小笹寿し
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お好み利用が超楽しい♪私にとってまさに理想の形態の寿司店♪
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これぞ寿司屋の醍醐味！自分の好きなものだけを選び、好きなだけ食べることができる心意気のある佳店。
当店は予約不可。お好みのみという営業スタイル。イマドキの寿司や和食では予約客限定、おまかせの高額コースのみ、一斉スタートという営業形態のお店が大人気。お客は食べたい物を選ぶ権利も、食べる時間の自由さえも制約され、店側は仕入れのリスクや、仕込の手間を極小化している。
一方、当店は、お客に完全な自由を認めている。お客は営業していること、空き席があることさえ確認すれば、いつ訪問してもいいし、自分の好きなものだけを選び、好きなだけ食べることができる。お店は当然に仕入れのリスクを取ることになる。でも個人的には、それこそが飲食店の心意気ではないかと思う。
当店は私にとってまさに理想の形態の寿司店♪
最近は、劇場型というか、お店からのプレゼンテーションをお客が受動的に受け入れるタイプのお店が流行りだ。お店が予め台本を用意し、お客は与えられる演目をよーいドンで鑑賞する。全てはお店におまかせで、お客から何かを望んだり、発信する機会はない。
当店は真逆。大将とのキャッチボールの中で、筋書きや脚本が決まっていく。
今回のキャストは、こんなイメージで、筋書きはこうで、こんな台詞も入れて欲しいとお客側がオーダーすると、そのイメージに合わせて大将が脚本を個別にアレンジしてくださる。
そういう双方向感がある食事の方が、より深く、強く心に残ると思う。自分はただの観客でなく、時には脚本家にもなれるし、そして何より、目の前の作品も筋書きも、まさしく自分だけのためだけにあるものだからだ！
今回も楽しかったなあ。名物の鮑の酒蒸し、穴子の雉焼は鉄板のウマさ。鰹、鯵、春子鯛あたりが特に印象的。
【沿革】
2003年に当地で営業開始。下北沢の小笹寿しさんの直系。今は亡き岡田氏のお店は今のバーミヤンの辺り。大将は小笹系の次男坊。銀座小笹寿しが当店の大将の兄弟子、神泉小笹の大将が弟弟子で三男坊。
■頂いた品・味
熱燗、ツマミ、握りという流れ。
◎は抜群、〇は良好。
【お酒】熱燗２本
【ツマミ】
特に鰹が印象的。
1.蒸し鮑〇
2.帆立〇
3.赤貝
4.ほっき〇
5.煮蛤(ツメ)◎
日本酒との相性抜群。
6.穴子雉焼き◎
生の穴子をタレを塗りながら焼く。
7.鰹◎
身の味が濃く最高。
【握り】
鯵、春子鯛は必食。
1.鯵◎
2.こはだ◎
3.春子鯛◎
大将のおススメ。
4.穴子◎
5.干瓢巻(山葵入り)〇
6.白身魚の吸物〇
会計14,000円
＜訪問記録＞
■日時
・2020年10月24日18:20
・4年3ヶ月弱ぶり。2回目
■場所
・最寄駅は下北沢。徒歩12分程
・茶沢通りを南進
・バーミヤンの手前の角で左折
・道なりに進むと右手に当店が目に入る
■お店の状況
・カウンター8席。テーブル1卓。
・キャパ10名。
・ツケ場に立たれるのは大将。
・接客が男女各1名。
・1巡目のお客さんが帰るタイミング。
・入店待ちなし。
・先客7名。後客4名。男性6名。女性5名。
・年齢層高め、常連様メインの客層。
・滞在時間74分。
(2020年10月25日)
レビュー56件。3.68/マイレビュアー様5件。3.86
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オジサンにとってまさに理想の形態の寿司店♪
当店は予約不可。お好みのみという営業スタイル。イマドキの飲食店の流行りとは真逆と言っていい。最近、東京や京都の寿司や和食の新店は、予約客限定、おまかせの高額コースのみという営業形態を取ることが多い。一斉スタートのお店さえある。お客の側は食べたい物を選ぶ権利も、食べる時間の自由さえも制約され、店側は仕入れのリスクや、仕込の手間を極小化しているのだ。そして「食通」の方達は、そんな不自由を有り難がり、もてはやす。個人的には、その姿勢にある意味感服している。オジサンには、理解しづらい形態を受け容れる心の広さ、度量をお持ちだと思うからだ。
