今回は意外にいける新メニュー、カレーラーメンです。 : 中華 アオキ

この日は昼から飯田橋に出社。ランチは飯田橋駅から北に徒歩7～8分、新小川町交差点近くにあるこちらに伺いました。「１日当たり成人の85％の野菜が摂取出来る」と謳っている「肉野菜炒め」がウリの街の中華屋さんです。

12時過ぎに入店すると店内は3～4割の入りといったところ。緊急事態が解除されたとはいえ、まだこの界隈のサラリーマン諸氏の出勤率はまだあまり高くないようです。

入口近くのテーブル席に着いてまずは壁のメニューをチェック。すると『新メニュー 意外といけますよ  カレーラーメン 800円』という貼り紙が貼ってあるのを見つけました。

カレー炒飯、カレービーフン等、カレー味の中華は大好きなので即決でそれを注文。考えてみたら、こちらでラーメン/汁そば系メニューを頼むのは初めてかもしれません。

カレーラーメンというと醤油ラーメンの上にカレールーを掛けたものと、スープにカレー粉が入ったものに大別されますが、数分で届いたのは前者寄りのタイプ。ただもったりとしたカレールーが上に乗っているというよりは醤油味のスープに混じっている感じです。

具材はカレー由来の豚肉、ジャガイモ、ニンジン以外にチャーシュー、もやし等。まずはスープを飲んでみると、醤油をベースに昔ながらの日本のカレーが加った感じでなかなか旨い。思ったよりスープにとろみはありません。

固めに茹でられた細麺も自分の好みです。じっくり煮込まれたカレーの豚肉と厚切りのチャーシュー、シャキシャキのもやしもなかなか。

『意外といけますよ』という貼り紙に偽りはありません。意外と満足できるランチでした。

飯田橋駅から北に徒歩7～8分、新小川町交差点近くにある街の中華屋さんです。店頭の貼り紙で「１日当たり成人の85％の野菜が摂取出来る」と謳っている「肉野菜炒め」が自分のお気に入り。

キャッチフレーズは日本語的に少し変ですが、厚生労働省が推奨している成人１日当たりの野菜の目標摂取量350gの85％にあたる300g以上の野菜を使っているようです。

平日のこの日は野菜の気分だったので、久しぶりにランチに伺ってみました。12時過ぎに入店すると二十数席の店内は8割くらいの埋まり具合。テレビ真下のテーブルが一卓だけ空いてのでそこに着きました。

肉野菜炒め800円が野菜たっぷりで美味しいのは分かっていますが、前回と同じなのも面白くない。野菜多そうなメニュー探して結局 五目(固)焼きそば1000円を注文しました。

待つこと7～8分で届けられた大皿の固焼きそばは目論見通り野菜がたくさん。餡の中には豚肉や海老に加え、白菜、もやし、にんじん、キクラゲ、さやいんげんいんげん等が入っています。

その下の麺はこんがり濃いめのキツネ色。残念ながら揚げたてではありませんが、工場製の揚げ麺では無さそうなのが好印象です。見かけ通り香ばしく揚がった麺に具材たっぷりの餡が絡んでかなり美味しく頂けました。

やはりこの界隈で野菜食べたくなったらこちらだと思います。

タイトルはリンガーハットのキャッチではありません。かなりパクり感あるし日本語的にはちょっと変なところのあるこの貼り紙があったのはこちらのお店の店頭。飯田橋駅から北に徒歩7～8分、新小川町交差点近くにある街の中華屋さんです。

貼り紙は野菜炒めのキャッチコピー。厚生労働省が推奨している成人１日当たりの野菜の目標摂取量350gの85％にあたる300g以上の野菜を使っているらしい。

前週からの胃の重さがまだ尾を引いている中でこれなら胃にもたれないんじゃないかと思って、キャッチにまんまと引っ掛かってみることにしました。入店したのは11時50分頃。まだ空いている店内の奥のテーブル席について迷わず肉野菜炒め定食800円を注文します。こちらでは今まで炒飯とソース焼きそばを食べたことがありますが定食は初めて。

