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維新號 銀座本店/B・BLUE
映画の切符をとってガード下をくぐり、外堀通りを渡って銀座通りを渡って、で結局いつもどおりに銀座通りを戻って …… (笑)
―― 三歩進んで二歩下がるみたいだな、ほんと ……
すべてはお昼ご飯を食べる為。太陽は限りなくギラついていたが、頬を撫でる風、というかもはや強風は触れるものすべてを突き放すかのように鋭く、そして冷たく ……
<H29.2.19>
「維新號 銀座本店」
またしてもすぐに座れちゃった。
が、今日は店内はそれなりに賑わっていた。こちらのホリデーランチセットがその価格、内容のヴァランスがとれていることには気付きはじめている。しかしこの私は言うまでもなくヴァランスのとれていない野郎一匹、少し冒険してみることにした。
冒険してみたい年頃なので ……
つったって(と言ってみたところで、の東京弁)俺はこの料理、数年前に既に体験している。その時はおもての看板に従ってお得なランチ揃いものを注文しようとしたのだが、それが終わっているとのことで仕方なく ……
“青海苔炒飯” 外税で @1,728也。
お値段に対して少々貧弱だなと思っていたが少々遅れてスープとライチが到着、それなりの恰好となって満足。
炒飯は初体験のときと同印象で、味付けがやや上品というか控えめに感じ、そしてちょっとぱさぱさか。そこで卓備え付けの醤油を拝借。それだけでまたしても息を吹き返す炒飯。やはり海苔と醤油の相乗という“マジック”には目を奪われる。
私の横の厨房への入り口が時折、日本人にとってはもはや喧嘩腰ともとれる怒号を吐き出しているが、でもあちらの人にとってはそのくらいでふつうのボリウムなのであろう
こちらは料理が安定しており、且つ比較的スムースに着席出来るというところが非常に心強いお店だと思っていて、でもやっぱ、単品注文をやってしまうと(それでもいちおうランチセットになっているんだけど)やや高いかなと ……
“青海苔炒飯”
維新號/地階のアンサンブル
今日も天気が良く、夏真っ盛り気分。
午前中、バイクの練習をした(公道で練習するなっつ~の)。
ふと気付けば、アルミニュウム地肌のヘッドカバーを一所懸命磨いた為かブレイクレバーの操作によるものか、または駐車するときにバイクを強く押した力が変なふうに掛かってしまったか、右手人差し指の第一関節の部分が紫色に腫れているではないか ……
―― ぶっつけもなにもしないで、ただふつうにバイクを扱っただけでまさか怪我するとは ! あまりにも軟弱になってしまった、俺も ……
<H28.7.10 銀座>
「維新號」
BGMは無音。いや、給仕の女性たちの北京語が奏でられているが、意味が分からないということもあってか、不快なものではなかった。
実は大昔にこちらの別店舗を利用させていただいて、その時に意図的なランチ品切れ商法に引っ掛かって(嘘です、ごめんなさい)随分と高価な店だなという印象が摺り込まれてしまっていた。いや、店頭の立て看板に従ってランチを注文しようとしたところもうランチは終わってしまいましたとなって、仕方なくアラカルトでチャーハンを、しかも千数百円支払ってやった虚しさだけを今も躯が忘れていないのだ。
本日たまたま目の前を通りかかって、ホリデーランチなる昔(の別店舗)には見かけなかったパッケージを見つけ、恐る恐る階段を下りてみた次第。
フロアに降り立てば意外や意外、高級な雰囲気を纏ったその空間はけっこう空いており、勧められるままに四人掛けのテーブルを一人使いさせていただくことにした
ホリデーランチセット/B
“海老とモンゴイカのチリソース” @1,200(外税)也。
ご飯、スープはおかわり自由とあったが、謙虚な私にそれをやる度胸は無論ない。
こちらの海老チリは余所と違うかなと思って注文してみた。まあランチセットの中に麻婆豆腐が見つからなかったということが大きいが。
あたり前のように供されるは、外気温に関係なくあくまでも熱いTea。ほどなくして必要十分の魅力的なヴィジュアルを纏った膳が舞い降り、別に、なんかお小皿に毒々しい色の果実がふたつ。
その皿は伝票を押さえる文鎮も兼ねるようである。
海老チリはサイコロ状に切り揃えられた(たぶん)筍、玉葱などの野菜が豊富で、モンゴルイカ(モンゴルに海ってあったっけかな ……。淡水イカなのかも)と海老が特別強調されたものでもなく、アンサンブルとして上手く纏まっていたということは、寧ろ私にとっては嬉しいことだった。
そしてスープはあっさり系。春巻きは春巻き(何だよそれ !)