一方、当店の営業形態は、お客に完全な自由を認めている。お客は営業していること、空き席があることさえ確認すれば、いつ訪問してもいいし、自分の好きなものだけを選び、好きなだけ食べることができるからだ。お店は当然に仕入れのリスクを取ることになる。でも個人的には、それこそが飲食店の心意気ではないかと思う。
脱線するが、最近の飲食店はとにかく心意気がないと思う。自らのリスクを極小化し、客の側にリスクを寄せようとする。アラカルトはなく高額コースの予約のみの蕎麦店、長めの営業時間を公表しておきながら売切れ御免と平気で早仕舞するラーメン店等々。そしてそんな店が却って高評価を受けているのだから、どうにも合点がいかない…
さて話を戻そう。当店は、オジサンにとってまさに理想の形態の寿司店と言っていい♪
最近は、劇場型というか、お店からのプレゼンテーションをお客が受動的に受け入れるタイプのお店が流行りだ。お店が予め台本を用意し、お客は与えられる演目をよーいドンで鑑賞するという感じだ。全てはお店におまかせで、お客から何かを望んだり、発信する機会は、極めて限定的。
当店は真逆。大将とのキャッチボールの中で、筋書きや脚本が決まっていく。
今回のキャストは、こんなイメージで、筋書きはこうで、こんな台詞も入れて欲しいとお客側がオーダーすると、そのイメージに合わせて大将が脚本を個別にアレンジしてくださる。
個人的には、そういう双方向感がある食事の方が、より深く、強く心に残ると思う。なにしろ、自分はただの観客ではなく、時には脚本家にもなれるし、そして何より、目の前の作品も筋書きも、まさしく自分だけのためだけにあるものだからだ！
＜訪問記録＞
■日時
・2016年8月2日20:40過ぎ。
■場所
・最寄駅は下北沢。
・代沢三差路の交差点を目指し、茶沢通りを南進。
・更に150m弱進み、バーミヤンの手前の角で左折。
・道なりに進むと当店を発見できる。
・迷わなければ、下北沢駅から徒歩12分程。
■沿革等
下北沢の小笹寿しさんの直系。
今は亡き岡田氏のお店は今のバーミヤンの辺り
にあったのだそうだ。
銀座小笹寿しの大将は兄弟子、神泉小笹の
大将は弟弟子にあたるそう。
当店は21世紀の初頭2003年に当地で営業を開始。
15年弱の時を刻む。
■お店の状況等
・カウンター7～8席程。テーブル1卓。
・キャパは10名程。
・ツケ場に立たれるのは大将。
・フロアの接客担当の女性1名。お2人での切盛り。
・滞在時間中は貸切状態。
・小一時間、色々なお話しを伺いながら寿司を堪能♪
■頂いた品・味
ノンアルでツマミはなし。
最初からお好みの握り♪
特に印象的だったネタに◎を付した。
1.真鯛
2.しまあじ
3.まこかれい◎
香りのいい白身♪幸せ♪
4.鮪赤身◎
身の凝縮感のある味の濃い赤身♪
5.ほっき
6.みる貝
7.新子◎
まさに旬の品。若々しくて爽やか。
酢〆加減も強すぎず、弱すぎず好み♪
8.こはだ◎
新子を注文すると、大将から食べ比べにと
勧めて頂いた。身が熟している。
続けて食べると身の味わいのコントラスト
を楽しめた。
9.新いか
10.げそ
11.あじ◎
鮮度が良く魚としての味が濃い。
12.やりいか＆あわびの肝＆うに和え◎
日本酒が欲しくなる品。
13.あなご
14.うに
ミョウバン的苦みの存在の薄い良質なうに♪
15.玉子◎
伊達巻風。お店での自家製。
フワフワな食感と海老等の素材の甘味を楽しめる♪
16.干瓢巻◎
山葵入りと山葵なしの2種類の提供。
山葵ありの方がより好み。〆に最適の品。
会計9,500円
【総評】
あ～あ楽しかったなあ。好きな物を好きなように食べることができる心意気のある佳店。これぞ寿司屋の醍醐味だ♪
(2016年8月16日)
レビュー41件。3.58/マイレビュアー様1件。3.60
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
小笹寿し（小笹寿司 小笹すし こざさすし）
|
|---|---|
| ジャンル | 寿司 |
| お問い合わせ |
03-3413-0488 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
下北沢駅から647m |
| 営業時間 | |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥10,000～￥14,999
