚げも添えられて。
ベッチョリと油が敷き紙に垂れており油切れに課題を残すのですが、
油脂添加することで旨味の増した鮎の美味しさは圧巻。
(コッテリし過ぎているのでアッサリ嗜好の人にはオススメしないです。)
本日の押し寿しは「焼き鮎押し寿し」で、とろろ昆布と三つ葉のお味噌汁付き。
マス寿し(富山の名産品)と同じで酢飯の比率が高くて鮎が薄いです。
米ばかり食べている気分になってしまって、鮎料理でこれだけ蛇足でした。