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店名 |
田中そば店 秋葉原店
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3256-3556 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線「末広町駅」より、徒歩約5分 末広町駅から117m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済不可 |
席数 |
16席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年3月2日 |
備考 |
・外の券売機で食券を購入してから入店する形式 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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こちらは6年連続百名店にも選出されている「田中商店」さんや「つじ田」グループを傘下に擁する「オイシーズ株式会社」が運営するチェーン店ですが、「浅草店」でフラっと「中華そば」を食べた際に、全く期待していなかったのにその美味さに驚いたことがあります。
18店舗もある中で、何故か「本店」とこちら「秋葉原店」の食べログ評価が高く、セントラルキッチンによる均一の味なのに不思議ですね。
「AFURI」さんもセントラルですが何故か「ZUNDO-BAR」さんの評価だけが異常に高かったりと、評価というのはあてにならないとも言えますが、それが味だけではない様々な要素によるものだという奥深さも感じます。
今回は無性に「豚骨清湯」が食べたくなってこちらに訪問です。
平日の12:00ジャストに現着しましたが、店外に並びが8名できています。
「中華そば(玉子入り)」1000円の食券を買って並んでいると女性スタッフが食券を取りに来ますので、「こってり」でお願いしました。後ろのお客さんが「ネギ多め」と言っていたのでそうしたオーダーにも応えてくれるようです。
ほとんどの方が「こってり」オーダーの印象でしたが実際はどうなんでしょうか。
あっという間に回転し4分後には入店できました。
店内はコの字型のカウンター席が16席もありますが、厨房内は男性スタッフ2名で高速回転しています。
着席して3分後には着丼ですので高速オペレーションには驚きます。
「こってり」の丼にはきめ細かい背脂がびっしり浮かんでいて濃い色のメンマとのコントラストが実に美味そうに見えます。
小さめの丼に並々と注がれたスープはラーメンをより美味そうに見せる効果がありますね。
喜多方ラーメンをイメージしたというコンセプトらしいですが、喜多方の雰囲気ではありません。
スープをいただくと、背脂の甘さに包まれた、すっきりとしながらコクのある豚骨清湯スープが美味いです。
塩だれで整えられた透明の熱々スープは適度な塩味と深みが感じられてゴクゴク飲めるスープです。
セントラル製造とは思えないフレッシュな感じの豚骨の香りが程よく、背脂もきめ細やかで重さを全く感じません。
確かに喜多方は豚骨清湯ベースが多いので、そう言った意味では寄せてあるのかも知れません。
麺は、「田中商店」さんと同じ、福岡の「トリオ製麺」さんのものだと思いますが、ややウェーブのかかった中太の平打ち麺で、ツルシコ系の啜り心地と食感が良い感じです。
茹で加減も良く、適度なコシがあって、麺の味自体も楽しめるなかなか美味い麺です。
喜多方の手打ち系の麺と比べたらちょっと違いますが、方向性は分からなくもないという感じですかね、これはこれで美味いのでどうでも良いですが。
チャーシューはバラの煮豚が3枚入っていて、カットの仕方は雑なので厚みはバラバラですが、しっかり味が染みたトロトロ系のもので、脂もしつこくなくて美味いです。
そして色濃い味のしっかり染みたメンマが存在感の通り絶品です。これだけでつまみになる逸品ですね。
量も結構入っていて、単品でも、スープや麺と合わせてもナイスなアクセントになっています。
ネギもデフォで多めに入っているのがありがたいです。
味玉は、ちゃんとしていて結構時間が経った感じのものでしたが普通に美味かったです。
総じて、シンプルな中華そばでありながら、要所要所を押さえた飽きの来ない1杯で、「こってり」でも毎日でも食べられそうな中華そばです。
「ちゃん系」と比べると、こちらの方が洗練された印象を受けましたが、「ちゃん系」自体そんなに食べたことが無いですし、あちらは店ごとにかなり味が変わるようなので単純比較は難しいでしょう。
調理スピードが速く、かなり熱々での提供となるのと、店内の温度が高いので、とんでもなく汗だくになりましたので涼しくなるまでは再訪は避けたいと心に誓いましたが、また是非いただきたいと思える1杯でした。
ごちそうさまでした。