7～8分で届けられた定食は肉野菜炒めにお新香、スープにご飯という内容。かなり大盛の肉野菜炒めにはもやし、キャベツ、ピーマン、ニンジン、いんげん、きくらげ、豚肉等が入っています。もやしが主力の野菜300g以上に豚肉50gくらいの感じ。

食べてみると野菜がシャッキリ炒められていて悪くない。中華の味付けですが、わりとあっさりしていて化学調味料感があまり無いのも好印象です。デフォルトで大盛だったご飯は1/4くらい残しましたが、野菜炒めの方は結構楽勝で完食しました。

その後1時間経っても2時間経っても胃もたれの兆候はなく、夕方頃にはすっきり空きっ腹に。効果てきめん、作戦成功です。食物繊維が効いたんだろうか。

調べてみてちょっと納得。文部科学省の「日本食品標準成分表2010」によれば野菜の重量に占める水分の比率はもやし96％、キャベツ94％、ニンジン80％、ピーマン79％なんだそうです。要するに水飲んでいたようなもの。だから胃にもたれないし、ローカロリーでお腹もすっきり空くはずですね。

2016年3月訪問
飯田橋の新小川町交差点近くにある街の中華屋さんです。今回は生姜焼き定食食べるつもりで入店しましたが、テーブル席に着いて実際に注文したのはソース焼きそば800円。その日の朝、マイレビュアーさんの立ち食い焼きそばについてのレビューとコメントのやり取りを見ていたらすっかり刷り込まれてしまったようです。一種のサブリミナル効果ってやつでしょうか。

５分くらいで出てきた焼きそばは結構なボリューム感。具はキャベツ、モヤシ、ニンジンに豚肉で具沢山。野菜が多いのでボリュームにしては軽く食べられてしまいますが、ソースの味がちょっと薄まってしまっている気がします。美味しく頂きましたが、その点がちょっとだけ残念です。やはり焼きそばはあんまり具を入れず、ソースを良く焼いて水分を蒸発させて味濃く、香ばしくしたのが好きです。

2015年7月訪問
パラパラ感はあまりないが、味とボリュームは満足できた炒飯
飯田橋駅からも神楽坂駅からも歩けなくはないけれどちょっと遠い新小川町。そんな場所なのになのか、そんな場所だからなのか結構使えるお店が多い印象です。こちらはそんな街の中華屋さん。外観上はとんかつ屋さんと中華屋さんが二軒並んでいますが、中がつながっていてとんかつ屋さんの中も中華屋さんとして使われているようです。

平日昼12時前に入店すると６つある４人掛けテーブルのうち４つくらいに先客。案内されて一番奥のテーブルに着きました。後から来たグループのお客さんはとんかつ屋さんのスペースが座敷席になっているらしくそちらへ。メニューを点検するとこの界隈にしては若干高めの価格設定。ただのラーメンこそ700円ですが、他のメニューは全て800円以上。でも麺類、焼きそば類、ご飯もの、定食などランチとしては一通りのメニューが揃っています。

そんな中で注文したのは炒飯。対応頂いた愛想が良くてフットワーク軽そうなおじさんに注文を伝えました。奥に見える厨房を観察すると、何と中に見える三人はみんな女性。中でも中華鍋を振っているのはかなりシニアなおばさんです。ここはおじさんがホールを、調理をおばさんがやっていてこれは珍しい。

５分ほどで炒飯が到着。理想的なドーム型に盛りつけられていて量はかなり多めです。まず中華スープを一口。これが普通で美味しい。不動前の味一や神楽坂の龍朋など、炒飯が美味しいと言われるお店はスープが個性的な場合が多い気がしますが、これは普通。で炒飯はどうだろう。食べてみると、パラパラ感はそんなにないけれど、ベチャっとした感じもないからまあいいか。この辺はやっぱり火を豪快に使っていないという感じは否めませんね。味の方は悪くないというか、むしろ美味しい。かなりスタンダードなこれぞ炒飯という味付けです。具がチャーシュー、ネギと玉子とシンプルなのもいいです。

味とボリュームでそれなりに満足できる炒飯でした。