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アリス・フォーンさんの他のお店の口コミ
店名 |
ジーテン(jeeten)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3469-9333 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
千代田線、小田急線代々木上原下車8分 代々木上原駅から301m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
¥6,000~¥7,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
17席 (カウンター 9席、テーブル 2×2 4×1席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1999年9月2日 |
備考 |
ワイン持ち込み可(持ち込み料 1本:2000円) |
初投稿者 |
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お詫び
評点が昼になっていました。
申し訳ありません。
本人は夜のつもりで付けていますので点数はかわりません。
夜に直しました。
此方は昼の営業はしていないと思います。
お気をつけ下さい。
アリス・フォーン
知人の誕生祝いにこちらを利用した。
NHK今日の料理等で著名な吉田シェフの店である。
前々から来てみたかったのだが、
夜だけの営業になったので機会が無かった。
素材を生かした優しい味と野菜料理で評判だ。
知人は素敵なご婦人だから此方をチョイス。
今回は食後に自然と
「ありがとうございました」
という言葉が溢れた。
感動というのとは違う。
しみじみと感じ入ると言うのに近い。
それ程私の今の味覚にあっている。
巷で言われている優しい中華という言葉を間違いなく超えている。
食材の持つ味覚と滋味が身体に浸透して来るのだ。
中華と言わずこんな料理は記憶にない。
兎に角私の心の琴線に触れる料理だった。
中国の中華ではないし日本の高級中華でもない。
これは中華をベースにした吉田料理。
一つの独立したジャンルだ。
家庭料理とも評されるが、
明らかに家庭料理とは一線を画している。
当にプロの味である。
私は1回で虜にされてしまった。
さあ、吉田劇場の幕開けだ。
先ずは茄子の冷製。
その色の鮮やかさに目を奪われる。
薄い黄緑が生の時より濃い。
口に含めば驚きの歯触り。
何だ!茹でてある?いや違う。
油も使っていない。何だ?
そうだ蒸しているのだ。
見事なまでのシャキシャキ感。
でも決して生ではなく火が通っているのだ。
今までお目にかかったことがない。
油を使わなくても茄子ってこんなに旨いんだ。
シンプルだが最初から唸〜んという声が漏れた。
海老の茹でワンタン。
これもシンプルだがぷるんとした海老が美味しい。
噛みしめると海老の旨味が口中に広がる。
タレも薄味で優しい。
海老の味を殺さずに見事に表現している。
吉田シェフの料理は素材の旨味を大切にする、
と言われているが、その代表例だろう。
豚肉の炒めものは、
豚肉と玉葱の甘さが予定調和しているかの様。
そこにスナップえんどうの仄かな甘みが加わり、
自然の上質な甘みの三重奏を奏でる。
そして野菜の滋味が身体を包み込む。
牛肉とマコモタケの炒めものは、
牛肉のしなやかな弾力とマコモタケの爽やかな食感が楽しい。
そして吉田シェフに掛かると不思議なことに牛肉さえ優しい味なのだ。
この皿はステーキの類の硬質な料理の対極に位置する。
一体どんな魔法を使っているのだろう。
麻婆豆腐も攻撃的な香辛料の使い方は一切なし。
辛さもマイルドで温もりが胃に下りていく。
あ〜、こういう麻婆豆腐もあるんだと改めて感心した。
日本人は本当は無理して四川の麻婆豆腐を食べているのではないか。
この麻婆豆腐には食べ手に緊張を強いるところが全くない。
そして、麻婆豆腐を食べている罪悪感は一切ない。
海老のチリサワースープ
これは味を覚えていない。
初めての感覚に紹興酒のショットグラスが次々に干されたのだ。
決して私のせいではない。
吉田シェフの料理に酔わされた。
担々麺は私の好物だから味を覚えている。
スープは辛味を抑え胡麻の濃厚さも控え目。
余計な異分子が入っておらず、
麺も繊細な細麺を併せてある。
こんな癒し系の担々麺は初めてだ。
それでいて薬膳料理の様な違和感は全くない。
担々麺として完成されており美味しいのだ。
吉田さんの料理を食べ終わり頭に浮かんだ言葉は「温厚篤実」。
稀有な経験をさせて貰った。