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店名 |
珍々亭(珍珍亭 ちんちんてい)
|
---|---|
ジャンル | 油そば・まぜそば、ラーメン、中華料理 |
お問い合わせ |
0422-51-2041 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
・武蔵境駅北口を出て目抜き通り(スキップ通り)を直進。亜細亜大学通りにぶつかるので左折。そのまま直進し亜細亜大学正門前を通過。亜細亜大学南の交差点を左へ。徒歩10分。 武蔵境駅から859m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
22席 (カウンター6席、テーブル4卓×4席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 2021年6月より駐車場が利用不可 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1957年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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珍々亭@武蔵境 油そばムーミンパパと一緒に、武蔵境にある油そばの名店『珍々亭』に初訪問。
正午近かった事もあり、平日なのに店の外に10人程度の待ちが出来ていた。
日差しが強い中、長時間待ちを覚悟したが、意外と回転が速く10分程度で入店できた。
油そば大(700円)、ネギ盛り(100円)、味玉(100円)をオーダー。
店員さんがネギを忘れたため、盛りが変になってしまった。
麺は、中太のウネリがあるものを使用している。
麺の断面は丸みを帯びており、大勝軒の麺のように加水率が高めで、ふっくらした食感をしている。
タレは、鶏がら、魚介を合わせた昔ながらの和風中華をベースに、油そば用にトロみを加えたもの。スープに甘辛さがあり、適度の脂分も感じる。それが何とも素朴で、優しい印象で美味である。
具は、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ、味玉。
チャーシューは、モモ肉かロース肉か、脂分が少なく、赤身の繊維を感じるシャキシャキしたもの。和え麺なのでバラけない目的か、固い食感をしている。肉っぽさはあるものの、食べ難い為、角切り等の提供をした方が良い。
味付けは薄味で大半が肉の赤身の味で、サッパリとしている。
味玉は、半熟のトロトロと黄身が流れ落ちるぐらい柔らかいもの。麺と絡めて食べる事を考慮してだろうか、流れ落ちてしまい味玉としては味わえなかった。
麺にかき混ぜると、もともと優しい風味が黄身の味に覆われて、更に円やかな味に変わる。
全体の濃度も増して、コッテリとして美味しかった。
トータルでは、優しいが濃厚、丁度大勝軒のラーメンの粋を味わっている感覚である。
麺の旨み、タレの風味がストレートに感じられる。
油そばとはラーメンのカエシを、そのまま使用しているものだと思っていたが、麺との絡みを考慮して、タレにトロみを加えたり、麺を加水率高めにしたりと工夫の跡が見える。
その効果があって、麺との絡みがとても良く、結果クリアな味を楽しめているのだと思う。
味は想像以上に濃厚で、追加したネギが全体を引き締めるいい役割をしている。
追加しなかったら途中で飽きてしまい、クドく感じただろう。
酢とラー油を加えたところ、優しい風味が一変してしまった。味は濃くなったものの、酢の味により塩辛さが強調され、ラー油を加えた事によりベースの味が消えた。
この店の油そばは、ベースが素晴らしいので、酢とラー油をかけないほうが美味しかった。
かけるなら、大幅に味を変えない一味唐辛子などのほうが好みである。
宝華の油そばをベースに考えていたが、この店の油そばを食べて油そばの認識が変わった。
カントクが、混ぜそばだと称していた巷の油そばも、珍々亭のインスパイアだと思えるぐらい、混ぜそばの印象に近かった。そう思わせる原因は、中太麺でしっかりとした食感があることと、旨味がある濃厚なタレの存在だ。
混ぜそばと油そばの境界線は、油そばの美味しさは麺、タレの旨味をストレートに味わえる食べ方なのかなと思った。
混ぜそばは、多量にトッピングを行い、更にはマヨネーズを載せたり、麺の味の上に被せている味の領域が多いと思う。そのため、調味料に左右される範囲が大きく、ストレートとはいえないから別の食べ物である。
油そばで、何かと比較される宝華と珍々亭であるが、どちらが好みかと言えば、濃厚で太い麺が好きなので珍々亭だった。
次回は、トッピングをネギ位に控えて、ストレートに味わいたいと思う。
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