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にゃぐちゃんさんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
京都 瓢喜 銀座三丁目店(きょうと ひょうき)
|
---|---|
ジャンル | しゃぶしゃぶ、すき焼き、日本料理 |
住所 | |
交通手段 |
都営浅草線 東銀座駅 徒歩1分 東銀座駅から253m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
お会計の10%をサービス料として頂戴しております。 |
席数 |
70席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 最大68名様までお入りいただける、全席完全個室にてご用意しております。 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣のコインパーキングをお使いくださいませ |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、座敷あり、掘りごたつあり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり ミルク用のお湯のご用意、授乳・おむつ替えに別室のご案内も承ります。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
オープン日 |
2014年4月2日 |
備考 |
瓢斗京都店の姉妹店でございます。 |
関連店舗情報 | 瓢喜の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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もともとは京都に有った料亭で都内に何店舗か出店しているそうなのですが、出汁しゃぶ発祥のお店とのこと。
通常のしゃぶしゃぶと違って、付けだれにゴマだれやポン酢を使わず、出汁で食べます。潜らせる湯の出汁から、付けタレとなる出汁まで、出汁を味わうしゃぶしゃぶを食べて来ました。
ビルの地下なのでさすがに京都の料亭とまではいきませんが、入り口から室内まで京都にある料亭をイメージして造られています。席は完全個室の掘りごたつ。価格帯もさることながら、接待、顔見世などに特化していると感じました。
入店するなり、白檀の甘い匂いが鼻をくすぐります。入った瞬間から別世界として感じさせるには匂いが一番ですものね。凝っています。
メインはしゃぶしゃぶなので、様々な素材でのコース(近江牛、白金豚、蟹、フグ、ハモなど)を選べるのですが、多くの方が選択するのは近江牛か白金豚。
私たちは、白金豚のコースを選択しました。
余談ですが、白金豚はフードアナリスト2級の受講・検定内容に入っているので凄い興味があった豚です。岩手県の銘柄豚なのですが、岩手出身である宮沢賢治の作品にあやかって名付けられた豚とのこと。風土・空気・水の旨みがコンセプトだそうで、原則として飲食店にしか出荷されていないようです。
白金豚コースの献立は、以下。
・八寸
生イクラ醤油漬け、菊菜と松茸のポン酢浸し、柿昆布〆胡麻酢和え、栗土佐揚げ、揚げ銀杏、零余子、蓮根煎餅、占地土佐煮
・造り
石鰈(イシガレイ)、マグロ、イカ
出汁しゃぶ
・肉
白金豚ロース、バラ
・野菜
レタス、ホウレンソウ、椎茸、豆腐、ネギ、エリンギ、エノキダケ、タモギダケ、鶏団子、葛切、紅葉麩、南瓜麩
・一品
炙り秋刀魚のみぞれ掛け
・ご飯
ハモの寿司、京蕎麦
甘味
抹茶豆腐、洋梨のコンポート
八寸は飾り切りされた柑橘の器から染み出す汁と匂いが料理の中に入り、嗅覚からの味を楽しませてくれます。
特にこの時期の熟していない柿はサラダに使われることが多いと聞いていましたが、胡麻和えにしてカボスの風味が混じると想像以上に味の奥行きが広がりますね。まるで違う食べ物を味わっているかのようでした。
造りは石鰈の口当たりが特に良いなと感じましたが、ツマまでもが美味しい。特にマグロとミョウガの合わせはマグロ特有の臭みが消えました。この時点で、酒を焼酎にチェンジ。メニューに大好きな魔王が有ったので、注文!
暫くして、出汁しゃぶ登場。
野菜を見ると、タモギダケが入っているじゃないですか。このキノコ、出汁が凄い出る鍋物に抜群のキノコなのですが、北海道以外ではまず見ません。
出汁との相性を考えて、わざわざ取り寄せたのでしょうか…。個人的には、白金豚以上に目を惹かれる部分でした。
白金豚は肉の甘味が強く、カツオとかえしの出汁の甘味に負けません。それに豚バラなのでくどくなりそうなものですが、全く胃が重くならず。
野菜と薬味ネギを合わせているからだとは思いますが、脂物を食べているにも関わらず、〆の一品とご飯ものに進めるのは見事の一言。
一品後に出て来るご飯物は、ご飯・蕎麦・うどんの中から選べるようですが、お腹が大丈夫ならご飯と蕎麦の両方を選んでみてくださいとの事でした。
ご飯は、ハモの握りなのですが、写真でも伝わる大きさ!こんな大きなハモ寿司食べたのは初めてかもしれません。
見事に骨切りされていて、全く舌に刺さらず。その後の蕎麦は、白金豚を始めとする素材のスープで茹でられ美味いの一言。聞くと、〆の蕎麦として合うように特注なのだとか。
甘味は抹茶豆腐と洋梨のコンポート。抹茶豆腐と言うより、抹茶のババロアですね。上に乗っている茶色いのは、カリントウを砕いたもの。
カリントウの強い甘味が、抹茶独特の甘味を更に引立てます。
そんなに量のあるコースではないという事もありましたが、食べ終わっても胃が重くないし、口がギトギトしているという事もなし。
最後まで食事を楽しめました。今度は、蟹やフグでも食べてみたいなと思います。
食事中、女将さんや料理長らしき方が挨拶に来て、出る時に見送りの挨拶までして頂きました。
京都の会席料理でも最近はしなくなってきましたが、来たお客様には最高のおもてなしを…という心遣いが非常に感じられる部分でしたね。
また、来ようと思います。御馳走様でした!