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席・設備
| 席数 |
13席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（小学生可） |
| 備考 |
月曜日が祝日の場合は日曜日昼間営業やる場合あり。また月曜日、火曜日いづれか祝日の場合月曜日火曜日は休業です。事前に店内告知あるので確認必要です。また臨時休業もあるので同様です。 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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2022年5月27日、2023年10月17日の夜2回訪問。通算4回訪問
お好み利用が超楽しい♪
当店は予約不可。お好みのみという営業スタイル。イマドキの寿司や和食では予約客限定、おまかせの高額コースのみ、一斉スタートという営業形態のお店が大人気。お客は食べたい物を選ぶ権利も、食べる時間の自由さえ制約され、店側は仕入れのリスクや、仕込の手間を極小化している
一方、当店は、お客に完全な自由を認めている。お客は営業していること、空き席があることさえ確認すれば、いつ訪問してもいいし、自分の好きなものだけを選び、好きなだけ食べることができる。お店は当然に仕入れのリスクを取ることになる。でも個人的には、それこそが飲食店の心意気ではないかと思う
当店は私にとってまさに理想の形態の寿司店♪
最近は、劇場型というか、お店からのプレゼンテーションをお客が受動的に受け入れるタイプのお店が流行りだ。お店が予め台本を用意し、お客は与えられる演目をよーいドンで鑑賞する。全てはお店におまかせで、お客から何かを望んだり、発信する機会はない
当店は真逆。大将とのキャッチボールの中で、筋書きや脚本が決まっていく
今回のキャストは、こんなイメージで、筋書きはこうで、こんな台詞も入れて欲しいとお客側がオーダーすると、そのイメージに合わせて大将が脚本を個別にアレンジしてくださる
そういう双方向感がある食事の方が、より深く、強く心に残ると思う。自分はただの観客でなく、時には脚本家にもなれるし、そして何より、目の前の作品も筋書きも、まさしく自分だけのためだけにあるものだからだ！
2回の訪問とも楽しかった。名物の鮑の酒蒸し、穴子の雉焼、雲丹イカの和え物、蛤は鉄板のウマさ。握りでは、しまあじ、鯵、おぼろこはだ等の青身の魚や白身系が特に印象的
■沿革
2003年に当地で営業開始。下北沢の小笹寿しさんの直系。今は亡き岡田氏のお店は今のバーミヤンの辺り。大将は小笹系の次男。銀座小笹寿しが当店の大将の兄弟子で長男、神泉小笹の大将が弟弟子で三男
■頂いた品・味
日本酒、ツマミ、握りという流れ
(2023年10月17日)
【ツマミ】
1.鮑の酒蒸し
2.穴子の雉焼き
3.蛤
4.赤貝、北寄貝
【握り】
1.しまあじ
2.あじ
3.ほたて
4.真鯛
5.おぼろこはだ
6.ねぎとろ細巻
〆に白身魚の吸物
お酒は熱燗を1本飲み13,700円
(2022年5月27日)写真なし
【ツマミ】
1.鮑の酒蒸し
2.雲丹イカの和え物
3.穴子の雉焼き
4.煮蛤ツメ
【握り】
1.マコガレイ
2.鰹
3.白魚
4.あじ
5.春子鯛
6.こはだ
7.ほたて
8.赤貝
9.こはだ
10.マコガレイ
お酒は冷酒を飲み12,100円
＜訪問記録＞
■日時
2回とも入店待ちなし
・2022年5月27日17:30
その直前の訪問から2年7か月余ぶり
先客5、後客5
滞在1時間14分
・2023年10月17日18:05
先客6、後客8
大将の目の前のカウンター席
滞在1時間15分
・通算4回訪問
■場所
・最寄駅は下北沢。徒歩12分程
・茶沢通りを南進
・バーミヤンの手前の角で左折
・道なりに進むと右手に当店が目に入る
■構造
・カウンター8席+4人卓と2人卓が各1
・キャパ14名
■状況
・ツケ場に立たれるのは大将
・接客は男女各1名
・年齢層高め、常連様メインの客層
・直近の訪問では梅が丘の天ぷら店
かんのさんがお隣
■トイレ
・突き当り左手奥
・男女兼用。洋式。LIXIL/INAX製
・手洗い用の水道は個室外
・ハンドソープ、ペーパータオル
消毒液あり
(2024年1月17日)
評価平均4.05
レビュー94件。3.73
マイレビュアー様7人。4.16