さて、料理をやっつけて残るはライチという物質。
食べ方がわからない。皮のまんま食べれるものなのであろうか。
食べ方が分からなかったので一寸たじろいだが、包丁で切れ目を入れてくれているようで、皮をむいて食べるものなのだなと判断できた。が、残ったひとつにその包丁は入っていなく、ああ、これはおバカな私への教示で、手前のひとつだけに一仕事施してくれたのだなと。
そんなわけないんだけど、良心的に解釈すれば ……
で、結果スープもご飯もお代わりすることはなかったが、なんだかんだお腹いっぱいになって下りてきた階段を上ることが出来た。
めでたしめでたし
海老とモンゴイカのチリソース”
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Jackie_m
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Jackie_mさんの他のお店の口コミ
| 店名 |
維新號 銀座本店(維新号 イシンゴウ)
|
|---|---|
| ジャンル | 中華料理、飲茶・点心、居酒屋 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3571-6297 |
| 予約可否 |
予約可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR線・東京メトロ・都営浅草線 新橋駅 徒歩5分 新橋駅から406m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
| 席数 |
90席 |
|---|---|
| 個室 |
無 ご宴会の際には、パテーションで区切り、半個室をレイアウトに合わせてお作り致します。 |
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 |
分煙
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 近隣に西銀座パーキングがございます。駐車券の提示で割引券あり。 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | ベジタリアンメニューあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 お子様も大歓迎です。 お子様シートのご用意もございます。 |
| ドレスコード | なし。 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
1947年 |
| 備考 |
立地にしては珍しくクローズタイムの無いお店であることから、ランチでは、近隣のワーカーの方が見えられます。 お一人様でのご利用も多く、女性お一人様にも入りやすいお店です。 |
| お店のPR |
- 維新號とは明治創業から続く「これまた新しきもの」 -
これからも饅頭や中華麺等、変わらない美味しさだけではなく、 ランチやディナータイム以外も、ゆっくりとくつろげる地下空間を 銀座の町にご提供し続けます。 ランチタイム以降もお店は休憩なしで営業している為、 一休みしたい方もちょっと小腹がすいた方もごゆっくりして頂けます。 |
| 関連店舗情報 | 維新號の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 |
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劇場で映画を観るとき、本編の始まる前に余計な予告編を延々と見せつけられることには閉口するばかりだが、その中で乞食のような輩がダンボール箱を被って戦うという、どこからどう見てもくだらない映画があり、まったく興味が湧かない、という以上に、絶対に観てはならない映画とさえ思っていた。
が、それが27年前の撮影日前日に製作が頓挫し、時を経てそのときの同じ永瀬正敏さんを主演に据えて、また浅野忠信さん、佐藤浩市さんが怪演でその脇を固める作品ということを知ってしまったら、これはかなり気合の入った力作なのではなかろうか ? とにわかに心変わりしてしまって、有楽町の日比谷側映画館に切符をとってみた次第
―― 結果、ボクには支離滅裂過ぎて理解できなく、ただお金が勿体なかったというだけの悲劇に終わってしまったけど ……
<2024.8.31>
「維新號 銀座本店」
正午を過ぎたばかりの地階に広がる老舗中国料理店のフロアに、未だお客さんの姿は疎ら。
そんなところへ野郎独り下りていき、腕が指し示してくれた方向の2人掛けテーブル席の椅子を引いたところ、「お隣をお使いください」 と、銀座のホリディ何が悲しくて地下へと潜り、野郎独りご飯をやるのかという、人生に疲れた、そして人生の敗者でもあるオトコを不憫に思ってくれたか、4人掛けのテーブルをお使いくださいとウェイター氏がかけてくれた情けが身に沁みる ……
“海老とモンゴルイカのチリソース” @1,430也。
一見して具の切り方が大きくなった、食べてみてとりわけ玉ねぎの存在感が大きい ! という感想なんだけど、自分の電子日記を掘り起こして6年前の来訪時に既に同じ感想を抱いていたという、そんなタイム感(人間が年くったときの時の流れの早さ)にはにわかにビビる !
加えてライチが見つからないが、6年前にライチはあった !!
とは言え、銀座のこの格調のお店にして割高感がないものだから、これは十条「草月」さん方式、と言っても通りが悪いので付け足すけど、十条草月さんのどら焼きに酷似した伝説のお菓子、“黒松”方式で、価格は据え置きつつのコストダウンを図る為、大きさを小さくする(こちらの場合は内容の簡素化を図る)という ! そんな逆転の発想に基づくものと考えれば、納得の範囲ではある。
白いご飯+おかず。
その口中調味を無意識のうちに自由自在に操ることこそが日本人の真骨頂だと信じて疑わない私だが、そこから遠ざかって久しい私にとってしかし、それでもこういったご飯が眼前に誂えられたなら、それはもうdream以外の何物でもなかった
補足すれば偏食の私にとって、麻婆豆腐以外の中国料理でそのような口中調味の興奮を与えてくれるものとして、“ニラ玉”という、中国五千万年を代表する料理があるが、それはお店屋さんでお金を支払ってやるご飯として、イタリアのペペロンチーノ同様、些か家庭的に過ぎるという腑に落ちなさが生じていけない (笑)。
そんなことでモンゴルイカと海老とが織りなすこのメニュウは、日本から“海老のケチャップ煮”という中国料理最高峰が絶滅した今となっては、こちらのお店でしか注文しないものの私にそのようなfreshな興奮を与えてくれる、稀有な中国料理と言うことが出来よう。
また補足となるが、日本から“海老のケチャップ煮”が消え去った最大要因は言うまでもなく、海老の軒並みの“蝋細工化”に依るものだが、こちらの海老は難なくそれを逃れている
食事を終え、発汗で奪われた水分チャージの為には是が非でもつめたい水が欲しいところであったが、気の付くウェイター氏に先を越されてふたたび熱いお茶を注がれてしまっては、ほんとうは胃腸にはこっちのほうが良いのだ ! と自分に言い聞かせ、やせ我慢しつつ勢いお茶を飲み干すばかり。
フロアにまたブルジョワジーの家族が一組やって来た。
場所柄お店柄、どのお客さんも品が良く、そしてまた多くが常連さんのようにお店の御方とのコミュニケーションに花が咲く様を見せつけられたなら、、そこに老舗の力量というものを感じつつ、ふたたび孤独に還って灼熱への階段を上るボクであった